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    元スレほむら「まどかに危機が!」

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    タグ : - まどほむ + - ホムラチャーン + - マドカァー + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    ほむほむレーダーはまどかの思考を傍受する

    52 = 1 :

    ―ペットショップ


    まどか「いつ来ても、かわいい猫がいっぱいだね」

    ほむら「ええ、本当ね」

    ほむら(ちょっとは元気になってくれたみたいね、良かった)

    ほむら(ここでまどかのことを褒めて、いつもみたいなノリに戻るのよ!)ホムッ

    ほむら「でもあなたなら、ここの猫達と一緒に並んでいても違和感は無いわ」

    ほむら(つまり、あなたはそれだけ小動物みたいに可愛いということよっ!)

    まどか(……?)

    まどか(そ、それはつまり、わたしをペットみたいに扱いたいってこと…?)

    まどか「うん…ほむらちゃんがそれで喜んでくれるのなら、いいよ」

    まどか「じゃあ首輪とか、買わないとね……」

    まどか「あっでも、まだ何のペットがいいか聞いてなかったよね、何がいいかな……?」

    54 :

    きゃーんしえんですのですのー

    55 = 1 :

    ほむら「ええと…?何の話かしら、まどか」

    ほむら「何かペットを飼いたいの?」

    まどか「え、えっと…?」

    まどか(あれ?…ほむらちゃん…?)

    まどか(…そうだよね、それぐらいペットであるわたしが考えなくちゃいけないことだよね)

    まどか「じゃあ猫に、しよっか…」

    まどか「でも、ごめん……ほむらちゃん、ここじゃ、は、恥ずかしいから……」

    まどか「ほむらちゃんの家に行ってもいい…?」

    ほむら「え?…まどか、大丈夫…?少し変よ」

    ほむら(さっきから顔もずっと赤いし……それはそれで可愛いけど、心配だわ)

    56 = 1 :

    まどか(あれ?…また会話がかみ合わないよ…)

    まどか「…だって、ほむらちゃん、わたしをペットにしたいって思ったんでしょ?」

    まどか「わたしは、大丈夫だから…ほむらちゃんのしたいようにしてくれて、いいんだよ……」

    ほむら「…何を言っているの、まどか」

    ほむら「私はいつものような、手を繋いで、名前を呼び合うような関係が一番よ」

    ほむら「さっきのはただ、あなたはそれだけ小動物みたいに可愛い、ということが言いたかっただけ……」

    ほむら「それに、ペットだなんて…………………それはまた今度にしましょう」

    まどか「ほ、ほむらちゃん……」ジワッ

    まどか「ほむらちゃぁぁああぁぁん」ホムラチャーーーーーーーン

    ほむら「ふふ、よしよし……」ナデナデ

    まどか「ううぅ………」グスグス

    ほむら「…」ナデナデ

    ほむら(まどかがペットなら、やっぱり猫かしら…いや、うさぎも捨てがたい)ホムホムホムホム

    57 = 19 :

    また今度ってwww

    58 :

    ほむらちゃん!

    59 = 1 :

    ほむら「それにしても、私はよく変な趣味に目覚めたとまどかに誤解されるわね……」

    ほむら「そんなに私は危ない人に見えるのかしら……」

    まどか「ごめんね、すぐこういうこと考えるわたしがいけないの……」

    ほむら「いいえあなたは何も悪くない」キリッ

    ほむら「悪いのは、誤解されるようなことを言った私。変態と間違えられても、仕方のないことだわ」

    ほむら「だからあなたは何も悪くない」キリッ

    まどか「うん……気をつけてね、ほむらちゃん」

    ほむら「ええ、肝に銘じておくわ」

    まどか「そろそろ帰ろっか……あ…」

    まどか(インコだ……かわいい)

    まどか(インコ……)

    まどか(………あ…!)

    61 = 28 :

    気を付けないとな

    62 = 58 :

    ほむらちゃん?

    63 = 1 :

    まどか「…ほむらちゃん、わたし分かったよ。朝、わたしを突き飛ばした理由」

    まどか「あれはカラスのフンから、わたしを守るためだったんだね……」

    ほむら「あ、あら、気付いてなかったの……」

    ほむら「訳を説明すればよかったわね…ごめんなさい」

    まどか「ううん、ほむらちゃんは謝ることなんてないよ」

    まどか「助けてくれてありがとう。ほむらちゃんはわたしの、クリーニング代の恩人さんだったんだね」

    ほむら「ふふっ…これからも、どんなものからでもまどかを護り続ける…安心して」

    まどか「うんっ、ありがとうほむらちゃん!…でも、一つ頼んでいいかな?」

    ほむら「何かしら?」

    64 :

    まどまど?

    65 = 58 :

    ほむらちゃん??

    66 = 1 :

    まどか「今度からはもう少し優しく護ってくれたら嬉しいなって……」

    まどか「例えば、魔法で時間を止める、とか…」

    ほむら「…」

    ほむら(…………思いつかなかったわ)

    まどか「あっでも魔法の無駄遣いはダメだよね……ごめんね、偉そうなこと言っちゃって」

    ほむら「いいえ、まどかを護るために使う魔法が、無駄遣いなはず無いわ」

    ほむら「今まで使わなかったのは、ただ思いつかなかっただけよ。これからは気をつける」

    まどか「ありがとう、ほむらちゃん……」

    ほむら「気にしなくていいのよ、まどか……」

    まどか「こんなわたしで良かったら、ずっとほむらちゃんのそばに居るねっ!」

    ほむら「こんなわたし、なんて言わないで。私は、そんなあなたが良いの」

    まどか「あはは、そうだったね、ほむらちゃん」

    ほむら「もうまどかったら」

    まどか「うぇひひひひひひ」

    67 = 58 :

    ほむらちゃんwwwww

    68 :

    恋人同士を長く続けるには刺激が必要だもんね!
    ちょっと大げさすぎるのも仕方ないね!

    69 = 19 :

    うぇひいひひひひひひひひっひひひ

    70 = 1 :

    ―まどかの家


    まどか(今日もいつもみたいに、楽しかった。)カキカキ

    まどか(ほむらちゃんのおかげで、わたしは自分に自信が持てるようになって)カキカキ

    まどか(今は毎日がすごく充実してる。)カキカキ

    まどか(朝はほむらちゃんに嫌われたかも、って思ったけど…)カキカキ

    まどか(ほむらちゃんはいつもみたいに、ただ私を護ろうとしてくれていただけで、)カキカキ

    まどか(帰りに寄ったペットショップで、そのことをちゃんと分かってあげられて良かった。)カキカキ

    まどか(明日も、いっぱい仲良くしようね、ほむらちゃん。)カキカキ

    71 = 58 :

    ほむらちゃん!

    72 = 19 :

    まどかぁー!

    74 = 58 :

    ほ、ほむらちゃん?

    75 = 8 :

    まどかわいい

    77 = 1 :

    ―ほむらの家


    <ウェヒヒ オッキロー☆ ウェヒヒ オッキロー☆

    ほむら「う……ん……」

    ほむら「朝ね……」

    ほむら(今日は祝日で学校は休み…)

    ほむら(せっかくだし、まどかと一緒にお出かけしたいところ…)

    ほむら(まどかに電話しましょう……ええと……)

    ピンポーン

    ほむら「む、誰かしら……こんな時に」



    ほむら「はい」ガチャ

    まどか「ほむらちゃん!よかったら、一緒にどこか行かない?」

    ほむら「まどか…ちょうどよかったわ、今からあなたを誘うところだったの」

    まどか「ウェヒヒ!じゃあ行こっ」

    79 = 1 :

    まどか「ほむらちゃんとのお出かけ、楽しいなー」ホムラチャーン!

    ほむら「私も、とっても楽しいわまどか」マドカァー

    まどか「ね、ほむらちゃん、手、繋いでもいい?」ホムラチャーン…?

    ほむら「もちろんよまどか、今日はどこへ行こうかしら」マドカァー

    まどか「ほむらちゃんとだったらどこだっていいよ!」ホムラチャーン!

    ほむら「そう、なら遊園地なんてどうかしら、まどか」マドカァー

    まどか「いいよっ、ほむらちゃん!」ホムラチャーン!

    ほむら「良かったわ、まどか」マドカァー

    まどか「遊園地かぁ……わたしは久しぶりだなぁ、ほむらちゃんは?」ホムラチャーン?

    ほむら「私も久しぶりよ……あなたとならナイスデーになりそうだわ、まどか」マドカァー



    ほむら(……むっ!?これはまたもやまどかに危機が訪れる予感がするわ!!!)ピカーン

    80 :

    なんという心地よい目覚まし音

    81 = 19 :

    まどかとの生活は危険がいっぱいだ

    82 = 58 :

    ほむらちゃん!?

    83 = 1 :

    ほむら(神に誓って、まどかは絶対に私が守り抜く!)

    ほむら(さあ全霊力を集中させるのよ、暁美ほむら……)

    ほむら(まどかを脅かす存在の正体は…………)



    ほむら(……)

    ほむら(……?)

    ほむら(あれ……?)

    ほむら(……視えない…?)

    84 = 68 :

    ほ…む…?

    85 :

    ほむむ

    86 = 1 :

    ほむら(今すぐではない、ということかしら…)

    ほむら(はっきりしないなんて厄介ね)

    ほむら(今後も警戒しておかなくては……)

    ほむら「!」ズル

    まどか「わぁっ!?」ドテーン

    ほむら「くっ…」

    ほむら(考え事をしていたせいでこけてしまった…)

    ほむら(それもまどかを巻き込んで……私は、なんてこと……)

    87 = 19 :

    自分自身が危機の原因とは

    88 = 1 :

    まどか「だ、大丈夫!?ほむらちゃん!」

    ほむら「少し擦りむいたけど、私は平気よ、これぐらい魔法でどうにでもなる…」

    ほむら「あなたこそ、怪我はないかしら?」

    まどか「わたしは大丈夫だけど…」

    ほむら「そう、良かったわ…」

    まどか「…ごめんね、ほむらちゃん…」

    ほむら「えっ…?何がかしら…」

    まどか「またいつもみたいにわたしを護ろうとしてくれて…」

    まどか「今度はほむらちゃんにまで怪我させちゃうなんて…」

    89 = 1 :

    ほむら「そ、それは違うわまどか」

    ほむら「今のは私が考え事をしていたせいで転んでしまっただけ」

    まどか「な、なんだぁ……そうだったんだ」

    ほむら「怪我をしたのも、ただの自業自得よ」

    ほむら「それに、謝るのは巻き込んでしまった私の方よ……ごめんなさい、まどか」

    まどか「謝らなくていいの、わたしは何とも無いから」

    まどか「ほむらちゃんが無事でさえいてくれたら、わたしは、それで十分だから…」

    ほむら「まどか…………」

    まどか「ほむらちゃん…………」



    ほむら「マドカァ!」

    まどか「ホムラチャン!」

    90 :

    まどマギ見たこと無いけどこんな感じだったのか

    91 = 85 :

    >>90
    そうだよ

    92 = 1 :

    ―遊園地


    まどか「人でいっぱいだね…」

    ほむら「そうね、休みの日はやっぱり混むわね」

    まどか「でも、ずっとほむらちゃんの手を握っていれば、はぐれたりしないから安心だねっ」

    ほむら「ええ、今度こそ、絶対に離したりはしないわ」

    ほむら(…何事もなく無事に遊園地まで着いたけど……まぁこけたけど…)

    ほむら(さっきの危機の予感が気になる…)

    ほむら(事故につながりそうなアトラクションは避けた方が賢明ね)

    93 = 80 :

    原作にかなり近いふいんきだな

    94 = 24 :

    せやな

    95 = 54 :

    んだ

    96 = 1 :

    まどか「ねぇ、ほむらちゃん、まずはジェットコースターに乗らない?」

    まどか「わたし、遊園地に来たときはいつも初めにあれに乗ることにしてるんだ」

    ほむら(いきなり最も危険そうなアトラクションを……)

    ほむら「ご、ごめんなさい…私、ジェットコースターは苦手で……」メガホム-

    まどか「え~、怖がらなくて大丈夫だよっ、ほむらちゃん!」

    まどか「わたしがついてるから!」

    ほむら「で、でも……」メガホム-

    まどか「……なんて、わたしじゃ頼りないよね……」

    ほむら「!」

    ほむら「そんなことはないわ!」キリリッ

    ほむら「私はあなたのためなら……どんなものにだって立ち向かえる…!」

    97 = 19 :

    メガほむ!

    98 = 64 :

    めがめがほむほむ

    99 = 85 :

    めがほむってる

    100 = 1 :

    まどか「そ、そう?…なら!」

    ほむら「あ、えっと」

    ほむら(い、勢いでまどかを励ましたら、もはや断れない流れに…)

    ほむら(ここで、乗らないと言ったら……残念に思うでしょうね)

    ほむら(…でも、あなたを護る為に、ここは……)

    ほむら「分かったわ…乗る。でも、他のアトラクションを楽しんでからでいいかしら?」

    ほむら「こういうのは、自分のタイミングで乗りたい、というか……」

    ほむら「とにかく、まだ勇気が出ないの……駄目かしら…?」

    まどか「ううん、ほむらちゃんに合わせるよ!」

    まどか「それじゃあ、勇気が出たら言ってね」

    ほむら「は…はいっ、鹿目さん…」


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