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    元スレ妹「兄さん、気持ち悪いです」

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    みんなの評価 : ★★
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    101 = 3 :

    「なー、友ー、タキツバどっちが好き――」

    「――タキツバっ!?」

    「俺、チョー好きなんだよねっ」

    「話いれてくれよーっ」
    タッタッタッ

    「うっわ、テンションたっけぇ」
    「食いつきよすぎだろ……」

    「あっ、あははははっ」

    (俺はなにも知らないなにも知らないなにも知らない)

    102 :

    ああああああああああああああああ


    後輩ちゃんカワイすぎる

    103 = 3 :

    「ありがとうね、後輩ちゃん」

    後輩「うふふっ」

    後輩「じゃあねっ、お兄ちゃん」
    タッタッ
    後輩「あっ、そうそう」

    後輩「放課後の部活は遅れちゃだめだよっ!」
    タッタッタッタッタッ

    後輩「失礼しました」
    ぺこっ

    「後輩ちゃん……ガチで妹に欲しいなぁ……」

    104 = 3 :

    (あっ、行ったみたいだな、あの人)

    「――あははっ、で結局さ、友はどっち派なんだよー?」

    「知らね。んじゃあ、髪みじかい方で」

    「……」
    「結局、キョーミなかったのかよ…………」

    「な、じゃんぼ、みばばぼ?」もぐもぐ

    「食ってから話せ」

    105 :

    後輩ちゃんが兄にいたずら>妹乱入>3P
    という展開を希望

    106 :

    友が実は女で妹と後輩との修羅場希望

    107 = 3 :

    「……」もぐもぐ

    「――……はぁ、うまかった」

    「な、ちゃんと、見ただろ?」

    「ああ」

    「よくわかったよ」


    (あの子も兄と同族だってな……)

    108 = 83 :

    この>>1は女

    109 :

    >>106
    お前やるな

    110 = 3 :

    ◆◇昼休み◆◇

    「……さて」

    (後輩ちゃんとの約束で忘れかけてたけど……)

    (妹にお昼をおごらないとな)

    「はぁ……」

    (でも、なんか凄く怒ってたからなぁ、妹ちゃん)

    「よしっ」

    (謝って謝って謝り倒して、一緒に食べよう)
    タッタッタッ

    111 = 3 :

    ◇◆妹の教室◇◆

    「…………」

    「ね、妹ちゃん、一緒にたべよっ」
    「おいでおいでー」

    「あっ、ごめんなさいっ」

    「今日は食堂ですので……」

    「あっ、そなんだぁ」
    「じゃー仕方ないねー」

    「ごめんなさい……。また誘って下さい」

    112 = 3 :

    (でも……、兄さんにキツく怒鳴ってしまいましたので)

    (もしかしたら、来てくれないかもしれません……)

    「……」

    ガラガラ
    「えっと……」

    「ん、誰かきてる」
    「あーっ、あーっ、あの人さ、上の先輩だよねっ」
    「あっ、うん」
    「名前なんだろう?」

    113 :

    見てる

    115 = 3 :

    「!!」

    「あっ……」

    「あのさ、妹ちゃんいるかな?」

    「妹ちゃんですか?」

    「妹ちゃんをお探しみたいでしたー」
    「あー、また告白かぁ」
    「多分ねー……」
    「凄い……本当にモテるよね、妹ちゃん」

    「あっ」

    (お兄ちゃん……来てくれたぁ!)

    (あやまらなきゃ)

    116 = 3 :

    「…………」

    「…………」ジーッ
    「…………」ジーッ

    (みんなに見られてるなぁ……)

    (とりあえず、外にでよう)

    「じ、じゃあ、いきましょうか……」

    「あ、はい」

    117 = 3 :

    ◆◇廊下◆◇

    「ふぁ……よしっ」

    「兄さん……来てくれたんですね」

    「――えっ、そりゃあ、うん」

    「約束、したからね」

    「そ、それより……デレデレしてるとこ見せてごめん――」

    「――ごめんはもう良いですよ」

    「いまさら気持ち悪いのは変わりませんし」

    「うっ……」

    118 = 3 :

    「早く食堂に行きましょう?」

    「あっ、うっ、うん」
    タッタッタッ

    「ほらっ、早くっ! A定、売り切れちゃいますよ」

    「うんっ!」
    タッタッタッ


    「…………妹さん……」

    「つき合ってる人……居たんだな」

    「でも……諦められない……」

    「俺は……もう一度、思いを伝えるぞ!!」

    119 = 3 :

    ◇◆食堂◇◆

    がやがや
    「ねぇ――」
    「――これさ――」
    「うま――」

    「じゃあ、俺が買ってくるよ」

    「妹ちゃんは、ここ座ってて?」

    「あっ、はい。わかりました」

    120 = 106 :

    何かイラナイ子が出てきたぞ

    121 = 3 :

    「兄さん、あの……」

    「わかってるよ、A定だよね?」

    「あぁ、はい。そうなんですが……その……」

    「ん?」

    「プ……プリン、も……」

    「あははっ、可愛いねっ。了解しましたー」
    タッタッタッ

    122 = 3 :

    (かっ……かわ……いぃ……うっ)

    (えへへ、よ、よかったです。お兄ちゃんがもう行ってくれて、えへへ)ニヤ
    ニヤ

    (ニヤニヤがとまりません……から、えへへ)ニヤニヤ


    「あそこ、見て」
    「うわー、ニコニコしてて可愛い」
    「やべ、食堂いつもきてるけど」
    「あんな子見たこと無かったぜ……」

    123 :

    妹キャラ壊れてね?

    124 :

    そもそもまだ妹の心理描写が少ないから壊れるも何もない

    125 = 113 :

    自分の設定押し付けるなよ
    ゆっくり見守ろうぜ

    126 = 3 :

    「おっぱいでけぇし!」
    「一期一会……この機会のがしたら、もうあえない気がする」
    「よし、ちょっと、声かけてくるわ」
    「お……おう」

    「…………」ニヤニヤ

    「ねー、そこのきみぃー」
    「あのさ、ここ、空いてるかな?」

    「あっ、えと」

    127 = 3 :

    「す、すみません。そこは――」

    「お待たせいたしました、姫」

    「いえ……――って、なんですかっ、姫って」

    「気持ち悪い」

    「えっ……嫌だった?」

    「い、イヤですよ」

    「あはは、それはゴメンなさい」

    129 = 3 :

    「あっ、そうそう、さっき声掛けられてなかった?」

    「あっ! そでしたっ」キョロキョロ

    「……あれ……?」

    「いないね、あはは」

    「そうですね……」

    130 :

    可哀想にもう機会を逃しちゃったね

    131 = 3 :

    「……」

    「はぁ……」

    「じゃあ食べよっか」

    「……いただきます」

    「いただきます」

    「……」ぱくぱく

    「……」ぱくぱく

    132 = 3 :

    ◆◇体育館◆◇

    「失礼します!!」

    「…………」

    (ん、どうやら他の部員――まぁ妹ちゃんと後輩ちゃんだけだけど)

    (まだ来てないみたいだな)

    (……先に着替えてくるか)

    133 = 3 :

    ぬぎぬぎ
    (……妹ちゃんのことを考えたら、後輩ちゃんとの関係)

    (やっぱり、できるだけ慎むべきだよなぁ)

    (気を付けないとな)

    「……うん」
    バッ


    「さぁて」

    「先に自主練やっておくかな」

    134 = 3 :

    「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ」
    シュッシュッシュッシュッ

    「きぇえっ! はっ、はっ、はっ、きぇえっ! きぇえっ! はっ、はっ」
    シュッシュッシュッシュッ


    後輩「あ……おにちゃ……」

    後輩「……はぁ」

    後輩「やっぱり、カッコいいなぁ……」

    後輩「スジが鋭いし」

    後輩「本当にカッコいい……」

    135 :

    俺も自主練チンチンシュッシュッ!

    136 = 99 :

    なんて鋭いオナニーなんだ・・・ゴクリ

    137 = 3 :

    「…………」

    「…………後輩ちゃん……」

    後輩「はぅあっ!?」

    後輩「居たんだったら声かけてよぉっ、もうっ」

    「あはは、ごめんなさい」

    「兄さんは、剣道を小学校からやってたんですよ?」

    後輩「そうだったんだぁ」

    138 = 99 :

    裏スジも・・・うん、鋭い・・・ペロッ
    ッ・・・!!!!!
    なんだこの錬成された汗の味はッ・・・!!!
    人知を超えたというのか・・・!!

    139 = 3 :

    「でも理由は不純……というか、兄さんらしいというか……」

    「『まぁ、それで長い間よくやれるなぁ』って言われるような」

    「理由でやってるんですけどね」

    後輩「…………」

    後輩「…………ねぇ」

    後輩「ねぇ、妹ちゃん。私ね……私……おにいち――」

    後輩「ううん、兄先輩が……好きっ」

    141 = 3 :

    後輩「好きなの」

    「っ!!」

    後輩「妹ちゃん……のお兄ちゃんだけど……」

    後輩「本当に好きなんだ」

    「で、でも……っ」

    「気持ち悪くて、どヘンタイで」

    「いい加減な兄さんのどこがいいんですか……っ?」

    142 = 130 :

    そんなの自分がよく分かってるのにね
    ああ、いいよその質問っ
    キュンキュンくる

    143 = 3 :

    後輩「…………じゃあさ」

    後輩「妹ちゃんは、兄先輩のことが嫌いなの?」

    「に、兄さんのこと……」

    「嫌いじゃあ――」



    「あっ、おぉぉうい!」

    「なに入り口で話してるんだー?」

    「早く部活、始めるよー」

    144 = 99 :

    こういう話にピッタリな熱唱したくなる歌はないですか?

    145 :

    最近SSで胸がキュンとすることが多くなってる希ガス

    146 = 99 :

    こなぁぁぁぁぁあああああああゆきぃぃぃぃいいいい

    ねぇ

    147 = 3 :

    後輩「妹ちゃんも、家族として大好きだもんね、『お兄ちゃん』のこと」

    「……っ」

    後輩「応援してっ、なんて言わないけど……」

    後輩「――伝えたからね」


    「はーやーくーっ!!」

    後輩「すっ、すみません――……お兄ちゃんっ♪」
    タッタッ

    「ぐっ……そんな使い方卑怯だ……ぐふっ」

    「怒れないじゃないか……くそぅ……」

    148 = 3 :

    後輩「ふふっ、ごめんねっ、お兄ちゃん?」

    「うん、いいよ」


    「あっ」

    「おーい、妹ちゃん? どうしたの?」

    「ほら、練習するから着替えておいで」ニコッ

    「……は、はい……」
    タッタッタッ


    「妹ちゃん……どうしたんだろ……?」

    149 = 3 :

    ◇◆帰り道◇◆

    「…………」

    「……?」

    (妹ちゃん、元気ないみたいだけど……)

    (な、何かあったのかな)

    「……あの」

    「なっなんだいっ!?」

    「……兄さんは」

    「その……彼女とか欲しいんですか?」

    150 = 3 :

    「かっ、彼女!」

    「……あー、考えたこと……なーかったなぁー」

    「そっそうですかっ、そうですよねっ」

    「まぁ、でも欲しくないわけじゃないけど……」

    「……っ!?」

    「ん、どうしたの?」

    「やっぱり今日どっか妹ちゃん、おかし――」

    「兄さん」


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