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    元スレマミ「キュゥベえを預かってほしいの」 ほむら「………」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - QB + - ユノハ + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 :

    イチゴの罪は重い

    302 = 127 :

    キュプァ!?

    303 :

    でも孵化したら倒してGSおいしいですじゃね?

    304 = 1 :


    ほむら「ごちそうさま」 ←結局自分のを一個あげた

    QB「きゅっぷい!」


    ほむら「……しまったわ」

    QB「どうしたんだい?」

    ほむら「ノリで買って、その勢いで食べてしまったから晩御飯前という中途半端な時間に食べ終わったわ」

    ほむら「これじゃ晩御飯が食べられないわね」

    QB「仕方ないね。ケーキだもん」

    ほむら「生活スケジュールが崩れるわ……」

    305 = 1 :


    翌日 学校 3年生教室


    マミ(落ち着くのよマミ。Do your bestよ)

    「テスト初めー!」

    マミ(最初のテストは国語)

    マミ(漢字は……容易く撃破ね)

    マミ(次に来るのは評論……)

    マミ(傍線部参照して……これが答えね)

    マミ(古文もちゃんと復讐したから楽勝よ♪)ティロ

    306 = 127 :

    マミマミ

    307 = 1 :


    マミ(次に数学!)

    マミ(小問は使い魔感覚でやって……)

    マミ(三平方の定理で大概の図形は乗り切る!)ティロン!


    マミ(次は英語ね)

    マミ(単語はしっかり予習してるし、バッチリね)

    マミ(意味も大概知ってるのが多いし、この問題はラッキーね)

    マミ(関門は長文だけど、まずは題名から……)


    『イギリスと紅茶と世界』

    308 = 273 :

    古文に何の恨みが…

    309 = 286 :

    古文にティロ・フィナーレ!

    310 = 1 :


    マミ(よし!興味ある話題だから掴みは良好)

    マミ(なになに?『紅茶と言えばイギリスのティータイムを思い浮かべがちですが)

    マミ(実はイギリスではお茶の葉が取れません)

    マミ(ではなぜイギリス=紅茶なイメージがあるかというと……』)

    マミ(この文、おもしろいわね)

    マミ(国語も数学もよかったし、もう何も怖くないわ!)





    「試験終了!筆記用具置け!」

    マミ「あ、あら?いつの間に!?」

    マミ(長文の問題とけてないわよ!)

    312 = 127 :

    マミさんッ!

    314 = 1 :


    帰路

    QB「マミのテストは今日だったかな?」

    ほむら「ええ、三年生の模試ね」

    ほむら「巴マミ、うまくやってるかしら……」


    QB「……?」

    ほむら「どうしたの?」

    QB「どこかでソウルジェムが著しく濁っている気配がする」

    ほむら「あなたにそんな気配感じ取れたの?」

    QB「いや、よくわかんないけどそんな気がしただけさ」

    ほむら「そう」

    315 = 1 :


    「にゃーん」


    ほむら「あら、エイミー」

    QB「エイミー?知ってる猫かい?」

    ほむら「ええ、少しいろいろあってね」

    ほむら「ほら、足のところに少し傷跡があるでしょ?」

    ほむら「これがエイミーと他の猫の見分け方よ」

    QB「へぇ」

    エイミー「にゃーん」

    ほむら「元気そうで何よりだわ」

    316 = 1 :


    QB「よく君に懐いているようだけど」

    ほむら「……事故にあいそうなところを助けたのよ」

    ほむら「もっとも、完全にはできなくて、少し傷跡が残ってしまったのだけれど」ナデナデ

    エイミー「にゃあ」

    QB「なるほど、命の恩人というわけか」

    エイミー「にゃ……」

    ほむら「あら?どうしたの?」


    エイミー「フシャー!」ブルブル!

    QB「わわっ!」

    317 = 87 :

    本当に好きなら顔だけで十分見分けられる

    と思ったが、それが出来るのはまどかの方か

    318 = 1 :


    エイミー「シャーッ!」ヒュ!ヒュッ!

    QB「わわっ!やめてくれよ!」

    ほむら「あなた、嫌われているようね」

    QB「僕の姿が見えているとでもいうのかい!?」

    ほむら「メス猫だし、あり得るんじゃないかしら?」

    QB「人間じゃないのに、そんなことあるはずないよ!」タッタッ

    エイミー「シャーシャッ!」

    ほむら「あらあら」クスクス

    QB「見てないで助けてよ!」タッタッタ!

    319 = 280 :

    みみげを抜けば猫みたいだろ

    320 = 150 :

    このべえさんは幽霊みたいな感じで動物に嫌われるのか

    321 :

    追い付き支援
    QBの中の人かわいいです( ´∀`)

    322 = 1 :


    ほむら「それじゃあね、エイミー」

    エイミー「にゃーん」


    QB「ぜぇぜぇ……ひどい目にあったよ」

    ほむら「動物の直感か何かで、あなたの奥の黒い部分が分かったんじゃないかしら?」

    ほむら「犬や猫には人間が見ることできないものが見えるっていうじゃない?」

    QB「仮にそれが正しくても、僕たちの事が見えるなんて……」

    QB「全く、わけがわからないよ」

    324 = 1 :


    ぽつ……ぽつ……

    QB「おや?」


    ザアアアアアア……

    ほむら「いきなり降ってきたわね」バサッ

    ほむら「午後予報は曇りだったけど、折り畳み傘持ってきててよかったわ」

    QB「用意がいいね」

    ほむら「備えあれば憂いなし、よ」

    325 :

    べえさん絶対感情あるな

    327 = 1 :


    ザアアアア……

    QB「おっと……」ピョイ

    QB「しかし、こうも水たまりが多いと歩きづらいなぁ」

    ほむら「飛び越えればいいんじゃないかしら?」

    QB「無茶を言うね……」

    QB「自分の体長の倍もある水たまりがざらにあるんだ」

    QB「下手したら泥沼の中に落っこちてしまう」

    QB「安全な迂回路を見つけるのに手間取るよ……」

    ほむら「………」

    328 = 127 :

    このキュゥべえなでなでしたいよ

    329 = 1 :


    ほむら「………」スッ

    QB「どうしたんだい?いきなりしゃがみこんで」

    ほむら「………」バサッ

    ほむら「このタオルで足拭いてから肩に乗りなさい」

    ほむら「こうすれば雨にも濡れないし、水たまりも関係ないでしょ?」

    QB「それは助かるよほむら」ゴシゴシ

    QB「よっと」ピョイ

    ほむら「………」

    330 = 1 :


    ほむら「濡れてないかしら?」

    QB「うん、雨漏りもないしちゃんと傘の中に入ってるよ」

    ほむら「そう、ならいいわ」

    QB「しかし君の方は細いね」

    QB「ちょっとしたバランスの配分ミスで落ちてしまいそうだ」

    ほむら「……落ちても二度は拾わないわよ?」

    QB「それはないよほむら……」

    331 = 1 :


    ~~~~~~~~~

    翌日 通学路

    ほむら「………」

    QB「今日で僕はマミの家に帰るんだね」

    ほむら「そうね、そうなるわね」

    QB「僕としては、マミの料理が懐かしいよ」

    ほむら「そう……」

    QB「マミのお菓子も久しぶりにたべたいし」

    ほむら「その食い意地は相変わらずなのね」

    334 :

    最後の最期でさるさんこわい……


    QB「でも……」

    ほむら「……?」


    QB「君と過ごした二週間も悪くなかったよ」

    ほむら「………」

    QB「君の意外な一面も知れたし、おいしい料理も食べられた」

    QB「あのカレーは、もう一度食べたいものだね」

    ほむら「………」



    ほむら「……気が向いた時に、また作るわ」

    335 = 334 :


    QB「本当かい?」

    ほむら「気が向いた時に来ればいいわ……」


    ほむら「私も、案外悪いとは思わなかったわ」

    ほむら「あなたに背中を守られたり、看病されたり悔しいことも多々あったけど」

    ほむら「悪くは……なかった」

    QB「そうかい、それはよかったよ」


    マミ「暁美さーん」

    ほむら「どうやらここでお別れのようね」

    QB「そうみたいだね……」

    336 = 141 :

    マミマミ

    337 :

    長文…

    338 = 334 :


    QB「やぁ、マミ」

    マミ「キュゥベえ、おはよう」

    ほむら「……それじゃあ、たしかにそいつは渡したわよ」

    マミ「あ、暁美さん待って!」

    ほむら「?」

    マミ「実はね、もう一つお願いがあるんだけど……」

    ほむら「何かしら?」





    マミ「もう少し、キュゥベえを預かってくれないかしら?」

    ほむら「」

    339 = 334 :


    ほむら「二週間という約束だったのだけど?」

    マミ「それが、英語で大きく落としちゃって……」


     先生『こりゃあいかんなぁ。スピードが足らん』

     先生『巴、お前はもう少し早く読むようにしろ』


    マミ「こういわれちゃったのよ……」

    ほむら「………」

    マミ「だからもう少し根を詰めて勉強したいの」

    マミ「ダメかしら……?」

    340 = 127 :

    マミさん…

    341 = 334 :


    ほむら「………」

    QB「………」


    ほむら「……いいわよ」

    マミ「本当!?ありがとうね」

    マミ「金銭面とかでなら、少しぐらいならお支払できるから……」

    ほむら「その必要はないわ」ファサ

    マミ「え?」



    ほむら「案外、コイツとの生活も悪くないし」

    おわり

    342 :

    乙ほむ

    344 = 51 :

    ちょっと切なかった

    345 :

    乙ほむきゅうマミ

    346 = 263 :

    乙乙乙

    347 = 127 :

    乙っぷい

    348 = 321 :

    乙乙乙

    350 :

    ほんのちょっとだけうるっときた


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