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    元スレ千早「高槻さんのもやし…」

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    タグ : - アイドルマスター + - 如月千早 + - 高槻やよい + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 55 :

    高槻さんのもやし とは食べるもやしじゃなくて 燃やしつくすの もやしだったのか・・・

    102 = 9 :

    この期に及んで未だに765プロとの因縁にこだわる黒井。

    このような小さな人物の事務所に移籍したのは間違いだったのかもしれない。

    千早(いえ…違うわ。黒井社長の言うとおり、765プロはまたたく間に台頭してきた)

    千早(やはり黒井社長の人を見る目は本物)

    そして…その黒井が最大級の敵意を向けざるを得ない高木。

    その高木の下、驚異的な早さで千早と同じ高みまできたやよい。

    千早「高槻さん…」

    千早「振り切ったと思っていたのだけれど…追ってくるのね」

    105 = 9 :

    いつも笑顔で、周りの人も思わず笑顔になってしまうような天使。

    ちょっと抜けた言動や上手く回らない舌を備えた天使。

    千早「でもこんな舞台で私にぶつけられる以上、もう抜けたところのある子じゃなくなっているのでしょうね」

    千早「…あなた同様、私もあのときのままじゃないわ」

    自分の感情を御せずに暴発し、逃げ出した腰ぬけはもういない。

    溜まったフラストレーションですらインスピレーションを湧かす道具にし、ステージの起爆剤にしてしまう。

    すべてを音楽に、そしてオーディエンスのために使いこなせる歌姫になったという自身が今の千早にはある。

    千早「私は強いわよ、高槻さん」

    106 = 23 :

    かっこいい

    107 :

    隙のない千早さん
    まじかっけぇっす

    109 = 9 :

    マリンステージ Last act

    「「「「「ちーちゃんーん!」」」」」

    「「「「「千早さーん!」」」」」


    千早「…」スタスタ…


    「「「「「ちーちゃんだああああああ!」」」」」

    「「「「「ウオァアアアアアアアアアアアアアア!!」」」」」


    千早がステージに現れ、オーディンエスが本日一番の盛り上がりを見せる。

    黒井は千早をアイドルの区分に入れたが、千早は最早当代随一のアーティストであり、そのファンはドルオタだけではない

    110 = 9 :

    イントロが流れる。

    鐘のSE。

    「「「オオオオ……」」」

    湧いていた客が静まり、全ての意識が千早に向く。

    千早「ずっと眠っていられたら この悲しみを忘れられる そう願い眠りについた 夜もある」

    湧いてなんぼのステージで千早の唄のみが響く。


    翔太「すごい…」

    黒井「今日のセットリストは千早自身が考えたものだ」

    黒井「普通この手の曲は中盤以降にMCを挟んでから唄うものだ」

    北斗「曲紹介をしないとお客さんも聴き入れないタイプのものだからね」

    冬馬「それを開幕早々MCも無しで…まじかよ」

    112 = 9 :

    千早「例え百年の眠りでさえ いつか物語なら終わって行く 最後のページめくったら」

    サビ。

    オーディエンスが一斉に湧く。

    歌い出す者、踊りだす者、サイリウムを振る者、泣きだすもの、etc…

    とにかく湧く。

    千早「蒼き光の向こうへと涙は拭い去り あの空見上げて」

    歌い終わった途端、オーディエンスは一層大きい歓声を上げる。

    千早「みなさん、今日は来てくれてありがとう。如月千早です」

    「「「「「ちーちゃあああああああああああんん!!!!」」」」」

    113 = 9 :

    千早の後ろで楽器隊が組み直される。

    その間、自分のMCで繋ぐ。

    765プロにいたころはMCなどそれこそ挨拶や曲紹介程度しかしなかった。

    しゃべりはほぼユニットのメンバーに任せていた。

    しかし苦手なしゃべりも自分でやるようになったからこそ、客も一層千早を好きになっていった。

    一礼し、下げた頭をあげ会場を見回す千早。

    その時、オーディエンスの向こうにある光景を見た。

    115 = 9 :

    道を挟んで向こう側。

    もうひとつのオーディンスの群衆。

    そのオーディエンス達の視線声援の向けられる先。

    千早(高槻さん…!)

    ランドステージに今立っている人物。

    やよいだ。

    116 = 23 :

    やよいだ

    117 = 9 :

    どんな衣装を着ているのか。

    どんな表情をしているのか。

    何を歌っているのか。

    そもそも今はMCをしているのか。

    ここからではわからない。


    千早(わかりようなんてないし、わかる必要もないわね…)

    千早(私はここで、私の歌を聞いてくれる人たちの為に唄うだけ)

    118 :

    誰もこんな展開を望んでないって言う

    119 = 9 :

    演奏隊のセットが完了し歌に入る。

    961プロに来てからリリースした曲を歌い始める。

    765プロにいた頃はあまりやらなかったキャッチー且つアップテンポな曲で、オーディエンスも一緒に歌う。

    MCを挟みつつ、そのまま4曲歌う。

    千早「ふぅー!じゃあ次は…!」

    曲紹介をしようとしたところで、また千早の目にあるものが映った。

    向かいのステージのパネルに大きくやよいが映し出されていたのだ。

    千早(たかつき・・・さん?)

    120 = 107 :

    タイトルからは想像もできない
    硬派な展開……
    だが、これはこれで良いねっ!!

    122 = 23 :

    なぜか見てるわ

    123 = 9 :

    大型パネルに映っているやよいは千早が想像していたものとはかけ離れていた。

    かつてのやよいのまま、弾けるような笑顔を振りまき、楽しそうに唄い、踊っている。

    千早(どういうことなの…)

    やよいはとても魅力的だが、アイドルとして商業的に成功できる素材ではなかったはずだ。

    千早(なのに高槻さんは高槻さんのまま…ここまで来たの…!?)

    千早「…」


    黒井「!?どうしたんだ一体」

    124 :

    やよいが置き忘れたもやしを
    千早が食べて知らんぷりする話かと

    125 = 9 :

    千早「…っ!」

    マイクを強く握り、MCを続ける。

    千早「ガンガン行きましょう。オーバーマスター」

    「「「「「ヒーハー!!!!」」」」」

    千早(何もおかしなことはないわ…私が如月千早であり続けるように…彼女も高槻やよいであるだけ)

    千早「カッコ悪いわよ アタシを堕とすの バレてるの」

    千早(人気アイドルになるように売り出すのだって…周りの人たち次第だけど)

    千早「カッコつけたところで 次に出るセリフ プランBで」

    千早(でもなんで…まったく同じ笑顔で、同じ要領でこのステージに立てるの!?)

    126 = 9 :

       Gentle より Wild に  Wild より Dengerous

       試してみれば?

       Good Luck To You!

    「「「「「「フウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!」」」」」」

    再度顔を上げやよいのステージに目を向ける。

    パネルにやよいは映し出されていない。

    曲の間だけなのだろう。

    千早「高槻さん…」

    「「「「!?」」」」

    黒井「!?」

    128 = 124 :

    所でパンツにもやし生やす事って可能なの?

    130 = 124 :

    >>129
    何やってんだお前wwwwww

    131 = 107 :

    >>129
    スレ立てるまで早過ぎwww

    132 = 9 :

    千早「た、高槻さんのステージも盛り上がってるわね!」

    千早「でも!私のステージでも負けないくらい皆さんを楽しませてみせますね!」

    「「「「ちーちゃああああああああああああああああああああああんn」」」」


    黒井「あの如月千早が…誰かを意識したMCだと…?」


    千早はそのまま曲を続けていく。

    千早(高槻さん…なんでその笑顔のままここに来たの…!?)

    千早(あの頃の私を…思い出してしまうじゃない!)

    133 = 107 :

    >>1>>129 のスレにいてワロタw

    134 = 9 :

    ふかわがもやしをひたすら育てる番組があったの思い出した

    135 = 124 :

    ふかわに思いを馳せなくていいからwwww
    …やよいがぱんつのもやしをおしっこで育てる話とかどうだろう?

    136 = 107 :

    >>134
    あったあった、暗い部屋でもやしに囲まれて
    もやしのみで1週間?生活するんだっけ?

    137 = 9 :

    誤爆したわ


    千早(これ以上更に私を追ってくるつもりなら…)

    千早(ここで折れてもらうわ…!高槻さん!)


    黒井「ムッ!また一層とパフォーマンスが…!」

    冬馬「すげぇ…向こうのステージからこっちに流れてきてる客もいるぜ!」

    翔太「ヒャー」

    北斗「oh…」

    138 = 124 :

    ヒャー
    oh…
    こいつら何でハッテンしてんの?

    139 = 9 :

    そして…

    千早「みなさん…!今日はほんとうに、ほんとうにありがとうございました…!」

    「「「「「「「「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」」」」」」」」

    WIN……!

    やよいのステージからも客をひきよせる圧倒的WIN……!

    140 = 107 :

    千早さん流石っす

    141 = 9 :

    黒井「やったぞ…!先日のIUでは竜宮小町に遅れをとったが…!」

    黒井「あれは僅差だった…!だが今度は…圧倒的勝利…!」

    黒井「大勝利!私大勝利!」

    冬馬「チッ…みてらんねーな」

    翔太「でも凄かったね、千早おねーちゃん」

    北斗「次元が違ったな、俺たちとも」


    千早「…ふぅ」

    ステージ裏でドリンクを飲みながら汗を拭く。

    千早「もう…これで…」

    142 = 9 :

    「お疲れさま、千早ちゃん」

    千早「…!?」

    春香「あれ…?そんなびっくりしないでよ」

    千早「春香…来ていたのね」

    春香「うん。ほかのみんなもいるよ。やよいの方にだけど」

    千早「春香はいいの?高槻さんの傍にいなくて」

    春香「うん。私は最初から千早ちゃんのステージにいたし」

    千早「そう…」

    144 = 9 :

    春香「でも千早ちゃんは本当にすごいね。びっくりしちゃったよ」

    春香「やよいのステージも盛り上がってたのにそれを上回っちゃうんだもん」

    千早「そうね…移籍してから初めて自分以外のアーティストを意識したわ」

    春香「うわっ…何気にとんでもない発言!」ガタッ

    千早「…あなたのリアクションもとんでもないわね」

    春香「えへへ…///」

    145 = 9 :

    春香「そろそろ私行くね。やよいのところ」

    千早「そう。…ひとつ伝えてもらってもいいかしら、春香?」

    春香「なーに、千早ちゃん」

    千早「今日のフェスは本当に良かったわ…楽しかった。高槻さんも凄かった…って」

    春香「うん!」ニカッ

    春香「…あ!」

    千早「!?」ビクッ

    146 = 9 :

    春香「いけない!大事なこと忘れちゃうとこだった!」ゴソゴソ

    千早「?」

    春香「千早ちゃん!はいこれ!」グッ

    千早「これは…もやし?」

    春香「うん!やよいが千早ちゃんに渡してほしいって」

    千早「高槻さんのもやし…」

    147 = 107 :

    ここに来て、まさかのタイトルコールですよ

    148 = 124 :

    遂にスレタイ来たな

    149 = 23 :

    食事シーンではカットされたもやし・・・

    150 = 9 :

    春香「いつかの返事をしたいから、またもやしパーティーしましょう!だってさ」

    千早「…!」

    春香「やよいもなんていうか…律儀だよねー」

    春香「返事が何に対してのものかは私にはわからないけどさ」

    春香「元々友達だったんだし都合の合うときにいつでも会えばいいのに」

    春香「千早さんに会うのは千早さんに追いついてからですーって言って聞かないの」

    千早「高槻さん…!」

    春香「私なんてBランクアイドルのままで千早ちゃんとしゃべってるのにね」エヘヘ


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