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元スレ咲「お姉ちゃん、あのね……」照「ん?なんだ?」
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咲「ちょっと、言わなきゃいけないことがあるんだけど、ビックリしないで……ね?」
照「…?」
淡「あの、です、ね…先輩……」
照「大星まで、いったいなんだ?」
咲「私たち、付き合ってるんです。結婚を前提として」
照「……へ?」
照「…?」
淡「あの、です、ね…先輩……」
照「大星まで、いったいなんだ?」
咲「私たち、付き合ってるんです。結婚を前提として」
照「……へ?」
いやっふうううううう
照「‥‥‥‥」
照「嘘だ‥‥私の咲が、大星如きに靡くなど‥‥」
照「やめろ‥‥私の咲を‥‥取らないでくれ‥‥」
ガバッ
照「……」
照「……あぁ……」
照「……夢か……ふんっ」
菫「んお?おはよう、お前が夢を見るなんて珍しいな」
照「わ、私だって人の子だ」
菫「で、どういう夢を見たんだ?」
照「NTR」
菫「……は?」
照「だから、寝取られた……」
菫「……? まぁ深くは詮索しないでおくが、あと20分で始業式だぞ」
照「!? なんで起こしてくれなかったんだぁ!!」
菫「いや、その……お前の寝顔がかわ……ゴホンッ……随分とぐっすりと寝ていたものでな、起こすのも悪いかと思って」
照「あぁ、もう!これじゃギリギリじゃないか!!」
菫「ぶっちゃけ私たちもうすでに進路決まってるわけだし遅刻ぐらいどうってことないぞー」
照「私は皆勤じゃないと卒業できないんだよ!」
照(な、なんだろうなぁ……さっきから鳥肌が収まらない)
照「とりあえず、さっさといくぞ!」
菫「へいへい……」
――
―
3-A教室
照「なんとか間に合ってよかった」
菫「だから私たちは自由登校だし急ぐ必要がなくてだな」
照「いや、やすむとやばいんだってさっきから言ってるだろ……」
菫「お前、醸し出してるオーラの割には真面目だよな……」
照「なによそれ、ていうか無視かよ……」
菫「どっから見ても気だるさを全面に出した不良だな」
照「ひどくない?しかも、本人の前で……」
菫「怒るわけでもないんだからいいだろ」
照「まぁ」
ざわざわ
照「ん?」
「ねぇねぇ知ってる?1-Aに転校生が入るらしいよ」
「へぇ~、その子可愛いの?」
「おとなしそうな子らしいよ~」
「へぇ~、そうなんだぁ」
「でね……面白い情報が1つ入ってるんだぁ」
「ほうほう……聞こうじゃないか」
「その子の、転校生の苗字がなんと、宮永って言うんだって!!」
「えぇー!?」
照「ピクッ」
照「ん?」
「ねぇねぇ知ってる?1-Aに転校生が入るらしいよ」
「へぇ~、その子可愛いの?」
「おとなしそうな子らしいよ~」
「へぇ~、そうなんだぁ」
「でね……面白い情報が1つ入ってるんだぁ」
「ほうほう……聞こうじゃないか」
「その子の、転校生の苗字がなんと、宮永って言うんだって!!」
「えぇー!?」
照「ピクッ」
「ちょ、声大きいって……」
「いやぁ、ごめんごめん。それホントなの?」
「マジよおおマジ、その子が宮永さんの妹って言ってるらしいし~」
「えぇ~宮永さんって「妹はいない」っていつも言ってたよねぇ」
「それなんだけど、なんか昔妹に麻雀でいじめられて家出てきたとかいう噂があるのよ~」
「またまたご冗談を」
照「……トイレ行ってくる」
菫「そ、そうか」
~直すの忘れてた、気にしないでいてくれると嬉しい
―――
――
-トイレ内-
照「しっ、死にたい……」
照「今までクールキャラで通してきたというのに……」
照「‥‥‥‥‥‥」
照「こんなことでめげてどうする、頑張れ照!」
―――
――
3-A教室
照「…」ガラッ
「おい、宮永 どういうことだ、ホームルームはもう始まってるぞ」
照「はい」ギロ
「ヒッ……せ、席につきなさい!」
照「はい」ストン
ヒソヒソ…ヒソヒソ…
照(どうしよう、周りの視線が痛い…寝てるか……)
―――
――
(咲ね、おっきくなったらお姉ちゃんのお嫁さんになるね!)
「――――。」
(だからね、そのために嶺に咲く花のように綺麗になるの!)
「――――――。」
(うん、約束だからね!)
――
―
照(また、夢見てたのか……)
照「部室、行くかな」
照(どうしよう、周りの視線が痛い…寝てるか……)
―――
――
(咲ね、おっきくなったらお姉ちゃんのお嫁さんになるね!)
「――――。」
(だからね、そのために嶺に咲く花のように綺麗になるの!)
「――――――。」
(うん、約束だからね!)
――
―
照(また、夢見てたのか……)
照「部室、行くかな」
ガチャッ
咲「あの、麻雀部がここだと聞いてきたのですが」
部員「「……は?」」
A「えっ・・と、あの子って清澄の大将じゃなかった……?」ヒソヒソ
B「そ、そのはずなんだけど……IH決勝終わって一週間も経ってないよ??」ヒソヒソ
C「もしかして、引き抜きぃ?」
咲「え、と…その……」
A「ちょ、声大きいって……」
ガチャッ
照「なんだこの騒ぎは……って、咲か……?」
咲「あ、お姉ちゃん、IHぶりだね」
照「部内、いや、学校内ではお姉ちゃんではなく、先輩と呼んでもらいたいが……」
咲「えぇ……」シュン
照「う……まぁ、せっかく仲直りしたわけだし、しょうがないか……」
咲「!」パァァ
照(白糸台の制服姿も可愛いな……さすが我が妹)
(こんな姿が見れるんだから仲直りしてよかったなぁ……あはは)
??? 「私は小3の時から毎日オナニーをしているが豆すら出来ない」
咲「あぁ、それはIHで清澄が優勝できなかったから……原村さんが東京に引っ越すっていうから清澄の麻雀部が存続できなくなったんだ。
他の子も潮時って感じで部は自然解散みたいな終わり方して、途方にくれてたんだけど
その時に白糸台の方からスカウトされたんだよ」
照「あのハゲならやりかねないな……頭が痛くなるわ……」
咲「……?」
照「まぁ、そう言うことらしいからみんな練習に戻ってくれ」
咲「あれ?てっきりお姉ちゃんのほうにも話が行ってると思ったんだけど……」
>>26
そこは豆もおおきくならないだろ
そこは豆もおおきくならないだろ
照「それで、どうしてこの学校に転入なんて?やけに急じゃないか」
これが抜けてた。
これが抜けてた。
照「いや、そんなことまったく知らなかった……」
照「大体私に直接連絡してくれるぐらい、いいじゃないか……」
咲「ご、ごめんお姉ちゃん……急な話だったからそんな余裕なくて」
照「そ、そうか」
ガチャ
淡「遅れました、もう始まってますか?」
照「ん、ちょっと遅いな」
淡「すみません」
咲「あ、淡ちゃん!」パァァ
淡「あ、サッキー」
咲「よかったぁ……知らない人ばかりで不安だったけど、やっぱり知り合いがいるって心強いよぉ……!」
照(あれ、私は数に入ってないのかな……?)
淡「あ、そういえば宮永先輩って、サッキーのお姉ちゃんなんだよね?」
咲「うん、そうだよ。お姉ちゃん、あんな下級生はべらせててかっこいいなぁ」
淡「……かっこいい?」
咲「だって大魔王みたいで……私憧れちゃうなぁ~照お姉ちゃんのこと」
淡「いやいや、大魔王って……仮にも自分のお姉ちゃんでしょ」
照(つらい)
淡「……照先輩が大魔王なら、サッキーは魔王なのかな?……まぁ、近い未来には私も……キャッ」
照「ん……どうした、お前。いきなりどうした」
淡「照お姉ちゃん……」
照「―――ッ!?」
照「お姉ちゃん……?私をそんな風に呼んでいいのは咲だけだぞ?大星ィ……」
淡「えっ、ちょ……許してくださいごめんなさい!」
照「……潰す」
淡「いやぁぁぁ」
咲「あ、はは・・」
照「ふん……」
淡「あー、言い忘れてたんですけど実はですね……サッキーと私、付き合ってまして」
照「は……?」
淡「け、けけけ結婚を前提とした……その……ゴニョゴニョ」
淡「IHであったときに一目惚れしちゃったようなものなんですけど……」
淡「あ、周りの人からの許可は頂きましたよ!後はお姉さんの許可だけなんです!だめでしょうか……?」
照「あ、あとはって……お父様やお母様は……」
淡「私の両親もサッキーの両親も即OKしてくれました」
照「あぁ…そう……アタマイタクナッテキタ」
淡「だ、だめなんですかね!?」
淡「ドキドキ」
照(ん……そういえば夢で同じようなことが、あったような
まぁ、飛び切り難しい条件をつければ降りてくれるかな)
照「そうだな……普通にやるのはつまらないし、半荘1回で私をハコらせられたらいいよ」
淡「げ…きつぅ」
照「やらないなら、それはそれで」
淡「や、やりますやりますよ!」
照「了解、メンツは……咲、大星、後は……菫、ちょっとこっちこい」
淡「ドキドキ」
照(ん……そういえば夢で同じようなことが、あったような
まぁ、飛び切り難しい条件をつければ降りてくれるかな)
照「そうだな……普通にやるのはつまらないし、半荘1回で私をハコらせられたらいいよ」
淡「げ…きつぅ」
照「やらないなら、それはそれで」
淡「や、やりますやりますよ!」
照「了解、メンツは……咲、大星、後は……菫、ちょっとこっちこい」
菫「……私は面倒事はいやだぞ?」ヒソヒソ
照「つべこべ言うな……咲だけじゃなく大星も相手じゃ本気で行かないとマズいんだ……」ヒソヒソ
菫「ちっ、しょうがない……」ヒソヒソ
照「助かる」ヒソヒソ
照「じゃぁ、半荘1回、関東競技ルールだ、私をハコにできたらその条件、呑んでやろう」
照「面子は私、菫、咲、大星だ。文句はないな?」
「「はーい」」
照「つべこべ言うな……咲だけじゃなく大星も相手じゃ本気で行かないとマズいんだ……」ヒソヒソ
菫「ちっ、しょうがない……」ヒソヒソ
照「助かる」ヒソヒソ
照「じゃぁ、半荘1回、関東競技ルールだ、私をハコにできたらその条件、呑んでやろう」
照「面子は私、菫、咲、大星だ。文句はないな?」
「「はーい」」
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