元スレ美希「おにぎりの具?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 = 23 :
水瀬財閥の出番か!
52 = 1 :
ティーン!
小鳥「あ!ガス炊飯器、ありますよ!」
P「え?あるんですか?」
小鳥「といっても、貸してくれるかわかりませんけど…」
貴音「状況も把握せずにいましたが、これからご飯を炊くというお話なんでしょうか?」
響「そうだぞ。美希がおにぎり作ってくれて、おにぎり大会してたんだ」
貴音「なんと…!そのような心惹かれる催し物が行われていたとは…」
P「音無さん、ガス炊飯器、借りられそうなら、俺、頼みに行ってみますよ。みんなも食べたそうだし」
53 = 7 :
961か・・・?
54 :
たるき亭か
55 = 1 :
真美「兄ちゃん、真美達も一緒に行ってあげるよ!」
亜美「兄ちゃん一人じゃ心細いだろうし!」
P「そうだな、二人がいれば俺だけよりずっとお願いを聞いてくれそうだ。
音無さん、心当たりあるんですよね?どこですか?」
小鳥「それは、たるき亭です」
律子「おおっ!なるほど!確かにありそう!でもこの時間、使ってるんじゃないかしら…?」
小鳥「どうでしょう?従業員の人が前に2つあるような話をしてたので、
もしかしたら1つは空いてるかもしれません」
P「ふむ、とにかく聞いてきますよ!」
亜美真美「いってくるねーん!」ガチャコガチャコ
56 = 1 :
☆☆☆☆☆ 10分後 ☆☆☆☆☆
ガチャ
??「ただいま戻りました、ってみんな、なんで私をみてるの?」
響「なんだ千早かー!」
千早「『なんだ』って…何かあったの?」
春香「千早ちゃんおかえり!今、プロデューサーさん達を待ってたから
千早ちゃんがドア開けた時にプロデューサーさんかと思っちゃったんだよー」
千早「プロデューサー?話が見えないんだけど…」
伊織「たるき亭に亜美達が行ってるはずなんだけど、すれ違わなかったみたいね」
57 :
春香「これから、おにぎりをこのお米でみんなの分作るって話だったんだけど、
普通の炊飯器じゃ小さいから、貸してくれないかなーって頼んでみることになったの」
千早「おにぎり…?」
美希「ミキね、おにぎり得意なの!千早さんにも食べて欲しいな!」
千早「そうなの…?帰って新曲の仮歌を聞き直そうかと思ってたんだけど…」
春香「千早ちゃん、今日の晩御飯はおにぎりでいいよね!」
千早「え、と…たまには…いいかな?」
春香「じゃ、決まり!」
58 = 57 :
ガチャ
亜美真美「たっだいまー!」
??「ただいまですー!」
??「ただいま戻りましたー」
P「おーい!オッケーでたぞー!」
真「あ!プロデューサーほんとですか!雪歩にやよいもおかえりー!」
雪歩「なんか、おにぎり作ってるって聞いたよ…?」
やよい「あの!余ったおにぎりは持って帰ってもいいですか!?」
春香「ふふふ、多分持って帰る分くらいはあると思うよ」
小鳥「さすが、プロデューサーさんは交渉上手ですね!」
59 :
お腹減ってきた
うちもガスの炊飯器だ
62 = 57 :
亜美「ピヨちゃん、兄ちゃんよりも亜美達が活躍したんだぜ…」
真美「うんうん!」
P「その話はあとでいいから、まずはお米を運ぶぞー。お、千早おつかれ、千早も食べていけるだろ?」
千早「あ、はい。話は聞いてます。せっかくなので…」
真美「えー聞いてよ!これから大スペクタクルな交渉活劇が始まるのに!」
亜美「2時間枠じゃ収まらないよ!これは放送枠の再編成が必要ですな!」
伊織「出てってから10分くらいしか経ってないわよ」
P「亜美と真美が持ってたタワシをあげるかわりに貸してくれることになった。
バケツはからっぽにしてきたからここにお米を入れて運ぼう。
炊く工程はお店の営業のついでにやってくれるらしい」
亜美「いおりんツッコミ厳しいよ!」
真美「兄ちゃんもそんなあっさりばらしちゃうの!?」
63 = 57 :
真「何回かに分ければ運べそう…でも全部食べきれるのかな…」
P「んー、どうなんだろうか…。バケツ2個あるからこれに入れられるだけでいいんじゃないか?」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
P「よし、これくらい持っていくか、炊けたら大きい保温ジャーも貸してくれるみたいだからそれに入れて持ってくるな」
真「行ってきまーす!」
貴音「私もお供いたします」
バタン
66 = 57 :
美希「じゃあ、ご飯が炊けるまで、おにぎりの具を作るの!」
伊織「材料はまだあるの?」
美希「さっきのご飯でいろいろ食べてもらうつもりだったから種類はたくさん持ってきてたの!」ガチャ
やよい「わあー!冷蔵庫におかずになりそうなものがたっくさんですー!」
美希「重かったけどハニーに食べてもらうことを考えたらへっちゃらだったの!」フフン
伊織「あの男、まだひとつも食べてないじゃない」
美希「これからたっぷり食べてもらうの!」
やよい「ここにあるものをおにぎりの具にするんですか?」
美希「そうだよ!おかかも美味しいけど、でこちゃんの言う派手な具も美味しいから持ってきてるの」
67 = 59 :
食べ物が絡むと貴音は積極的だな
68 = 65 :
ぜひ脇で……いやなんでもない
69 = 57 :
やよい「うちでおにぎり作るときはお塩だけか、おかか、あと、ツナ缶もマヨネーズと混ぜて入れますー」
美希「ツナ!ミキもツナマヨ好きなの、じゃあ、ツナマヨからさっそく作ろうかな!」
やよい「私も手伝いますね!」
春香「んー、こんなに手伝う人数いてもやることないかなー?」
千早「(じぃー…)」
春香「千早ちゃん、私、あっちで台本チェックしてよっかなって…、?…千早ちゃん?」トントン
千早「えっ?な、なに春香?」
春香「どしたの千早ちゃん?」
70 = 57 :
千早「おにぎりくらいから練習すればなんとか料理の練習にならないかなって…」チラ
春香「え?」
千早「ううん!なんでもないの!」フルフル
春香「ふふーん♪一緒に作ってみたら?」
千早「でも…、私、邪魔しちゃうかも…」
春香「大丈夫だってっ♪みんなで作れば楽しいよ!」
千早「でも…」
春香「美希!千早ちゃんもなにか作るって!」
千早「ちょ、ちょっとはるかっ!」
春香「いいからいいから♪」
72 = 57 :
美希「じゃ、千早さん!ツナマヨ一緒に作るの!」
千早「もう…わ、わかったわ…」
ガチャリ
響「冷蔵庫にまだまだ材料入ってるぞ…
鮭フレークにー、たらこと明太子は別々に持ってきてるんだな…
昆布、海苔の佃煮、うぅ…これ見てるだけでお腹空いてくるさー…」グー
ハム蔵「ヂュイヂュヂュイ」グー
響「ハム蔵…食べたいからってそれはおにぎりに入れちゃダメだと思うぞ」
ハム蔵「ヂュー?」
響「いや、それもダメなんじゃないか?」
73 = 59 :
やよいは可愛いなぁ
74 = 57 :
真美「ひびきんの通訳が無いからわかんない!」
亜美「ハム蔵はどんなものを混入しようとしているというのか!」
亜美真美「謎は深まるばかり!正解はCMのあと!」ビシッ
伊織「CMってなによ…」
雪歩「じゃあ私、お茶の準備しておこうかな?」
春香「あ、そうだね!私も手伝うよ!」
雪歩「ありがとうー。お茶っ葉と急須…あ、お茶っ葉無いかも?」カラッ
春香「あららー、ホントだ…これで終わりだっけ?」ゴソゴソ
雪歩「どうだろう?」
75 = 57 :
小鳥「あら、そういえばもう無いかもしれないわね…。さっき買ってくればよかったわ」
春香「じゃあ私達、買ってきます!」
雪歩「えっと、銘柄は…」
春香「缶持っていく?無くても売ってるのでいいかも!行こっ」
雪歩「うん、一缶くらいならなんでもいいよね」
春香「いってきまーす!」
雪歩「いってきますー」
小鳥「はーい、気をつけてねー」
バタン
76 = 57 :
(あわわっ!)ドシーン
(春香ちゃん大丈夫?)
(えへへ、平気平気!)
小鳥「気をつけてって言ったばかりなのに…」
パカッ
美希「ツナ缶を深めのお皿に開けて、味付けには麺つゆが楽チンなの。こんくらいかな?
はい、千早さん混ぜてね」
やよい「うちでも麺つゆはよく使いますよ!
お醤油とは違う味付けになるし、手間もはぶけていいですよね!」
千早「混ぜるだけなら私でも…」マゼッマゼッ…
77 :
腹減ってきた
78 = 57 :
美希「じゃあ、やよい、ここにマヨネーズを入れてね!」
やよい「うっうー!マヨネーズ入れますね!」スチャ
千早「わ、わかったわ!」ビクビク
美希「構えなくても大丈夫だよ…?」
千早「え、えぇそうね…」
美希「マヨネーズの分量は多すぎないほうがいいかも。酸っぱくなっちゃうし」
やよい「はーい!じゃあ様子見ながら少しずつー」ウニュー
美希「おにぎりの具って調理せずにそのまま使うことが多いし、調理したとしても混ぜるだけの物も多いの」
79 = 65 :
あざとい流石春香さんあざとい
80 = 57 :
あずさ「混ぜるだけでもツナの香りがするわねー。なんだか私、お腹すいてきちゃったわ」
響「自分もだぞ…」
ハム蔵「ヂュイーヂュヂュー」
響「留守番してるみんなの夜ご飯分しか用意して出かけなかったから
今日は急いで帰ってもハム蔵の分はウチにはないぞー」
ハム蔵「ヂュー!」
響「そういう予定だって言ったじゃないか、それにさっきのおにぎりも半分食べたじゃないかー!」
亜美「まぁまぁお二人さん、ここは兄ちゃん達がご飯を持ってくるのを待とうじゃないかい」
真美「ホカホカのご飯でおにぎりパーティなんて滅多にありゃーせんぜぃ」
81 = 59 :
梅干しは人気ないんか
82 = 57 :
美希「んー、でもご飯ができたとしても
さすがにミキ一人じゃみんなの分のおにぎり作るの大変だから、みんなで作る?」
伊織「まー、そうなるわよね」
美希「じゃ、でこちゃん、これ、そっちのテーブルでお皿に開けておいてね!」
伊織「なんで私が…」
美希「開けて並べておいて、みんなで好きな具をおにぎりにすれば楽しいと思うな!」
伊織「だからぁ…はぁ…、もう、わかったわよ」
響「よーし!伊織!自分も手伝うぞ!」
あずさ「ふふふ!私もお手伝いするわね伊織ちゃん」
伊織「はいはい、じゃあ持って持って、あっち行くわよ」
83 = 71 :
おかしい・・・・
明らかにハム蔵の体積よりも食べたおにぎりの量の方が大きい
84 = 57 :
律子「ふふ、みんな、こういうイベント久しぶりで盛り上がってるわね」
小鳥「楽しそうですねっ」
律子「じゃあ私は出来るまで仕事進めておかないとー!スケジュール確認確認!」
小鳥「そういえば事務仕事の途中でした…。私も楽しみなので頑張って仕事しちゃいますよ!」
亜美「じゃあ亜美もご飯ができるまで素材でも集めますか」
真美「そうだね!真美もまだ出てないクエストがあるし!」
伊織「そこっ!ゲームしてないで手伝いなさい!」
亜美真美「あーい」
85 :
楽しそう
86 = 57 :
☆☆☆☆☆ だいたい30分後 ☆☆☆☆☆
伊織「こうして並べてみると…」
響「壮観だぞ…」
ハム蔵「ヂュー…」
伊織「どんだけ材料持ってきてるのよ…」
あずさ「ちょっとだけなら食べてもいいかしら…」
亜美「あずさお姉ちゃん、我慢しようよ」
真美「我慢した時、ご飯がさらに美味しくなるんだね」
美希「うん!これであとはご飯だけだね!」
春香「お湯もしばらくすれば沸くからお茶もばっちり!」
バターン
貴音「皆様、大変長らくお待たせいたしました!」ズズイ
87 = 59 :
なんてアットホームな事務所
88 = 57 :
真「ジャーン!炊きたて、大量のご飯お待ちどうさまー!」ヨイショ
P「大丈夫か?入り口通るかこれ?」ヨイショ
真「プロデューサー、一回向き変えちゃいましょう!」ドタバタ
伊織「さすが業務用ね…」
雪歩「真ちゃん、大丈夫?」
P「よし、通った、どこ置くんだー?」
美希「ハニー!こっちこっちー!」
P「よーし、真、下ろすぞ!」セーノ
真「ふー!みんなお待たせ!あ、コンセント、保温保温っと」
89 = 57 :
美希「ねぇハニー!開けていい?」ワクワク
P「おうっ!いいぞ!」
美希「それー!」パカッ
ホカホカホカホカホカホカ…
みんな「「「おおおおー!」」」
響「おにぎりじゃなくて、もうこれで食べてもいいくらいだぞ…」キラキラ
雪歩「こんなに大量のご飯、見たことないよ!」キラキラ
春香「プロデューサーさん!メガネ曇ってますよ!メガネ!」
P「あぁ、なんも見えん!」マッシロ
90 = 57 :
真美「こんなにたくさんの綺麗なご飯…」
亜美「テンション、超あがりますなー!」
小鳥「うーん!良い匂い!」
貴音「たるき亭で、焼き鳥もお土産に頂きました。こちらも具に使ってみてはいかがでしょうか?」
真美「さっすがお姫ちん!抜かり無いですな!」
亜美「それじゃ、それはこっちに並べるよ!」
美希「さあ、ハニーたちも手を洗ってきて!みんなでおにぎり作るよ!
お皿もたくさんあるからじゃんじゃんおにぎりを並べるの!」
貴音「なるほど、自らの手で作るおにぎり…まこと、良き催しですね」
美希「じゃあ、みんなでおにぎり作るのー!好きな具を入れてね!」
みんな「おー!」
91 :
>>83クラピカ乙
92 :
たるき亭太っ腹やな
93 = 57 :
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
美希「柔らかい具を入れるときはね、こう包むようにご飯で具をくるんで…」
小鳥「ふむふむ…!」
やよい「形がうまく出来なくて難しい時は
お椀かお茶碗を2つ用意してご飯をいれて用意したお椀2つを合わせていっぱい振ると簡単に形ができるんだよ!」
伊織「へぇー!なるほど…それはアイデアね…」
94 :
こんな時間から米を炊くべきか
95 = 59 :
余ったら持ち帰るやよい
96 :
そしてやよいを持ち帰る俺
97 = 92 :
そのやよいを持ち帰る俺
98 = 57 :
春香「千早ちゃん、上手上手!」
千早「そ、そう?どうかしら?」
春香「できたできた!」
千早「あ、崩れた…」
春香「あっ…」
P「おにぎりは柔らかく握っても崩れちゃうからな、結構ギューギューやっちゃっていいと思うぞ」
千早「なるほど…。もう一度!」
春香「うんうん!」
99 = 91 :
100 = 65 :
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