元スレゾロ「ナミとロビンの仲が悪ぃんだ」たしぎ「何で私に言うんです」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
ナミとロビンとたしぎとビビ可愛い
2 :
オロナミンに見えた
3 :
ナミとロビンはできてるだろ
4 :
ロビンちゃんかわいいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
5 :
ロビンて三十路手前だろ
ババアじゃん
6 :
>>5
もう三十路だよ
ババアだね
7 :
くそ
スレタイのSSみてえ
8 :
たしぎの出番もっと出せよ
9 :
ゾロ「何でって、ここにゃお前くらいしか女がいねェだろ」
たしぎ「女性の海兵なら他にも勤務していますが」
ゾロ「どいつもこいつもおれにビビって近寄ってこねェんだよ」
たしぎ「……それで」
ゾロ「仲直りさせる方法とかわからねェか?」
たしぎ「その前に、あなたが今どのような状況下に置かれてるか理解してますか?」
ゾロ「檻の中」
たしぎ「わかっててそんな事言ってるんですか! そうです、
あなたは海軍によって捕らえられてるんですよ、ロロノア!」
10 :
構わん続けろ
ペローナ様可愛い
11 :
>>8
最近見たことのあるシチュ
12 :
うむ
13 :
たしぎちゃんちゅっちゅ ペローナちゃんちゅっちゅ
14 = 5 :
ペローナが可愛い過ぎる
15 = 9 :
ゾロ「そんな事ァ捕まった本人のおれが一番よくわかってる」
たしぎ「それにしてはずいぶんと余裕のある態度ですね」
ゾロ「意外と快適なんだよ、ここ」
たしぎ「捕まって牢に放り込まれた後すぐ眠って……起きたら酒を要求するの繰り返し」
ゾロ「お、持ってきてくれたのか」
たしぎ「誰が持ってきますか! 海賊なんかに」
ゾロ「まァいい……、それで、あの二人を仲直りさせる方法なんだが」
たしぎ「知りませんよ、海賊の内情なんて」
ゾロ「お前ヒマなんだろ?」
たしぎ「ヒマじゃありません、失礼な!」
16 :
たしぎかわいい
17 :
構わん続けろ
18 = 9 :
ゾロ「ヒマじゃねェのに何で毎日毎日おれんとこに来るんだよ?」
たしぎ「それは……。 み、見張りです」
ゾロ「見張りなんざ下っ端の仕事じゃねェか」
たしぎ「あなたは懸賞金一億二〇〇〇万ベリーの海賊ですよ?
一般兵にあなたの見張りなんてとても務まりません」
ゾロ「ふん、引け腰だな海軍ってのも」
たしぎ「その海軍に捕まってしまったのですよあなたは」
ゾロ「違げェねェ」ケラケラ
たしぎ「何を笑ってるんですか!」
ゾロ「とにかく話を戻すぞ」
19 = 9 :
たしぎ「……『泥棒猫』と『悪魔の子』の仲違いの解決、ですか」
ゾロ「おう。 どうすればいい」
たしぎ「…………どのような理由で仲が悪くなったんですか?」
ゾロ「なんだ、結局ノッてくれるのかよ」ケラケラ
たしぎ「うるさい!!」
ゾロ「仲が悪ィ理由なんだが……おれにはわからねェ」
たしぎ「じゃあ解決しようがないじゃないですか!!」
ゾロ「だから一旦サウザンドサニー号に戻ってだな」
たしぎ「あなた本当に自分が捕まったこと理解してます!?」
21 = 9 :
ゾロ「別に脱獄しようってんじゃねェよ」
たしぎ「だったら……」
ゾロ「船に戻って二人の件を片付けたらまたここに戻ってやるよ」
たしぎ「そんな言葉を信じると思ってるんですか?」
ゾロ「じゃあどうすんだよ」
たしぎ「どうもこうも、現状維持です! あなたを海軍本部に
送検するまで、この私がしっかりと見張りをさせていただきます」
ゾロ「だが仲直りだけはどうしてもさせねェと」
たしぎ「どうしてあなたのような方が二人を仲直りさせたがるんです?」
ゾロ「聞きてェのか?」
24 = 9 :
たしぎ「……一応、聞いておいてもいいかもしれませんし」
ゾロ「なんで」
たしぎ「麦わらの一味に関する情報は常に求められています。
あの一味は結構謎の部分も多いですからね」
ゾロ「あんだけ暴れ回ってんのにか?」
たしぎ「『新世界』に諜報員を派遣するのは難しいですし……」
ゾロ「諜報員?」
たしぎ「海軍には海賊船に乗り込んで海賊一味の情報を
集める諜報機関が存在するんですよ」
ゾロ「お前が海軍の情報を垂れ流してどうする」
たしぎ「はっ!?」
25 = 1 :
たしぎ可愛いよたしぎ
27 = 9 :
ゾロ「とろくせェなお前……」
たしぎ「くっ、ロロノア……!! 話術で情報を引き出そうとするとは……」
ゾロ「お前が勝手に喋ったんだろこのパクリ女!!」
たしぎ「なっ……!! まだそれを言いますか!!」
ゾロ「くそ、やっぱ見れば見るほど似てるなテメェ」
たしぎ「知りませんよそんなの!」
ゾロ「せめてメガネをかけろ! それで少しは……いやダメだな」
たしぎ「私が誰に似てるって言うんですか」
ゾロ「お前に教える義理はねェな」
28 :
海賊無双でたしぎ使えるなら買う
29 = 9 :
ゾロ「俺の刀返してくれよ」
たしぎ「急に話を変えないでください!」
ゾロ「刀がありゃこんなとこ、すぐに出られるんだが……」
たしぎ「その言葉を聞いて私が刀を返すと思ってるんですか……? 呆れた」
ゾロ「じゃあ酒くれ」
たしぎ「犯罪者に飲ませるお酒などありません」
ゾロ「くかー」Zzz
たしぎ「って寝てるー!?」ガビーン
31 = 9 :
たしぎ「起きなさいロロノア!!」ガシャーン
ゾロ「んぁ?」
たしぎ「牢獄でよくもそんな堂々と眠れますね……」
ゾロ「なんで起こすんだよ、俺が寝てた方がお前も楽だろ?」
たしぎ「…………寝られるとヒマなんですよ」
ゾロ「お前さっきヒマじゃねェって―――」
たしぎ「ああもう認めますよ、ヒマです!! ただ見張ってるだけなんて本当にヒマ!!」ドン!!
ゾロ「構ってほしいのか?」
たしぎ「ち、違います!!///」
32 = 22 :
かわいい
33 = 9 :
ゾロ「ったくしょうがねェな……くぁぁ」
たしぎ「あなたと話していると私までバカになりそう……」
ゾロ「元々バカだろお前」
たしぎ「し、失礼な」
ゾロ「……ところでお前の上司はここにはいねェのか?」
たしぎ「スモーカー准将ですか? 准将は別件でここにはいません」
ゾロ「准将クラスの海兵の不在を海賊の俺に教えてくれるとはな」
たしぎ「あ……」
ゾロ「やっぱりバカじゃねェかお前」
34 :
>>9
もうやめろ、気持ち悪い
35 = 9 :
たしぎ「あああ……すみませんスモーカーさん……」ガクッ
ゾロ「あのケムリ野郎がいねェんなら少しは楽だな」
たしぎ「私なんて眼中に無い、と?」
ゾロ「ローグタウンで実力差はわかってると思うが」
たしぎ「あれからどれだけ時間が経ったと思ってるんですか」
ゾロ「へェ……、じゃあ、やるか?」ギロッ
たしぎ「…………っ」ビクッ
ゾロ「……冗談だよパクリ女」
たしぎ「くぅ……」
36 = 9 :
ゾロ「あークソ、居心地はいいがやっぱ退屈だなここは」
たしぎ「さっきの話なんですけど」
ゾロ「あァ? ナミとロビンの話か?」
たしぎ「なぜ仲違いを?」
ゾロ「さっきも言っただろ、知らねェよ。 ただあいつらが仲悪くしてたら困るんだよ」
たしぎ「?」
ゾロ「一味の雰囲気が悪くなる」
たしぎ「どういう意味ですか?」
ゾロ「ギスギスした空気が無関係のおれ達にまで流れてくんだよ」
37 = 22 :
やっと本題に戻ってきたか
38 = 9 :
たしぎ「たかが二人の喧嘩くらい……」
ゾロ「おれ達にとっちゃ大問題だ」
たしぎ「それであなたが解決しようと?」
ゾロ「二人の仲を戻そうと奮闘してんのはアホコックくらいだからな」
たしぎ「あなたみたいな人でも、そういう事を気にするんですね」
ゾロ「他が気にしねェんだから俺がどうにかするしかねェだろ」
たしぎ「ですが、あなたは牢の中です。 どうにも出来ませんよ」
ゾロ「……そこで少し相談があるんだが」
たしぎ「……?」
39 = 5 :
ゾロ「俺とセックスしてくれ」
だろ?
40 = 9 :
ゾロ「お前、おれがこっから出るの手伝ってくれ」
たしぎ「気は確かですか? 私は海軍本部少佐ですよ?」
ゾロ「話は最後まで聞け、タダとは言わねェよ」
たしぎ「海賊が海兵と取引をしようと言うのですか?」
ゾロ「そんな小難しい事じゃねェ。 まずはおれがここから出る」
たしぎ「……話くらいは聞いてもいいでしょう」
ゾロ「そしておれはサウザンドサニー号に戻るんだ。 お前と一緒にな」
たしぎ「わ、私も麦わらの一味の船に……!?」
42 = 9 :
ゾロ「お前が一緒にいりゃァ俺は逃げられねェだろ?」
たしぎ「何で私が海賊の脱獄を手伝わなければ……」
ゾロ「そしてお前がナミとロビンの仲をどうにか戻してやれ」
たしぎ「私に丸投げ!?」
ゾロ「と、同時に」
たしぎ「?」
ゾロ「お前は麦わらの一味の情報を集めればいい」
たしぎ「な……」
ゾロ「欲しいんだろ? おれ達の情報ってのが」
43 = 9 :
たしぎ「私が敵船内で諜報活動を……?」
ゾロ「悪い話じゃねェだろ? もちろん終わったら俺はここへ戻る」
たしぎ「それは……麦わらの一味に対する裏切りですよ? ロロノア」
ゾロ「海軍のお前がそんなこと気にしてどうすんだよ」
たしぎ「……」
ゾロ「おれがいなくなった後も、あいつらにゃ楽しく航海してほしいからな」
たしぎ「し、しかし……麦わらの一味の船までどうあなたを連れていけば」
ゾロ「話にゃノッてくれるんだな?」
たしぎ「……」
44 = 9 :
ゾロ「ケムリ野郎が帰ってくるまでに済ましちまえばいい」
たしぎ「……そう言って私を騙して逃げようなどと企んでいませんよね?」
ゾロ「女利用して脱獄しようと考えるほどおれも腐ってねェよ」
たしぎ「………………わかりました」
ゾロ「恩に着る」
たしぎ「少しここで待っていてください」
ゾロ「わかった」
46 = 9 :
たしぎ「すみません」
海兵「ハッ! なんでしょうたしぎ少尉」
たしぎ「現在ここで管理しているロロノア・ゾロを本部へ送検するのですが」
海兵「え……? 本部への送検はまだ数日先では?」
たしぎ「予定が変更になりました。 ここではロロノアに
脱獄されてしまう危険性があるので、急遽予定を
早めて海軍本部に送検する事に」
海兵「は、はあ……」
たしぎ「檻の鍵を。 ロロノアには私が随伴します」
海兵「りょ、了解しました。 どうぞ」チャリッ
47 = 22 :
おお
48 = 9 :
たしぎ「……お待たせしました」
ゾロ「まさか本当にやってくれるとはな」
たしぎ「言っておきますが、これであなたが一味の下へ戻れると思わないでください」
ゾロ「しつけェな。 逃げねェって」
たしぎ「刀も返しませんので」
ゾロ「何でだよ!?」
たしぎ「本部へ送検するという口実であなたをここから出すんです。
それで刀まであなたに返すのは不自然でしょう?」
ゾロ「そこもなんとか上手く言い訳してくれりゃ……」
たしぎ「ダメです」
49 = 9 :
ゾロ「……しょうがねェ、さっさとここを開けてくれ」
たしぎ「その前にこれを」ポイッ
ゾロ「あァ? 手錠?」
たしぎ「ただの手錠じゃありませんよ。 Dr.ベガパンク氏による
最新型の手錠です。 とにかく付けてみてください」
ゾロ「…………」カチャ
たしぎ「海楼石を使用しているため、悪魔の実の能力は使えません」
ゾロ「おれは能力者じゃねェぞ」
たしぎ「それと、『覇気』も使用できない仕様になってます」
ゾロ「……!」
50 = 9 :
たしぎ「まだ試作品らしいのですが、あなた程の海賊になら使っても問題ないはずです」
ゾロ「徹底してやがるな」
たしぎ「当たり前です。 あなたはもう少し自分の凶悪さを自覚した方がいいですよ」
ゾロ「やっぱ苦手だこの女……」
たしぎ「……では、どうぞ」ガチャ ギィィ
ゾロ「ふー、やっと娑婆の空気が吸える」
海兵「たしぎ少尉!!」
たしぎ「ひゃう!?」ギクッ
みんなの評価 : ★
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