元スレ幼虫「ふぇぇ・・・お腹すいたよぅ・・・」
SS覧 / PC版 / みんなの評価 : ★★
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151 = 78 :
>>150
待ってるから書いて
152 = 137 :
>>148
ひよこはかわいいのに、成鳥したのは何で…
153 :
おいィ？あきらめないでくださいおねがいします
155 = 24 :
おい
おい
156 = 137 :
>>150
ちょっとー
ヤーヨ
157 = 41 :
>>150
完結させなさいよ
158 = 1 :
>>150
おいおいふざけんな
159 :
>>150
早くしろ
残暑とはいえ全裸で逆立ちは風邪ひく
160 :
ムシムシ大好キ
161 :
アゲハのイモイモぷにぷに
162 = 110 :
>>150
続きをどうぞ
163 = 26 :
ﾋﾟｸｽﾌﾞに幼鳥描きがおってな
すげえ可愛く描く
>>150
夢ヲチとかでいいから
>>152
一気に逞しくなるよな
164 :
やべ、普通に可愛くて萌えた。
でも、虫なんだよな……虫なんだよな……。
擬人じゃないだよな……。幼虫なだけなんだよな……うーん
165 = 10 :
ショボい地の文入れても怒らない？
166 :
>>147
アリ「オラオラ、もっと食え」
クロシジミ「あぁん、甘い蜜がでちゃうぅ」
のアレか
167 :
気持ち悪い幼虫が喋ってるの想像したら気分悪くなった
168 :
羽化しろよ
169 = 82 :
>>150
作業を途中で投げ出すのは幼女を育児放棄するのとry
170 = 95 :
怒らないから早く続きをだな
171 :
早くしろよ穴に殺虫剤そそぎ込むぞ
172 = 41 :
>>165
怒らねーよｗｗｗｗｗｗ
173 :
フランケンふらん的なので想像してた
174 = 164 :
>>165
安心しろ、紳士達の妄想能力は幼女の書いた自画を、ピカソの様に崇める。
……いや、書いている姿を想像しているだけか？
175 = 10 :
男「ふぁ、良く寝たー」
男「どれどれ……あいつ、ちゃんと食ってるかな」ﾄﾞｽﾄﾞｽ
男「……あれ？」
幼虫「」ｶﾁﾝｺﾁﾝ
男「っおっおい！どうした！カチカチじゃねーか！！」
幼虫「」ｶﾁﾝｺﾁﾝ
男「温度……良し、野菜も茎の欠片すらねー」
男「……これは……蛹……か？微かに動いているが……」
幼虫「」ｶﾁﾝｺﾁﾝ
男「くっ、それすらもわからねー」
男「仕方ない、大学は休もう。大学に行ってる間に何かあったら……」
幼虫「」ｶﾁﾝｺﾁﾝ
男「……死ぬなよ、せっかくそこまで育ったんだ、立派な成虫になってくれ」
176 = 21 :
>>175
さあ、どんどん続けてくれたまえ
177 = 166 :
一生懸命育てたアゲハの蛹から黒いハチが出てきた時の絶望感
178 = 50 :
ぬぎぬぎしない蛹ってことは囲蛹・・・まさか！？
179 :
虫嫌いな俺が何故か見てる…目覚めてしまったのか…
180 :
>>177
寄生バチ思い出した
181 = 10 :
何とかしよう。男はまず、そう思った。
だが、今までに見て、触れ、学んできた虫とまるで異質な存在である彼に
一学生である男が手探りで何かが出来るはずもない。
何をしても反応が無いため、反応を見ながら解決法を探るといった事も出来ない。
彼の変化に、男はまるで無力であった。
だから、見張ろうと考え直した。今までと同じように観察しよう。
この固い皮を破って、中から成虫が這い出してくるのか、このままゆっくりと死んで行くのか。
その時まで何もする事が出来ないのなら。せめて見届けなければいけない。
彼の部屋を適温に保つ為の暖房から発せられる適温
適度に体に当たる温風、それが、彼の決意を挫く。
彼の意識は、ゆっくりと微睡みに捕らわれていった。
182 :
>>56、>>181
♂なのか？それとも男が♂と思い込んでるだけなのか？
183 = 10 :
ぱりぱり、ぱりぱり
卵の殻を砕くような音に男が目を覚ます。
男は眠ってしまったのか、と意識の端で考えたが、その事に対する反省や後悔は
今まさに目の前で起きようとしている異変を前に吹き飛んでしまった。
彼の茶色く変質した体、その背中に、細かいひび割れが走っていく。
これは変態だ。ついに彼がその姿を見せる。
男は、彼に対する安堵と、愛情と、学術的興奮の入り交じった感情に目の前をスパークさせながら
彼の脱皮を見守った。
184 :
オオスカシバは幼虫も成虫も可愛いから困る
サナギだけは凄く気持ち悪いけど
186 = 166 :
カブトムシの幼虫だと思ったらハナムグリの幼虫だったでござる
188 = 10 :
ぱきん
一際大きな音が鳴って、彼の背中が、割れた。
にゅっ、と、何か白くて長いものが突き出る。ついで、それを小さく、短くしたような物が
にゅっにゅっと次々に天に向けられる。
男は眼をこらした。あれは人間の腕のよう……に……。
人間の、腕？
それらの中で一番長い腕が、ぺたぺたと周囲を確認するように動くと、容器状になった蛹のへりに手を起き……。
「人間、手を貸すー！出れないー！」
えっと……誰？
189 = 21 :
まさかのファンタジーか？
190 = 87 :
最初からファンタジーだろ
191 = 50 :
うおおお
193 = 179 :
まさかのww
194 = 164 :
まさかの……ファンタジーだと！！
そして、す？
195 = 50 :
幼虫に文法的正確さを求める男の人って…
196 = 36 :
脱いだ
198 :
擬人化か
200 = 10 :
彼……いや、彼女は、まさに異形とも言える姿形をしていた。
白磁のように白く、吸い付くような潤いを持った肌。
その美しい肌に包まれた体、長い体。長い、いくらなんでも長すぎる。全長は俺の約1.5倍はあるだろうか。
それに比べて一番上と下にある手足は短く、特に足の長さは人間の物と比べて大体半分程度しかない。
もちろん直立する事は不可能だろう。
その間にある6対の手に至っては、存在する意義すら疑われる。
そして、彼女の異形に似つかわしくない、端正な顔立ち。
子供らしくないツンと少し上を向いた鼻の他には、
額に対称についている小さく赤い単眼とか、良く見ると複眼に溢れた大きな瞳とか
もうおかしな点はたくさんあった。
いや、それより何よりおかしな点は……
「人間！お腹減ったのー！ごはんー！」
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