元スレ店員「温めますか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 = 35 :
男「あははははははははははははっ!!!」
男「どうだい、母さん?ボクの彼女……綺麗だろう?」
男「え?なに?もっと近くで見たい?」
男「そうだね、そうだよね」
店員(し、死体と会話してるっ…?狂ってる!?)
102 :
まったく展開が読めないぜ
103 = 35 :
男「ほうらっ…」スッ
店員(いやあああああああああああっ!?)
店員(なんで?昨日見た時は生きてたのにっ!)
店員(!!!)
店員(いや、あれは全然別の人だったんだ!別人を車イスの乗せて
を散歩させてただけなんだ!そううじゃなきゃ…)
店員(そうじゃなきゃ一日でこんなに腐敗したりしない!)
店員(いったい何年経てばこんな死体に……)
104 :
追いついたぜい
鬱だ
105 = 65 :
鬱と言うか狂気
106 :
どうしてこんなもん思い付くんだ
107 = 35 :
男「さてと……感動の御対面も済んだ事だし、そろそろメインデッシュと
いこうか」
店員(……え?)
男「さあ母さん、長年の望みだった彼女の身体がやっと手に入ったけど、
どうだい?感想は」
男「うん、うん……そう」
店員(な、なに言ってる…の?死体はしゃべれないのに……本当に頭やばい)
男「大丈夫、任せといて。ちゃんと出来るよ。そのために何人も殺して
練習したんだから」
店員「!?」
108 = 35 :
男「ああ、心配しなくてもいいから……うん。うん」
店員「……」じぃっ
男「ん?なに、その目は?」
店員「……」
男「ああ、なるほど。これから僕がなにをするのか知りたいんだね?」
店員「……」コクン
男「あははははははは!なあに、今から君の皮を剥いで、内臓と筋肉…
まあ、なんだ。解剖して母さんに移植するのさ」
店員「!?」
110 = 35 :
店員「んんんんんんんんんっ!」ブンブンブン
男「あはははははははははははははははっ!!!そんなに首を振っても
ダメだよwwwwこれは何年も前から計画してたんだ」
店員「んんんんんんん!!!」
男「…………どうやら、まだ何で自分がこんな事されるか分からないって
顔してるな」
店員「んむんううううううう!!!」ブンブンブン
111 = 35 :
男「そうだな。君にとってはタダの小遣い稼ぎだったもんなぁ。覚えてなくて
当然だろうね」
店員「んんんんんっ!!!」ジタバタ
男「黙って聞けよっ!!!」バンッ
店員「んっ!?」ビクッ
男「ふん……父さんもこんな女のいったい何処が良かったんだか」
店員「!?」
男「思い出したかい?僕の父さんは君のエンコー相手だったんだよ。
ホテルでキミにカード盗まれて多額の借金背負わされたバカなね」
112 = 35 :
男「それにしても君は凄いよ。まだ中○生だったくせに、まさかあんなに
金を使っちまうんだから」
男「いや……子供だったから金の価値が分からなかっただけかな?」
男「今となっちゃあボロイアパートで服やらバッグやら宝石やら
やりくり大変だもんなぁぁぁぁぁ!!!」
店員「んんんんんんんんっ」
男「さて、ここまで話したら、もう話は飲み込めたかな?」
男「君のおかげで悲惨な運命背負わされた少年と、その家族の
ささやかな復讐劇だよ、これは」
114 :
あれ、男が一気に常識人に……
115 = 65 :
常識人ではないだろwww
116 = 35 :
店員「んううううううっ!」
男「……ま、元はと言えば君なんかに惚れちまった僕の父さんの所為
なんだろうけど…」
男「今となっちゃあ、それもどうでも良いさ」
男「僕は母さんが満足してくれたらそれでいい」
男「母さんは毎日言ってたよ。私から旦那を奪った女が憎い…若い女が憎い、
あの女さえいなければって」
男「それはもう、毎日呪いのように、呪詛のように……」
男「そして、精神を病んで狂って自殺…」
男「あはははははははははは!」
117 :
男に一票(キリッ
118 = 35 :
男「それなのに……耳元から離れないんだよ」
男「毎晩夢に出て来るんだよ…」
男「僕の首を締めながらさあ!!!」
男「だから!!!」
男「だから……言ってやったんだ」
男「母さんの恨み、僕が晴らしてやるよって」
男「そしたら、止んだよ。声が…」
男「僕はもうあの悪夢に襲われるのはこりごりだ……」
男「だから、君のことなんざ、どうでもいいけど……僕のために
死んでくれ」
119 :
(キリッ とかすごい久しぶりに見た気がする
120 :
やはり生きている人間が一番怖い
121 = 35 :
男はそう言うと、手に持っていたナイフを彼女の喉元に突き立てた。
激しい血しぶきと共に彼女の身体が跳ねる。
彼は笑っているのか泣いているのか、それとも怯えているのか
相変わらず分からないような表情で、そんな燦々たる光景を眺めている。
じいっと。微動だにせず。
再び彼が活動を再開したのは、彼女から体温というモノがおよそ
感じられなくなってからのことだった。
……もう、彼女に温めてもらえる事は二度とないのだと、
分かってからだった。
おわる
122 = 65 :
移植まで書いて欲しかったおつ
124 = 62 :
おっつ。なかなかいい後味の悪さだ
125 = 117 :
乙。
もう眠れんぞ!
126 :
最後の締め無理矢理すぎだろw
擬音のとことかちょっと何してるのかわかりづらい所あったな 乙
127 :
温もりをくれ…
128 :
これは酷い
129 :
ぐぬぬ…乙
みんなの評価 : ☆
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