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元スレ京子「ひとりごらくぶ」

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京子「ちなつちゃん、お茶入れてくれるかな……」
粘土「……」
京子「ありがと、ちなつちゃん……」
粘土「……」
京子「うん、あかり、今日はお歌をうたおうか……」
粘土「……」
京子「あはは、結衣、恥ずかしがらなくても大丈夫、みんなで歌うんだから……」
粘土「……」
京子「あれ、綾乃じゃん……またプリント取りに来てくれたの?ありがと」
京子「わたし、幸せだよ、娯楽部でみんなと一緒に居られて、幸せ……」
粘土「……」
京子「ありがと、ちなつちゃん……」
粘土「……」
京子「うん、あかり、今日はお歌をうたおうか……」
粘土「……」
京子「あはは、結衣、恥ずかしがらなくても大丈夫、みんなで歌うんだから……」
粘土「……」
京子「あれ、綾乃じゃん……またプリント取りに来てくれたの?ありがと」
京子「わたし、幸せだよ、娯楽部でみんなと一緒に居られて、幸せ……」
投げてないこれで終わりだよこれ以上どうするの精神病院に入れるのかそれとも結衣ちゃん達の頑張りで京子ちゃんが正気に戻るのか
そんなの無いですよもうこれで終わりですよ京子ちゃん幸せになってるからねずっと娯楽部で幸せに過ごすんですよハッピーエンドです
結衣も綾乃もちなつちゃんもあかりも大好きだけどもう京子ちゃんの心の中には粘土細工が住んでるから介入しようがないんですよけど
きっとみんな泣いてるとは思う京子ちゃんが粘土に話しかけてる様子を見て嘆いてるとは思うけどそんなの描写する必要はないよね
だって京子ちゃん視点ではその情景は見えてないからだし幾ら声をかけてももう届かないんだしだからこの終わり方でいいじゃないですか
そんなの無いですよもうこれで終わりですよ京子ちゃん幸せになってるからねずっと娯楽部で幸せに過ごすんですよハッピーエンドです
結衣も綾乃もちなつちゃんもあかりも大好きだけどもう京子ちゃんの心の中には粘土細工が住んでるから介入しようがないんですよけど
きっとみんな泣いてるとは思う京子ちゃんが粘土に話しかけてる様子を見て嘆いてるとは思うけどそんなの描写する必要はないよね
だって京子ちゃん視点ではその情景は見えてないからだし幾ら声をかけてももう届かないんだしだからこの終わり方でいいじゃないですか
~数日後~
結衣「………………」
あかり「………………」
綾乃「船見さん?」
結衣「あぁ、綾乃 ……じゃ、生徒会行ってくるね」
あかり「………………」
結衣「………………」
あかり「………………」
綾乃「船見さん?」
結衣「あぁ、綾乃 ……じゃ、生徒会行ってくるね」
あかり「………………」
~生徒会~
千歳「この前な~……そんでな~……」
綾乃「ふふっ 相変わらずね、千歳は」
結衣「………………」
千歳「船見さん?」
綾乃「……どうかしたの? 最近、そうやってボーっとすることが多いような気がするけど……」
結衣「……あっ いや、ごめんごめん、ちょっと寝不足で」
千歳「そうなん? 無理しちゃあかんよ~?」
結衣「うん、平気平気 でも今日は早く寝るようにするよ」
千歳「この前な~……そんでな~……」
綾乃「ふふっ 相変わらずね、千歳は」
結衣「………………」
千歳「船見さん?」
綾乃「……どうかしたの? 最近、そうやってボーっとすることが多いような気がするけど……」
結衣「……あっ いや、ごめんごめん、ちょっと寝不足で」
千歳「そうなん? 無理しちゃあかんよ~?」
結衣「うん、平気平気 でも今日は早く寝るようにするよ」
これでいいんだ……これで……
京子は娯楽部以外では今まで通り普通にしてるから、誰にも気付かれてないし……
ちなつちゃんは、もうすっかり不登校になったって認識が周りに定着したし…
あかりがこのまま部活やってる振りを続けて誰にも部室に入れさせなければ、問題ない
京子は娯楽部以外では今まで通り普通にしてるから、誰にも気付かれてないし……
ちなつちゃんは、もうすっかり不登校になったって認識が周りに定着したし…
あかりがこのまま部活やってる振りを続けて誰にも部室に入れさせなければ、問題ない
~~~
綾乃「娯楽部のほう、最近全然行ってないみたいだけど、いいの?」
結衣「うん、京子とあかりが楽しくやってるから……問題ないよ」
綾乃「そう……」
結衣「………………」
綾乃「吉川さん……早く、戻ってくるといいわね」
結衣「……そうだね」
綾乃「まさか、こんなことになるなんて……ふっ でも、歳納京子は相変わらずよね」
結衣「……そう、だね」
結衣「それがあいつの、良い所……だから」
綾乃「ふふっ そうね」
結衣「………………」
綾乃「………………」
綾乃「今日も、吉川さんのところに寄ってくの?」
結衣「あぁ、まぁね……」
綾乃「娯楽部のほう、最近全然行ってないみたいだけど、いいの?」
結衣「うん、京子とあかりが楽しくやってるから……問題ないよ」
綾乃「そう……」
結衣「………………」
綾乃「吉川さん……早く、戻ってくるといいわね」
結衣「……そうだね」
綾乃「まさか、こんなことになるなんて……ふっ でも、歳納京子は相変わらずよね」
結衣「……そう、だね」
結衣「それがあいつの、良い所……だから」
綾乃「ふふっ そうね」
結衣「………………」
綾乃「………………」
綾乃「今日も、吉川さんのところに寄ってくの?」
結衣「あぁ、まぁね……」
私が会いに行くことで……少しはちなつちゃんの励みになってる……とは思う
でも、もう……今はただあの事がトラウマになってて……
私がどんなに言葉をかけても、正直立ち直れるかどうかは分からない
もう、私の気を惹きたかったとか、京子に悪いことしちゃったとか、そういう問題じゃなくなってる
でも私は……私ができることをするだけだ
でも、もう……今はただあの事がトラウマになってて……
私がどんなに言葉をかけても、正直立ち直れるかどうかは分からない
もう、私の気を惹きたかったとか、京子に悪いことしちゃったとか、そういう問題じゃなくなってる
でも私は……私ができることをするだけだ
~ちなつ家~
結衣「………………」
ピンポーン
ガチャ
ちなつ母「……結衣ちゃん、いつも本当にありがとね」
結衣「いえ……」
ちなつ母「でも……今日は、家に入れないでって、さっき言われたの」
結衣「あ、そうなんですか……」
ちなつ母「ごめんね、せっかく来てくれたのに……」
結衣「……いえ また、来ます」
ちなつ母「ありがとう……」
結衣「では……失礼しました」
結衣「………………」
ピンポーン
ガチャ
ちなつ母「……結衣ちゃん、いつも本当にありがとね」
結衣「いえ……」
ちなつ母「でも……今日は、家に入れないでって、さっき言われたの」
結衣「あ、そうなんですか……」
ちなつ母「ごめんね、せっかく来てくれたのに……」
結衣「……いえ また、来ます」
ちなつ母「ありがとう……」
結衣「では……失礼しました」
~外~
結衣「……? あれは……」
あかり「………………」
結衣「やっぱ、あかりだ」
結衣「……あかり」
あかり「………………」
結衣「今帰りだったのか」
あかり「………………」
結衣「途中まで一緒に帰ろう」
あかり「………………」
結衣「……? あれは……」
あかり「………………」
結衣「やっぱ、あかりだ」
結衣「……あかり」
あかり「………………」
結衣「今帰りだったのか」
あかり「………………」
結衣「途中まで一緒に帰ろう」
あかり「………………」
結衣「………………」
あかり「………………」
結衣「………………」
あかり「………………」
結衣「………………」
あかり「………………」
結衣「………………」
あかり「………………」
一緒に帰ろうとは言ったけど……
やっぱり、無視すれば良かったかも
あかり「………………」
結衣「………………」
あかり「………………」
結衣「………………」
あかり「………………」
結衣「………………」
あかり「………………」
一緒に帰ろうとは言ったけど……
やっぱり、無視すれば良かったかも
結衣「あかり……」
あかり「………………」
結衣「……今日も、部室に京子以外は誰も来なかったか?」
あかり「………………」コクッ
結衣「……そうか」
あかり「………………」
よし、この調子なら問題なさそうだ
元々、あの部室を訪ねてくるのは綾乃と千歳、それと大室さんと古谷さんくらいだったしね
卒業までいけるかな
あかり「………………」
あかりには、耐えてもらう
あかり「………………」
結衣「……今日も、部室に京子以外は誰も来なかったか?」
あかり「………………」コクッ
結衣「……そうか」
あかり「………………」
よし、この調子なら問題なさそうだ
元々、あの部室を訪ねてくるのは綾乃と千歳、それと大室さんと古谷さんくらいだったしね
卒業までいけるかな
あかり「………………」
あかりには、耐えてもらう
~翌日・2年教室~
京子「結衣~」
結衣「……何?」
京子「昨日さ~……」
京子は、もう元通りと言っていいくらい、教室では普通に私と話してる
京子「そしたらちなつちゃんが~……」
最初、こう言い出した時は焦った
京子がおかしいことがバレるんじゃないかって
でも、平気だった
案外、大きな声で話していても、周りはそこまで聞いてないことが分かった
それか、ちなつちゃんが居た頃の話でもしてるのかと思ってるんだろう
まぁ、とにかくそれでいい
なるべく、今まで通りを維持できれば
京子「結衣~」
結衣「……何?」
京子「昨日さ~……」
京子は、もう元通りと言っていいくらい、教室では普通に私と話してる
京子「そしたらちなつちゃんが~……」
最初、こう言い出した時は焦った
京子がおかしいことがバレるんじゃないかって
でも、平気だった
案外、大きな声で話していても、周りはそこまで聞いてないことが分かった
それか、ちなつちゃんが居た頃の話でもしてるのかと思ってるんだろう
まぁ、とにかくそれでいい
なるべく、今まで通りを維持できれば
~1年教室~
櫻子「ねーねー 教科書貸して~」
向日葵「貸すわけないでしょう!! 同じ授業を受けるんですから」
櫻子「えぇーケチケチ! いいじゃん教科書の1冊くらいーおっぱい魔人のくせに!」
向日葵「はいはい……」
櫻子「ん? なんか向日葵元気ない?」
向日葵「櫻子が元気すぎるだけでしょう……ホント相変わらずね、歳納先輩のほうもそうですけど……」
櫻子「いやー照れちゃうな~」
向日葵「褒めてないですの」
あかり「………………」
櫻子「ねーねー 教科書貸して~」
向日葵「貸すわけないでしょう!! 同じ授業を受けるんですから」
櫻子「えぇーケチケチ! いいじゃん教科書の1冊くらいーおっぱい魔人のくせに!」
向日葵「はいはい……」
櫻子「ん? なんか向日葵元気ない?」
向日葵「櫻子が元気すぎるだけでしょう……ホント相変わらずね、歳納先輩のほうもそうですけど……」
櫻子「いやー照れちゃうな~」
向日葵「褒めてないですの」
あかり「………………」
~放課後~
結衣「じゃあ、生徒会行くから」
京子「おう! 頑張れよ~」
綾乃「……船見さん」
結衣「ん、何?」
綾乃「たまには、娯楽部に行ったらどうかしら?」
結衣「………!」
綾乃「もう十分手伝ってくれたし、今日から手伝ってくれなくてもいいくらいよ」
結衣「綾、乃……?」
綾乃「歳納京子も、そう思わない?」
京子「………………」
綾乃「歳納京子……?」
京子「……うん、そうだぞ! たまには娯楽部に来い、結衣!」
結衣「……………え?」
結衣「じゃあ、生徒会行くから」
京子「おう! 頑張れよ~」
綾乃「……船見さん」
結衣「ん、何?」
綾乃「たまには、娯楽部に行ったらどうかしら?」
結衣「………!」
綾乃「もう十分手伝ってくれたし、今日から手伝ってくれなくてもいいくらいよ」
結衣「綾、乃……?」
綾乃「歳納京子も、そう思わない?」
京子「………………」
綾乃「歳納京子……?」
京子「……うん、そうだぞ! たまには娯楽部に来い、結衣!」
結衣「……………え?」
やだやだ行きたくない怖い行きたくない会いたくないおかしい京子に会いたくない変な京子に会いたくな
いやだやだやだ行きたくない京子おかしいし変会いたくない会いたくない狂った京子と会いたくないどう
して?行くの?何で?行かなきゃいけないの?やだやだ行きたくない怖い会いたくない怖いやだやだや
だ綾乃と居たい生徒会がいい生徒会のほうが楽しいだからやだ行きたくない怖い会いたくないやだ怖い
娯楽部に行きたくない
いやだやだやだ行きたくない京子おかしいし変会いたくない会いたくない狂った京子と会いたくないどう
して?行くの?何で?行かなきゃいけないの?やだやだ行きたくない怖い会いたくない怖いやだやだや
だ綾乃と居たい生徒会がいい生徒会のほうが楽しいだからやだ行きたくない怖い会いたくないやだ怖い
娯楽部に行きたくない
結衣「………………」
綾乃「船見さん……?」
京子「結衣ー、ほらほら行くぞ~」ガシッ
結衣「………!!!」
バッ
京子「……!? 結、衣……?」
結衣「………………」
綾乃「えっ……?」
結衣「………………」
綾乃「ふ、船見さん!!」
結衣「……ねぇ、綾乃……」
結衣「私達、付き合ってたんじゃないの…?」
綾乃「船見さん……?」
京子「結衣ー、ほらほら行くぞ~」ガシッ
結衣「………!!!」
バッ
京子「……!? 結、衣……?」
結衣「………………」
綾乃「えっ……?」
結衣「………………」
綾乃「ふ、船見さん!!」
結衣「……ねぇ、綾乃……」
結衣「私達、付き合ってたんじゃないの…?」
綾乃「え!? え、ええ……そうだけど……」
結衣「じゃあ何で? どうして娯楽部に行けなんて言うの?」
綾乃「それはだって……今までは手伝いに来てもらってたけど……もういいかなって
結衣「いくない!!!」
綾乃「え……?」
結衣「もっと手伝うよ……それに綾乃ともっと一緒に居たいし」
綾乃「船見、さん……?」
結衣「それから何で苗字で呼ぶの? 付き合ってるんじゃないの? 何で名前で呼んでくれないの?」
綾乃「ふ……ゆ、結衣……さん」
綾乃「どうしちゃったのよ急に……?」
結衣「じゃあ何で? どうして娯楽部に行けなんて言うの?」
綾乃「それはだって……今までは手伝いに来てもらってたけど……もういいかなって
結衣「いくない!!!」
綾乃「え……?」
結衣「もっと手伝うよ……それに綾乃ともっと一緒に居たいし」
綾乃「船見、さん……?」
結衣「それから何で苗字で呼ぶの? 付き合ってるんじゃないの? 何で名前で呼んでくれないの?」
綾乃「ふ……ゆ、結衣……さん」
綾乃「どうしちゃったのよ急に……?」
つい零れ出てしまった言葉
言ってて気づいた
私は、綾乃を好きになっていた
……いや、違う そうじゃない
綾乃は好きだ、多分好きになったのかもしれないけど
それ以上に……
京子を……いつの間に、好きじゃなくなっていた
――京子を、怖がっていた
言ってて気づいた
私は、綾乃を好きになっていた
……いや、違う そうじゃない
綾乃は好きだ、多分好きになったのかもしれないけど
それ以上に……
京子を……いつの間に、好きじゃなくなっていた
――京子を、怖がっていた
綾乃「私達は付き合ってるわ……だから一緒に帰ったりしてるじゃない……休日出掛けたりもしたわ」
綾乃「でも、それは……元々、歳納京子のことがお互
ガシッ
結衣「行こう、綾乃」
綾乃「ふっ ゆ、結衣!?」
タッタッタッ……
京子「………………」
綾乃「でも、それは……元々、歳納京子のことがお互
ガシッ
結衣「行こう、綾乃」
綾乃「ふっ ゆ、結衣!?」
タッタッタッ……
京子「………………」
~生徒会室~
綾乃「結衣……さっきのはどういうこと?」
結衣「………………」
綾乃「……確かに、気持ちは解るけど……」
千歳「なになに、どうかしたん?」
櫻子「?」
向日葵「………」
りせ「 」
西垣「おっと、修羅場か?」
綾乃「結衣……」
千歳「あ、綾乃ちゃん、やっと名前で
結衣「……綾乃だけに話そう」
綾乃「えっ?」
結衣「ちょっと来て」
綾乃「結衣……さっきのはどういうこと?」
結衣「………………」
綾乃「……確かに、気持ちは解るけど……」
千歳「なになに、どうかしたん?」
櫻子「?」
向日葵「………」
りせ「 」
西垣「おっと、修羅場か?」
綾乃「結衣……」
千歳「あ、綾乃ちゃん、やっと名前で
結衣「……綾乃だけに話そう」
綾乃「えっ?」
結衣「ちょっと来て」
~空き教室~
綾乃「そ、それで 何?」
結衣「……京子のこと……もう、好きじゃなくなった」
綾乃「え……!?」
結衣「それには……理由がある 綾乃にだけは話そうと思う」
結衣「綾乃も……京子のことが、好きじゃなくなるかもしれないけど……いいかな?」
綾乃「……………え、ええ」
結衣「そう……じゃあ、言うよ」
これまでのこと……ちなつちゃんが京子と別れて、その後何があって、今どういう状況なのか
隠し通そうと思っていたことを……全て言った
綾乃「そ、それで 何?」
結衣「……京子のこと……もう、好きじゃなくなった」
綾乃「え……!?」
結衣「それには……理由がある 綾乃にだけは話そうと思う」
結衣「綾乃も……京子のことが、好きじゃなくなるかもしれないけど……いいかな?」
綾乃「……………え、ええ」
結衣「そう……じゃあ、言うよ」
これまでのこと……ちなつちゃんが京子と別れて、その後何があって、今どういう状況なのか
隠し通そうと思っていたことを……全て言った
綾乃「それは……本当なの?」
結衣「信用できない?」
綾乃「……そういうわけじゃないけど」
結衣「むしろ、こんなの嘘だったら良かったよ」
綾乃「………………」
綾乃「歳納京子は……大らかなところがあるから……吉川さんも、そんな気に病まなくても歳納京子は許してくれるのにって思ってたけれど……」
綾乃「そういうことだったのね……」
結衣「………………」
綾乃「ねぇ……それって……私のせいかしら……」
結衣「え?」
綾乃「そもそも……私が結衣と付きあわなければ……そんなことには……」
結衣「信用できない?」
綾乃「……そういうわけじゃないけど」
結衣「むしろ、こんなの嘘だったら良かったよ」
綾乃「………………」
綾乃「歳納京子は……大らかなところがあるから……吉川さんも、そんな気に病まなくても歳納京子は許してくれるのにって思ってたけれど……」
綾乃「そういうことだったのね……」
結衣「………………」
綾乃「ねぇ……それって……私のせいかしら……」
結衣「え?」
綾乃「そもそも……私が結衣と付きあわなければ……そんなことには……」
結衣「そ、そんなことない!!」
綾乃「っ!?」
結衣「そもそも、慰めあう仲になって欲しいとか、付き合って欲しいと言ったのも、私だ!!」
結衣「だから……綾乃は悪くない……私のせいだ……私の……」
………………私の?
私のせい……………?
綾乃「っ!?」
結衣「そもそも、慰めあう仲になって欲しいとか、付き合って欲しいと言ったのも、私だ!!」
結衣「だから……綾乃は悪くない……私のせいだ……私の……」
………………私の?
私のせい……………?
ちなつちゃんは、私が好きだった
私の気を惹くために、京子と付き合った
京子が好きだった私は、元は慰め合うために、綾乃と付き合いだした
それにショックを受けて、そしてちなつちゃんは自分のしたことに自己嫌悪して、気に病んで学校に来なくなってしまった
それで京子は、あんなことになって……
娯楽部が………………
私の、せい?
全部
私が
悪い……?
私の気を惹くために、京子と付き合った
京子が好きだった私は、元は慰め合うために、綾乃と付き合いだした
それにショックを受けて、そしてちなつちゃんは自分のしたことに自己嫌悪して、気に病んで学校に来なくなってしまった
それで京子は、あんなことになって……
娯楽部が………………
私の、せい?
全部
私が
悪い……?
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