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元スレ勇者「戦士、僧侶、魔法使いを連れていく奴は情弱。情強は――」

みんなの評価 : ★★
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王「勇者よ、街にある酒場で仲間を集めていけばいいだろう」
勇者「は?」
王「いや、独り旅ではなにかと苦労が多いだろうし」
勇者「いや、酒場で仲間を得るとか面白くないし」
王「面白くないって」
勇者「俺は自力で探す。それが冒険の醍醐味っしょ」
王「おぬし、口の利き方に気をつけよ」
勇者「超絶イケメンの俺ならすげーやつを仲間にしてみせますし、魔王なんてデコピンで倒しますし」
王「……」
勇者「金くれ」
王「やらん。即刻立ち去れ」
勇者「は?」
王「いや、独り旅ではなにかと苦労が多いだろうし」
勇者「いや、酒場で仲間を得るとか面白くないし」
王「面白くないって」
勇者「俺は自力で探す。それが冒険の醍醐味っしょ」
王「おぬし、口の利き方に気をつけよ」
勇者「超絶イケメンの俺ならすげーやつを仲間にしてみせますし、魔王なんてデコピンで倒しますし」
王「……」
勇者「金くれ」
王「やらん。即刻立ち去れ」
――外
勇者「さてと、国外追放された勇者とか俺が初めてなんじゃね?」
勇者「あの王は魔王倒したら、絶対に復讐してやりますし」
勇者「さてと……とりあえず噂にきいたあの場所にいってみっか」
勇者「楽しくなりそうだぜ」
勇者「できれば可愛い子もほしいな」
勇者「こっちか」
勇者「さてと、国外追放された勇者とか俺が初めてなんじゃね?」
勇者「あの王は魔王倒したら、絶対に復讐してやりますし」
勇者「さてと……とりあえず噂にきいたあの場所にいってみっか」
勇者「楽しくなりそうだぜ」
勇者「できれば可愛い子もほしいな」
勇者「こっちか」
――雪山
勇者「確か噂ではここに……」
「だれじゃ?」
勇者「ん?」
「誰じゃ?ここは人間が足を踏み入れて良い場所ではないぞ?」
勇者「……」
「死にたくなければ立ち去るがよい」
勇者「あんたは?」
雪女「妾のことなどどうでもよかろう。さあ、立ち去るのじゃ」
勇者「雪女さん?」
雪女「……答える義理はない」
勇者「やっぱり。なあ、俺と一緒に魔王を倒さないか?」
雪女「何を言っておる?早く去れ。氷漬けになりたくはあるまい?」
勇者「確か噂ではここに……」
「だれじゃ?」
勇者「ん?」
「誰じゃ?ここは人間が足を踏み入れて良い場所ではないぞ?」
勇者「……」
「死にたくなければ立ち去るがよい」
勇者「あんたは?」
雪女「妾のことなどどうでもよかろう。さあ、立ち去るのじゃ」
勇者「雪女さん?」
雪女「……答える義理はない」
勇者「やっぱり。なあ、俺と一緒に魔王を倒さないか?」
雪女「何を言っておる?早く去れ。氷漬けになりたくはあるまい?」
勇者「俺、勇者なんすよ」
雪女「早く出ていけ」
勇者「で、仲間を集めている最中で、あんたみたいな不思議系の仲間を集めようって思ったのね」
雪女「おい、聞こえぬのか?」
勇者「なあ、仲間になってくれよ」
雪女「断る」
勇者「なんで?超絶イケメンの俺が頼んでるのに?ありえないんですけど」
雪女「己を卑下する者も美化する者も妾は嫌いじゃ。去れ」
勇者「仲間になってください」
雪女「断るといっておろうが!!」
勇者「じゃあ、どうしたら仲間になってくれるんです?」
雪女「人間の仲間になどならん」
勇者「訳あり?」
雪女「去れと言っておろうが!!」
雪女「早く出ていけ」
勇者「で、仲間を集めている最中で、あんたみたいな不思議系の仲間を集めようって思ったのね」
雪女「おい、聞こえぬのか?」
勇者「なあ、仲間になってくれよ」
雪女「断る」
勇者「なんで?超絶イケメンの俺が頼んでるのに?ありえないんですけど」
雪女「己を卑下する者も美化する者も妾は嫌いじゃ。去れ」
勇者「仲間になってください」
雪女「断るといっておろうが!!」
勇者「じゃあ、どうしたら仲間になってくれるんです?」
雪女「人間の仲間になどならん」
勇者「訳あり?」
雪女「去れと言っておろうが!!」
――村
勇者「くそ……吹き飛ばされた」
勇者「とりあえず寒いし、今日は宿屋で休むか」
勇者「大将、やってる?――おろ?」
店主「」
勇者「もしもーし!!」
勇者「氷漬けになってる……」
勇者「てことは……」
勇者「泊まり放題じゃん!!」
勇者「やったね!」
勇者「くそ……吹き飛ばされた」
勇者「とりあえず寒いし、今日は宿屋で休むか」
勇者「大将、やってる?――おろ?」
店主「」
勇者「もしもーし!!」
勇者「氷漬けになってる……」
勇者「てことは……」
勇者「泊まり放題じゃん!!」
勇者「やったね!」
――翌日 雪山
勇者「ちーっす」
雪女「おい!!」
勇者「これお土産にドライアイス。あげるよ」
雪女「貴様は妾をなんだと思うておるのじゃ?」
勇者「雪女でしょ?あんたの力があれば魔王も倒せると思うんだけどなー」
雪女「おぬし、近くの村には行ったか?」
勇者「うん」
雪女「村の者はどうなっておった?」
勇者「氷漬けになってた」
雪女「そうだ。おぬしもそうなりたくはあるまい?」
勇者「うん」
雪女「ならば、去れ」
勇者「なんで?」
雪女「……」
勇者「ちーっす」
雪女「おい!!」
勇者「これお土産にドライアイス。あげるよ」
雪女「貴様は妾をなんだと思うておるのじゃ?」
勇者「雪女でしょ?あんたの力があれば魔王も倒せると思うんだけどなー」
雪女「おぬし、近くの村には行ったか?」
勇者「うん」
雪女「村の者はどうなっておった?」
勇者「氷漬けになってた」
雪女「そうだ。おぬしもそうなりたくはあるまい?」
勇者「うん」
雪女「ならば、去れ」
勇者「なんで?」
雪女「……」
勇者「なんか食べる?冷凍食品をいくつか持参したけど」
雪女「妾は人間ではない。何かを口にすることはない」
勇者「マジで!?食費浮くわー、仲間になってくれ」
雪女「……」
勇者「ねえねえ、お給料も払うし」
雪女「……氷漬けになりたいのか?」
勇者「なりたくねえよ」
雪女「もう出ていってくれ……人間の顔など見たくないのじゃ」
勇者「なーんでだよー」
雪女「……」
勇者「にしてもここ寒いな。暖炉ないの?」
雪女「風邪をひくまえに去れ」
勇者「あ、俺、炎出せるんだった。すごいっしょ?」
雪女「……こいつ、嫌い」
雪女「妾は人間ではない。何かを口にすることはない」
勇者「マジで!?食費浮くわー、仲間になってくれ」
雪女「……」
勇者「ねえねえ、お給料も払うし」
雪女「……氷漬けになりたいのか?」
勇者「なりたくねえよ」
雪女「もう出ていってくれ……人間の顔など見たくないのじゃ」
勇者「なーんでだよー」
雪女「……」
勇者「にしてもここ寒いな。暖炉ないの?」
雪女「風邪をひくまえに去れ」
勇者「あ、俺、炎出せるんだった。すごいっしょ?」
雪女「……こいつ、嫌い」
勇者「すげー!よくみたら外壁が氷だ!!マンモスとかいねーの?」
雪女「おらん」
勇者「ひゃー、冷たい!!」
雪女「……」
勇者「かき氷、何人分作れんだ?これで飢饉を乗り越えられるんじゃないか?」
雪女「おい」
勇者「なに?」
雪女「いつまで居座るつもりだ?」
勇者「雪女ちゃんの支度が整うまで」
雪女「おい。ちゃん付けはやめんか」
勇者「なんで?可愛いのに」
雪女「人間に可愛いなどといわれとうない!!」
勇者「可愛い!可愛いよ!!」
雪女「やめんか!!」
雪女「おらん」
勇者「ひゃー、冷たい!!」
雪女「……」
勇者「かき氷、何人分作れんだ?これで飢饉を乗り越えられるんじゃないか?」
雪女「おい」
勇者「なに?」
雪女「いつまで居座るつもりだ?」
勇者「雪女ちゃんの支度が整うまで」
雪女「おい。ちゃん付けはやめんか」
勇者「なんで?可愛いのに」
雪女「人間に可愛いなどといわれとうない!!」
勇者「可愛い!可愛いよ!!」
雪女「やめんか!!」
勇者「もー、こんな寒いところに引き籠ってないでさぁ、世界に出て見聞を広めようぜ!」
雪女「妾はここが好きなのじゃ」
勇者「変わってるね。まあ、だから仲間にしたいんだけど」
雪女「……」
勇者「にしても肌白いな。スベスベしてそうなんだけど、触ってもいい?」
雪女「やめい!!近付くでないわ!!汚らわしい!!」
勇者「あ、ピーンときた。あんた男に捨てられたな?」
雪女「……っ」
勇者「図星だー!!なーんだ、男に振られたから引き籠ってんの?メンヘラか」
雪女「……お前、命を捨てる覚悟はできたな?」
勇者「お?」
雪女「氷漬けになれ!!!」
勇者「ちょ!?」
雪女「おまえなんか嫌いだー!!!」
勇者「落ち着いて!!ごめん!!調子にのったかもしれない!!」
雪女「妾はここが好きなのじゃ」
勇者「変わってるね。まあ、だから仲間にしたいんだけど」
雪女「……」
勇者「にしても肌白いな。スベスベしてそうなんだけど、触ってもいい?」
雪女「やめい!!近付くでないわ!!汚らわしい!!」
勇者「あ、ピーンときた。あんた男に捨てられたな?」
雪女「……っ」
勇者「図星だー!!なーんだ、男に振られたから引き籠ってんの?メンヘラか」
雪女「……お前、命を捨てる覚悟はできたな?」
勇者「お?」
雪女「氷漬けになれ!!!」
勇者「ちょ!?」
雪女「おまえなんか嫌いだー!!!」
勇者「落ち着いて!!ごめん!!調子にのったかもしれない!!」
>>22
そのパンツでハンカチを作りました
そのパンツでハンカチを作りました
雪女「はぁ……はぁ……」
勇者「あ、あぶねえ……雪女、マジこぇ~」
雪女「その割にはなんか余裕じゃな……」
勇者「もう、男に振られたぐらいなにさ。もっといい男が世の中にはいるって。例えば、ここにな!」
雪女「もうよい。許してやるから去れ」
勇者「……」
雪女「妾は本当にあの者を愛しておった……じゃが……」
勇者「雪女だから捨てられたのか?」
雪女「理由はわからん。でも、そうであろうな。所詮は魔族。人間とは結ばれるはずもない」
勇者「そっか。可哀想に」
雪女「同情なぞいらん。帰れ」
勇者「分かった!!」
雪女「え?」
勇者「寒いし帰るわ!!ごめんな!!」
雪女「え?あれ?……帰るの?」
勇者「あ、あぶねえ……雪女、マジこぇ~」
雪女「その割にはなんか余裕じゃな……」
勇者「もう、男に振られたぐらいなにさ。もっといい男が世の中にはいるって。例えば、ここにな!」
雪女「もうよい。許してやるから去れ」
勇者「……」
雪女「妾は本当にあの者を愛しておった……じゃが……」
勇者「雪女だから捨てられたのか?」
雪女「理由はわからん。でも、そうであろうな。所詮は魔族。人間とは結ばれるはずもない」
勇者「そっか。可哀想に」
雪女「同情なぞいらん。帰れ」
勇者「分かった!!」
雪女「え?」
勇者「寒いし帰るわ!!ごめんな!!」
雪女「え?あれ?……帰るの?」
――村
勇者「大将!今日も泊まるわ!ツケといて!!」
店主「」
勇者「さてと、明日は何を持って行こうかな……?」
勇者「今日と同じ物を持っていったら呆れられちゃうし」
勇者「なにすっかなぁ」
――商店
勇者「へい、大将!!」
店員「」
勇者「この冷凍薬草と冷凍マグロ貰っていくな!!」
勇者「これで雪女ちゃん、喜んでくれるかな?」
勇者「酒とスルメももってくか」
勇者「明日は酒盛りだな」
勇者「大将!今日も泊まるわ!ツケといて!!」
店主「」
勇者「さてと、明日は何を持って行こうかな……?」
勇者「今日と同じ物を持っていったら呆れられちゃうし」
勇者「なにすっかなぁ」
――商店
勇者「へい、大将!!」
店員「」
勇者「この冷凍薬草と冷凍マグロ貰っていくな!!」
勇者「これで雪女ちゃん、喜んでくれるかな?」
勇者「酒とスルメももってくか」
勇者「明日は酒盛りだな」
――翌日 雪山
雪女「……」
勇者「雪女ちゃん!!おっはよ!!」
雪女「あ……な、なにしに来たんだ!!去れ!!」
勇者「これ、お土産な。全部凍ってるし、丁度いいと思って」
雪女「……いらんというておろう」
勇者「はい!」
雪女「な、なんだ?」
勇者「あの村で一番高級な酒だ。飲もうぜ。スルメもあるし」
雪女「だから……」
勇者「俺は熱燗で飲むけど、雪女ちゃんは?」
雪女「おぬし、何歳だ?」
勇者「16」
雪女「未成年が飲むな!!」
勇者「いや、勇者ですし、そこは問題なくね?」
雪女「……」
勇者「雪女ちゃん!!おっはよ!!」
雪女「あ……な、なにしに来たんだ!!去れ!!」
勇者「これ、お土産な。全部凍ってるし、丁度いいと思って」
雪女「……いらんというておろう」
勇者「はい!」
雪女「な、なんだ?」
勇者「あの村で一番高級な酒だ。飲もうぜ。スルメもあるし」
雪女「だから……」
勇者「俺は熱燗で飲むけど、雪女ちゃんは?」
雪女「おぬし、何歳だ?」
勇者「16」
雪女「未成年が飲むな!!」
勇者「いや、勇者ですし、そこは問題なくね?」
雪女「あるわ!!」
勇者「えー?」
雪女「勇者なら、尚更だ。見本になるように生きろ」
勇者「でも、ここには雪女ちゃんしかいないし。雪女ちゃんが黙ってればいいだけでしょ?」
雪女「妾はすぐに喋るかもしれんぞ?」
勇者「俺は雪女ちゃんが口が軽いとは思わない」
雪女「なぜじゃ?」
勇者「なんかガード固そうだし」
雪女「意味が分からん」
勇者「え?マジ?じゃあ、ちょっと胸揉ませてくれない?」
雪女「殺す」
勇者「あ、すんません」
雪女「全く……」
勇者「で、飲む?」
雪女「……す、すこしだけ」
勇者「えー?」
雪女「勇者なら、尚更だ。見本になるように生きろ」
勇者「でも、ここには雪女ちゃんしかいないし。雪女ちゃんが黙ってればいいだけでしょ?」
雪女「妾はすぐに喋るかもしれんぞ?」
勇者「俺は雪女ちゃんが口が軽いとは思わない」
雪女「なぜじゃ?」
勇者「なんかガード固そうだし」
雪女「意味が分からん」
勇者「え?マジ?じゃあ、ちょっと胸揉ませてくれない?」
雪女「殺す」
勇者「あ、すんません」
雪女「全く……」
勇者「で、飲む?」
雪女「……す、すこしだけ」
雪女「―――ぷはぁ!!で、そいつはいったんじゃぞ?妾を一生愛してくれるって!!」
勇者「うんうん」
雪女「なのに……なのに……他の女がすきになったとぬかしよって……ぐすっ……」
勇者「よしよし」
雪女「ひっく……なんじゃ……あんな小娘にほれよって……妾と400年以上も歳の差がある小娘じゃぞ!?」
勇者「ひどいなぁ」
雪女「そう思うじゃろ!?だから……ぐすっ……妾は人間を信じないことにしたのじゃ……ひっく」
勇者「もうその辺で」
雪女「飲まずにやってられるか!!―――グビグビグビ!!!」
勇者「相当、溜まってたんだ」
雪女「当たり前じゃ!!ひっく……もう恋なんてせんぞ……せん……ぐすっ……ふぇぇぇん!!」
勇者「あ、泣いた」
雪女「ひっく……うっ!」
勇者「……あ、吐く感じだ」
雪女「―――オロロッ!!」
勇者「うんうん」
雪女「なのに……なのに……他の女がすきになったとぬかしよって……ぐすっ……」
勇者「よしよし」
雪女「ひっく……なんじゃ……あんな小娘にほれよって……妾と400年以上も歳の差がある小娘じゃぞ!?」
勇者「ひどいなぁ」
雪女「そう思うじゃろ!?だから……ぐすっ……妾は人間を信じないことにしたのじゃ……ひっく」
勇者「もうその辺で」
雪女「飲まずにやってられるか!!―――グビグビグビ!!!」
勇者「相当、溜まってたんだ」
雪女「当たり前じゃ!!ひっく……もう恋なんてせんぞ……せん……ぐすっ……ふぇぇぇん!!」
勇者「あ、泣いた」
雪女「ひっく……うっ!」
勇者「……あ、吐く感じだ」
雪女「―――オロロッ!!」
雪女「……はぁ」
勇者「どう?落ち着いた?」
雪女「すこし……まだ、世界が回っておるが」
勇者「ここは氷嚢にこまんないな」
雪女「……」
勇者「なに?」
雪女「変な男じゃな、お前」
勇者「変な人に変って言われると、照れるな」
雪女「……酒、感謝する」
勇者「きにすんな、タダだし!」
雪女「……もう、帰れ。妾を仲間にしても仕方あるまい」
勇者「わかった!!」
雪女「……」
勇者「じゃあ、また明日な!!」
雪女「……え。あ、うん」
勇者「どう?落ち着いた?」
雪女「すこし……まだ、世界が回っておるが」
勇者「ここは氷嚢にこまんないな」
雪女「……」
勇者「なに?」
雪女「変な男じゃな、お前」
勇者「変な人に変って言われると、照れるな」
雪女「……酒、感謝する」
勇者「きにすんな、タダだし!」
雪女「……もう、帰れ。妾を仲間にしても仕方あるまい」
勇者「わかった!!」
雪女「……」
勇者「じゃあ、また明日な!!」
雪女「……え。あ、うん」
――数日後 雪山
勇者「雪女ちゃん、やっほー」
雪女「おかえり」
勇者「ただいま!!はい、おみやげ」
雪女「今日はなんじゃ?」
勇者「葡萄酒だ」
雪女「そうか。いつも貢いでもらってすまんな」
勇者「気にスンナ。タダだし!!」
雪女「……なんか、おぬしがここにいるのも普通になってきたな」
勇者「俺も。ここが家みたく思ってきた」
雪女「……なあ、おぬしさえよければ……ここに住まんか?」
勇者「え?」
雪女「わ、妾はお前となら……その……」
勇者「ごめん!めちゃくちゃ嬉しいけど、俺は魔王を倒さないといけないんだ!イケメン勇者だし!!」
雪女「……ま、魔王などどうでもいいではないか」
勇者「雪女ちゃん、やっほー」
雪女「おかえり」
勇者「ただいま!!はい、おみやげ」
雪女「今日はなんじゃ?」
勇者「葡萄酒だ」
雪女「そうか。いつも貢いでもらってすまんな」
勇者「気にスンナ。タダだし!!」
雪女「……なんか、おぬしがここにいるのも普通になってきたな」
勇者「俺も。ここが家みたく思ってきた」
雪女「……なあ、おぬしさえよければ……ここに住まんか?」
勇者「え?」
雪女「わ、妾はお前となら……その……」
勇者「ごめん!めちゃくちゃ嬉しいけど、俺は魔王を倒さないといけないんだ!イケメン勇者だし!!」
雪女「……ま、魔王などどうでもいいではないか」
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