元スレ紅莉栖「ちょっと岡部!返事くらいしろ!!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
102 :
やべぇ面白くなってきた
103 = 63 :
カンカンカンカン バタン
紅莉栖「な、何とか隙を見て抜け出してこれたわ……」
紅莉栖「今のうちに岡部を処分しないと……」
紅莉栖「こうして見ると……死んでるなんて思えない……」
紅莉栖「何で……死んじゃったのよ、岡部……」
岡部(ん……んん……?この声は……助手か……?人が折角眠っているというのに)
104 :
オカリン逃げてえええ
105 :
ちょっと待て!
実寸でアレも…だと…
106 = 99 :
世にも奇妙な物語を思い出す
107 = 63 :
紅莉栖「本当は……生きてるんじゃないの?ねぇ、そうなんでしょ、岡部……」
岡部(当たり前だろう、何を言っているのだ、この助手は)
紅莉栖「なんてね……脈も完全に無かったもの」
紅莉栖「……。岡部、私ね。岡部の事、好きだったよ」
岡部(い、いきなり何を言い出してるのだ、助手よ!?)
紅莉栖「私さ……むこうの大学じゃ色々あったから……」
紅莉栖「いつも気を張り詰めて、誰にも舐められないようにね、心を張り詰めてたの」
紅莉栖「でも日本に来て、岡部にあって、ラボメンになってね」
紅莉栖「毎日が本当に楽しかったの。岡部とは馬鹿な言い合いばっかりしてたけど」
紅莉栖「でも、そんな掛け合いは本当に掛け替えの無い物でね……アメリカに帰るのもどんどん遅れちゃったよ?」
岡部(か、完全に起きるタイミングを逃した……!)
108 :
怖いお
109 = 63 :
紅莉栖「何時の間にか、さ。岡部の事がね。凄く大事に、好きになってたの」
岡部(や、やめろ!ぜ、全身に悪寒が走る!!)
紅莉栖「いっつも憎まれ口叩いちゃったけどね」
紅莉栖「私、馬鹿だな」
紅莉栖「……。岡部が死んでから……やっと素直になるなんて……」
紅莉栖「岡部が生きてる時に……気持ちを伝えれば良かった……」
岡部(いや、死んで無い!死んで無いから!)
111 = 63 :
紅莉栖「でも……もう岡部ともお別れなんだね……」
岡部(……何?もしや助手め、何も言わずアメリカへ帰るつもりか?)
紅莉栖「ハンズで買ってきたこのトマホークで……岡部をバラす」
岡部(ちょ!?え!?なんで!?いや、マジで何この展開!?)
紅莉栖「とりあえず首と四肢を両断して、ミキサーにかける」
紅莉栖「あとはお風呂で流せば、岡部はいくえふめいとして処理されるわ」
紅莉栖「私の未来の為なの。ごめんね、岡部」
112 = 80 :
うわああああ
113 :
オカリンおきてえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
114 :
ついにこの時が…来てしまった…
115 = 102 :
それでも俺はオカクリになると信じるのだぜ
116 = 63 :
岡部「ま、待て待て待て!一体どうするつもりだ助手よ!?」
紅莉栖「おか、べ……?」
岡部「い、いや、そのだな!べ、別にお前の恥ずかしい一人語りは聞いてないから安心しろ!!」
紅莉栖「……」
岡部「ク、クリスティーナ?」
紅莉栖「うわああああああ!岡部がゾンビになったぁぁああああ!!」ブンブンブン
岡部「ちょっ!おまっ!落ち着」ゴチン
岡部「おうふッ……」バタッ
紅莉栖「嫌ァァァァアアアアアア!!」カンカンカンカン
岡部「」
117 :
おい
118 = 80 :
これはひどい
119 = 62 :
トマホークの刃が当たったのか側面が当たったのか、それが問題だ
120 = 102 :
えぇ…
121 = 63 :
岡部(う、うぅ……俺は……?)
岡部(そ、そうだ……突然錯乱した助手に斧で殴られて……)
岡部(よく生きてたな、俺よ……運良く峰に当たったのか……)
岡部(しかし、ここはどこだ……?シャワールームか……?)
岡部(ん……誰か入ってきた?)
ダル「……」
122 = 104 :
オカリン…
123 = 114 :
怖いお…
124 = 80 :
まさか・・・
125 :
こいつらみんなもっとオカリンを労れよwwww
126 = 63 :
ダル「オカリン……なんで死んじゃったんだお・・・…」
岡部(ダ、ダルまで妙な事を……)
岡部(一体ラボで何があったのだ?)
岡部(クッ……殴られた痛みで体が動かせん!)
ダル「オカリン……このラボで一緒に過ごした数ヶ月。本当に楽しかったお」
ダル「メイクイーンニャンニャンに近いから入っただけだったけどさ」
ダル「でもオカリンやまゆ氏と色々やってるうちに、このラボは宝物になっていったお」
岡部(ダル……そんな風に思っていてくれていたのか)
129 = 63 :
ダル「ラボメンも増えてきて、フェイリスたんまで加わって……」
ダル「これからもっともっと楽しくなりそうだったのに……」
ダル「そんなこれからって時に死んじゃうなんて……」
岡部(だ、だから!なんで俺が死んだ事になっているのだ!?)
ダル「でも安心していいお……」
岡部(お、おおダルよ!流石我が頼れる右腕!)
ダル「オカリンの遺志は……僕が引き継ぐから……」
岡部(は……?)
ダル「この濃硫酸で……綺麗にこの世から消し去った後で、ね……」
130 = 114 :
おいいいいいいいいいいいいいいいい
131 :
ダルwww
132 = 80 :
やべええええwwwwww
133 = 62 :
こいつらどこでそんな物騒なもん手に入れてくる暇があったんだ……
134 :
硫酸は厳しい
135 = 86 :
136 :
グロいのは嫌でおじゃる、、、
137 = 105 :
王酸とか使えば…
138 = 117 :
もうやめて
139 = 63 :
岡部(ま、待て待て待て!それは流石に洒落にならんぞ!)
ダル「よし、ほぼバスタブに濃硫酸が貯まったお。で、オカリンをここに入れる、と」
岡部(無理!マジで無理!濃硫酸に峰打ちとかそんなラッキーは絶対に無いぞ!)
ダル「ううん!オカリン結構重いお!」
岡部(おい馬鹿止めろ!ってか臭ッ!ダル、貴様昨日風呂に入ったのか!?)
ダル「さよならだお、オカリン」
岡部(体が動かない等と言っている場合では無いぞ!動け!動け我が身体よ!)
岡部「うおおおおおお!」
ダル「オ、オカリン!?」
140 = 80 :
とりあえず、フェイリスは立ち腹で詫びるべき
141 = 102 :
おいまてこれ。
まゆり一人勝ちじゃね?
142 = 63 :
岡部「ハァハァ……ダ、ダルよ!貴様、人が動けないのを良いことに何をしてくれさるつもりかぁぁぁあああ!!」
ダル「オ、オカリン……」
岡部「さぁ、どういう事なのか説明してもらおうか!?」
ダル「オカリンがTウィルスに感染したぁぁぁああああ!!!」ブンブンブン
岡部「ちょwwwwダルお前もかwwww」ゴチンッ
岡部「オウフwwwwいわゆる一つのクリーンヒットwwww……」バタン
ダル「うぁぁあああああああああ!!」カンカンカン
岡部「」
144 = 63 :
岡部(う、うぅ……な、何なのだ今日は一体……)
岡部(助手もダルも……俺が死んだなどと……)
岡部(百歩譲って俺が死んだとして、それなら葬式をして荼毘に付すものだろう!?)
岡部(き、機関の仕業なのか?)
岡部(とりあえず身体は……よし、動く)
岡部(今日はラボにいては危険だ……ここを出よう……)
岡部(って、また誰か居るぞ!?)
鈴羽「……」
145 = 131 :
もうやだこのラボメン
146 :
うわああ、リアル戦士がっ!!
147 = 63 :
岡部(ま、また良からぬ事をされる前にどうにかせねば……)
岡部(って、あれ……?こちらに来る気配が無いぞ?)
鈴羽「……」カキカキ
岡部(ふむ。何か手紙を書いているようだな)
鈴羽「これでよし……」ガタッ
岡部(トイレか?まあいい。今のうちに手紙を見ておこう」
岡部(どれどれ?)
「先立つ不幸をお許しください」
148 = 62 :
鈴羽……
149 :
>>147
遺書…
150 :
遺書
みんなの評価 : ★
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