元スレ黒子「誰があの類人猿を好きになんかなるもんですか」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
155 = 152 :
157 :
おいまだお前の物語は始まってすらいないんだよ
ちょっと長くもないプロローグで絶望して
んじゃねーよ
ぽっと出の思いつきでもいいからいい加減始めようぜ書き手さん!!!
158 = 1 :
>>157
落ち着けよ
まだ続き来るかもしれねぇだろ
んなくだらねぇこと言ってる暇があるなら
このスレを全力で保守しろ。なんとしてでも、だ。
159 = 141 :
なんてこった
161 = 1 :
ほ
163 :
おちるな
164 :
まだあるとは……なんかすまん。NIPでやろうかと思ったけどせっかくだし有難くここを使わせてもらいます
保守に見合ったものになるかは分からん、そして行先も見えない。それとIDが変わってるかもしれない
165 = 164 :
スーパー
上条「白井、スーパーまで来たけどどうするつもりなんだ?」
黒子「まだお分かりになりませんの? はい、持って頂けますかしら」
上条「お、おう……お前も何か欲しいものがあったのか?」
黒子「そういう訳ではありませんの。さて、今食べたい物をおっしゃってくださいな」
上条「今食べたい物? んー……カレー?」
黒子「また随分と庶民的なものを……」
上条「庶民的で悪いかよ……だからそれがどうしたんだって」
黒子「相変わらず鈍感な方ですこと……行きますわよ」
上条「あっ、ちょっと待てって!」
167 = 164 :
黒子「じゃがいも、人参、玉ねぎ……お肉は何がお好みですの?」
上条「牛肉が好きだな。……いつもは安い鳥の胸肉ばかりだけど」
黒子「そちらの方が健康的ですのよ。お好きな野菜は?」
上条「野菜? 食べられれば何でも良いかな」
黒子「では……生姜と、エリンギなんかも入れましょうか」
上条「……なあ、白井」
黒子「何ですの?」
上条「何で野菜とかをカゴに入れてるんだ? 常盤台って自炊だったのか?」
黒子「……まだ気付いていらっしゃらないとは、相変わらずですわね」
上条「まるで俺が鈍感みたいな言い方だな……」
黒子「そんな事を言っている時点でもう既に鈍感だと思いますの」
上条「……?」
168 = 164 :
上条「結局、カレーのルーにサラダまで買って何をする気なんだ?」
黒子「……本当にお分かりになっていませんの?」
上条「分かんねーから聞いてんだけど……」
黒子「簡単に言いますと、あなたのお家でわたくしがお料理をいたしますの」
上条「……へっ? いや、どうしてそうなったんだ?」
黒子「あなたがお金も無く食べ物も無いとおっしゃるから、こうして施しを与えようと思っただけですの」
上条「施しって……その前に、そこまでしてくれなくても良いからな?」
黒子「あら、もう遅いですわよ。こうして材料は買ってしまいましたので」
上条「それはそうだけど……でも、悪いだろ?」
黒子「上条さん、人の好意は素直に受け取るのが一番の思いやりですの。覚えておいてくださいまし」
上条「……良いのか?」
黒子「ええ。さあ、荷物が重いので持っていただけますかしら?」
169 = 124 :
本当に来るまで保守したよ
すごいな、さすが平日昼間のvip
170 = 1 :
羨ましいんだけど?
171 = 164 :
上条(あれ……? そういえば、インデックスが家に居るから……なんか嫌な予感が)
黒子(うう……なりゆきでこんな事になってしまいましたが……わたくしは何をしたいのでしょうか)
上条(……白井にはやっぱり帰ってもらった方が良い気がしてきたな)
黒子(それにしても……今日は少し寒いような気が……)
上条「あのさ、白井……実は 黒子「へくちゅっ」
黒子「あ……えっと、これはその、寒くて……」
上条「そっか、今日はちょっと寒いからな……待ってろ」バッ
黒子「寒いとか言いながら上着を脱ぐなんて……何を考えていますの?」
上条「汚いけど我慢してくれよ」バサッ
黒子「えっ? そ、そこまでして頂かなくても……」
上条「良いって、これで寒くは無いだろ?」
黒子「それはそうですけど……でも、あなたが今度は」
上条「気にすんなって。ほら、行くぞ」
黒子(もう……そうやって無理なさって。でも……上条さんの上着、暖かいですの)
172 = 131 :
黒子ペロペロ
173 = 164 :
上条(って、帰すつもりがむしろ来いみたいな流れになってしまった……)
黒子「そろそろ着きますでしょうか?」
上条「あ、ああ、もうすぐなんだけど……」
黒子「どうされましたの? 何か問題でも?」
上条「えーっと……俺の部屋なんだけどさ、その……」
黒子「……なるほど、そういう事を気にされていますのね」
上条「そういう事……? 何の事だと思ってんだ?」
黒子「ですから、その……」
上条「……白井?」
黒子「年頃の殿方の部屋でしたら……そういう本の一冊や二冊位は当然でしょう。隠したいという気持ちも分かりますの」
上条「先に言っとくけど……無いからな!?」
黒子「いえ、分かっておりますの。まあ、よっぽどのモノが出てこない限りは生暖かーい目で見てさしあげますので」
上条「だから無いって言ってんだろうが! ……あっ」
上条(……また言うタイミングを逃しちまったじゃねーか)
174 = 164 :
上条の部屋
上条(結局ここまで連れてきてしまった……)
黒子「どうされました? ぼーっと立ってるだけで中に入りませんの?」
上条「白井、中に入ると色々あると思うけど……気にしないでもらえると助かる」
黒子「はあ……ともかく、寒いのでさっさと中に入りましょうか」
上条「うーん……でも、やっぱり……」
黒子「……待ってる間に夜になってしまいそうですわね。もう待てませんの」シュンッ
上条「なっ!? 能力使って勝手に入るんじゃねえよ!」
黒子「もう遅いですのー。開けますわよ」ガチャ
上条「……ただいまー。あ、あれ……?」
黒子「あら、ご自分のお部屋でしょう? 何をそんなに慌てていらっっしゃいますの?」
上条「いや、そうなんだけど……」
上条(インデックスが……居ない? あっ、机の上に何かあるな……)
175 :
またインさんは厄介払いされたのか……
176 = 164 :
ステイル『イギリスに彼女を連れて行くよ、保護者の君は今回は必要ないと判断されたからそのつもりで』
インデックス『とうま、行ってきまーす』
上条「……助かった? いや、そういう問題でもないか」
黒子「何か不都合な事でもありましたの?」
上条「いや、何でもないぞ。……まあ、何も無いけどゆっくりしてくれ」
黒子「ええ、言われなくても。しかしまあ、ずいぶんと殺風景と言いましょうか、お粗末と言いましょうか……」
上条「常盤台に比べたらどこもそうなるっつーの……」
178 = 164 :
黒子「キッチンは……最低限の設備はあるようですし、お料理はなんとかなりそうですわね」
上条「今更だけどさ……白井って料理できんの?」
黒子「当然ですわ。料理は淑女の嗜み、お任せあれですの」
上条「そっか、それなら期待しても良さそうだな」
上条(インデックスは居ないし……まあ、せっかくだし甘えておくとしますかね)
黒子(殿方の部屋に入るのは不慣れというか……落ち着きませんの)
黒子(ここが上条さんの部屋……)キョロキョロ
上条「あまり部屋をジロジロ見られると恥ずかしいんだけど……」
黒子「はっ……失礼しました。では、早速お料理開始といきますの!」
上条(エロ本は……無いよな? でも記憶に無い本とか……いや、大丈夫だろう)
179 = 66 :
インデックスがいつもの展開に
181 = 164 :
黒子「上条さん、エプロンはありますでしょうか?」
上条「エプロン? あー……無いんだ、悪い。そのままだと制服が汚れちまうな……」
黒子「そうですわね……まあ、汚さないように何とか頑張りますの」
上条「それも大変だよな……そうだ、ちょっと待ってろ」ガサゴソ
上条「あったあった、このパーカーでも着てくれ。寒さもしのげるし、デカいからエプロンの代わりにもなるだろ?」
黒子「それは有難いのですが、このパーカーが汚れては……」
上条「気にすんなって。……よし、一緒にやるか。皮むきとかなら手伝えるだろ?」
黒子「ええ、ではお願いしますの」
183 :
皮むき…ゴクリ
184 = 131 :
ふぅ
185 :
らぶらぶで羨ましい
186 = 164 :
上条「おお、本当に料理が出来るんだな」
黒子「……疑っていらっしゃいましたの? これ位どうという事もありませんわよ」
上条「そっか、手際も良いし……デキる女ってヤツか」
黒子「あら、やっとわたくしの凄さがお分かりになりましたの? まあ……類人猿さんにしては早い方かもしれませんが」
上条「言い方がキツイのは玉にキズだけど……でも、本当に白井って凄いよな」
黒子「す、凄い? わたくしが?」
上条「ああ、風紀委員で頑張ってるし、常盤台のお嬢様だし、大能力者で頭も良い、料理も出来ておまけに可愛いしな」
黒子「そ、そこまで褒めて頂くと照れますの。……ん?」
上条「どうした、白井?」
187 :
ばばぁ可愛い><
188 = 164 :
黒子「い、今……何かあっさりとかなり恥ずかしい事をおっしゃりませんでしたか!?」
上条「恥ずかしい事? ……そんな事言ったか?」
黒子「言いましたの! ほら、最後に……その」
上条「料理も出来て、ってヤツか?」
黒子「違いますの……ほら、その後! その後に何とおっしゃったのか覚えてませんの?」
上条「その後……玉にキズ?」
黒子「どうして戻ってますの!? だから、その……わたくしが」
上条「俺……何て言ったんだ?」
黒子「はあ……もうよろしいですの。……無意識でぽん、と出た言葉なのでしょうか」
上条「気になるな……教えてくれよ、白井」
黒子「……いえ、きっと聞き間違いでしょうからお気になさらないでくださいまし」
189 :
名字が上条でここまで幸せな事は人生でもう無いだろう支援
191 = 66 :
黒子はかわいいなあ
成長するとさらなるスレンダー美人になりそう
192 = 164 :
上条「材料の下ごしらえは終わったな、他に何か手伝える事はあるか?」
黒子「いえ、後はわたくしにお任せください。上条さんはどうぞ休んでいてくださいな」
上条「分かった、あんまり心配してないけどなんかあったら言ってくれよー」
黒子「はーい」
上条(しかし、キッチンに俺じゃない誰か。しかも女の子ってのは……)
黒子「~♪」
上条(……いい、すっごくいい。年下の女の子ってのがまた……って、これじゃ変態みてえじゃねえか!)
黒子「上条さーん、おたまはどこにありますの?」
上条「上の戸棚だぞー」
黒子(上の戸棚……よっと。……微妙に届きませんの)
黒子「仕方ありませんわね……こんな事に能力を使うの 上条「よっと」ヒョイッ
黒子「あっ……」
上条「悪いな、届かなかっただろ? これ使ってくれ」
黒子「は、はい……」
193 = 131 :
上のおまたに見えた
194 :
俺は下のおまたに見えた
195 :
ふむふむ
197 = 164 :
上条(良い匂いがしてきたな……そろそろ出来上がりか)
黒子「後少しで出来上がりますの、お米の方はどうでしょうか?」
上条「もう炊けてるぞ、あとはカレーを待つだけだな」
黒子「そうですか、ではテーブルの上を片付けてくださいまし」
上条「分かった、そっちも頼んだぞ」
上条(誰かが料理を作ってくれて、俺もそれに協力する……こういうのって、良いな)
黒子(殿方に料理を振る舞う……改めて考えると、何だか変な感じがしますの。……まあ、たまには良しとしましょう)
上条「こっちは準備できたぞー」
黒子「ええ、出来上がりましたのでそちらにお持ちいたしますの」
198 :
素晴らしい
完結まで頑張ってくれ
199 = 131 :
新婚じゃねーか
200 :
あーインスピレーション湧いてきたわ
続き書いていい?
結構有名な書き手なんだが
みんなの評価 : ★★
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