元スレP「メガネ取ってもブサイクだな」律子「……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
52 :
これはハッピーエンドじゃなきゃいやですぅ!><
53 = 41 :
真「おはようございまーす!」
雪歩「プロデューサーたちが丁度お仕事に向かってました」
小鳥「おはよう、ちょっと早めに仕事に行ったのよ」
律子「………」
雪歩「律子さんもおはようございます」
真「律子、おはよう!」
律子「………」
真「(またプロデューサーに言われたのかな?)」
雪歩「(多分…だっていつも言ってるもん)」
小鳥(毎度毎度、空気が重たくなっちゃう…)
54 :
このプロデューサー殴りたい
56 = 41 :
あずさ「おはようございます」
亜美真美「亜美真美さんじょ→!」
伊織「おはよう」
小鳥「みんなおはよう、亜美ちゃん真美ちゃんも元気ね」
亜美「もちろんだよピヨちゃん!」
真美「朝からテンションクライマックスだよ→!」
伊織「そこは抑えなさいよ」
伊織「それに引き換え…」
律子「…みんな来たわね、早速準備して」
伊織「(ちょっと!またなの!?)」
真「(どうやらそうみたい…)」
伊織「(まったく…冗談でも人を不機嫌にさせるのはやめて欲しいわ)」
律子「では竜宮小町、行ってきます」ガチャ
小鳥「行ってらっしゃい、気をつけてね」
バタン
57 = 41 :
小鳥「はぁ…」
真「プロデューサーと律子が揃うと、毎回空気が重くなりますね」
雪歩「プロデューサー、律子さんが嫌いなんだね」
小鳥「んー、そんなことないと思うけど…」
律子「忘れも」ガチャ
真「だって!嫌いでもない人に「ブサイク」なんていいませんよ!」
律子(入りづらいわね)
律子(…帰ってきてからでも良いか)バタン
雪歩「そうですよねぇ、私もブサイクって言われたら…うぅ」
小鳥「ゆ、雪歩ちゃんは大丈夫よ!」
真「そ、そうだよ、雪歩は可愛いよ!」
58 :
それじゃ律子がブサイクみたいだなおい
59 :
もうパワハラ・セクハラで訴えちゃえよ
60 = 41 :
雪歩「小鳥さん、真ちゃん…」
真「ところで、嫌いでもないなら何でプロデューサーは律子に酷いこと言うんですか?」
雪歩「私も気になります」
小鳥「そうねー…ちょっと昔の話をするわね」
―――
私がまだ小学生だったときのことなんだけどね
真「(ちょっと昔…?)」
雪歩「(ま、真ちゃん!)」
…ごほん、私は一人の男の子からいじめを受けていたわ
61 :
それはいかん俺が引き取る
62 :
律子は俺が幸せにする
63 = 41 :
その子は何かしら私にちょっかいを出してきたの
「小鳥足遅いな!」「小鳥給食食べるの遅いな!」
「小鳥なのになんでピヨピヨ鳴かないんだよ」
真「うわー、居るんですねそういう男の子」
それでね、その子は4年間ずっと同じクラスだったんだけど
その子が親の仕事の関係で、引っ越すことになったの
私をいじめるとき意外はやさしい男の子だったわ…
クラスの子皆にお別れの手紙を書いて、お別れ会のときに皆に渡していったの
でも、そのとき私はもらうことは無かった
64 :
いい歳して小学生並の精神性なのかこのPは
65 = 41 :
でも、家に帰るとその子からお手紙が来ててね…
「ずっといじわるしてごめんね、小鳥のこと好きだったよ」って…
―――
雪歩「わぁ、なんかドラマチックですね」
真「その子は、どうなったんですか?」
小鳥「私はその子のこと、ちょっと苦手だったから…」
真「まぁ、いじめられていれば普通そうなりますよね」
雪歩「どっちもかわいそうですぅ」
小鳥「その子に似てるのよ、プロデューサーの今が」
66 = 41 :
真「けっこう子供なんですね、プロデューサーって」
小鳥「私が勝手に思ってることだから、なんともいえないけど」
小鳥「好きな子ができたこと無いんじゃないかしら」
雪歩「そうなんですか?」
小鳥「なんとなく、そう思うだけだけどね」
律子「…嫌いかぁ」
伊織「ちょっと、何ため息なんてついてんのよ」
亜美「大丈夫、疲れちゃった?」
律子「なんでもないわ、それより仕事よ!気を引き締めていきましょ」
伊織(律子が一番、引き締められてないじゃない)
67 :
>>39
グレイト……!
68 = 52 :
しえん
69 :
>>39
誰だよ右の天使は?
シンデレラガールズ?
70 :
灰かぶりガール
71 = 7 :
>>70
とてもいい表現ですね
72 = 41 :
P「おつかれ春香、千早」
春香「お疲れ様です、プロデューサーさん」
P「最近は波に乗ってきたからな、この調子で行こうな」
千早「そうですね、この調子でお願いします」
P「おう、じゃあ765プロに戻るか」
春香・千早「はい!」
律子「お疲れ様みんな…私の指示にミスがあったわね」
亜美「うー、ごめんね律っちゃん」
あずさ「亜美ちゃんのせいでも、律子さんのせいでもないわ」
伊織「そうよ、悪いのは律子…じゃなくてアイツなんだからっ!」
律子「…とりあえず戻りましょう」
73 = 41 :
P「お、竜宮小町も今終わったところか?」
亜美「お疲れ兄ちゃん!今日はやばかったっぽいよ」
春香「ミスでもしちゃったの?」
伊織「亜美!」
P「伊織もお疲れ」
伊織「…ふん!」スタスタスタ
P「あれ、伊織のやつすごい機嫌悪いな」
千早「仕事で何かあったのでしょうか」
律子「…お疲れ様です」
春香「お疲れ様です、律子さん」
P「お疲れブサイク」
千早「………」イライラ
春香「(千早ちゃん、落ち着いて)」
千早「(幾らなんでも流石に耐えられないわ、春香)」
律子「行きましょう、みんな」
74 = 41 :
P「ただいま戻りました」ガチャ
小鳥「プロデューサーさんたちも、お疲れ様でした」
雪歩「お茶淹れました、どうぞ」
P「ありがとう雪歩」
真「(伊織、伊織?)」
伊織「(…何よ)」
真「(なんで伊織まで不機嫌になってるのさ)」
伊織「(…律子が指示ミスしたのよ)」
真「(え、あの律子が?)」
伊織「(最近は、アイツが特に酷く当たってるもの)」
真「(ああ…プロデューサーがねぇ)」
75 = 41 :
春香「それじゃあ、お疲れ様でしたー」ガチャ
小鳥「みんな気をつけてねー」
バタン
P「千早と伊織は、一緒に帰らなくて良かったのか?」
千早「…」
P「千早?」
千早「プロデューサー」
P「どうした?」
千早「プロデューサーは、どうして律子にだけ酷いことを言うんですか?」
小鳥・伊織「!?」
76 = 7 :
なんでや?
77 = 41 :
P「ひ、酷いこと?」
千早「そうです、女性に対して『ブサイク』なんて、信じられません」
P「そ、それは…」
伊織「アンタのせいで律子のコンディションが悪くなるの」
伊織「今まではそれだけだったけど、今日はめずらしく指示にミスがあったわ」
P「律子がミスを…」
小鳥「少なくとも、女性が聞いて喜ぶ言葉じゃありませんよ」
小鳥「嫌いだとしても、声に出して言う必要ないじゃないですか」
P「お、俺はそんな!」
P「…失礼します」ガチャ
バタン
伊織「逃げた!」
千早「プロデューサー…」
小鳥「これで少しは、マシになってくれると良いんですけど…」
78 :
なんでや?
79 :
72のくせに生意気やな
80 = 42 :
どうするともりなんや…
81 = 78 :
Pに制裁を
82 = 41 :
「プロデューサーは、どうして律子にだけ酷いことを言うんですか?」
「アンタのせいで律子のコンディションが悪くなるの」
「少なくとも、女性が聞いて喜ぶ言葉じゃありませんよ」
P「俺のせい…かぁ」
P(俺だってわかんないよ…律子はブサイクなんかじゃないし)
P「もっと構って欲しいから…なんて言えるわけ無いか」
84 :
これは酷いな
精神的に
85 = 41 :
律子「あー、失敗するなんて…」
律子「伊織たちに申し訳が立たないわね」
「ブサイク」
「メガネ取ってもブサイクだな」
律子「プロデューサーにあんなこと言われたから、なんて」
律子「そんなこと…言えるわけ無いじゃないの」
86 :
最後に小鳥が好きなんだっていうオチだな
87 = 62 :
ミキミキは俺がもらっていきますね^^
88 = 41 :
ガチャ
P「おはようございます」
小鳥「プロデューサーさん、おはようございます」
響「遅いぞ、プロデューサー」
美希「ミキ達のほうが早く来るなんて、めずらしいの」
貴音「何か…あったのですか?」
P「今日は3人の仕事だったな…ごめんごめん、すぐに行こうか」
伊織「………」
P「じゃあ、行ってきます」ガチャ
律子「あ」
P「あ…」
律子「おはようございます」
P「お、おはよう…じゃあ」
バタン
89 :
しええ
90 :
お前らみたいな奴やな
92 :
まるで俺を見てるようだ…
93 = 41 :
伊織「律子、遅いじゃない!」
律子「ごめんなさい伊織、亜美とあずささんも」
あずさ「具合は大丈夫ですか?」
律子「ううん、別に病気とかそういうのじゃありませんから」
亜美「うあうあー、もう時間あまり無いよー!」
律子「不味いわね…急ぎましょ!」ガチャ
小鳥「行ってらっしゃい」
バタン
94 = 41 :
P「ご、ごめんなみんな…」
響「プロデューサー、あの指示じゃうまく動けないぞ?」
美希「プロデューサー、大丈夫?」
貴音「具合でも悪いのでしょうか?」
響「朝も遅くて、仕事のときも暗かったよね…何かあったの?」
P「ぐ、具合が悪いの…かもな」
美希「それなら、もっと早く言ってほしいな」
貴音「私達は構いませんから、少し休まれては如何でしょうか」
P「本当にスマン」
95 = 41 :
P「ふぅ…女々しいなぁ」
P「仕事に私情挟むなんて…」
P「俺、どうすれば良いのかなぁ」
律子「みんな、お疲れ様」
亜美「今日はバッチリ決めたよ→」
伊織「まぁ、当然よねっ」
あずさ「律子さんも、お疲れ様です」
96 = 41 :
律子「風邪引く前に、着替えましょう」
「はい」
律子「今日はなんとかうまくいったみたいね」
律子(プロデューサーにも言われてないし)
律子「こんな日が続くと良いのだけど…」
律子「ただいま戻りましたー」ガチャ
小鳥「お疲れ様、みんなは帰ったのかしら?」
律子「はい、送ってきました」
小鳥「そう、じゃあ私達も早く切り上げましょうか?」
律子「プロデューサーたちは?」
小鳥「先にみんな上がったわ」
97 = 41 :
律子「…そうですか」
小鳥「あら、何か用事でもあったの?」
律子「いえ、そういうわけでは…」
律子「それじゃあ今日はもう上がりますね」
小鳥「うん、お疲れ様」
ガチャ バタン
小鳥「さてと…私も準備しなくちゃ」ピッ
差出人:P
件名:飲みに行きませんか?
98 :
アニメではりっちゃんの話が一番アイドルしてて好きだったな
99 = 41 :
ガラガラ
小鳥「えーっと、プロデューサーさんは…」
P「小鳥さーん!」
P「すみません、いきなり呼び出して」
小鳥「プロデューサーさんの方から誘っていただくのは珍しいですね」
P「そういえばそうですね」
P「それじゃ、飲みますか?」
小鳥「はい!」
100 = 41 :
二人「かんぱーい!」
P「ゴクッゴクッゴクッ…ぷはーっ!」
小鳥「一気にいきましたね」
P「今日は久しぶりなんで、飲みたいと思って…」
小鳥「それだけなんですか」
P「え、何か言いましたか?」
小鳥「いえいえ、何でも無いですよ…コクコクッ」
………
P「小鳥さぁん…俺、仕事で失敗しちゃいましたよぉ…」
小鳥「あらあら、何かあったんですか?」
みんなの評価 : ☆
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