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元スレ美希「ハニー大好きなの」
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>>138
おもしろくないから。
おもしろくないから。
P「だからそう言ってるだろ」
美希「正直全然信用できないの。どっかに落とし穴があると思うな」
P「ならひとりで行くか?」
美希「ハニーっ! 手繋いで行こっ!」
P「あ、もしもし、律子か?
言った通り、今日は予定を差し替えて美希の方の現場に行くから」
美希「右手は携帯、左手は鞄で塞がれてるの! でも今日ばっかりは許しちゃうの!」
美希「正直全然信用できないの。どっかに落とし穴があると思うな」
P「ならひとりで行くか?」
美希「ハニーっ! 手繋いで行こっ!」
P「あ、もしもし、律子か?
言った通り、今日は予定を差し替えて美希の方の現場に行くから」
美希「右手は携帯、左手は鞄で塞がれてるの! でも今日ばっかりは許しちゃうの!」
かわいいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおミキいいいいいいいいいいいいいい結婚してええええええええええええええあええわああああああああああ
P「さて、じゃあ頑張ってこいよ。
俺はスタッフさんとかに挨拶してくるから」
美希「いつもの3倍ぐらいはキラキラするの!」
P「いつもそのくらいテンション上げてくれよ」
美希「限界の3倍なのっ!」
P「はいはい」
美希「ちなみにハニーのキスで最後の封印が……あれっ、もう居ないの!」
俺はスタッフさんとかに挨拶してくるから」
美希「いつもの3倍ぐらいはキラキラするの!」
P「いつもそのくらいテンション上げてくれよ」
美希「限界の3倍なのっ!」
P「はいはい」
美希「ちなみにハニーのキスで最後の封印が……あれっ、もう居ないの!」
よしよしって美希を子供扱いをするPと
子供じゃないって怒りつつPの態度に甘える美希
それくらいの距離間で、アイドルをやめた後に自然とくっつく
ってのがほのぼのするし萌えるなぁ
子供じゃないって怒りつつPの態度に甘える美希
それくらいの距離間で、アイドルをやめた後に自然とくっつく
ってのがほのぼのするし萌えるなぁ
P「美希のやつ、ほんとにキラキラしてるなしかし。
ちょっとした雑誌のカット撮影なのに、表紙を飾る勢いだ」
美希「ふぅっ、はいっ、次はどんなのですかっ?
え、小道具? このチョコをかじりながら? わかりましたなの!
このチョコを……チョコ……
あーーーーっ!!」
P「うおっ! なんだなんだ?」
ちょっとした雑誌のカット撮影なのに、表紙を飾る勢いだ」
美希「ふぅっ、はいっ、次はどんなのですかっ?
え、小道具? このチョコをかじりながら? わかりましたなの!
このチョコを……チョコ……
あーーーーっ!!」
P「うおっ! なんだなんだ?」
美希「あっ、ええと、……すみません、続けてくださいなの! 大丈夫です!」
P「? 何があったんだ……?」
美希(せっかくハニーに渡そうと思ってたチョコ、事務所に忘れてきちゃった……!)
P「? 何があったんだ……?」
美希(せっかくハニーに渡そうと思ってたチョコ、事務所に忘れてきちゃった……!)
P「お疲れさまでしたー、またよろしくお願いします」
美希「ありがとうございましたっ」
P「いやー、会心の成果だったんじゃないか?
頑張ったな、美希」
美希「あのねハニー、ほめてもらえてすっごく嬉しいんだけど、
ミキね、どうしても一回事務所に寄りたいの。出来るだけ急いで」
美希「ありがとうございましたっ」
P「いやー、会心の成果だったんじゃないか?
頑張ったな、美希」
美希「あのねハニー、ほめてもらえてすっごく嬉しいんだけど、
ミキね、どうしても一回事務所に寄りたいの。出来るだけ急いで」
P「そうか? じゃあ俺はひとりで」
美希「……」ウルウルウル
P「わかったよ、一緒に行けばいいんだろ?」
美希「ハニーっ、ありがとうなのっ!」
P「まぁ今日ぐらいはちょっとのわがままなら聞いてやろう」
美希「そうと決まれば、光の速さで事務所まで帰るの!
ハニーも早く!」
P「無茶言うな」
美希「……」ウルウルウル
P「わかったよ、一緒に行けばいいんだろ?」
美希「ハニーっ、ありがとうなのっ!」
P「まぁ今日ぐらいはちょっとのわがままなら聞いてやろう」
美希「そうと決まれば、光の速さで事務所まで帰るの!
ハニーも早く!」
P「無茶言うな」
美希(うぅー、2人っきりの帰り道の別れ際に渡したかったのにぃ!
事務所出るときにあせってすっかり忘れちゃってたの……)
P「なんか忘れ物か?」
美希「すっごく、すっっっっごく大事な忘れ物なの!」
P「そ、そうか。
そんなに大事なのに忘れるって、美希も相当おっちょこちょいだな」
美希「か……返す言葉もないの……」
事務所出るときにあせってすっかり忘れちゃってたの……)
P「なんか忘れ物か?」
美希「すっごく、すっっっっごく大事な忘れ物なの!」
P「そ、そうか。
そんなに大事なのに忘れるって、美希も相当おっちょこちょいだな」
美希「か……返す言葉もないの……」
P「ほら、着いたぞ。もうみんな帰ったみたいだが」
美希「ミキ、ちょっと探してくるね!」
P「おう。手伝わなくて大丈夫か?」
美希「へーきなの! ハニーはそこで待ってて!」
P「あいよ」
美希(確か……ハニーが来るまで事務所の冷蔵庫に入れとこうとして)ガチャッ
美希「ミキ、ちょっと探してくるね!」
P「おう。手伝わなくて大丈夫か?」
美希「へーきなの! ハニーはそこで待ってて!」
P「あいよ」
美希(確か……ハニーが来るまで事務所の冷蔵庫に入れとこうとして)ガチャッ
美希(……ど、どこにもないの!
なんでなんでなんでっ? 確かにここに入れておいたはずなのにっ)
ガサゴソガサゴソ
美希(どこ? どこにあるのっ? なんでここにないのっ? ううぅ……あっ!)
ガタッ
美希(そうだっ! ハニー来る前にハニーの机の上に置こうとして出したんだ!
そのあとすぐに出発したから、きっとハニーの机に……!)
なんでなんでなんでっ? 確かにここに入れておいたはずなのにっ)
ガサゴソガサゴソ
美希(どこ? どこにあるのっ? なんでここにないのっ? ううぅ……あっ!)
ガタッ
美希(そうだっ! ハニー来る前にハニーの机の上に置こうとして出したんだ!
そのあとすぐに出発したから、きっとハニーの机に……!)
美希(お願い……ミキの気持ち、ハニーに伝えるんだから……っ!)
パチッ
P「おいおい、探し物なら電気ぐらいつけてだな」
美希「……」
P「ん? 見つかったか?」
パチッ
P「おいおい、探し物なら電気ぐらいつけてだな」
美希「……」
P「ん? 見つかったか?」
美希「……ないの」ペタン
P「美希?」
美希「ハニーのために作ったチョコが……どこにもないの……」ウルウルウル
P「美希?」
美希「ハニーのために作ったチョコが……どこにもないの……」ウルウルウル
P「チョコって……あ、そうか。今日がバレンタインだったな。
と言うか、それがない、って」
美希「う……ううっ……ご、ごめんね、ごめんね、ハニー……っ
ミキね……一生懸命つくったんだけど……っ……」ポロポロ
P「お、おいおい」
美希「ハニーに……喜んでもらえるかなって……っ……なのに……っ」ポロポロ
と言うか、それがない、って」
美希「う……ううっ……ご、ごめんね、ごめんね、ハニー……っ
ミキね……一生懸命つくったんだけど……っ……」ポロポロ
P「お、おいおい」
美希「ハニーに……喜んでもらえるかなって……っ……なのに……っ」ポロポロ
P「ま、待て待て、落ち着いてもう一回探そう。俺も手伝うからさ。な?」
美希「で、でも、ミキが覚えてる場所にはどこにもなくて……」
P「じゃあ覚えてない場所にあるかもだろ? どんなチョコなんだ?
包装紙とかは何色?」
美希「えっと……ひっく……赤のチェック模様なの……」
P「赤のチェックね。それで、あるとしたら大体どの辺なんだ?」
美希「で、でも、ミキが覚えてる場所にはどこにもなくて……」
P「じゃあ覚えてない場所にあるかもだろ? どんなチョコなんだ?
包装紙とかは何色?」
美希「えっと……ひっく……赤のチェック模様なの……」
P「赤のチェックね。それで、あるとしたら大体どの辺なんだ?」
美希「事務所を出発する直前まで、ハニーの机の上においてあったはずなの……」
P「なるほど、赤のチェックで、俺の机の上か。ふむふむ」
美希「誰かが……食べちゃったのかなぁ……」ジワッ
P「なぁ、美希、それってひょっとしてこんな包装紙だった?」ガサガサ
美希「あっ! それなの!
……でも、包装紙だけってことは、中身はやっぱり誰かが……」
P「なるほど、赤のチェックで、俺の机の上か。ふむふむ」
美希「誰かが……食べちゃったのかなぁ……」ジワッ
P「なぁ、美希、それってひょっとしてこんな包装紙だった?」ガサガサ
美希「あっ! それなの!
……でも、包装紙だけってことは、中身はやっぱり誰かが……」
P「うーむ、美希」
美希「……なぁに? ハニー……」ポロポロ
P「それ食べたの俺だわ」
美希「……え?」
美希「……なぁに? ハニー……」ポロポロ
P「それ食べたの俺だわ」
美希「……え?」
P「いや、1日事務所空けて出掛けるときは、
たまに小鳥さんが差し入れくれるんだよ。ちょっとしたお菓子とか。
それで、大概俺の机の上においてあるもんだから、てっきり今回もそれかと」
美希「……」
P「いや、すまん。まさか美希のチョコだったとは。
なんかずいぶん凝った差し入れだとは思ったんだがな」
美希「……」プルプル
たまに小鳥さんが差し入れくれるんだよ。ちょっとしたお菓子とか。
それで、大概俺の机の上においてあるもんだから、てっきり今回もそれかと」
美希「……」
P「いや、すまん。まさか美希のチョコだったとは。
なんかずいぶん凝った差し入れだとは思ったんだがな」
美希「……」プルプル
P「美希が鞄取りに行ってる間に、ありがたく懐に入れて、
向こうの昼休みに食べさせてもらったよ。いやぁ、なかなかうまかった、うん」
美希「……」プルプルプルプル
P「えーと、あー……美希?」
美希「……ねぇ、ハニー……なんでそれがミキのチョコだって気付かなかったの……?」
P「え? なんでってそりゃ、名前も何もなかったからな」
向こうの昼休みに食べさせてもらったよ。いやぁ、なかなかうまかった、うん」
美希「……」プルプルプルプル
P「えーと、あー……美希?」
美希「……ねぇ、ハニー……なんでそれがミキのチョコだって気付かなかったの……?」
P「え? なんでってそりゃ、名前も何もなかったからな」
美希「そっか……わからなかったんだ……ハニー、その空き箱、今持ってる……?」
P「あぁ、あるぞ。バタバタしてて鞄に入れっぱなしだったからな」
美希「……そのチョコが入ってたところの、枠を取ってみて」
P「ん? これ取れるのか? よっと」スポッ
美希「……」
P「あぁ、あるぞ。バタバタしてて鞄に入れっぱなしだったからな」
美希「……そのチョコが入ってたところの、枠を取ってみて」
P「ん? これ取れるのか? よっと」スポッ
美希「……」
P「あれ、底になんか文字が……えっと」
美希「もぉおおおおおおおおっ!!
ハニーのバカぁあああっ!!」ポカポカポカポカ
P「うおあっ! 美希、落ち着け美希! いや、俺が悪かったって!」
美希「ぜっっっっったい許さないの!!
人の本命チョコをよりによって小鳥のと間違えるなんて信じらんないの!!」ポカポカポカポカ
美希「もぉおおおおおおおおっ!!
ハニーのバカぁあああっ!!」ポカポカポカポカ
P「うおあっ! 美希、落ち着け美希! いや、俺が悪かったって!」
美希「ぜっっっっったい許さないの!!
人の本命チョコをよりによって小鳥のと間違えるなんて信じらんないの!!」ポカポカポカポカ
P「ごめんっ、ごめんってば! 痛い痛い!」
美希「許してほしかったらどうすればいいかちょっとは考えるの!
でなきゃ明日からストライキなのっ!」
P「わ、わかったわかった。えーと、そうだな……あ、そうだ。
ローソンおにぎり一週間食べ放題ってのは」
美希「許してほしかったらどうすればいいかちょっとは考えるの!
でなきゃ明日からストライキなのっ!」
P「わ、わかったわかった。えーと、そうだな……あ、そうだ。
ローソンおにぎり一週間食べ放題ってのは」
美希「……」
P「……ど、どうですかね?」
美希「ハニーはミキのこと好きなの!? 嫌いなの!?」バァン!
P「おわっ……そ、そりゃ好きだよ」
美希「……」
P「……」
美希「もっかいなの」
P「え?」
美希「いまのをもっかい言うの」
P「……ど、どうですかね?」
美希「ハニーはミキのこと好きなの!? 嫌いなの!?」バァン!
P「おわっ……そ、そりゃ好きだよ」
美希「……」
P「……」
美希「もっかいなの」
P「え?」
美希「いまのをもっかい言うの」
P「だから、俺は美希のこと好きだって」
美希「……」ギュウーッ
P「うわっ! い、いきなりなんだよ」
美希「……今は気分がいいから、今回だけゆるしたげるの」ギュウーッ
P「わかったから、ちょっと離してくれないか?」
美希「いま離したら、いまだかつてない不機嫌になるの」ギュウウウーッ
P「はぁ、やれやれ……」
美希「……」ギュウーッ
P「うわっ! い、いきなりなんだよ」
美希「……今は気分がいいから、今回だけゆるしたげるの」ギュウーッ
P「わかったから、ちょっと離してくれないか?」
美希「いま離したら、いまだかつてない不機嫌になるの」ギュウウウーッ
P「はぁ、やれやれ……」
箱の底には
『ハニー、大好きなの! ハニーのアイドル、美希より』
とあった。
この後、某製菓会社のチョコレートのイメージキャラクターに美希が選ばれたことが、
美希のブレイクの大きなきっかけになるわけだが、
その話とこの話の関連は特になさそうである。
おわり。
『ハニー、大好きなの! ハニーのアイドル、美希より』
とあった。
この後、某製菓会社のチョコレートのイメージキャラクターに美希が選ばれたことが、
美希のブレイクの大きなきっかけになるわけだが、
その話とこの話の関連は特になさそうである。
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