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    元スレアイリ「ねぇ、切嗣」 切嗣「何だ、アイリ」

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    101 = 69 :


    セイバー「何っ!?」

    ギル「クククッ、もちろんただでとは言わん。その代わりに俺が貴様のサンタクロースになってやる」

    セイバー「どういう意味だ?」

    ギル「簡単なことだ。あの虫けらには用意出来ない聖杯を俺が手に入れてやろうというのだ」

    セイバー「そんなこと出来るわけが-」

    ギル「我を有象無象の英霊と一緒にしてくれるなよ。俺なら今日の夜までに聖杯を手に入れ、貴様の枕元に届けることが出来る」

    セイバー「ふざけるな!」

    ギル「ふざけてなどいない。貴様にその気があるのなら今すぐに他のサーヴァント共を片付けて来てやるぞ」

    102 = 69 :


    セイバー「馬鹿にするなっ!」

    ギル「おいおい、サンタクロースに聖杯をねだっておいて、我がそれを与えてやると言えば馬鹿にしていることになるのか?」

    セイバー「サンタさんは何でも願いを叶えてくれるんだ。代償を求める貴様とは違う」

    ギル「そんなことは当たり前だ。妄想の産物と比べられては困るぞ」

    セイバー「サンタさんはいる」

    ギル「おいおい、だからさっき-」

    セイバー「そうだ、だからサンタはいるんだ」

    ギル「・・・なるほど、つまり我ではなくあの虫けらをサンタクロースとして選ぶわけだな」

    103 :

    かわいいぞ

    104 :

    「判らぬか、下郎。そのような物より、私はサンタさんが欲しいと言ったのだ」

    105 = 69 :


    セイバー「・・・」

    ギル「なら・・・ここで死ぬがよい。ゲート・オブ・バビロン」

    セイバー「あの数を受けきれるのか」

    ギル「・・・死ね」
    シュン シュン シュン

    セイバー「くっ」
    カキン カキン カキン

    ギル「まだ終わらんぞ」
    シュン シュン シュン

    セイバー「」
    カキン カキン カキン

    ギル「そら、そらっ」
    シュン シュン シュン シュン

    セイバー「」
    カキン カキン カキン カキン

    セイバー「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ・・・」

    106 = 82 :

    >>105
    なんか・・・ワロタ

    107 = 75 :

    効果音が非常に残念


    108 :

    雪玉でも投げてんのか

    109 :

    雪合戦か・・・

    110 = 69 :


    ギル「そろそろ止めを刺すか」ブーン

    セイバー「何だ、あの剣は」

    ギル「最期にもう一度問うぞセイバー。我の女になる気はないか?」

    セイバー「くどいぞ、アーチャー。貴様の手など借りずとも聖杯は自分の手で・・・いや切嗣と共に手に入れる」

    ギル「ならば仕方ない。行くぞ、セイバー。エヌマ・エリシュ!」

    セイバー「そんなものこれで。エクスッ-」

    『来い!セイバー』

    ギル「な、何っ!?」

    セイバー「か、体が」
    ヒュンッ

    ギル「・・・消えたか。まぁいい、これで愉しみが増えたというものだ」

    111 :

    セイバー霊体化出来なくね?

    112 = 109 :

    れいじゅ

    113 :

    令呪ワープだろ

    114 = 69 :

    ――――
    ――

    切嗣「どういうつもりだ」

    言峰「別にお前の為ではない。これも私の為の行いだ」

    切嗣「どういう意味だ?」

    言峰「お前はそのレプリカをどうする気なのだ?」

    切嗣「これを用意してたってことはこちらの目的はわかっている筈だが」

    言峰「お前の行動は把握している。だが問題はその原動力となる心理の方だ」

    切嗣「・・・」

    言峰「衛宮切嗣、お前なら自身の行いが何の意味も持たないことをわかっている筈だ。なのになぜこんなことをしている?」

    切嗣「・・・」

    言峰「私の知っている、いや、アインツベルンに招かれる前のお前ならこんな無意味なことはしない筈だ」


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