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    元スレ兄「生意気な敬語妹がウザイので調教する」

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    みんなの評価 : ★★★×4
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    51 = 5 :

    今気づいたけどいつの間にか「兄」じゃなくなってるね 即興なんでご愛嬌ってことで
    次から直します

    52 = 39 :

    気にすんな。問題なし

    53 = 5 :

    (ええー……)

     バタバタ…

    「……何ですか? そんなに慌てて……」

    「いいから! ちょっと来てちょっと!」

    「!」

    先輩「……」 ニコニコ

    「こちら! お兄ちゃん、彼女さんですって!」

    「……」

    先輩「はじめまして」

    「冗談ですよね?」

    「そうよ! 冗談じゃないわよね!?」

    先輩「本当ですよ?」

    「だそうよ! もう、妹ちゃんったら失礼ねェ!」

    先輩「ふふ」

    「へぇー……。あ、こんなトコで話し込んでってもいけないわね! 何にもないけど、どうぞ上がって!」

    56 :

    レズ先輩とか不快感マッハ

    57 :

    しえんしたい

    58 = 5 :

    先輩「ええ。お邪魔します」

    「……」

    「あっ、そうか! 『ネコをかぶる』って事痛ぇっ!!」


    ――


    「ほおー……お前がなぁ……」

    「ね。びっくりしちゃった」

    「……」

    先輩「そ、そうですか?」

    「どこが良かったんですか?」

    先輩「んー、そうね……。『大きいところ』……かな?」

    「……?」

    「抽象的すぎてよくわかりませんが」

    (心配するな。オレもわかんない)

    先輩「妹ちゃんも、もう少し成長したらわかると思うよ」ニコ

    59 :

    NTRだけはやめてくださいむしろNTで

    60 = 40 :

    妹が気がついて顔赤くするとこ見たい

    61 = 29 :

    先輩こら
    親の前やんけwwwww

    62 :

    63 = 5 :

    「……」

    「正直、信じられません。こんなののどこを好きになったのか」

    「こら。身内とはいえあまり悪しように言うもんじゃない。却って彼女を貶めることになるんだぞ」

    先輩「いえ、全然気にしてませんから」

    「……」

    (しかし、これがあの先輩と同一人物とは……)

    (『学校生活』もこれで乗り切ったんだろうなー……)

    先輩「それに」

    先輩「兄くんにこんなに可愛い妹がいたなんてびっくりしちゃった!」

    「……何も出ませんよ?」

    先輩「本当よ? ……私もこんな妹、欲しかったなー」

    (ここだけ本心くせえ)

    「……バカな事、言わないでください」フイッ

    「照れちゃって!」

    「本当だ。珍しい」

    65 :



    66 = 40 :

    紫煙

    68 :

    気体

    69 = 44 :

    早くしてくれ寒い

    70 = 5 :

    「……っ」

    「あまりジロジロ見ないでいただけますか」

    先輩「ふふっ」

    先輩「ね。兄くん」

    「え、何です――」

    先輩「……」じっ

    「――なんだよ?」

    先輩「妹ちゃんと、もっと話してもいい?」

    「……オレに言われても」

    「そうよ? せっかく水入らず――かしら? 水入らずなのに! いいの?」

    先輩「兄くんとはいつでも逢えますから!」

    「あらっ!」

    「……」

    先輩「いい?」

    72 :

    おせえ

    74 = 5 :

    「……わかりました」

    先輩「やったあ!」

    「……」

    先輩「じゃあ、ちょっとだけ二人っきりになりましょう? ふふ、いろいろ聞きたいことがあるの!」

    「……」

     パタパタパタ……

    「――いい娘じゃない!」

    「そうだな。大事にしてあげるんだぞ」

    「……」

    「……風呂でも掃除してくるわ」

    (もう、先輩がわからん)

    (いっつもアホみたいな事ほざく人だけど、今日は格別わからん)

    (……っていうか、信じますからね! 信じていいんですよね! 「今日『は』何もしない」って!)


    ――

    .

    75 :

     

    77 :

    いいじゃないか支援

    78 = 5 :

    「……どうぞ。お掛けになって下さい」

    先輩「ありがとう」

    先輩(さっ……て、と。いろいろと『シチュエーション』の確認しとかねーとな)

    先輩「妹ちゃん。早速……で悪いんだけど、ちょっと気になったことがあって」

    「……」

    「兄さんのことですか?」

    先輩「!」

    先輩(直ぐに言及して来やがった。ってこた、アレは半ば意識的にやってるってことか)

    先輩「……ええ。兄くん……。お兄さんのことだけど、普段もあんなに邪険にしてるのかなって」

    「ええ」

    先輩(即答かよ)

    先輩「どうして……かな」

    「……」

    先輩「無理に言わなくてもいいけど……。ほら。身内だからこそ、相談しづらいこともあると思ったの」

    先輩(……ま、その『原因』が、アイツが妹に手ェ出したとかだったらもう搦め手で長っげー時間掛けて行くしかねーけどな。ケケケ)

    82 = 5 :

    「……」

    「気持ち悪いんです」

    先輩「うん?」

    「以前……というか、子供の頃の話になりますが……その……」

    先輩「うん」

    「両親との……その……見てしまって」

    先輩「うん……うん?」

    「子供心に……ですけど、あんな、獣みたいな声を上げて……父が、母を……。凄く、怖くて」

    先輩「……」

    先輩(まー……ありがちなトラウマだな……。「獣みてえ」ってのはまぁ、誇張だと思うが)

    先輩「あ、あの。その……仕方ないと思うわ。こう言っては何だけど……ご両親も……ほら。男女であるわけだし」

    「でも、気持ち悪いものは気持ち悪いんです……!」

    先輩「……」

    先輩(しかし、この怯え方っつーか……フツーなら笑い話に出来るよーなモンを、なんでこの娘はこんなになるまで抱え込んでんだ?)

    先輩(それに、この話にゃあんなに嫌ってる『兄』が出てきてねぇ)

    85 :

    >>84
    ワロタwwww
    マジでそんな声出すやついるのかよwww

    86 = 55 :

    ほう、

    89 :

    妹と先輩との3Pまで書けよ!
    約束だからな!

    91 = 5 :

    「……」

    先輩(直接つついたほうがよさそうだな)

    先輩「コホン」

    先輩「……わかりました。でも。お兄さんは悪くないでしょう? そんな、嫌悪感を持つほどのことでは無いと思うんだけど」

    「……」

    「兄さんは……。兄さんだって……!」

    「兄さんだって、父や母と一緒です。あの時だって、父と同じように……」

    先輩「同じように……?」

    先輩(え、あいつ童貞じゃねーの?)

    「自分のを……!」ブルブル

    先輩「…………」

    先輩「……プッ」

    「……?」

    先輩(やべっ)

    先輩(いや思わず笑っちまったじゃねーかよ。あいつ妹にオナニー目撃されてやんの。ちゃんとしまっとけよ)

    93 :

    驚愕の(笑)

    98 = 5 :

    先輩「そう……それで……」シンミリ

    「私だけが、違うような気がして……」

    先輩「……」

    先輩(なーるほどね。つまり、その欲望の矛先がいつ自分に向くかっつー『杞憂』を抱いてるわけだ)

    先輩(要するに、小さい頃の性的なトラウマのような感じで軽い男性不信みたいなのにかかってるわけだな)

    先輩「惜しいなぁ」

    「え?」

    先輩「あ、いえ」

    先輩(ホントにもったいねーなー。こんなおいしいシチュエーション、アイツの『お手つき』じゃなきゃー食べちゃうんだけどなー。ククク)

    「……あの」

    先輩「……わかったわ」

    「え?」

    先輩「妹ちゃんの気持ちもわかる。でも、これは仕方のないことなの。人間として……ね。だから……辛いだろうけど、お兄さんに歩み寄ってあげて。
       お兄さんだって、絶対、それが自分の思い通りになるわけじゃないんだから」

    「……」

    先輩「ね?」

    99 = 75 :

     

    100 = 5 :

    「……努力は、します」

    先輩「ん! お姉さんとの約束!」

    「……」

    先輩「――じゃあ私、兄くんの所に戻るね」

    「……」

    先輩「わたしだって……下心なしで来たわけじゃないから。今はまだ……無理かもしれないけど」

    「……はい」

    先輩「じゃ。おやすみなさい」

    「……おやすみなさい」


     ――パタン。

    先輩「――ふう」

    先輩(あー肩こった。ホームドラマのお姉さん役かよ)

    先輩(ま、マジでお姉さん役ならサワヤカに別れてこれで終わりなんだけどな)

    先輩(ククク。『家族とは違う』? 笑わせる。ちっとも違わないね。妹ちゃん。私にはただデカイ爆弾を抱えてるようにしか見えなかったぜ……!)


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