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    元スレ妹「むにゃむにゃ......」 兄「おい、そろそろ起きろ」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - い妹 + - + - + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「うーん、あと5分......」

    「じゃ、先行くぞ」

    「えっ、やだやだ、待ってよー!」

    「狸寝入りはお見通しだ。早く顔洗って着替えろよ」

    「いやあ、寝てるフリしてたらお兄ちゃんがイタズラしてくれるかなあって、ぐふふ……ってあれ、もういない!?」

    2 = 1 :

    「おはよー、お兄ちゃん!」

    「おはよう。ほら、朝飯」

    「あっ、ちっちゃくてかわいいおにぎり! いっただきまーす!」

    「あとこれ弁当な。こっちは体操服」

    「ふん、ありふぁふぉ......ふぐっ、むぐふっ!? ぐふっ!!」

    「馬鹿、小さいからってがっつくなよ......ほら、お茶」

    「んくっ、んくっ、んくっ......ぷはーっ、生き返ったよ!」

    「お前ももう今年受験生なんだから、もう少し落ち着きを身に付けなきゃな」

    「あーら、あたくしはいつだってこの通り落ち着きいていますざますわよ? おーっほっほ! ……って、またいない!?」

    3 = 1 :

    「もー、お兄ちゃん! 待ってったらー!!」

    「お前の寸劇に付き合ってたら遅刻確実だからな」

    「その時はその時だよー」

    「遅刻なんか許さないからな。ほら、リボン曲がってる」

    「んあ、ありがとー。にひひ......」

    「家出る前に鏡見とけよ。クラスの男子に笑われるぞ」

    7 = 1 :

    「別に男子なんてどうでもいいもーん。わたしにはお兄ちゃんがいるもん!」

    「だらしない子はあまり好きじゃないな」

    「またまたー、そんなこと言っちゃってぇ。いっつもわたしのお世話してくれるじゃん!」

    「ほっとけないしな。まああれだ、ペットの世話でもしてるような感じだな」

    8 :

    続けたまえ

    9 = 1 :

    「ペット!? わたし、お兄ちゃんのペットなの!? いいっ、それすごくいいよっ!」

    「おいこら、声がでかいっての。変な誤解されるだろっ」

    「首輪とか着けてもらったり、いっしょのお布団に寝かせてくれたり、お風呂だって……ぐふふ……」

    「お前、今だって勝手にベッドに潜り込んできたり、風呂だって普通に入ってくるだろ。いい加減よせよ」

    10 :

    いいだろう
    続けろ

    11 = 1 :

    「いやだよーだ。お兄ちゃんに甘えるのは妹だけの特権なのです!」

    「そんなことない」

    「うわっ、びっくりしたあっ!! 誰っ!?」

    「おー、女。おはよう」

    「おはよう。朝に会うなんて、奇遇」

    12 :

    きゃわわ

    13 :

    寝ようと思ってたのにこんなスレを見つけてしまうとは

    14 :

    こういうので良いんだよこういうので

    15 :

    寝れない
    支援

    16 = 1 :

    「ああ、今朝はちょっと家出るのが遅れてな。女はいつもこの時間に?」

    「ええ。今日は朝からついてる」

    「ついてる? 何かいいことでもあったのか?」

    「あなたに会えた」

    「そりゃ光栄だよ」

    「ちょーっと! 無視しないでよ!」

    17 = 1 :

    「お兄ちゃん! 誰なの、こっ、このおっぱいおばけ!?」

    「おっぱい?」

    「おいこらっ、失礼なこと言うな。すまん、女」

    「いい。むしろ誇らしい」

    「お兄ちゃんに近づくなーっ!!」

    18 :

    いいぞ

    19 = 1 :

    「兄に甘える権利は私にもある」

    「ないっ! お兄ちゃんはわたしだけのお兄ちゃんなの!」

    「女、紹介するよ。これが俺の妹」

    「よろしく」

    「よろしくないっ!!」

    「訳の分からん返し方するな。で、こちらは俺のクラスメイトで友人の、女だ」

    21 = 1 :

    「でだ、女。そろそろ腕離してくれると助かる」

    「どうして?」

    「見ての通り、妹が今にも噛み付いてきそうな形相だしな。それに......」

    「……それに?」

    「......ちょっとな。恥ずかしい、かもしれん」

    「わかった。兄を困らせたくない」

    「は・や・く・は・な・れ・ろーっ!!」

    23 = 1 :

    「甘える権利があるって、どういうことよっ!!」

    「兄とは気が合う。仲も良い。それに兄本人にも許可は得ている」

    「許可ってなに、お兄ちゃん!? こんなおっぱいにベタベタさせてるなんて、わたし聞いてないよっ!」

    「確かに私はあなたよりかなりおっぱいが大きいけど、女っていう名前がある」

    「ぐうぎぃぃーー!! いちいちムカつくーー!!」

    24 = 1 :

    「おいおい、二人とも落ち着けよ」

    「これが落ち着いていられますかっ!!」

    「兄の言うとおりにする」

    「女は分別があって助かるよ」

    「妹さんはまだ子供。だから仕方ない」

    25 :

    26 = 1 :

    「子供扱いするなぁっ!!」

    「まあ俺たちもまだ大人って言える歳じゃないけどな」

    「でも、限りなく大人に近い」

    「あ、ああ。十分納得したから、そんなに赤らんだ顔で見つめないでくれ」

    「どうして?」

    「お前は顔が整ってて綺麗だから、恥ずかしいんだよ……」

    27 = 1 :

    「ううっ……やだぁっ、お兄ちゃーん!!」

    「お、おいおい、こんな往来で泣き出す奴がいるか……」

    「わたしのことほっといちゃやだーっ!!」

    「ほっといた訳じゃ......ああ、ほら。悪かったよ」

    「なでなで……羨ましい」

    「ふぐっ……おにいちゃぁん……(ニヤリ)」

    28 :

    羨ましいコノヤロウ

    29 = 1 :

    「さ、そろそろ学校へ急ごう。あんまり時間に余裕がないぞー」

    「えー……もうちょっとなでなで……あとハグとチューも……ぐふふっ」

    「もう平気そうだな。じゃ、気を付けて行けよ」

    「ふぇっ? あ、あれ、お兄ちゃん、こっちじゃないの?」

    30 = 1 :

    「ああ、いつもの道はちょっと遠回りだからな」

    「ええっ、そんなあ!」

    「女、ちょっと走れるか?」

    「運動はあまり好きじゃない。兄も知ってるはず」

    「好きじゃないだけで、運動神経は良いだろう?」

    31 = 25 :

    私怨

    32 = 1 :

    「人並みにはあると思う」

    「んじゃま、人並み同士走って行くか」

    「……ん。ついていく。ずっと」

    「おいおい、別に手は繋がなくても……まあいいか」

    「よくなーいっ!!」

    「お前まだいたのかよ! 早く行けって!」

    33 = 1 :

    駄妹ものにしようと思ったら女に愛着湧いてしまった

    続きは寝てから

    34 :

    ふむ

    35 = 12 :

    むむむ

    39 :

    なぜこの時間にたてたのか

    40 = 20 :

    41 = 20 :

    誰か頼ん…だ

    43 = 42 :

    保守したのにあげてないとかもうね

    44 :

    いもちゅ保ぺろり

    45 = 20 :

    46 = 20 :

    寝る

    誰かよろしく

    47 = 38 :

    ほっす

    49 :

    てす


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