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元スレサンタ「メリークリスマス!」幼女「おめ誰だよ」
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幼女「何?」
サンタ「メリークリスマス。良い子にプレゼントを」
幼女「ぶち殺すぞ」
サンタ「・・・・・・」
幼女「どうやって入ってきたんだよ」
サンタ「サンタの力で」
幼女「は?殺すぞ」
サンタ「」
幼女「サンタって何だよ」
サンタ「おや。サンタクロースを知らないのかね」
幼女「知らねーよ」
サンタ「ええ。知らないのか、驚いた」
幼女「あ?」
サンタ「いや・・・サンタというのはね」
幼女「知らねえよ黙れ」
サンタ
幼女「・・・・・・」
サンタ「・・・・・・」
幼女「警察?」
サンタ「えっ」
幼女「110番でいいの?」
サンタ「まさか通報されるとは思わなかった」
幼女「どうせロリマンコ狙ってきたんだろこのヒゲ」
サンタ「うわぁ」
幼女「どうせ不法侵入で盗んだりレイプしたりすんだろ」
サンタ「やべー間違ったコレ完全に失敗したこれ絶対良い子じゃねえ」
幼女「殺すぞ」
サンタ「すぐに殺すとかいっちゃいけません」
幼女「マジ抉るぞ」
サンタ「・・・」
幼女「にまんかい殺すぞ」
サンタ「ちょ」
サンタ「とりあえず悪い事なんか何もしないからさ」
幼女「じゃあ何が目的だおい」
サンタ「いやさっき説明しようとしたら」
幼女「黙って説明しろデブ」
サンタ「はい」
サンタ「いや。あのね。サンタは子供にプレゼントをね」かくかくしかじか
説明しました
幼女「信じられねえ」
サンタ「・・・」
幼女「無料奉仕でプレゼントとかマジ信用できねえ」
サンタ「まぁふつうに考えたらそうですよね」
幼女「ありえねえ」
サンタ「まあとにかく、子供の欲しいものを配ってまわってるんだよ」
幼女「ほしいものくれるの?」
サンタ「そうだよ」
幼女「ホント」
サンタ「うんうん」
幼女「じゃあ2000万円」
サンタ「うわぁ金額の高が子供にしてはリアル過ぎそこはヒャクオクマンエンとかだろ」
幼女「はやく」
サンタ「ちょっとそういうのはあんまり」
幼女「使えねえ」
サンタ「・・・」
幼女「クズ」
サンタ「いやきみいくつ?」
幼女「ななさいだ」
サンタ「7つにしては聡明で尖ってるねえ」
幼女「黙れ」
サンタ「はい」
幼女「じゃあいくらまでなら出せるの?」
サンタ「いや・・・せいぜい子供が欲しがるおもちゃレベルで」
サンタ「ていうか現金はねえわ。いろんな角度でねえわ」
幼女「クソが」
サンタ「もっと子供らしいお願いは無いのかい」
幼女「ガキ扱いしてんじゃねーぞ」
サンタ「いやきみ子供でしょ」
幼女「ふん」
サンタ「まぁ来ちゃったからにはプレゼント置いてかんと」
サンタ「なんか無い?外でトナカイも待ってるし」
幼女「なんでトナカイいんだよ」
サンタ「俺もわかんねえやハハ」
サンタ「現金以外で。なにかホラ」
幼女「防御力」
サンタ「ワロタ」
幼女「できねえのかよ」
サンタ「そういう抽象的なのもきついわ。どこのグラップラーだよ」
幼女「・・・」
幼女「ともだち」
サンタ「ん」
>>19
藤岡サンタか
藤岡サンタか
幼女「おともだちほしい」
サンタ「おお、ここにきて子供らしい願いが」
サンタ「・・・でもそういうのもちょっと無理だね」
サンタ「ぬいぐるみとか、欲しい服とかそういうのとかじゃないと」
幼女「カスサンタ」
サンタ「いやサンタの限界もあるんでサーセン」
幼女「ともだちだめか」
サンタ「・・・・・・」
幼女「じゃあいらない。ほしいもの全然くれない!」
サンタ「ああ・・・そう言われちゃうとね・・・」
サンタ「まぁ形だけでも。クマのぬいぐるみとかでいいかな」
ギシ・・・ギシ・・・
幼女「!」
サンタ「おや」
幼女の親「なんだ。夜中に何かうるせーぞガキが」
幼女「いやサンタが」
親「は?サンタ?」
親「なに馬鹿な事いってんのおまえ」
幼女「いやここに」
サンタ「俺は子供にしか見えない。声も聞こえない」ボソッ
幼女「えっ」
親「なんなんだよおまえ。イラつくわきめえ」
幼女「・・・」
親「サンタとか信じちゃってんの。馬鹿みてえ」
幼女「・・・・・・」
親「なにその目」
親「らっ」ドゴッ
幼女「くぎゅっ・・・!」
サンタ「!!」
親「調子のってんなよガキがコラ」ズドッバキッ
幼女「けほ・・・ッ」
サンタ
サンタ(俺は・・・子供以外の人間に干渉する事ができない)
サンタ(・・・・・・)
バキッ ビシッ ドバッ
親「ふう。舐めやがってこのガキ」
親「はやく寝ろよ。明日の仕事ははええからな」
サンタ「・・・・・・」
幼女「・・・・・・」
サンタ「すまない。俺は止める事ができない」
幼女「役立たずサンタ」
サンタ「いつもこうなのか?」
幼女「おまえにはカンケイない」
サンタ「そうだな」
サンタ「・・・・・・」
幼女『ぶっ殺すぞ』
幼女『2000万』
幼女『防御力』
サンタ(なるほどね・・・)
サンタ(家庭環境の背景・・・か)
幼女『おともだち』
サンタ(・・・・・・)
サンタ「なぁ。ともだちは無理って言ったけど」
サンタ「俺が友達になってやろうか」
幼女「はぁん」ゴシゴシ
サンタ「サンタが友達なんて世界に誇れるぞ。どうかな?」
幼女「・・・いつもいっしょにいるおともだちがいい」
サンタ「そうか。確かに俺はいつも一緒にいられないな」
幼女「・・・」
サンタ「それでも、駄目かな?」
サンタ「居ないよりはいいだろ?」
幼女「いないって決めつけんな」
サンタ「いるなら欲しいなんて言わないだろ」
幼女「・・・」
サンタ「実は俺、こんな格好してるけど。日本人なんだ」
幼女「うそつけデブ」
サンタ「いやほんとほんと」
サンタ「俺は日本支部のサンタな訳。バイトで今こんな格好でサンタやってるけど」
サンタ「明日になればもとの姿に戻る。いつもの生活がまた始まるんだ」
幼女「・・・・・・」
サンタ「悪いけど、今君が必要としてるものは、プレゼントできない」
サンタ「“サンタクロースじゃ君を救えない”」
幼女
サンタ「でも、俺が“俺”に戻ったら」
サンタ「何か君の為に。してあげられる事があるかもしれない」
サンタ「その為に今、君と友達になりたいな」
サンタ「友達の為に何かするのは、当然だからな」
幼女
幼女「ほんとに?」
サンタ「ああ」
幼女「お義父さんが殴ったりするのも止めてくれる?」
サンタ「善処するよ」
幼女「うん・・・」
幼女「ぜったいだぞ」
サンタ「ああ。約束するよ」
幼女「嘘ついたら殺す」
サンタ「死なない為にがんばるよ」
幼女「ぐすん、ぐすん」
幼女「ありがと。ありがと。ぐすん」
サンタ(・・・かわいそうに)
サンタ(ずっと耐えてきたんだ。この娘は)
サンタ「とりあえず。プレゼントとしておいておくね」
幼女「マフラー」
サンタ「ああ。約束のしるしだ」
幼女「うん」
サンタ「つけてみなよ」
幼女「あったかい」くるくる
サンタ(かわええとこあるやないかってかカワイイな・・・)
サンタ(いやいや何考えてんだ俺)
サンタ「じゃあもう行くね。外からトナカイの殺気を感じるから」
幼女「うん」
サンタ「じゃあ元気で。さよなら」
幼女「サンタばいばい」
サンタ「じゃあね」
サンタは部屋から忽然と消えた
幼女「・・・・・・」
男「・・・・・・ふぅ」
サンタ「どうじゃったね、仕事の方は?」
男「いやー大変でした。まさかサンタがこんなにきついとは」
サンタ「ほっほっほそうじゃろう。サンタは忙しいものでな。バイト募集してよかったわい」
男「ええ・・・でも、楽しかったですよ」
サンタ「そりゃあよかった」
サンタ「それじゃこれがバイト代ね」
男「ありがとうございます」
サンタ「それと、君の記憶を消さねばならん」
男「え?」
サンタ「君の、“サンタの仕事をして報酬をもらった”という記憶だけを残してな」
男「ちょ、ちょっと待って下さい。なんで・・・」
サンタ「君は個人の家宅まで入っとる訳じゃからな」
サンタ「サンタ活動中の間の記憶は消去させてもらう」
男「そんな・・・」
サンタ「ん?何か不都合な事でもあるかね?」
サンタ「まぁあったところで、記憶を消す事に変わりはないが」
男(・・・・・・)
サンタ「では始めよう。目を閉じて・・・」
男
男(幼女・・・)
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