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    元スレ京子「お姉さん、大好き!」あかね「あかり…!!」

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    51 :

    京子「結衣です、それが気に入らなきゃちなつってことにしといてください、本当です

    52 = 23 :

    京子「私はあかりです!」

    あかね「もう…いいのよ…本当の事を言って…」

    京子「確かに私は、この時代のあかりではありません…」

    あかね「どういう事なの…話が見えないわ…」

    京子「さっき、あかりより背が高いって言いましたよね?」

    あかね「言ったわ…背の高さだけが、あかりと違う………まさか!!」

    京子「そう…私は………」

    京子「未来から来たあかりです!!」

    53 = 30 :

    もう京子どうなっても知らんぞw

    55 :

    そうきたか

    56 = 28 :

    京子そらあかん

    58 = 23 :

    あかね「本当…なの………?」

    京子「はい…お姉さんに…会いたくて………」

    あかね「何で…過去の私に…未来の私は………?」

    京子「…」

    京子「事故で…死にました………」

    あかね「!!!」

    京子「私達は思いが通じ合う事なく、生き別れたのです………」

    あかね「そんな………」

    京子「だから、今日…過去のあかりが外で泊まりに行くタイミングで来ました………」

    あかね「そう…なの………」

    あかね「私もね…薄々気付いてたの…もう、長くないって………」

    京子「お姉さん………」

    京子(よし、お姉さんを傷付ける事なく話を運んだぞ!!)

    59 :

    あかねさん先長くないってどのあたりで思ってるんだろうか

    60 :

    取り返しのつかないこと始まりましたー

    62 = 37 :

    社会的に終わるって事だろう

    63 = 23 :

    あかね「うふふ、それじゃあ…」ハグ

    京子「!!」

    あかね「今日だけは…あなたのお姉ちゃんで居てあげる…」

    京子(…)

    京子(…温かい)

    京子(…私にもお姉さんが居たら、こんな風なのかな?)

    京子「お姉さん…」

    あかね「昔みたいに…お姉ちゃんって呼んで…」

    京子「…」

    京子「…」グッ

    京子「お、お姉ちゃん!!」ガバ

    あかね「うふふふ、もう…あかりは甘えん坊さんね…」

    64 = 30 :

    あうあうあー

    66 = 23 :

    あかね「…」ナデナデ

    京子「ごめんね…お姉ちゃん…」

    あかね「あかり…何を謝っているの…?」ナデナデ

    京子「さっきまで…私、過去のあかりフリをしてた…」

    あかね「…」

    京子「電話が無かったら…私はそのまま、お姉ちゃんと…」

    あかね「あかり…もう、いいのよ…」

    あかね「どれだけ歳をとっても…あかりはあかりだもの…」

    京子「お姉ちゃん…」ポロポロ

    京子(!!…なんで、どうして私は泣いてるの…!?)

    67 = 23 :

    あかね「さてと…あかり…」

    京子「何…お姉ちゃん…?」

    あかね「未来に帰ったらもう…私とは会えないんでしょ?」

    京子「………うん」

    京子(本当は…これからも…こういう関係で居たい…けど!!)

    京子「タイムマシンは行き帰りの燃料しか無いし、一人一回までなんだ…」

    あかね「………そう」

    京子(お姉さんを騙し続けたくない…あかりにも!!)

    あかね「それなら…お姉ちゃんと…どこまでしたい?」

    京子「!!!」

    68 = 23 :

    京子「…」

    京子「…」

    京子「…キス///」

    あかね「まあ、未来のあかりはおませさんね!」

    京子「えへへ…」

    あかね「もう、しょうがないわね…」

    あかね「いいわよ…口…よね…?」

    京子「…うん」

    あかね「あかり…目を閉じて…」

    京子「…うん」ツムリ

    京子「…」ドキドキ



    チュッ

    71 :

    おひょぉおおおおお

    72 = 30 :

    アッカリーン

    73 = 23 :

    京子(な…何これ…)

    京子(キスって…こんなに気持ち良かったっけ…)

    あかね「うふふ…あかりとキスをするのは、何年振りかしらね…」

    京子「…」ポロポロ

    あかね「あらやだ、また泣いてるの…あかり…」

    京子「大丈夫…嬉し泣きだよ…お姉ちゃん…」スク

    あかね「あかり…?」

    京子「最後に…優しいキスをくれて…ありがとう…」

    京子「私…凄く嬉しかったよ…じゃあね、お姉ちゃん!!」ダッ

    あかね「!!!…あかり!!あかりぃ~~~!!!」

    75 :

    あかり未来人だー……

    77 = 23 :

    京子「はぁ…はぁ…」タッタッタ

    京子「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ!!」タッタッタ

    京子「あっ!!」ゴッ

    ドサ

    京子「…」

    京子「…」

    京子「…これで、良かったんだよな?」

    京子「…」

    京子「少しくらい、私の正体を匂わす行動をすべきだったかな…?」

    京子「…」

    京子「…」

    京子「お姉さん…私………」

    78 :

    しえん

    79 = 23 :

    あかね「…」

    あかね「…」

    あかね「あら、いけないわ…」

    あかね「今のあかりに電話をするのを忘れてた…」

    あかね「…」ピッピッピ

    あかね「そうだわ…」

    あかね「結衣ちゃんの家にみんなでお泊まり会をしているのなら…」

    あかね「未来のあかりの憧れのお姉さんにも宜しく言っておかなくちゃね♪」

    80 :

    京子お姉ちゃん!

    81 = 23 :

    翌日

    あかり「京子ちゃ~~~ん!」

    京子「おう…あかりか…」

    あかり「あれ?京子ちゃん、元気ないね?」

    京子「そ…そんな事ないよ!キュピーン!!」

    あかり「…京子ちゃん」

    京子(あかりを見ていると、お姉さんを思い出してしまう…)

    あかり「あのね、お姉ちゃんが今日…京子ちゃんに会いたいって…」

    京子「!!」

    82 = 30 :

    キマ

    83 = 28 :

    死んだな

    84 = 23 :

    あかね「…」

    京子「…」

    あかね「…座って」

    京子「…はい」ストン

    あかね「…」

    京子「…」

    京子(私は何を期待しているんだろうか…)

    京子(今はあかりフェイズじゃないのに…)

    あかね「京子ちゃん…」

    京子「な、何ですか?」

    あかね「あかりとは、最近一緒に遊んでるの?」

    京子「は、はい!そりゃ~勿論!!もう、一心同体と言うくらい一緒ですよ!!」

    あかね「そ、そう…それは…良かったわ…」ヒクヒク

    京子「!!」

    京子(今思い出した!昨日、私はお姉さんの恨みを買っていたんだった!!)

    86 = 23 :

    京子(あわわわわ…)ガクガク

    あかね「昨日…」

    京子「!!」ビク

    京子(キタァ~~~!!!)

    あかね「結衣ちゃんの家のお泊まり会に居なかったわよね?」

    京子「…」

    京子「!!!」

    京子「な…何でそれを………?」

    あかね「あかりが結衣ちゃんに泊まるって電話した時に聞いたのよ…」

    京子(あれ?そんな話してたかな?)

    京子(!…あの後、かけ直したのか!)

    あかね「京子ちゃんだけ居ないなんておかしいわよね?」

    京子「そ…それは…」

    87 = 23 :

    京子「そうだ、同人誌を書いていたんです!」

    あかね「同人誌を…?」

    京子「そう…同人誌を書いていたんです…」

    あかね「…」

    京子「…」

    あかね「それは…」

    京子「…」

    あかね「それは、一体どんな内容なの…?」

    京子「…」

    京子「…」

    京子「物真似の上手い女の子が、友達に成り代わってお姉さんに甘える話です…」

    88 = 23 :

    あかね「…聞かせて頂戴」

    京子「…ある日、友達そっくりに変身出来るようになった女の子が」

    京子「その友達を騙して追い出し、友達の家に入り込みました」

    京子「可愛い悪戯です…」

    あかね「…」

    京子「そこには妹の事を愛している優しい優しいお姉さんが居て…」

    京子「そのお姉さんの気持ちで遊んでやろうと、友達の姿で女の子は告白をしました」

    あかね「…」

    90 = 60 :

    これはニヤニヤする

    92 = 23 :

    京子「お姉さんは泣いて喜びました…何年も胸に秘めた思いが通じたと…」

    京子「女の子はその時、初めて大変な事をしてしまったと気付いたのです…」

    あかね「…」

    京子「そこに、騙された女の子から手紙が送られて来ました…」

    京子「本物の私はこっちだよ…その…偽物には…騙されないで…と」

    あかね「…」

    京子「女の子は口が上手く、それでもお姉さんを騙し続けて…」

    京子「最後には…お姉さんの大事な唇まで奪ってしまいます」

    あかね「…」

    93 = 30 :

    ドキドキ

    95 = 23 :

    京子「女の子は急に自分自身が怖くなり、自分の正体を明かさずに逃げて行きました…」

    京子「なんで悪い事だと分かっているのに、キスまでしてしまったんだろうと」

    あかね「…」

    京子「友達の家から離れて…元の姿に戻った時、女の子は気付きました」

    京子「女の子は…お姉さんの事が好きになっていたのです!」

    あかね「…」

    京子「…」

    あかね「…それで?」

    京子「…えっ?」

    あかね「…続きは無いの?」

    京子「…続…き?」

    96 :

    すごいこれ

    97 :

    あかりかわいいよあかり

    98 = 23 :

    京子「…」

    京子「女の子は迷います…」

    京子「お姉さんは妹の事が一番好きなのを知っているから…」

    京子「元の自分はお姉さんにとって…赤の他人だから…」

    あかね「…」

    京子「…」

    あかね「…京子ちゃん」

    京子「…はい」

    あかね「私ね、近々…事故に合って死んでしまうらしいの」

    京子「…」

    京子「…えっ?」

    99 :

    えっ?

    100 = 23 :

    あかね「だからね、私がいくらあかりの事を愛しても…」

    あかね「いいえ…愛せば愛すほど、一人になった時の寂しさは大きくなる…」

    京子「!!…それは全部、私のついたウ…」

    あかね「でもね、だからと言って…余生を1人で送るのは寂しいわよね…」

    京子「だから!!」

    あかね「京子ちゃん!!」

    京子「…はい」

    あかね「それでね、1つ提案があるんだけど…」

    あかね「私が死ぬまでの間…京子ちゃん、私に付き合ってくれない…?」

    京子「!!!…お姉さん………」


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