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元スレ男「今度結婚する」 少女「…おめでとう」

みんなの評価 : ★★
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少女「できなかったぶんやらなきゃ」カリカリ
少女「第一志望受からなきゃ」カリカリ
少女「結婚…」カリカリカリカリカリ
『しんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえ
しんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃ…』
少女「しんじゃえ…」ボソ
少女「第一志望受からなきゃ」カリカリ
少女「結婚…」カリカリカリカリカリ
『しんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえ
しんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃえしんじゃ…』
少女「しんじゃえ…」ボソ
少女「……」ボー
友達A「少女、お昼どうするー?」
少女「…じゃえ」
友達A「? なんて? もっかい!」
少女「ふぇっ? な、なんでもないよ?」
友達B「てか少女、声枯れてない?」
友達C「そうだよ、授業中も窓の外見ながらずっとブツブツ同じこと言ってたし」
友達A「ねぇ、大丈夫なの? なんかあったら相談のるよ…?」
友達B「うちら友達じゃん!」
少女「ありがと… 気持ちだけで嬉しいよ 一応保健室行っとくね」ニコッ
友達A「少女、お昼どうするー?」
少女「…じゃえ」
友達A「? なんて? もっかい!」
少女「ふぇっ? な、なんでもないよ?」
友達B「てか少女、声枯れてない?」
友達C「そうだよ、授業中も窓の外見ながらずっとブツブツ同じこと言ってたし」
友達A「ねぇ、大丈夫なの? なんかあったら相談のるよ…?」
友達B「うちら友達じゃん!」
少女「ありがと… 気持ちだけで嬉しいよ 一応保健室行っとくね」ニコッ
保健室
ガラガラ
少女「失礼しまーす」
保健医「あら少女ちゃんまたサボリ? って何その酷い声」
少女「なんか声が潰れるまで同じこと言ってたみたいで…」
保健医「覚えてないの?」
少女「はい… 無意識というか」
保健医「疲れてるんじゃない? 嫌なことでもあった?」
男『今度結婚する』
少女「…別に なにも」
ガラガラ
少女「失礼しまーす」
保健医「あら少女ちゃんまたサボリ? って何その酷い声」
少女「なんか声が潰れるまで同じこと言ってたみたいで…」
保健医「覚えてないの?」
少女「はい… 無意識というか」
保健医「疲れてるんじゃない? 嫌なことでもあった?」
男『今度結婚する』
少女「…別に なにも」
保健医「…とりあえず休んでいけば?」
少女「そうします」
保健医「……」
保健医「何があったかは知らないけど 私はいつでも少女ちゃんの味方だからね」
少女「……」
少女「そうします」
保健医「……」
保健医「何があったかは知らないけど 私はいつでも少女ちゃんの味方だからね」
少女「……」
少女「先生はさ」
保健医「んー?」
少女「彼氏とかいたりする?」
保健医「ぶはっ」
保健医「いきなり何を言い出すかと思えば…」
少女「いるの?」
保健医「あぁもういないわよ! 悪かったわね!」シャァァ
少女「ぷっ」
保健医「何笑ってんのよ」
保健医「んー?」
少女「彼氏とかいたりする?」
保健医「ぶはっ」
保健医「いきなり何を言い出すかと思えば…」
少女「いるの?」
保健医「あぁもういないわよ! 悪かったわね!」シャァァ
少女「ぷっ」
保健医「何笑ってんのよ」
少女「先生おもしろいなー」
保健医「中学3年生に面白がられる29歳…」
少女「おばさん」ププッ
保健医「うっさい! 私だって… 私だって…」グス
少女「相談乗ろうか?」
保健医「よろしく…」グスッ ズビッ
少女「(どうしてこうなった)」
保健医「中学3年生に面白がられる29歳…」
少女「おばさん」ププッ
保健医「うっさい! 私だって… 私だって…」グス
少女「相談乗ろうか?」
保健医「よろしく…」グスッ ズビッ
少女「(どうしてこうなった)」
保健医「それでね、私がね…」
少女「(長い…)」
友達A「失礼しまーす 少女いる?」
保健医「Aさん あなたも仮病?」
少女「失礼な」
友達A「いえいえ そろそろ元気かなーって」
少女「ありがとう もうちょっと休んでくよ」
友達A「そう… お大事にね!」タタタッ
保健医「さて… 先生も、ここ空ける用事があるから出ていくけど おとなしくしとくのよ」
少女「はーい」
少女「(長い…)」
友達A「失礼しまーす 少女いる?」
保健医「Aさん あなたも仮病?」
少女「失礼な」
友達A「いえいえ そろそろ元気かなーって」
少女「ありがとう もうちょっと休んでくよ」
友達A「そう… お大事にね!」タタタッ
保健医「さて… 先生も、ここ空ける用事があるから出ていくけど おとなしくしとくのよ」
少女「はーい」
少女「結婚…」
少女「はぁ…」
男『今度結婚する』
少女「べっ 別に気になんないし…」ブンブン
少女「けっこんけっこんけっこん…」ブツブツ
少女「はぁ…」
男『今度結婚する』
少女「べっ 別に気になんないし…」ブンブン
少女「けっこんけっこんけっこん…」ブツブツ
放課後
キーンコーンカンコーン
少女「あ゛ー…」
友達A「ちょっと、悪化してない?」
友達B「ほんとだ、もっとひどくなってる」
友達C「本当に大丈夫なの? 風邪とか…」ピト
少女「熱とかないない! 大丈夫だから」
友達C「確かに熱はない… 恋の熱とか? なんちって」
少女「!」
友達B「ちょっと何それー」
キャハハハ
友達A「こら、真面目に…」
少女「いいの、本当に大丈夫だから 気にしないで」
キーンコーンカンコーン
少女「あ゛ー…」
友達A「ちょっと、悪化してない?」
友達B「ほんとだ、もっとひどくなってる」
友達C「本当に大丈夫なの? 風邪とか…」ピト
少女「熱とかないない! 大丈夫だから」
友達C「確かに熱はない… 恋の熱とか? なんちって」
少女「!」
友達B「ちょっと何それー」
キャハハハ
友達A「こら、真面目に…」
少女「いいの、本当に大丈夫だから 気にしないで」
少女「私は何をしてるんだろうか…」トボトボ
男「それでさー」
少女「あっ、あいつ…の横にいるのは…」
少女「結婚相手…?」ササッ
男「? 今誰かいた?」
女「気のせいじゃない?」
男「そっか んじゃ行こう」
女「うん」
少女「…手なんか繋いじゃって」ギリッ
男「それでさー」
少女「あっ、あいつ…の横にいるのは…」
少女「結婚相手…?」ササッ
男「? 今誰かいた?」
女「気のせいじゃない?」
男「そっか んじゃ行こう」
女「うん」
少女「…手なんか繋いじゃって」ギリッ
少女「……」ササッ
少女「後つけたりなんかしちゃって… 私バカみたい…」
男「それじゃ、またね」
少女「ここがあの女の家ね…」
男「ばいばい」
女「うん」
チュッ
少女「…っ!」ギリリッ
少女「後つけたりなんかしちゃって… 私バカみたい…」
男「それじゃ、またね」
少女「ここがあの女の家ね…」
男「ばいばい」
女「うん」
チュッ
少女「…っ!」ギリリッ
少女家
男「ここが、こうなって…」
少女「……」カリカリ
男「今日はやけに素直に勉強してるな」
少女「……」カリカリ
男「あのな」
少女「……」カリカリ
男「褒めてるんだぞ」
少女「……」ピタ
男「心境の変化っていうの? 君にもとうとうやる気が…」
少女「……」ボキッ
男「芯、折れたよ」
少女「……」カチカチ カリカリ
男「ここが、こうなって…」
少女「……」カリカリ
男「今日はやけに素直に勉強してるな」
少女「……」カリカリ
男「あのな」
少女「……」カリカリ
男「褒めてるんだぞ」
少女「……」ピタ
男「心境の変化っていうの? 君にもとうとうやる気が…」
少女「……」ボキッ
男「芯、折れたよ」
少女「……」カチカチ カリカリ
男「もう帰る時間だけど…」
男「アレ、する?」
少女「しない」
男「なんで急に…」
少女「しないったらしない!」
男「そうか んじゃ帰るよ」ガチャリ
男「……」
少女「何佇んでんのよ 早く帰りなさいよ」
男「じゃぁな」バタン
少女「あんな女の唇に触れたあんたの唇なんて… もういらないから」
少女「…勉強しよう」
カリカリ
男「アレ、する?」
少女「しない」
男「なんで急に…」
少女「しないったらしない!」
男「そうか んじゃ帰るよ」ガチャリ
男「……」
少女「何佇んでんのよ 早く帰りなさいよ」
男「じゃぁな」バタン
少女「あんな女の唇に触れたあんたの唇なんて… もういらないから」
少女「…勉強しよう」
カリカリ
学校
キーンコーンカーンコーン
先生「個人面談が今日から始まる 出席番号順でいくから… 少女、お前からだな」
先生「進路をおおかた決める、大事な面談だ 緊張感をもって臨んでくれよ」
生徒「はーい」
先生「それじゃ少女、教室を移るぞ あとは自習だ 静かにするように」
キーンコーンカーンコーン
先生「個人面談が今日から始まる 出席番号順でいくから… 少女、お前からだな」
先生「進路をおおかた決める、大事な面談だ 緊張感をもって臨んでくれよ」
生徒「はーい」
先生「それじゃ少女、教室を移るぞ あとは自習だ 静かにするように」
先生「さて… お前の志望だが B高か」
少女「はい」
先生「最近頑張ってるようだし、その頑張りも成績に表れてる」
先生「先生な、正直言うと もう1ランク上のA高を狙ってみてもいいと思うんだ」
少女「はぁ…」
先生「家庭教師についてもらったり、寝る間も惜しんで頑張ってるんだろ?」
少女「家庭…教師…」
先生「その目の下のクマ 努力の結晶というか お前の頑張りを物語っている」
先生「どうだ 志望校、考え直してみないか?」
少女「はい」
先生「最近頑張ってるようだし、その頑張りも成績に表れてる」
先生「先生な、正直言うと もう1ランク上のA高を狙ってみてもいいと思うんだ」
少女「はぁ…」
先生「家庭教師についてもらったり、寝る間も惜しんで頑張ってるんだろ?」
少女「家庭…教師…」
先生「その目の下のクマ 努力の結晶というか お前の頑張りを物語っている」
先生「どうだ 志望校、考え直してみないか?」
少女「嫌です」
先生「え」
少女「私はB高を目指して勉強してきたんです 今更目標を変えるとか…そんなことできません」
先生「だ、だけどな? 学校的にも、レベルの高い高校に行ってもらえると助かるというか…」
少女「私は私のために頑張ってるんです 学校のために頑張るだなんてとんでもない」
少女「きっと、私じゃなくてもそうですよ 先生」スクッ
先生「お、おい少女!」
少女「失礼しました」 ガララ ピシャッ
先生「え」
少女「私はB高を目指して勉強してきたんです 今更目標を変えるとか…そんなことできません」
先生「だ、だけどな? 学校的にも、レベルの高い高校に行ってもらえると助かるというか…」
少女「私は私のために頑張ってるんです 学校のために頑張るだなんてとんでもない」
少女「きっと、私じゃなくてもそうですよ 先生」スクッ
先生「お、おい少女!」
少女「失礼しました」 ガララ ピシャッ
少女「最悪…」
少女「あの人と相談してやっと決まった志望校を…学校のために…」
少女「ありえないから」
スタスタ
友達A「あっ 少女! 志望校どうなった!?」
少女「大丈夫、変わらずB高だよ」ニコッ
友達A「よかった~! 私も変更とかじゃなきゃいいけど…」オドオド
少女「大丈夫、Aちゃんは私より頭いいでしょ?」
友達A「そんなことないよ! 少女ちゃんの方が…」
少女「まぁまぁ 早く行かないと先生に怒られちゃうよ」
友達A「そ、そうだね… じゃ、また後でね!」タタタッ
少女「あの人と相談してやっと決まった志望校を…学校のために…」
少女「ありえないから」
スタスタ
友達A「あっ 少女! 志望校どうなった!?」
少女「大丈夫、変わらずB高だよ」ニコッ
友達A「よかった~! 私も変更とかじゃなきゃいいけど…」オドオド
少女「大丈夫、Aちゃんは私より頭いいでしょ?」
友達A「そんなことないよ! 少女ちゃんの方が…」
少女「まぁまぁ 早く行かないと先生に怒られちゃうよ」
友達A「そ、そうだね… じゃ、また後でね!」タタタッ
明日まであるよね?
完結させてよね?>>1くぅぅん
完結させてよね?>>1くぅぅん
友達A「やったー! 私もB高受けて安心だって!」
少女「よかったね、Aちゃん」ニコッ
友達A「うん! 一緒に頑張ろうね!」キャッキャッ
友達B「少女ちゃんと一緒になるかもなんて、いいなぁ 私C高だからさー」
友達C「少女ちゃん! 今からでもA高にしない!? 私だけじゃ寂しいよー」ウルウル
少女「あはは… 私はB高って決めてるから ごめんね」アセアセ
友達C「いっいや、そんなの全然! みんなで頑張ろうね!」
少女「(絶対B高しかないんだから…)」
少女「よかったね、Aちゃん」ニコッ
友達A「うん! 一緒に頑張ろうね!」キャッキャッ
友達B「少女ちゃんと一緒になるかもなんて、いいなぁ 私C高だからさー」
友達C「少女ちゃん! 今からでもA高にしない!? 私だけじゃ寂しいよー」ウルウル
少女「あはは… 私はB高って決めてるから ごめんね」アセアセ
友達C「いっいや、そんなの全然! みんなで頑張ろうね!」
少女「(絶対B高しかないんだから…)」
少年A「おいおい、少女のあの表情やばくね!?」ヒソヒソ
少年B「だな、窓の外見上げてボーッとしてるだけで絵になるってどんだけだよ…」ポー
少年A「おいおい、お前少女のこと好きなんかぁ?」ニヤニヤ
少年B「悪いかよ! よし決めた、今日告る 絶対告る」
少年A「ま、マジかよ! やるぅ!」
ザワザワ
少女「(なんか教室うるさい…)」イライラ
少年B「だな、窓の外見上げてボーッとしてるだけで絵になるってどんだけだよ…」ポー
少年A「おいおい、お前少女のこと好きなんかぁ?」ニヤニヤ
少年B「悪いかよ! よし決めた、今日告る 絶対告る」
少年A「ま、マジかよ! やるぅ!」
ザワザワ
少女「(なんか教室うるさい…)」イライラ
放課後
少年B「あの、こんな所に呼び出してごめん… 俺のこと知ってる?」
少女「知ってるよ 少年B君でしょ?」
少年B「え、名前知ってたの!? 嬉しいなぁ」
少女「同じクラスなんだし、当然だよ」ニコッ
少年B「あっ、そうだよね! あはは、あは…」
少女「それで、なんの用なのかな?」
少年B「あの、こんな所に呼び出してごめん… 俺のこと知ってる?」
少女「知ってるよ 少年B君でしょ?」
少年B「え、名前知ってたの!? 嬉しいなぁ」
少女「同じクラスなんだし、当然だよ」ニコッ
少年B「あっ、そうだよね! あはは、あは…」
少女「それで、なんの用なのかな?」
少年B「そ、そうだ! 実は言いたいことがあって…」
少女「うん」
少年B「俺、少女さんのことがずっと好きだったんだ」
少女「そうなの?」
少年B「うん できれば付き合ってほしい… だめかな?」
少女「うーん…」
少年B「」ゴクリ
少女「うん」
少年B「俺、少女さんのことがずっと好きだったんだ」
少女「そうなの?」
少年B「うん できれば付き合ってほしい… だめかな?」
少女「うーん…」
少年B「」ゴクリ
少女「だめ、かな」
少年B「そっか…」
少女「好きな人がいるんだよね」
少年B「だっ、誰!?」
少女「君には関係ないよ」
少年B「いっ、いいじゃないか それくらい!」
少女「ごめん、これだけは言えないの」
少年B「…てくれよ」
少女「?」
少年B「付き合わなくていいから、一回だけイイことさせてくれよ」
少年B「そっか…」
少女「好きな人がいるんだよね」
少年B「だっ、誰!?」
少女「君には関係ないよ」
少年B「いっ、いいじゃないか それくらい!」
少女「ごめん、これだけは言えないの」
少年B「…てくれよ」
少女「?」
少年B「付き合わなくていいから、一回だけイイことさせてくれよ」
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