元スレ男「高飛車で高慢なお嬢様は無視に限る」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
お嬢様「あら男、朝から冴えない顔をしているのね」
男「…」
お嬢様「そこの蟻を見てみなさい、よっぽどみがましく働いているわ」
男「…」
お嬢様「なんにも言い返せないのね、まったく情けない」
男「…」
お嬢様「そういえば朝の挨拶が聞こえてこないのだけど」
男「…」
お嬢様「やだ、私ったら…声を出す許可を与えていませんでしたね、どうぞ、挨拶を許可します」
男「…」
お嬢様「男…?き、聞こえなかったのかしら?挨拶をしても良いのよ?」
幼馴染「あ、男!おはよっ」
男「おはよう」
お嬢様「え…?」
2 :
はい
3 :
どうぞ、続きを
4 :
躾はきちんとしないといけないよな
5 :
全裸待機余裕
6 :
よし、続けて
7 :
続きを
8 :
無限に見えた
9 :
>>1
みがましくとは?
11 = 1 :
幼馴染「お嬢様もおはよっ!」
お嬢様「お、おはよう」
男「宿題やってきた?」
お嬢様「愚問ね、この私が学校の宿題程度できないわけがないでしょう?」
男「…」
お嬢様「自分でやらないだらしない男に貸すのはいささか不服ですけれども、それでもまぁ頭を下げるって言うならしょうがなk
男「なあ、宿題やってきたか?」
お嬢様「…え?」
幼馴染「え?あっ、わ、私?」
男「他に誰がいるっていうんだよ」
お嬢様「…」
12 :
続きはよ
13 :
いいね!
14 :
ええよええよ
15 :
お嬢様「そっか、私……」
お嬢様「死んでたんだ……」
的なオチは期待しない
16 = 1 :
幼馴染「でも、男はいつもお嬢様に宿題借りて…」チラッ
お嬢様「…」ウルウル
男「幼馴染に貸してほしいんだよー」
男「おねがい!見せてくれないか?」ペコッ
幼馴染「お、お嬢様?」
お嬢様「ふ、ふん!見せてあげればいいじゃない!!」
幼馴染「はい…これ」
男「ありがとな」
お嬢様「…」ゴシゴシ
17 = 1 :
キーンコーンカーンコーン
お嬢様「…」テクテク スタッ
幼馴染「ちょ、ちょっと!どういうこと?」
男「ん?何が?」
幼馴染「とぼけないでよ…お嬢様のこと!」
男「とぼけるなって言われても…何を言ってるのか」
幼馴染「なにかされたの?どうしちゃったのよ」
男「だからどうもしてないってば」
幼馴染「ふーん…いいわ、お嬢様に聞いてくるから」
担任「ホームルーム始めるぞー」
18 :
ほぉ
19 :
続けて
20 = 1 :
数学「よーし、じゃあ宿題の問題黒板にやってくれ」
男「…」カツカツ
…
数学「おい男、そこ違ってるぞ」
幼馴染「ごめん」ヒソヒソ
男「だいじょぶだいじょぶ」
お嬢様「ふふっ、だから素直に私の見ておけば良かったのよ」
男「…」
お嬢様「今頭を下げるなら次からは見せてあげてもいいのよ?」
男「次からはよろしく頼むぞ」
お嬢様「っ!そうよ、分かれb
男「幼馴染」
幼馴染「え?え?…って人の宿題写しといて何言ってるのよ!」
21 = 15 :
この世界では教科がしゃべるのかと思ったが違ったようだ
22 = 1 :
お嬢様「…分かったわ、もう二度と見せてやらないからね?頭下げても土下座してもみせてやらないんだからね?」
男「ん?幼馴染、ここも違ってないか?」
幼馴染「そ!そうね、だから私のなんか当てにしちゃいけないのに」ブツブツ
お嬢様「…」
委員長「あっ、お嬢様、そこちょっと違うかな」
お嬢様「えっ?あ…どこかしら」
委員長「その5行目の計算が…」
お嬢様「あら、私としたことがうっかりしてましたわ、ありがとう」
お嬢様「…」ケシケシ
23 :
喋りなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!
24 :
マツコやめれ
25 :
不憫な金持ちほど可愛い子はいない
金髪ドリルだったらいいなあ
26 :
なによ!!!!!!!!!!!
27 = 1 :
昼休み
お嬢様「やっとお昼ね、高貴な私とお昼を一緒に食べる権利が平凡なあなたにはあるのよ?」
男「幼馴染ー昼飯食おうぜー」
幼馴染「それは、その…良いんだけど」
お嬢様「…」
幼馴染「お嬢様も…」
お嬢様「…」
幼馴染「私達、お嬢様と一緒に食べさせて…もらえるのかな?」
お嬢様「………うん」コクン
幼馴染「良かった!じゃあ中庭行こっ!」
男「早くー」
28 :
言うまでもなく良スレ
29 = 15 :
まあリアルでこんな選民思想振りかざしてきたら無視もするわな
エロゲならデレがあるってわかってるからいいんだけど
30 :
パンツが次元の狭間に消え去った
31 = 18 :
幼馴染はなんで遠慮がちなのか
32 :
お嬢様とか短髪ってなぜか噛ませ犬になりがちじゃね?
33 = 1 :
男「俺ちょっと購買行くから先に場所取っといてくれよ」タタタッ
幼馴染「ん、分かった」
お嬢様「…」
幼馴染「で、何があったの?」
お嬢様「分からないわよ…今朝になったらいきなり無視されて…」
幼馴染「心当たりはないの?」
お嬢様「あったら苦労しないのに…」ウルウル
幼馴染「ま、まって!落ち着いて!昨日のこと思い出してみよ!」
お嬢様「うん…」
34 = 12 :
男だけに高飛車なのなw
35 = 1 :
昨日 朝
お嬢様「あら、そこにいるのは男かしら?挨拶が聞こえてこないみたいだけど」
男「んー…おはよう…」
お嬢様「眠そうね…まったく、その辺の石ころの方がよっぽど立派な顔をしてるわよ」
男「んー…そうかなぁ」
お嬢様「そうよ、石ころでも煎じて飲めば男ももう少し立派になるかも知れないわ、拾って行きなさい」
男「石ころは煎じても飲めないだろー…」
お嬢様「分かってるわ、皮肉よ皮肉、それぐらいの事もわからないくらい男の頭は低性能なのね」
男「ん?んー…ふわぁ」
……
36 :
このロースペックが!
37 = 1 :
幼馴染「いやいや…考えるまでもなくそれなんじゃ…」
お嬢様「そんなのは毎日だからちがうわよ、一昨日はもっとだらしなかったから…」ペチャクチャ
幼馴染「あははー…」
幼馴染(男…よく、耐えられるな)
お嬢様「そういうわけで朝は関係ないと思うの」
幼馴染「そ、そだね…」
お嬢様「昨日は他に…」
38 = 1 :
昨日 昼休み
お嬢様「男?今日も私とお昼ご飯を食べさせてあげるわ、光栄に思いなさいよね」
男「いつもありがとな…幼馴染も、ほら」
幼馴染「よろしくっ」
お嬢様「まだ眠いの?どれだけだらしないのかしら、もう…しょうがないわね、私の豪華なお弁当で目を覚まさせてあげるわ」パカッ
男「今日も凄いなー…ところでこれってお嬢様が作ってるの?」
お嬢様「当たり前じゃない、女性として料理の一つもできなきゃ、ところで、少しぐらいなら食べてもいいのよ?」
男「そう?それならちょっと」モグモグ
男「うん、うまい!」
お嬢様「そうでしょうそうでしょう、何回も作ってやっと成功したのを
お嬢様「はっ!!なんでもないわ!料理なんて簡単よ」
39 :
ふむ
41 :
何だこの既視感は・・・
42 = 1 :
幼馴染「昼は結構いい雰囲気だったよね…」
お嬢様「い、いい雰囲気だなんて!私は男が食べたいって言うからしょうがなく大切なお弁当を」
幼馴染「はいはい、でも結局なんだか分からなかったなぁ…」
男「幼馴染ー」タタタッ
お嬢様「…」
男「ごめんごめん、ちょっと混んでて…さ、食べよっか」
バクバク
男「やべ、ちょっと足りなかったかも…」
お嬢様「バカね、自分の食べたい量も分からないなんて…でもラッキーだったわね、今日の私はやっぱりうっかりしてるみたい」
お嬢様「いつもより多く作ってきたから恵んであげるわ、ほら、感謝の言葉を唱えなさい」
男「おっ、幼馴染の弁当美味そうだな、ちょっと失礼」ヒョイ
幼馴染「あ、あっ!ちょっと!!」
お嬢様「」
43 :
かわかわ
44 = 1 :
お嬢様「わかっているわ、まだ足りないのよね?幼馴染の迷惑になるからこっちを食べて良いのよ?ほら」
男「ふーっ、お腹いっぱい…幼馴染は流石だな」
幼馴染「誰があげるなんて言ったのよ!もー…ハンバーグとっといたのに…」
お嬢様「…」パクパク
お嬢様(多いわ…)ジワ
幼馴染「お、お嬢様!?私足りないなー!男に取られて全然足りないなー!!」
お嬢様「ふぇっ?」グスッ
幼馴染「もしよかったらその美味しそうなお弁当少し分けてもらえないかなー!!!」
お嬢様「え、ええ!もちろんよ、高級品をじっきり味わうと良いわ!」
幼馴染「う、うまい…!」
お嬢様「よかったぁ…」
男「zzz」
45 = 1 :
じっきり…
46 = 40 :
幼馴染いいやつ
47 :
やばい お嬢様が可愛く思えてきたwww
50 :
空気扱いトラウマ死にたい
みんなの評価 : ★
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