元スレオタク「な、なんのコスプレ?」少女「フゴッ!フゴッ!」

みんなの評価 : ☆
1 :
コミケ
オタク「……」
少女「フゴッ!ブヒィ!!」
オタク「豚のコスプレ?」
少女「はい」
オタク「……」
少女「ブヒィ!一枚、どうですブヒ?」
オタク「あ、じゃあ一枚だけ」
少女「ブヒィ!!フゴフゴ!!」
2 :
へぇ
3 :
ズゴックに見えた
4 = 1 :
オタク「……」
少女「ブヒィ……」
オタク「あ……」
オタク「……」
オタク(顔はかわいかったなぁ)
オタク(もっと違うコスプレしたらいいのに)
オタク(レイヤーの趣味はイマイチ理解できんな)
オタク(さてと、他のところもいくか)
少女「ブヒィ!!ブヒィ!!」
少女「おかしい……誰も寄ってこない」
少女「何がいけないの……?」
5 :
TPP反対を訴えてるのか。
6 :
注射して欲しかったんだろどこに何をとは言わないけど
7 = 1 :
夕方
オタク「ふぅ……良いものが多くてよかったぁ」
オタク「ん?」
少女「……」
オタク(豚のコスプレしてた子だ)
少女「……あ」
男「帰るか?」
少女「うん」
オタク(中年のおっさん……彼氏にはみえないな)
オタク(父親か?まあ、どうでもいいけど)
オタク(俺も帰ろう)
男「どうだった?」
少女「雌豚のコスプレは需要がないみたい」
男「そうか……でも、諦めないここが肝心だぞ」
少女「そ、そうかな?」
8 = 1 :
二日目
オタク(今日は大手中心で……グフッ)
少女「ブヒィ!!フゴフゴ!!!」
オタク(またいるぞ。豚の着ぐるみが妙にリアルなんだよな)
少女「あ」
オタク「お」
少女「ブヒィィィ!!!」
オタク「な、なんかこっちきたぁ!?」
少女「一枚、どうブヒ?」
オタク「いや、結構です」
少女「ブヒィ……」
オタク「そ、それじゃあ」
少女「フゴッ!」
9 :
お、おう
10 = 1 :
夕方
オタク(いやぁ、良い物かえた)
オタク(意外と、良作揃いでありましたなぁ)
オタク「フヒヒ」
オタク「ん?」
少女「……」
オタク(豚の子だ……普通にしてれば可愛いのに)
オタク(よりにもよってなんで豚なんだ?)
少女「……はぁ」
オタク(まあ、どうでもいいけど)
男「おまたせ」
少女「あ、遅い」
男「どうだった?」
少女「ダメ。みんな避けてく」
男「明日は最終日だ。まあ、それでもダメなら諦めよう」
11 = 6 :
完全に海の家南風状態
12 = 1 :
三日目 最終日
オタク「フヒヒ、今日はまどマギ関連を中心に攻めるぞ」
少女「フゴッ!フゴッ!!」
オタク(またやってる)
オタク(あの子、何がしたいんだ?)
オタク(関係ないか)
少女「ブヒィ!!ブヒィ!!」
オタク「……」
少女「フゴッ……フゴッ……」
オタク「……あの」
少女「ブヒィ?」
オタク(半泣きだ……)
少女「ブヒィ?フゴッ?」
オタク「……一枚、いいですか?」
少女「……ブヒィ!!どうぞブヒ!!」
13 = 1 :
オタク「それじゃあ」
少女「フゴッ!!」
オタク(はぁ……こんな写真、どうしたら……)
少女「ブヒ♪ブヒ♪」
オタク(でも、なんか元気出たみたいだし……いいか)
少女「フゴッ!」
「ひぃ!?」
少女「ブヒィ、一枚どうブヒ?」
「結構です!!」
少女「フゴッ……」
オタク(なんのためにやってんだ、あれ)
14 = 1 :
夕方
オタク「大量だった……今年も来てよかった……」
オタク「さあ、帰りますか」
少女「ブヒィ!!ブヒィ!!」
オタク「あ、れ?今日はまだやってるのか……」
少女「フゴッ!!」
男「―――もう諦めろ。やはり、お前では雌豚は早すぎたんだ」
少女「そ、そんな……でも、私は!!」
男「駄目だ。やはり、雌豚はハードルが高すぎたのかもしれない」
少女「……ブヒィ」
男「さあ、帰ろうか?」
少女「うん……」
オタク「……あの、一枚いいですか?」
男「!?」
少女「ブヒィ!?」
16 = 1 :
オタク「どうも」
少女「フゴッ!!」
男「……」
オタク「それじゃあ」
男「待ちなさい」
オタク「は、はい?」
男「君は何故、写真を撮った?」
オタク「え?」
男「何故、写真を撮ったかと訊いている」
少女「ブヒィ、そんなこと訊くの失礼じゃないかな?」
男「訊きたい」
オタク「えと……珍しかったから」
男「珍しい……この雌豚がか?」
オタク「は、はい」
男「なるほど……珍しいか……ふふ」
17 :
構わん。
続けろ
18 = 1 :
オタク「な、なんですか?」
男「よかったな」
少女「フゴッ!!」
オタク「な、なにがです?」
男「君、この三日間、彼女を撮り続けたんだろう?この子から聞いたよ」
オタク「ま、まあ」
男「それも珍しかったからか?」
オタク「ええ……そうですね」
男「なるほど……一つ、お訊ねしたいが、彼女は雌豚としての素質はあると思うか?」
オタク「め、雌豚?」
少女「ブヒブヒ」
オタク「……あ、あるんじゃないですか?なりきってるし」
男「ほぅ……」
少女「ブヒヒ」
オタク(な、なんだ……?)
19 = 1 :
男「どうする?」
少女「ブヒィ……」
オタク「……あの、僕はこの辺で」
男「まあ、待ちなさい。近くの喫茶店にでもいこう」
オタク「え?」
男「君とじっくり話がしたい」
オタク「な、なんで……?」
少女「ブヒ!ブヒ!!」
男「この子も是非と言っている」
オタク「そ、そうなの?」
少女「フゴッ!!」
男「ああ、先に言っておくがキャッチセールスや壷売りの類じゃないから。安心してくれ。純粋に話がしたいだけだ」
オタク「でも……」
男「君がここまで来た交通費も支払う。どうかな?」
オタク「……わ、わかりました」
21 = 1 :
喫茶店
男「なんでも好きなものを注文してくれていい」
オタク「は、はあ」
少女「ブヒ!」
オタク「あの……」
男「なんだ?」
オタク「着ぐるみ、脱いだ方が……」
男「……なぜ?」
オタク「注目されてますし」
男「そうか。確かに我々は気にならんが、君が不快だというなら脱がせよう。雌豚、脱げ」
少女「フゴッ!」
オタク(娘……じゃないのか?)
少女「ふぅ……暑かった」
オタク(やっぱり、普通に可愛いな……)
男「……よし、では注文をしたら本題に入ろうか」
22 :
どういうことなの
23 = 1 :
オタク「……それで話とは?」
男「我々はあるプロジェクトを立ち上げた」
オタク「プロジェクト?」
男「そう……その礎となるのがこの子だ」
少女「ども雌豚です」
オタク「……意味がわかりません」
男「だろうな。まずはプロジェクトの概要から説明しよう」
オタク「は、はい」
男「我々は動物愛護団体であり、世界中で跋扈している密猟等の撲滅活動を行っている」
オタク「……」
男「まあ、それもいたちごっこでね。こちらが対策を練っても、向こうは新たな手法で違法な猟を行う」
オタク「それで?」
男「そこで我々はとある実験を試みることにした」
オタク「実験?」
男「擬態だ」
24 :
斬新過ぎてついていけねぇ…
しえ
25 :
これは新しい
26 = 1 :
オタク「擬態?」
男「うむ。人間が動物に擬態することで密猟者共を騙し、捕獲させて動物を守ることはできないかと」
オタク「それで彼女に豚の着ぐるみを?」
少女「フゴッ」
男「今は着ぐるみだが、そのうち本当の豚のような物を着てもらうつもりだ」
オタク「……」
男「ただね」
オタク「は、はい?」
男「我々は人員不足なんだ。彼女一人育てるのも苦労している。だが、他も教育せねばならない。彼女だけにかまけていられんのだ」
オタク「そ、それで?」
男「それでだ……我々はあの会場で彼女のコスプレ……つまり豚に興味を持ってくれる人を探していた。彼女の容姿に惹かれる者でなく、彼女の恰好に惹かれる者をね」
オタク「そ、それが俺?」
男「三日連続も写真を撮っている。興味がないとは言わせない」
オタク「そ、それで俺になにを?」
男「彼女を立派な雌豚にしてくれ」
27 = 1 :
オタク「雌豚……?」
少女「ブヒ!」
男「お願いできないか?無論、育てている期間は給料も支払う」
オタク「え……」
男「そうだな……彼女の飼育費も合わせて月50万でどうだろうか?」
オタク「そ、そんなに!?」
男「当たり前だ。我々は酔狂でこんなことをしてはいない」
オタク「……」
少女「フゴッ!!お兄さん、お願いしますブヒ」
オタク「でも……」
男「すぐに返事を出さなくてもいい。1週間は待つ。決心がついたら、この名刺に書かれている番号にかけてきてくれればいい」
オタク「は、はい……」
男「では、良い返事を期待している」
少女「フゴッ!!」
オタク「……」
28 = 1 :
新幹線内
オタク「……」
オタク(雌豚……にって調教ってことか?)
オタク(あ、あんな可愛い子を……?)
オタク(そんな同人誌みたいな話があるもんか……)
オタク(これはきっとあれだ……金を後々脅し取るとかそんなんに違いない)
オタク(そうだ、そうに決まってる)
オタク「……」
オタク(家に帰ったらこの団体……調べてみるか)
オタク(動物愛護団体『アニマルミミック』……そのままだな)
29 = 1 :
自宅
カタカタ……
オタク「……でた」
オタク(動物愛護団体『アニマルミミック』は世界の―――)
オタク(い、いやホームページがあるからって油断はできない)
オタク(もっとよく調べてみないと……)
オタク(―――怪しいところはないな。ちゃんとした法人団体だ)
オタク(よ、よし……ここはにちゃんにスレ立てでもしてみるか)
オタク「今日、女の子の雌豚化に協力しろと言われたんだが……っと」
オタク(これでどんな書き込みがくるか……)
オタク「―――ん?」
『それアニマルミミックじゃね?』
オタク「な……?」
『俺も前に依頼されたわー。おれのときは雄馬化だったから断ったけど』
オタク「ほ、ほんとうなのか……」
30 = 1 :
数日後
オタク「……もしもし?」
男『君か。決心はついたか?』
オタク「えと……どうすれば?」
男『こちらからマニュアルと少女を君の自宅に送る。あとは立派な雌豚にしてくれればいい』
オタク「あの……」
男『なんだ?振込口座は後日でいいぞ?』
オタク「い、いえ……女の子はその……学校とかは?」
男『彼女たちには必要ない。まあ、通わせたいのなら通わせても構わないが』
オタク「あ、あと……これは養子ってことになるんですか?」
男『書類上はな。別に深く考える必要はないよ』
オタク「……そうですか」
男『ペットを飼うような感覚でいてもらえればいい』
オタク「ペットって……」
男『では今から配送する。三日後には届くはずだ。よろしく頼む』
31 :
こうして中国人は戸籍を得るんだな
32 :
俺のとこにもこねーかな
33 = 1 :
三日後
オタク「今日……来るんだよな……」
オタク「なんか緊張してきた……」
ピンポーン
オタク「フヒッ!?」
ピンポーン
オタク「き、きたか……?!」
オタク「は、はい……?」
少女『ブヒ!!』
オタク「あ、ちょっと待って。今、開けるから」
少女『フゴッ!!』
オタク「―――こ、こんにちは」
少女「これからお世話になります。私を立派な雌豚にしてくださいね?ブヒ」
オタク「あ、うん」
少女「それで、私の豚小屋はどこでしょうかブヒ?」
34 :
35 :
>>32
えっお前きてないの?
36 :
ふぅ……
37 = 1 :
オタク「豚小屋……?」
少女「ブヒブヒ」
オタク「こ、ここは見ての通りワンルームのアパートだから、そんなのないよ」
少女「ブヒーン!?じゃあ、私は放し飼いですか?」
オタク「い、いや……家の中で……」
少女「え!?」
オタク「え?」
少女「ま、まさか……家の中に入ってもいいと?」
オタク「ほ、他にないから」
少女「フゴフゴ……ではお邪魔しますブヒ」
オタク「どうぞ」
少女「ブヒブヒ……」
オタク「え……なんでそんな隅っこに?」
少女「ど、どこにいればいいかわかんなくて」
オタク「あ、いや……楽にしてくれていいから」
38 = 1 :
少女「ブヒブヒ……フゴッ」
オタク(これがマニュアルか……随分、分厚いな)
少女「フゴフゴ……」
オタク「なになに……躾の手順……餌……風呂……風呂!??」
少女「フゴッ?」
オタク「あ、いや、なんでもない」
少女「ブヒブヒ……」
オタク(風呂のページから見てみるか)
オタク(豚は自分でお風呂に入れません。丁寧に洗ってください。洗い方は―――)
オタク「ぶっ!?」
少女「ブヒヒ?」
オタク「あ、なんでもないよ……なんでも」
少女「顔、赤いですよ?」
オタク「そ、そうか?」
少女「大丈夫ですかブヒ?」
39 :
お風呂とな…
40 = 1 :
オタク「あ、ああ。大丈夫だ」
少女「そうですかブヒ」
オタク(風呂……風呂か……)
オタク「……この子と?」
少女「フゴフゴ」
オタク「……な、なあ」
少女「はい?」
オタク「君は……その、怖くないのか?」
少女「何がですか?」
オタク「だって知らない男と二人暮らしするんだぞ?」
少女「不安はありますけど、雌豚になるためですから」
オタク「君はどうしてそんなに雌豚になりたいんだ?」
少女「雌豚って可愛くないですかブヒ?」
オタク「か、かわいい?」
少女「フゴッ!」
41 = 1 :
オタク「それだけでこんなことをしているのか?」
少女「ブヒブヒ」
オタク「……信じられない」
少女「それに理不尽に狩られる動物たちを守りたいですし」
オタク「そうか」
少女「ブヒブヒ」
オタク「……えと、お腹すいた?」
少女「……いいえ」
オタク「そうか。何する?」
少女「ブヒ?」
オタク(躾の方法……第1条。家畜と思うべし)
少女「なんでもいいですよブヒヒ」
オタク「思えるわけねえ……」
少女「ブヒ?」
42 = 1 :
少女「ブヒ……」
オタク「どうしたの?」
少女「……お手洗い」
オタク「あ、ここだから」
少女「どうも」
ガチャ……バタン
オタク「……はぁ」
オタク(これからどうしたら……)
オタク(で、でも……家畜と思わせることが大事って書いてあるよな)
オタク(家畜……家畜なら何をしてもいいんだよな)
オタク「……」
ジャー
少女「すいません。本当なら外でするんですけど、豚の分際でトイレを借りてしまって」
オタク「い、いいよ……別に」
44 = 1 :
夜
オタク「……」
少女「ブヒブヒ」
オタク「そ、そろそろお風呂に入ろうか」
少女「フゴッ!?」
オタク「……あ、い、いやなら別に」
少女「ほっ……」
オタク(やっぱり風呂は嫌なのか)
オタク「じゃあ、もう寝るか」
少女「ブヒブヒ」
オタク「お、お休み」
少女「フゴッ!!」
オタク「それ、返事なんだね」
少女「そうですよ?」
おたく「……はぁ」
46 = 1 :
翌朝
オタク「……」
少女「すやすや……」
オタク「そろそろ大学に……」
少女「……」
オタク「行ってきます」
バタン
少女「……ふわぁぁ」
少女「あれ?ご主人がいない」
少女「どこいったんだろう……?」
少女「フゴフゴ……」
少女「……」
少女「捨てられた?」
47 = 39 :
48 = 1 :
大学 教室
オタク「……」
オタク(言うことを聞かなければ殴ってでも聞かせる)
オタク(最初は仕方ないが……人語は徐々に捨てさせる)
オタク(人語を喋るなと躾けるようにするには―――)
オタク「はぁ……」
オタク「なんだこれ……書いてること全部鬼畜じゃねえか」
オタク「こんなことをできるわけねえよ……」
オタク「俺には向いてないな」
オタク「……断ろうかな」
オタク「クーリングオフとかできんのかなぁ」
50 :
ああ、あったなそういや…
みんなの評価 : ☆
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