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    元スレほむら「宇宙人と」 QB「時間遡行者」

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    みんなの評価 :
    タグ : - QB + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 1 :


    横須賀

    ほむら「おおお……」

    ほむら「これが、海上自衛隊の力なのね」

    QB「これが人類の海上兵器か」

    QB「イージス艦のこんごう型といったかな?」

    QB「たかが船一隻に、そこまで熱中するものなのかい?」

    ほむら「ちょっと黙ってなさい」ジー

    QB「やれやれ……」

    ほむら「まさか動くところを見れるなんて……」

    102 :

    あの火力で攻撃して落ちないワルプルギスの異常な硬さ

    103 = 25 :

    >>102
    まほうのちからってすげー!

    104 = 1 :


    ほむら「そうだわ」バッ!

    QB「どこへ行くんだい?」

    QB「ふね、いっちゃうよ?」

    ほむら「人目の憑かないところで変身して……」

    ほむら「時間停止!」カチッ!

    QB「暁美ほむら、君は一体何を……」カタノリ


    ほむら「今のうちに艦を近くで撮りまくるわよ」

    QB「正しくない魔法の使い方だね」

    105 :

    てっきり武器を盗みに行くのかと

    106 = 1 :


    カチャン

    ほむら「ふぅ、十分堪能したわ」

    QB「それでもまだ見るんだね」

    ほむら「めったにない機会だもの」

    QB「基地に入ったりしていたんだろう?」

    ほむら「それは陸上自衛隊よ。船はないわ」

    ほむら「せっかく来たんだから、もうちょっと楽しまないと」

    QB「キャラが違って見えるね」

    107 :

    なんだ、出稿する前に武器をありったけ盗むんじゃないのか

    108 = 98 :

    >>105
    自分もそう思ってたけど唯のミリオタほむほむっぽいな

    109 = 86 :

    当面必要な分はひと通り揃え済みなんだろうよ

    110 = 1 :


    宿

    ほむら「さて、カメラの確認をしましょう」

    QB「やれやれ、わけがわからないよ」

    QB「僕から見れば、ただ鉄の塊が進んでいるようにしか見えないんだけどね」

    ほむら「鉄の塊とは聞き逃せないわね」

    ほむら「みなさい、この素晴らしいステルス性に優れた船体を」

    ほむら「一昔に軍艦とは打って変わってすっきりした姿だ思わない?」

    ほむら「そして最終防衛ラインのファランクス」

    ほむら「イージスの核となるこの部分のフェイズドアレイ・レーダー……」

    QB(眠いなぁ……)

    111 = 1 :


    ほむら「ミリオタはつらいわね」

    QB「もう魔法少女じゃなくて魔“砲”少女に改名すればいいんじゃないかな」

    ほむら「他の人から怒られるからやめておくわ」


    QB「しかし、君ほどの能力があればあれを盗むのもいとわないと思ったのだけど」

    ほむら「愚かね」

    ほむら「あれを操艦するのに何人必要だと思ってるの?」

    ほむら「まぁ魔法を使って出来なくもないけど」

    ほむら「流石に大変なことになりそうだからやめたわ」

    QB「すでにミサイルと発射機を盗んでいる時点で大変だけどね」

    112 = 98 :

    盗んでるのかよww

    113 = 1 :


    ほむら「そろそろ温泉にでも入りましょうか」

    QB「温泉なんてあるのかい?」

    ほむら「いい宿を選んだのよ」

    ほむら「せっかくだしね」

    QB「それは楽しみだ」

    ほむら「………」

    QB「どうしたんだい?」



    QB「魔法で囲った備え付け金庫に閉じ込めるなんて」

    QB「こんなのあんまりだよ」

    ほむら「覗き淫獣に対して当然の処置よ」

    114 :

    趣味と実益を兼ねているのな

    115 = 1 :


    ほむら「ふぅ、いいお湯だったわ」

    ほむら「久しぶりに長風呂したわね」

    QB「ほむらー!だしてよー!」

    ほむら「あーあー聞こえないー」

    QB「あんまりだー!」


    ほむら「仕方ないわね……」ガチャ

    QB「蛍光灯がまぶしいよ」

    ほむら「ならまた入るかしら?」

    QB「やめておくよ。もうあの狭さにはうんざりだ」

    116 = 1 :


    ほむら「それじゃ、寝ましょうか……」

    QB「布団が一つしかないよ」

    ほむら「当たり前でしょ」

    ほむら「一人で来たのに、仲居さんに二人分なんて頼めるわけないじゃない」

    ほむら「というわけであなたはそこら辺の座布団で寝なさい」

    QB「そんなぁ……」

    ほむら「電気消すわよ」カチ


    QB「……きゅぷい!」クシュ!

    QB「寒いよ……」キュプルプル…

    117 = 1 :


    ほむら「………」ゴロゴロ…

    ほむら「………」ススス

    ほむら「………」ポスッ

    QB「……ほむら?」

    ほむら「マドカァーマドカァー……」

    QB「なんだ、ただの寝返りか」ガサガサ

    QB「でも、都合がいいから利用させてもらうよ」ヌクヌク


    QB「おやすみ、ほむら」

    ほむら「………マドカァー」

    118 = 22 :

    珍しいイビキだな

    119 = 16 :

    まどか「ほむらちゃんが呼んでる」ムクッ
    さやか「ど、どこに行くんだ!」
    まどか「私行かなきゃ……異なる世界線の因果律に導かれた少女の如く!!」

    120 :

    イビキまでマドカライズされてんのか

    121 = 1 :


    帰宅電車

    ガタンコトン…

    QB「やれやれ、あわただしいね」

    ほむら「学生という身分は忙しいのよ」

    QB「一日休んだのに、よく言うね」

    ほむら「でも、社会人になったらもっと暇がないのよね」

    QB「そうだろうね」

    ほむら「はぁ、お先真っ暗ね」

    QB「真実を知った魔法少女になった時点で、大人の事を考えるのも野暮なことさ」

    122 = 1 :


    ほむら「………」グゥ

    QB「………」

    ほむら「キュゥベえ、お腹がすいたのかしら?」

    QB「素直に認めなよ。今のは君のお腹の音だ」

    ほむら「むぅ……」

    QB「この路線には“駅弁”なるものがあるんだろう?」

    QB「買ってみたらどうだい?」

    ほむら「……そうね」

    ほむら「次の駅で買いましょう」

    123 :

    電車の旅いいなぁ

    124 = 1 :


    QB「いいかい、次の駅は特段大きい駅でもない」

    QB「すぐにドアが閉まるから、タイミングが肝心だ」

    ほむら「時間関係なら、私の得意分野よ」


    プシュー……

    QB「今だ!」

    ほむら「時間停めっ!」カシャン!

    ほむら「売店は……あそこね!」

    ほむら「そして解除!」カチャ

    125 = 1 :


    ほむら「〇〇弁一つ!」

    店員「うぇ?は……はい!」

    店員(いきなり目の前に……)

    ほむら「お釣りはいらないわ」ジャラ

    プルルルルルルル……

    QB「ほむら!はやく!」

    ほむら「そしてもう一回時間止め!」カチャン!

    ほむら「………」カツコツ

    ほむら「……解除」ファサ

    プシュー……ガチャン


    店員(き……消えた……)

    126 = 123 :

    ほむほむ本気すぎワロタしえん

    127 = 16 :

    QB「もっと時間を止めたい?
       そんな貴方には静止時間増加ポーション!
       不慮の事故が心配ですか?
       それなら時間巻戻しポーションがおすすめですよ!
       おやおや砂時計が空のようですね
       ですがご安心を、今なら500円の課金で砂時計が追加できますよ!」

    128 = 1 :


    ガタンゴトン……

    ほむら「駅弁というのも、なかなかいいわね」ホムホム

    ほむら「包み紙にも楽しい絵があるし、飽きないわ」

    ほむら「味もいいし」ホムホム

    QB「そんなにおいしいのかい?」

    ほむら「……あげないわよ?」

    QB「少しぐらいいいじゃないか!」ピョンピョン

    ほむら「こら!やめなさい!」


    「ままー、あのひとひとりでなにやってるのー?」

    「あんまり見ちゃだめよ」

    129 = 1 :


    QB「さぁ、どうするんだい?」

    QB「このまま奇行を続けながら、駅弁を独り占めするか」

    QB「常識人として、僕に弁当を分けるか……」

    ほむら「くっ……」

    ほむら「……わかったわよ」

    ほむら「ほら、口開けなさい」

    QB「賢明な判断だね、暁美ほむら」アーン

    ほむら「ムカつくわ……」

    QB「……うん、たしかにおいしいね」キュップイ!

    130 = 22 :

    「ままー、あのひとのお弁当が空中で消滅してる」
    「あんまり見ちゃだめよ」

    131 = 1 :


    ほむら「マドカァーマドカァー……」

    QB「すっかり寝てしまったね」

    QB「まぁ、確かに電車の揺れは気持ちがいい」

    QB「一定の振動が繰り返し来ることによって、眠気が襲う」

    QB「一分のF揺らぎ……だったかな……?」

    QB「……きゅぅ」スースー…

    ~~~~~~~~~~~

    『見滝原~見滝原~』

    ほむら「マドカァーマドカァー……」

    QB「キュゥ…キュウ……」スースー…

    『ドアが閉まりまーす』

    ぷしゅー

    132 :

    やらかしおったで

    133 :

    見滝原よりグンマーの奥地に行ってしまったら大変なことになるぞ

    134 = 132 :

    どうなるんだ!?

    135 = 1 :


    ~~~~~~~

    「お客さん、お客さん」

    ほむら「……ほむぅ?」

    車掌「終点ですよ」

    ほむら「あの、見滝原は……」

    車掌「ずいぶん前に過ぎましたが……」

    ほむら「……ああ、折り返しのに乗ります」

    車掌「お気をつけて」


    QB「きゅぷぅ……」

    ほむら「ちょっと起きなさいよ!」ゲシ

    QB「きゅぷ!?」

    136 :

    いい雰囲気だ

    137 = 1 :


    ほむら「なんであんたまで寝ているのよ!」

    QB「仕方ないじゃないか!」

    QB「インキュベーターも、揺れにはあらがえないんだよ!」

    ほむら「使えないわね……」

    QB「そういう君だって熟睡だったじゃないか」

    ほむら「人間だから仕方ないのよ!」


    ほむら「全くもう……」

    ほむら「まぁいいわ。もうすこし、電車の旅を楽しみましょう」

    おわり

    138 = 123 :

    キュゥべえが可愛いと感じてしまった悔しい

    139 = 132 :

    おつっち

    いいほむQだった

    140 = 114 :


    電車やバスの揺れってどうしてあんなに眠くなるんだろう

    141 = 1 :

    きゅっぷい!きゅっぷい!

    山もなく繋ぎもなくオチもない
    これ自体が没ネタの集まりだからだよ!

    オマケも入れたいけど、時間がない

    とりあえず言いたいのは
    ほむQいいよね!

    142 = 123 :

    終わってた乙

    143 = 16 :

    終わってた乙

    ほむらとさやかと、ディレクターにQB、カメラマンに杏子で
    群馬を目指さなきゃいけないのに何故か博多に行く番組やろうぜ

    144 = 35 :

    これで終わりか…

    145 :


    ほむQいいね


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