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    元スレ雁夜「バーサーカー!令呪を以て命ずる!」ガッツ「…ったく…」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - Fate + - ウェイバー・ベルベット + - ガッツ + - ベルセルク + - 間桐雁夜 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    それは、ゼロへと至る物語の中で

    同じ境遇を持った、二人の男の邂逅。



    臓硯「雁夜よ、貴様のサーヴァント召喚には途中に二節別の詠唱を挟んでもらう」

    臓硯「『狂化』の属性付加によって、バーサーカーを召喚してもらうからな」

    雁夜「…構わない、強い奴が現れるならそれで結構な事だ」

    雁夜(桜ちゃん、必ず救い出す…)

    雁夜(そして時臣、貴様は…少なくとも貴様だけは殺してやる…!!)

    雁夜「───!!」


    ……………

    ………

    3 :

    ガッツ「OK牧場」

    4 :

    雁夜おじさん「太陽はどこから昇るでしょうか?」
    ガッツ「太陽が昇るのは右からだろ」

    5 :

    書いていいのよ

    6 :

    シールケが居ないと精神維持できない

    8 = 1 :

    ???「………」

    雁夜「ハァ…ハァ…こいつが俺のサーヴァント…」

    ???「…こだ」

    臓硯「!」

    ガッツ「此処は…一体何処だ?…俺は船の中に居た筈なんだが…」

    雁夜「バーサーカーが理性を持って喋った…?」

    雁夜(それになんだ…あの、巨大な鉄の塊は…)


    それは

    剣と言うにはあまりに大きすぎた

    大きく
    分厚く
    重く
    そして大雑把すぎた

    それはまさに鉄塊だった

    9 :

    なぜか負ける気がしない

    10 = 1 :

    ガッツ(なんだ?…あの細い奴と使徒のバケモノみてぇな面の爺様は)


    クラス:バーサーカー
    真名:ガッツ
    マスター:間桐雁夜
    性別:男性
    属性:秩序・狂
    好きなもの:鷹の団
    嫌いなもの:グリフィス

    筋力:A+ 耐久:A 敏捷:B
    魔力:D 幸運:E 宝具:A++

    クラス別能力
    狂化:-

    保有スキル
    自由狂化:A
    自らの意思と宝具でもって、狂化するタイミングを自由に選択できる。
    しかし一度狂化させた場合、最悪の場合令呪の使用も視野に入れなければ元に戻すのは困難。

    11 = 7 :

    なるほどなるほど
    >>1はまほよやらんのかな

    12 = 1 :

    宝具
    ドラゴン殺し:A+
    存在しよう筈もない幻想生物を討伐する為に造られた単なる鉄の塊であったが、
    バーサーカーが常軌を逸した世界で戦い続ける中で宝具へと昇華した魔剣。
    剣と呼ぶにはあまりにも相応しくない、大雑把な鉄塊。

    狂戦士の甲冑:A++
    ドワーフが造り出した呪いの鎧。
    身に付ける者の身体能力を格段に上昇させ、痛覚すらも失わせる代わりに、自らの精神を蝕む代物。
    また脱いだ際の肉体的代償も非常に大きい。

    臓硯「………ふむ」

    臓硯「どうやらこのサーヴァント、英霊として中途半端なようじゃな」

    臓硯「霊体化ができないらしい」

    雁夜「ッ、なんだと!?」

    ガッツ「……おい、話が見えてこねぇし何の事か分からねぇぞ」

    13 = 1 :

      ひょこっ

    ???「あれ?ガッツ!いつの間に陸地に着いたんだよ!」

    パック「海藻の海賊達はもう諦めたのか?」

    ガッツ「お前…居たのか、また人のカバンの中に」

    雁夜「………」

    雁夜「妖精!?」

    パック「」

    パック「どなた!?」


    オマケ宝具
    パック:D
    キズぐすり


    ……………

    ………

    14 = 1 :

    ガッツ「聖杯戦争…?そんなモンに俺を巻き込んだのか」

    パック「お前の旅ってホント寄り道多いなぁ」

    ガッツ「…お前が言うな」

    臓硯「しかし参加は参加だ、今後は貴様のマスターである雁夜と共に行動してもらう」

    ガッツ「…………」

    ガッツ「拒否権は無さそうだな、なるべく早く帰してくれよ」フゥ

    雁夜「………」

    パック「おっさん、おっさん」ヒソヒソ

    雁夜「な、なんだ?」

    パック「よかったなぁ、最近はガッツの奴も丸くなってきててさ」

    パック「ちょっと前なら問答無用で斬りつけられてたよチミ」ヒソヒソ

    雁夜「……っ…」

    15 = 1 :

    ガッツ「何をこそこそ喋ってやがる」ヒョイッ

    パック「うわぁ!片足引っ張んな片足!!」

    ガッツ「カバンの中に入ってろ、お前は」

    パック「ベッチーと一緒にな!にひ!」

    ガッツ「粉だらけにすんじゃねぇぞ」

    雁夜「…バーサーカー」

    ガッツ「なんだかよく知らねぇが、その聖杯とやらを手に入れたいんだろ?」

    ガッツ「願いが叶うお宝ってんなら、俺はそいつを使って元の世界に帰る」

    ガッツ「利害の一致ってヤツだ、まぁ宜しく頼むぜ」

    雁夜「あ、あぁ…!」

    16 = 1 :

    ……………

    ………



     -夜-

    ガッツ「悪いな、このデカブツ下げてちゃこの世界は真っ昼間歩けねぇらしいからよ。活動時間が遅くなっちまって」

    雁夜「いいさ、どうせ俺も同じ…こんな成りじゃ表は歩けない……ゴホッ!!」

    ガッツ「………平気かよ、あんた」

    雁夜「ガフッ、大丈夫だ……セイバーとランサーの勝負が始まりつつある、行こう…」

    パック「なぁなぁ、かりやん…そんな身体になってまでお前は何したいんだ?」ヒョコッ

    17 :

    今日はガッツにアーカードに忙しいな

    18 = 1 :

    雁夜「………!」

    雁夜「俺は…」

    ガッツ「…んなもん俺らが聞いてどうにかなるもんじゃねぇよ」

    パック「そりゃそうだけどさー」

    雁夜「いや、聞いてくれ。…俺はあの老人、間桐臓硯から…桜ちゃんを解放したいんだ」

    パック「…桜ちゃん?」

    雁夜「養子に来た小さい女の子だよ、彼女は…今あの老人が魔導師にするべく強制的な教育を施している、全ては聖杯を手に入れるためだ」

    雁夜「だが俺が聖杯を持ち帰れば、桜ちゃんを助けられる…だからッ……ガホッ!ゴッオ゙……!」

    19 = 1 :

    ガッツ「その為に病気の身体引きずって戦争に参加か」

    雁夜「この身体は桜ちゃんを助けるために無理矢理魔力を高めた結果だ、後悔なんてないさ…」

    雁夜「どんな身体になっても目的さえ叶えられればそれでいい……!」

    ガッツ(…………)

    ガッツ「あぁ…全く同感だな」

    雁夜「…バーサーカー…?」

    ガッツ「行こうぜ大将、俺が突っ走らねぇようにきっちり見張っといてくれよ」

    雁夜「あぁ、行こう」

    ガッツ「………」


    ……………

    ………

    20 :

    最近やっと最新刊に追いついた俺にはタイムリーなスレ

    21 = 1 :

    ライダー「──よもやこの戦いに引き寄せられた英霊が余一人だけという事はあるまい!」

    セイバー「!」

    ランサー「!」

    ウェイバー「おいおいおいおい!!」

     -物陰-

    ガッツ「なんだあのやたら元気なオッサンは」

    雁夜「あれはどうやらライダーのようだな」

    ガッツ「…呼ばれたなら行くしかねぇだろ」

    雁夜「待て!不用意に出るな…」

    ガッツ「……チッ」

    22 :

    いいキャラだな

    23 = 1 :

      パァァアアァッ

    ???「我の他に王を名乗る有象無象の雑種が2人も現れ、あまつさえ挑発をするか!下郎めが!」

    雁夜「!!」

    ガッツ「また妙なのが現れやがった…」

    アーチャー「王を謀る愚か者共、伏して我にその無礼を詫びよ!」

    セイバー「お前は…アーチャーか!」

    ランサー「驚いたな、貴様も見物客だったとは」

    ライダー「王を謀ると言ってもだなぁ、余が王である事は揺るがぬ事実だからな」

    アーチャー「フン、真の王たるこの我からすれば、所詮は貴様も下々の民が成り上がっただけに過ぎんわ!」

    24 = 1 :

    ガッツ「……また面倒臭そうな奴…」

    パック「うわ金ぴか!凄い金持ってそう!旅の一座に加えてお金恵んでもらわない?」

    ガッツ「おいおい、金の要る旅かよ」

    パック「あっても困らないだろ?」

    雁夜「…殺せ」

    ガッツ「あ?」

    雁夜「あの金色のサーヴァント、アーチャーを殺せ!バーサーカー!」

    ガッツ「………お前、行くなっつったり行けっつったり…」

    雁夜「事情が変わったんだ、奴の…時臣のサーヴァントとなれば話は別だ!」

    ガッツ(………)

    ガッツ「まぁ…いいけどよ」ガシャンッ

    25 :

    ちょい俺得

    26 = 1 :

    パック「よっし!」

    パック「援護は任せなさい!」

    ガッツ「栗投げてどうにかなる相手じゃねぇぞ、多分」


    ……………

    ………



    ライダー「………む?」

    セイバー「この気配…また新手のサーヴァントか?アイリスフィール、私の後ろに控えてください」

    アイリ「……!」コクッ

    ランサー「今までここに居なかったサーヴァントは…キャスターかバーサーカーだが…」

    ウェイバー「うわっ……!なんだあのバカでかい大剣…!」

    ガッツ「………」スタスタ

    27 :

    ガッツがバーサーカーだと・・・?
    まあいい見てやる

    28 :

    ようやく安心できる環境を得たガッツさん。不評のようだけど俺は好きだよ

    29 = 1 :

    ライダー「見るからにキャスターではないな」

    アーチャー「フン、またもや有象無象か」

    ガッツ「………」フゥ

    ウェイバー「おかしいぞ…あれは間違いなくバーサーカーなのに、きっちり自我がある…」

    ライダー「なんだと?」

    ライダー「おぉい!自我があるなら話は早い!貴様も余の軍に下る気はないか!待遇は要相談だぞ!」

    ウェイバー「またかよ!!」

    ガッツ「………」ハァ

    ガッツ「悪ィが、こっちも聖杯を持ってかなきゃならないんでな。あんたの下には就けねぇよ」

    30 = 7 :

    ガッツさんまじかっけーっす

    31 = 1 :

    ライダー「ほう、貴様にも聖杯で成し得たい大志があるのか?」

    ガッツ「そんな大層なもんじゃねぇ、そもそも聖杯なんて得体の知れないモンに自分の願いなんざ頼めるか」

    ライダー「……ほほう」ニヤリ

    ガッツ「それより……おい」

    アーチャー「何用だ、雑種」

    ガッツ「うちのボスにアンタを斬ってこいと命令されたんでな、突っ立ってねぇで降りて来い」

    アーチャー「……何?」ピクッ

    セイバー(アーチャーに挑発を…!)

    32 = 1 :

    ガッツ「降りて来いって言ったんだよ、成金野郎」

    アーチャー「ッ!!」ズラァアアアッ

    ウェイバー「あれはアサシンを殺った宝具!!」

    ライダー「あれが…!」

    アーチャー「身のほどを弁えぬ下賎の俗物が…」

    アーチャー「万死に値する!貴様の死で我を興じさせよ!!」


     ─ビュンビュンビュンビュンッ!!


    ガッツ「…───」スッ


       ブォンッ
     ─バキィイイィインッ!!

    アーチャー「………!」

    33 = 28 :

    ああ、凄く想像できる

    34 = 1 :

    セイバー「アーチャーの数多の宝具を…!」

    ランサー「一振りで全て弾き飛ばした…!」

    ライダー(あやつ…あの巨大な剣をああも軽々と)

    ライダー「よいなぁ、あの男!聖杯に望みの全てを託そうとはしない気概もよい!是非我が軍隊に加えたい!」

    ウェイバー「今そんな事言ってる場合かぁあ!!」

    ガッツ「………」ダッ

     ─ドゴォオンッ!!

    アーチャー「くっ……!」スタッ

    アーチャー「貴様…我の足場を…我の足場を崩し、貴様ら雑種と同じ大地に立たせおったな!無礼者め!!」

    35 :

    ガッツ無双でもかまわん
    もっとやれ

    36 = 1 :

    ガッツ「…うちのボスに感謝だな」

    ガッツ「お前みてぇな性格は俺の嫌いなタイプだ」

    アーチャー「ほざけ下等種族!!」ズラァアッ!

    ガッツ「…」ガチャッ

    アーチャー「───!」

    ガッツ「?」

    アーチャー「チッ……我に引けというのか時臣…いいだろう、従ってやる…!」スゥウウ…

    ガッツ「なんだ?」

    ランサー「令呪で帰還命令を出されたのだろう、いずれにせよアーチャーはもうこの場に居ない」

    ガッツ「…そうか、なら俺も此処には用はねぇな」

    37 = 28 :

    ガッツだぜ!

    38 :

    いいね
    セイバーがらしい

    39 = 1 :

    パック「あーあ、もう絶対仲間になってくれないぞ、あの成金野郎」ヒョコッ

    アイリ「!!なにあれ妖精!?かわいぃ~!」

    パック「あ、どもどもー!」

    ガッツ「お前もちゃっかり成金野郎って言ってるじゃねぇか」

    パック「俺も嫌いなタイプだったからな」エッヘン

    ガッツ「威張んな」

    ライダー「おい待て待て!!余の話は終わっとらんぞ!」

    ライダー「バーサーカーよ、今一度考えろ!余の軍勢に加わる気はないか?余と共に世界を目指そうではないか!」

    ガッツ「…冗談じゃねぇ」

    40 :

    ドラゴン殺しがA+ってのがなぁ

    41 = 25 :

    しししし汁気がキャスターとかいいいいいいと思う

    42 = 1 :

    ガッツ「オッサン、俺には世界なんてでかすぎるんだよ」

    ガッツ「惚れた女一人守りきれねぇ、憎い相手一人殺しきれねぇ」

    ガッツ「だからアンタと世界なんて目指す気はねぇし、俺が目指すモンはアンタと一緒じゃ目指せねぇ」

    ガッツ「俺はそんな小さい野郎だ、それでも欲しけりゃ実力で屈服させるこったな」

    ガッツ「あばよ」ザッザッザッ

    ウェイバー「…ライダー…ああ言ってたぞ…」

    ライダー「自らの矮小さを解し、尚もそれを貫き、己が信じた道を進む大剣の覇者、か…」

    ライダー「うむ、やはり欲しいな!ありゃあ余の好きな大馬鹿と踏んだぞ、ワッハハハハハ!」

    セイバー(あれがバーサーカーか…)

    ……………

    ………

    43 = 38 :

    かっこいいけど、このとき雁屋は汚臭漂う下水道で蟲に全身食われて血ヘドを吐いてるんだなwww

    44 = 1 :

    雁夜「クックック…くはははははッ…!」

    雁夜「時臣のサーヴァントが退いた、俺が奴の顔に泥を塗ってやったぞ…!ゴホッ!!」

    雁夜「しかしバーサーカー…奴が戦闘をしてもあまり魔力を消費しなかったが…」

    雁夜「あれは…英霊として未熟な事が関係しているのか…?ゲホッ…!」

    ガッツ「よぉ、平気か」

    雁夜「バーサーカー、戻ったのか…」

    ガッツ「すまねぇな、あの成金は取り逃がしちまった」

    雁夜「いいさ、奴の顔に泥を塗れたからな…くははは…!」

    45 = 40 :

    >>43
    宝具使ってないし、湖の騎士さんよりかは魔力くわなそう

    46 = 28 :

    47 :

    中盤までしか読んでないけど、ガッツってサーヴァントほど強くは無くね?人間の域を出てない気がする。

    48 = 1 :

    ガッツ「………?」

    ガッツ「お前の目的はあいつの顔に泥を塗る事だったのか?」

    雁夜「それもある、桜ちゃんをあんな目に遭わせた張本人、遠坂時臣…」

    雁夜「俺はこの聖杯戦争で、奴だけは息の根を止めてやるんだ……!!」

    ガッツ「!」

    パック「うわぁ、復讐心メラメラ……ん?ガッツ?」

    ガッツ「…………」

    ガッツ(憎悪……)

    49 :

    狂化の鎧使った瞬間に干からびそうだ

    50 = 40 :

    >>47
    サーヴァントとして底上げされてるだろ
    ガッツ優位はしゃーない、皆ベルセルク好きだから


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