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    元スレ鳴上「今日から菜々子を無視することにした」

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    タグ : - ペルソナ4 + - 人修羅 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    >堂島宅…

    菜々子「あっ!おかえり、お兄ちゃん!」

    鳴上「……」プイッ

    菜々子「お兄ちゃん?」

    鳴上「……」

    菜々子「どうしたの?具合でも悪いの?」

    鳴上「……」

    菜々子「……?」

    2 :

    菜々子泣かせたら許さんぜよ

    3 :

    長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
    ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
    パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
    今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
    皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
    少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
    長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
    またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
    皆さんお疲れ様でした!

    4 = 1 :

    菜々子「あ、そうだ!今日お買い物に行ってきたんだよ!」

    鳴上「……」

    菜々子「冷蔵庫、パンパンになっちゃった!」

    鳴上「……」

    >菜々子を放置して自分の部屋へ行くことにした……

    菜々子「……お兄ちゃん!」グイッ

    鳴上「!?」

    >菜々子が裾を引っ張っている……

    5 :

    この番長は許せん

    6 = 1 :

    菜々子「どうしちゃったの!?やっぱり具合が……」

    鳴上「……」ブンッ!

    >菜々子の手を振り払った。

    菜々子「きゃっ!」

    鳴上「……」

    菜々子「お兄ちゃん……」

    >菜々子は薄く涙を浮かべている……

    >気にせず部屋へ戻ることにした。

    7 = 1 :

    >八十神高校……

    陽介「くぁ~……もーすぐ中間テストだろ?やんなっちまうよなぁ」

    千枝「うんうん、まだ事件も解決してないのにその上テストなんてありえないよ!」

    雪子「でも、学生の本分は勉強だから」

    陽介「天城は勉強できる子だからそう言えんの!俺らとはちがーうの!」

    >そういえばもうすぐ中間テストか……

    陽介「へっ、同情するフリしたって騙されないぜ悠!」

    千枝「学年トップの常連さんはいーですねー!!」

    8 = 1 :

    陽介「なぁ、またみんなで勉強会しないか?どっかで集まってさ!」

    千枝「はいはい賛成!いいと思いまーす!」

    雪子「でも……またみんなでお喋りして終わりになるような……」

    陽介「あん時はあん時!」

    千枝「お願い雪子!親友を助けるためと思って!」

    雪子「うーん……」

    >また時間を無駄にして終わるのでは……

    陽介「おーまえだって一緒にふざけてたろうが!」

    9 = 1 :

    千枝「ねぇねぇ、場所どうする?またジュネスに集合?」

    陽介「んー……別にいいんだけどさ、なんかマンネリじゃね?」

    雪子「でも、みんなで集まれるところなんてジュネスくらいしか……」

    陽介「閃いた!」カッ!

    >陽介がまた碌でもないことを閃いたようだ……

    陽介「悠んチで勉強会しようぜ!結構広いし、心機一転ってことでさ!」

    千枝「あっ!それ良い!ついでに菜々子ちゃんとも遊べるし?」

    陽介「だな!ようし、そーと決まれば」

    鳴上「絶対ダメだ」

    3人「!?」

    10 :

    菜々子は天使

    11 = 1 :

    陽介「どっ、どうしたんだよ、急に?」

    鳴上「勉強会をすることは良いと思う。だがウチでは絶対ダメだ」

    雪子「都合でも悪いの?」

    鳴上「悪い」

    >確固たる「勇気」で断った……

    雪子「うーん……そこまで言うなら」

    千枝「しょうがない、ジュネスでいいか」

    陽介「“しょうがない”って何!?“でいいか”ってどういうことなの!?」

    >今度の日曜日にジュネスで勉強会を開くことになった……

    12 = 1 :

    >堂島宅……

    菜々子「おかえりなさい!」

    鳴上「……」チッ

    >昨日あれだけ冷たくしたにも関わらず菜々子がつきまとってきた……

    菜々子「あのね、今日学校でね……」

    鳴上「……」

    >菜々子の話を無視して部屋に戻った……

    13 = 1 :

    >日曜日。

    鳴上「……」ゴソゴソ

    >今日は皆と勉強会を開く予定になっている……

    菜々子「出かけるの?」

    鳴上「……」

    菜々子「……留守番、できるから」

    鳴上「……」

    >ジュネスに集合の約束だ……急ごう。

    菜々子「行ってらっしゃい、お兄ちゃん……」

    14 :

    おのれ菜々子がなにをした

    15 :

    いみがわからん





    いみがわからん

    16 :

    なななななななななななな

    17 = 1 :

    >ジュネス、フードコート……

    千枝「んー……全然わっかんないなぁ……」ポリポリ

    雪子「そこはこの公式を使って」

    陽介「なぁ、これってどっちが交感神経だっけ?」

    鳴上「確かノートに……」

    >皆は珍しく真面目に勉強をしている……

    りせ「もーらい!」ヒョイッ

    完二「あーっ!!!テメ、それ俺のおっとっと!しかも潜水艦だったぞ!?見たぞ!!」

    直斗「あの……」

    >そうでないのもいるようだ……

    18 :

    この番長は許せん!おのれれえええええ!

    19 :

    おねがいほんとにやめて

    20 = 1 :

    クマ「おーい!みんなぁー!何してんの?何してんのぉ?」

    >クマが手を振りながら駆け寄ってきた……

    陽介「勉強中!遊びじゃねーんだ、どっか行ってろ!」シッシッ

    クマ「んもー、陽介のイケズクマ!」プンプン

    陽介「わかったらさっさと行け!っつーかお前仕事中じゃねーのかよ!」

    クマ「ふふーん、今はブレイクタイムだから問題ないクマ?」ツンツンッ

    陽介「ちょっかい出してくんなって!」

    クマ「クマはぁ、寂しいと死んじゃうんだクマ?」ツンツンッ

    21 = 1 :

    鳴上「クマ、その辺にしといてやれ」

    クマ「なにさなにさ!センセイまでクマをノケモノにするクマか?」

    千枝「ごめんクマくん、割とマジかも……」ガリガリガリガリ

    雪子「ち、千枝が勉強に本気に……!?大変、傘持ってくればよかったかも……」

    鳴上「また後で構ってやるから」

    クマ「んもー……しょーがないクマねぇー……」

    22 :

    割とマジで止めてください

    23 = 1 :

    クマ「でもでもでもー?今日のクマには味方がいるのでしたぁー!」

    陽介「味方ぁ?」

    クマ「あんなハクジョーモノの陽介たちは置いといて、一緒に遊ぶクマ!ね、ナナチャン!」

    菜々子「うん!」

    鳴上「!!」

    >クマの後ろから菜々子が顔を出した……!

    陽介「な、菜々子ちゃん!?」

    24 :

    堂島さんに殺されるぞ・・・

    25 = 1 :

    千枝「あー!菜々子ちゃん!どうしたの!?」

    クマ「散歩中に見かけたからクマが逆ナンしたクマよ!」

    菜々子「クマさんね、いっぱい面白いお話してくれるんだよ!」

    クマ「んふっふー……クマのトークにかかればナナチャンもイチコロクマね!」

    陽介「お前な……パートのおばちゃんたちだけでは飽きたらず……」

    完二「そんな謎スキルを持ってたんか……」

    クマ「あ、完二は心配しなくていいクマ」

    完二「どういう意味だコラァ!!」

    26 :

    よし俺が菜々子の相手をしよう

    27 = 1 :

    鳴上「……」

    りせ「あれ?どうしたの先輩、顔色悪いよ?」

    菜々子「お兄、ちゃん?」

    鳴上「……すまない、先に帰る」ガタッ

    りせ「えっ?」

    >荷物を片付けて早々にジュネスを後にした……

    直斗「先輩……何かあったのでしょうか」

    陽介「さーな……腹でも痛かったんじゃねーの?」

    菜々子「……」ギュッ...

    28 = 1 :

    >堂島宅……

    TV『明日の天気は晴れ。気持ちのよい洗濯日和となるでしょう……』

    菜々子「……ただいま、お兄ちゃん」

    TV『では、続いて本日のニュ』ブツンッ

    鳴上「……」スック

    >部屋に戻ることにした……

    菜々子「お兄ちゃん!!」

    鳴上「……」

    29 = 1 :

    菜々子「待ってよ、お兄ちゃん!どうしたの!?最近のお兄ちゃん変だよ!」

    鳴上「……」

    菜々子「どこか痛いの?お熱があるの?それとも……」

    菜々子「それとも、菜々子のこと、嫌いになっちゃったの……!?」ポロポロ

    鳴上「……」プイッ

    >明日からはまたテストだ……勉強しなくては。

    菜々子「お兄ちゃん!!待ってよお兄ちゃん!!」

    >菜々子のことは気にせず部屋に戻った。

    30 :

    菜々子が何をしたというのだ

    31 :

    ヤンデレルートですか

    32 :

    やめろ!マジでやめろ!

    33 = 1 :

    >八十神高校……

    陽介「なぁ悠、昨日はなんで帰っちまったんだ?」

    鳴上「大したことじゃない」

    千枝「菜々子ちゃん寂しがってたよ?ダメじゃんお兄ちゃん!!」

    鳴上「菜々子は関係ない!」カッ!

    千枝「!!!」ビクッ!

    陽介「……なんか、あったのか?」

    鳴上「大したことじゃない。気にしないでくれ」

    陽介「そ、そうかよ……」

    34 :

    このまま死んだら救われねーな

    35 = 32 :

    >>3で終わってるんだから止めろよ
    誰が得するのこれ

    36 = 1 :

    陽介「……やっぱり何かあったな」ヒソヒソ

    雪子「うん。前まであれだけ菜々子ちゃんにべったりだったのに」ヒソヒソ

    千枝「ケンカしたとか?」ヒソヒソ

    陽介「いや、ただのケンカであそこまでムキになるか?」ヒソヒソ

    千枝「ですよねー」ヒソヒソ

    鳴上「……」

    >今日のテストの最終確認をしよう……

    37 = 16 :

    そうだおじさんが菜々ちゃんを救ってあげようブヒイ

    38 = 1 :

    >堂島宅……

    >中間テストも難なく終わった。今日は久しぶりにゆっくりしよう……

    菜々子「……お兄ちゃん?」コソッ

    鳴上「……」

    >部屋でテレビでも見ようか……

    菜々子「お兄ちゃん!」

    >菜々子が扉を塞いでいる……

    鳴上「……」

    39 = 1 :

    菜々子「菜々子が何かしちゃったのならごめんなさい!」

    菜々子「謝る、から……だから……菜々子のこと嫌いにならないで!」

    鳴上「……」

    菜々子「お兄ちゃん!」ポロポロ

    鳴上「……」

    >そういえば今日は病院の清掃のバイトがあった。遅刻してはマズい……

    菜々子「お兄ちゃん!お兄、ちゃん……!!」

    40 :

    やめて

    41 :

    辞めろ

    42 = 1 :

    >朝、通学途中……

    直斗「おはようございます、先輩」

    鳴上「ああ、おはよう直斗」

    直斗「先輩、その……この間の勉強会の件なのですが」

    鳴上「途中で帰って悪かった。それで、どうかしたか?」

    直斗「いえ……特に何かあったというわけではないのですが」

    >直斗は何かを言い出せないようだ……

    直斗「……僕で良ければいつでも相談に乗ります。では、また」

    >直斗と別れ、自分の教室へ入った。

    43 = 1 :

    >堂島宅……

    堂島「おお悠、おかえり」

    鳴上「ただいま、おじさん」

    菜々子「……」

    堂島「今度、お前の学校で文化祭をやるんだってな。お前のクラスはどんなことをするんだ?」

    鳴上「陽介の出した案で合コン喫茶をやることになりそうです」

    堂島「合コン……?まぁ、文化祭だからといってあまりハメを外しすぎんようにな」

    鳴上「はい、おじさん」

    44 = 32 :

    誰にも望まれない>>1
    今すぐやめろ

    45 :

    やめてくれ…

    46 :

    おいなんだこれやめろ

    47 = 1 :

    堂島「俺もその日は丁度休みが取れそうでな。菜々子と一緒に顔を出そうと思ってる。なぁ、菜々子?」

    菜々子「……うん」

    堂島「どうした?楽しみにしてるんじゃなかったか?」

    菜々子「楽しみ、だけど……」チラッ

    鳴上「……」

    菜々子「……あっ、しゅ、宿題しなきゃいけないんだった!ちょっとやってくるね!」タタタッ

    堂島「んおっ?あ、ああ……しっかりな」

    >菜々子は二階へ上がっていった……

    鳴上「……」

    48 = 10 :

    番長・・・許せん・・・

    49 :

    ななこを苛めないで


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