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    元スレ絢辻「橘君が一人暮らしか……仕方ないわね」

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    タグ : - アマガミ + - キミキス + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :


    【まちぼうけ】

    絢辻「橘君が一人暮らしをしはじめて、もう大分たつのね」

    絢辻「……」

    絢辻「にしても、帰ってこないわね」

    絢辻「まったくどこにいったのかしら……」

    絢辻「……それは急に来た私もどうかと思うけど」

    絢辻「……合鍵もらったってことはいつでもきてもいいってことでしょ」

    絢辻「……」

    絢辻「……遅いわね」

    2 :

    うーん何この稚拙な文庫
    物置きとして許せないんだけど

    4 = 1 :


    【妻】

    「ただいまー、ってあれ」

    絢辻「おかえりなさい」

    「あ、絢辻さん来てたんだ」

    絢辻「なによ……なにか問題あったの?」

    「ううん、驚いただけ」

    絢辻「ふーん」

    「あ、部屋もしかして」

    絢辻「しかたがないからテーブルの上とかは片付けておいたわよ」

    「ありがとう絢辻さん」

    絢辻「普段からしっかり片付けなさい、まったく……」

    「あはは、なんだか……」

    絢辻「なによ?」

    「通い妻みたいだね」

    絢辻「……ばか」ボソッ

    5 = 1 :


    【センサー】

    「……」

    絢辻「どうかした」

    「いや、いつもどおりだなぁと思って」

    絢辻「?」

    「(毎度のごとく、部屋の隅にはまとめて括られた雑誌類……)」

    「(……なんで隠し場所わかるんだろうなぁ……)」

    6 :

    絢辻さんはそういうことする!

    7 = 1 :


    【増える】

    「うーん」

    絢辻「どうしたの?」

    「いや、この部屋も絢辻さんの物が増えたなぁ、と思って」

    絢辻「なっ」

    「うん、なんか感慨深い」

    絢辻「き、気のせいなんじゃないの?」

    「(本棚とか見ても、絢辻さんの本が置いてあったりするし、気のせいじゃないと思うんだけどなぁ)」

    9 = 1 :


    【満足感】

    絢辻「正直、あなたが一人暮らししたらもうちょっと堕落すると思ってたんだけどね」

    「あぁ……絢辻さんがいなかったらそうなってたかもね」

    絢辻「そう……まぁ、そういうのってあんまり好きじゃないから良かったわ」

    「だよねー」

    絢辻「でも……」

    「?」

    絢辻「なにか物足りない感もあるのよねぇ」

    「……僕にどうしろと!?」

    10 = 1 :


    【残念】

    絢辻「冗談よ、冗談」

    「でも、背中に寒いものが走ったよ」

    絢辻「なによ、いじめてほしいの?」

    「いいえ、結構です」

    絢辻「そう、残念」

    「今、心の底から残念そうな顔したよね」

    絢辻「……そうかしら?」

    「(……絢辻さんに勝てる気がしない)」

    11 :

    絢辻さんに勝てる訳がない

    12 :

    エロのときは変態紳士主導

    13 = 1 :

    【ケジメ】

    ピンポーン

    ガチャ

    絢辻「お邪魔します、っと。あら、今日はいるのね」

    「わざわざインターホンおさなくてもいいのに」

    絢辻「いいのよ、こういうのってケジメが大事なのよ」

    「そういうもの?」

    絢辻「そういうものよ」

    14 = 1 :

    【ただいま】

    絢辻「じゃあただいま、っていえるようになってから、そうするようにしましょうか」

    「今からいってもいいのに」

    絢辻「え?」

    「うん?」

    絢辻「……」

    絢辻「……た、ただいま」

    「おかえりなさい、絢辻さん」

    15 = 1 :

    【将来】

    絢辻「やっぱり本当の意味での「ただいま」は将来までとっておくわ」

    「将来、か」

    絢辻「ふふ、責任重大ね」

    「これは笑い事じゃないね」

    絢辻「ふふ」

    16 :

    あんたなのか?

    17 :

    お前か
    今回もwktkしながら見させてもらうわ

    18 = 1 :

    【ソワソワ辻さん】

    絢辻「あら、今日はいないのね……」

    絢辻「……」

    ……

    絢辻「……うーん、なんかこうやって待ってるだけっていうのも時間の浪費というか……」

    絢辻「……」

    絢辻「でもなんとなく悪くないと思うのは……」

    絢辻「(あの人が帰ってくる安心感があるからかしら)」

    絢辻「ま。こんなこと絶対に本人には言ってあげないけど」

    19 :

    よくこんなにネタを思いつくものだな

    21 :

    ↑なにこいつ気持ち悪いんだけど

    23 = 1 :


    【うたたね】

    絢辻「……うん? あ、れ……」

    絢辻「!!」

    絢辻「も、もしかして私寝て……」

    「おはよう絢辻さん」

    絢辻「!?」

    絢辻「あ、あなたいつ帰って……っていうか、帰ってきたなら起こしなさいっ!」

    「いやぁ、いい顔しながらうたたねしてたみたいだから、つい見入っちゃって」

    絢辻「!!」アタフタ

    絢辻「ちょ、ちょっとまって、あたし変なところないわよね?」

    「? とくにないと思うけど」

    絢辻「う、嘘。ちょっとまって鏡みてくる」ドタバタ

    「あはは」

    24 :

    慌てる絢辻さん可愛い

    25 = 1 :

    【インスタント食品】
    絢辻「あなたね、こういうものばっかり食べてると……」

    「いや、つい楽だし、それに僕も一人暮らしとはいえ自炊のレパートリーがないからね」

    絢辻「笑い事じゃないでしょうに」

    「慣れればおいしいよ?」

    絢辻「そういう問題でもない」

    絢辻「……まったく」

    「はい、絢辻さん口あけて、あーん」

    絢辻「えっ?あーん」パクッ

    絢辻「あぁ、なるほど。まずくはないわね……ってだからそういうことじゃなく……あぁ、なんだかもういいわ」

    「あ、そっか関節キスになっちゃうのか」

    絢辻「だからそういうことでも……。……!!」カァ

    「あ、でも今更か」

    絢辻「……」

    絢辻「……途中からあなた分かっててボケてるでしょ」

    「あ、ばれた?」

    30 = 1 :

    【笑顔】

    絢辻「……ふふふふ」

    「……」

    絢辻「ふふふふ」

    「あ、あはは……」

    絢辻「笑っている場合かしら?」

    「……はい」

    絢辻「さて、私をからかった代償は重いわよ」

    「……」

    絢辻「あぁ、どんなお仕置きがいいかしら……そうね……あれもいいわね、いやでもこっちのほうが」

    「(……良い顔してるなぁ、こうしてるときの絢辻さん)」

    31 = 1 :

    【言葉】

    絢辻「たまにここにいると……」

    「?」

    絢辻「……」

    「どうしたの?」

    絢辻「ううん、やっぱりいいわ。」

    「へ?」

    絢辻「なんでもないわ。今は気にしないで」

    「今は?」

    絢辻「そう、今は。……えぇ、だって言葉にしてもどうしようもないときもあるもの」

    32 :

    裏表ないよー

    33 :

    絢辻さんって言い回しが厨二臭いよね

    34 = 1 :

    【感動】

    「洗面台で、いつも思うんだけど」

    絢辻「うん?」

    「よくドラマとか漫画なんかで、二つの歯ブラシがひとつのコップに、ってシーンみたことあったけど」

    絢辻「うん?」

    「わが身になると感慨深いなぁ って」

    絢辻「……そういうもの?」

    「うん」

    35 = 29 :

    うむ

    36 = 1 :

    【強制起床】

    絢辻「……というより感慨深いとか言いながら朝から浸る暇があるなら」

    「?」

    絢辻「もっと早く大学に行く準備をしなさい!」

    「うぅ」

    絢辻「一限ある日なんていつも遅刻寸前じゃないの」

    「いやぁ、つい寝ぼけてたりとか……」

    絢辻「……あっ、寝ぼけついでにアタシの歯ブラシをくわえたりしてないでしょうね」

    「さ、さすがの僕でもそれはしない、と思うなぁ」

    絢辻「な、なんで他人事みたいにいうのよっ!!」

    「えっと、起きた後の記憶って曖昧だったりしない?」

    絢辻「……橘君、明日からあなた朝5時におきなさい」

    「えっ、それはさすがに」

    絢辻「返事」

    「……はい」

    37 = 1 :

    【押しに弱い】

    「そ、そうだ。いい案を思いついた」

    絢辻「は?」

    「絢辻さんが泊まっていけばいいと思うんだ」

    絢辻「えっ?」

    「そうだ、うん、それしかないね」

    絢辻「え、えっ」アタフタ

    「そうして絢辻さんが泊まっていって朝確認すればいいわけだし」

    「ね、絢辻さん」

    絢辻「う、うん……。うん?」

    38 = 29 :

    可愛いんです

    40 :

    しぇん

    41 :

    【見学】

    「おはよう、絢辻さん」

    絢辻「……うん……橘……くん?」

    「あはは、絢辻さんのレア顔だ」

    絢辻「……あ、そっか……昨日はどこかの誰かさんに勧められるまま……」 ←寝ぼけ目

    絢辻「ふぁぁ………今何時かしら」

    「……6時すぎたくらいかな」 

    絢辻「ふーん……えっ!?」 ←覚醒

    絢辻「ちょ、ちょっとなんで橘君のほうが起きるのが早いのよ!!」

    42 = 41 :

    「え、そりゃあ絢辻さんの寝顔みたいから全力で起きたに決まってるよ?」

    絢辻「こ、こんなことに全力出さなくてもいいでしょ!!」

    絢辻「ま、まって。あなたいつからおきて……」

    「絢辻さんが起きる30分前くらいかな」

    絢辻「……ずっと見てたの?」

    「え? うん」

    絢辻「……」

    「……」

    絢辻「ば、馬鹿なんじゃないのっ!!……だいたいはやく起きたなら~~」アタフタ

    43 = 40 :

    >>1 事後?

    44 :

    いいなあこれ

    45 :

    >>43
    野暮なことを聞くんじゃありませんっ

    46 = 40 :

    >>45 すいませんっ!でも俺…

    47 :

    いいなぁ支援

    アマガミ見たときのあの恥ずかしさというかむずむず感が出てるわ

    48 = 41 :


    【有言不実行】

    絢辻「あらっ?」

    「?」

    絢辻「……あなた今30分くらい前に起きたっていった」

    「う、うん」

    絢辻「……5時起きっていったわよね」

    「えっ」

    絢辻「そう、たしかにわたしは昨日5時起きねって言ったわよ」

    「え、それは……あいたたた、つねらないで痛いいたい、ああああ僕のほっぺたがああああ」

    絢辻「言ったわよね!」

    「はい!言いました!」

    「(照れ隠しだってわかっていても痛いものは痛い……)」

    49 = 40 :

    >>48 絢辻さん可愛い

    50 = 41 :

    【定例】

    絢辻「うぅ……」

    「朝からどうしたの?」

    絢辻「誰のせいよ、誰の……」

    絢辻「……ん?」

    絢辻「ちょっとまって」

    「……?」

    絢辻「そういえば、私が泊まった時にはいつもあなたのほうが早く起きていたような……」

    「……」

    絢辻「ま、まさか……ねぇ? 橘君」

    「……あ、あはは……あ、良かったね絢辻さん今日は天気いいみたいだよ」

    絢辻「……ふふふ」

    「……あはは」

    絢辻「橘君、朝ごはんなしね」

    「えぇっ、そんな~」


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