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元スレ新一「灰原を引き取ろうと思う」
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阿笠博士が黒幕として逮捕されて一週間…
解毒剤はひとつしかなく灰原は小さいまま
俺は元の生活に戻れたが…
みたいな感じでお願いします
解毒剤はひとつしかなく灰原は小さいまま
俺は元の生活に戻れたが…
みたいな感じでお願いします
灰原「これが阿笠博士の持っていた解毒剤よ。はい、あなたの分」
コナン「ついに……ついに元の生活に戻れるのか……! やったな灰原!」
灰原「ええ。ここに着替えは無いし、家に帰って着替えを用意してから飲みなさい」
コナン「おう! ありがとうな灰原! 元の体に戻ったら、後でまた会おうぜ!」
灰原「……」
コナン「ついに……ついに元の生活に戻れるのか……! やったな灰原!」
灰原「ええ。ここに着替えは無いし、家に帰って着替えを用意してから飲みなさい」
コナン「おう! ありがとうな灰原! 元の体に戻ったら、後でまた会おうぜ!」
灰原「……」
新一「おーい灰原ー!」
灰原「あら、いらっしゃい」
新一「あれ? お前、まだ薬飲んでなかったのか?」
灰原「ええ」
新一「早く飲んじまえよ! せっかく元の体に戻れるんだからよ!」
灰原「そうね」
新一「……」
灰原「……」
新一「おい、灰原。お前の分の解毒剤、ちょっと見せてみろ」
灰原「そんなもの無いわ」
灰原「あら、いらっしゃい」
新一「あれ? お前、まだ薬飲んでなかったのか?」
灰原「ええ」
新一「早く飲んじまえよ! せっかく元の体に戻れるんだからよ!」
灰原「そうね」
新一「……」
灰原「……」
新一「おい、灰原。お前の分の解毒剤、ちょっと見せてみろ」
灰原「そんなもの無いわ」
新一「無いって……お前、あのとき俺に『あなたの分』って言って渡したじゃねーか……」
新一「お前の分もあるんじゃ……」
灰原「ないわよ。見つけた解毒剤は一つだけ」
新一「……解毒剤の成分表とかは?」
灰原「探してみたけど、どうやら既に処分されてたらしいわ」
新一「見つけた薬の分析とかは?」
灰原「博士の残した解毒剤の隠し場所を示した暗号を解いて、見つけたその場であなたに渡したのよ? 薬の分析なんかできると思う?」
新一「何で分析せずに俺に渡したんだよ!? 一つしかなかったのに!」
灰原「……もし、あの薬を分析しようとして、カプセルから出して……」
灰原「内容を把握したとして……」
灰原「まったく同じ薬を二つ作れる保証なんて、なかった」
新一「!」
新一「お前の分もあるんじゃ……」
灰原「ないわよ。見つけた解毒剤は一つだけ」
新一「……解毒剤の成分表とかは?」
灰原「探してみたけど、どうやら既に処分されてたらしいわ」
新一「見つけた薬の分析とかは?」
灰原「博士の残した解毒剤の隠し場所を示した暗号を解いて、見つけたその場であなたに渡したのよ? 薬の分析なんかできると思う?」
新一「何で分析せずに俺に渡したんだよ!? 一つしかなかったのに!」
灰原「……もし、あの薬を分析しようとして、カプセルから出して……」
灰原「内容を把握したとして……」
灰原「まったく同じ薬を二つ作れる保証なんて、なかった」
新一「!」
新一「おいおい……今まで解毒剤の試作品を何度か作ってきたのに……今更何を……」
灰原「解毒剤の試作品を作って……その試作品を飲んだあなたの様子を見て、確信したの」
灰原「完璧な解毒剤を作らない限り、完全に元の体には戻れない」
灰原「もし、あの薬の中身を分析して……完璧な解毒剤を作れなかったら……」
灰原「二人とも、永遠に元の生活には戻れない」
灰原「名探偵さん? 『カルネアデスの板』って知ってる?」
灰原「海の上に浮いた板切れ。その板切れに溺れかけた二人が掴まったら、板は沈んでしまう」
灰原「でも、一人だったら、板切れは浮き続けるの」
灰原「私は、板切れから手を放すことにしたのよ」
灰原「解毒剤の試作品を作って……その試作品を飲んだあなたの様子を見て、確信したの」
灰原「完璧な解毒剤を作らない限り、完全に元の体には戻れない」
灰原「もし、あの薬の中身を分析して……完璧な解毒剤を作れなかったら……」
灰原「二人とも、永遠に元の生活には戻れない」
灰原「名探偵さん? 『カルネアデスの板』って知ってる?」
灰原「海の上に浮いた板切れ。その板切れに溺れかけた二人が掴まったら、板は沈んでしまう」
灰原「でも、一人だったら、板切れは浮き続けるの」
灰原「私は、板切れから手を放すことにしたのよ」
新一「ふざけんじゃねーよ・……それでいいのかよ、てめぇ!」
新一「もしかしたら……お前ならもしかしたら、完璧な解毒剤を作れたかもしれねーじゃねーか!」
灰原「もしかしたら……その時点で可能性にすがることになる」
灰原「そして、あの解毒剤のカプセルを開けずに、どちらかが飲めば……確実に一人は元の生活に戻れる」
灰原「大丈夫よ。あなたと違って、私には、大人の時代の友人なんていないもの」
灰原「家族も……すべて死んでしまったし……ね」
新一「……そうだ……お前、家はどうするんだ? この阿笠博士の家も、すぐ警察が調査に来るぞ!」
新一「黒の組織のボスの家だ……そう簡単に調査なんて終わらない!」
新一「その間、寝泊りとかどうするつもりだよ!?」
灰原「さあ……? そこら辺で行き倒れるのもありかもしれないわね」
新一「もしかしたら……お前ならもしかしたら、完璧な解毒剤を作れたかもしれねーじゃねーか!」
灰原「もしかしたら……その時点で可能性にすがることになる」
灰原「そして、あの解毒剤のカプセルを開けずに、どちらかが飲めば……確実に一人は元の生活に戻れる」
灰原「大丈夫よ。あなたと違って、私には、大人の時代の友人なんていないもの」
灰原「家族も……すべて死んでしまったし……ね」
新一「……そうだ……お前、家はどうするんだ? この阿笠博士の家も、すぐ警察が調査に来るぞ!」
新一「黒の組織のボスの家だ……そう簡単に調査なんて終わらない!」
新一「その間、寝泊りとかどうするつもりだよ!?」
灰原「さあ……? そこら辺で行き倒れるのもありかもしれないわね」
新一「てめぇ、何言って……」
灰原「冗談よ。近くの孤児院で厄介になることにするわ」
新一「孤児院……」
灰原「今は児童養護施設って言ったかしら?」
新一「……辛くねぇのかよ? 黒の組織が壊滅したってのに……こんな……」
灰原「……私の選んだ道よ。何も問題ないわ」
こうして、灰原は施設へ。
俺は元の生活へ。
二人の道は、分かれた。
灰原「冗談よ。近くの孤児院で厄介になることにするわ」
新一「孤児院……」
灰原「今は児童養護施設って言ったかしら?」
新一「……辛くねぇのかよ? 黒の組織が壊滅したってのに……こんな……」
灰原「……私の選んだ道よ。何も問題ないわ」
こうして、灰原は施設へ。
俺は元の生活へ。
二人の道は、分かれた。
新一「オゥ、蘭!」
蘭「あ、おはよー! 新一!」
新一「今日から学校にも復帰だぜ!」
蘭「まったく……こんな長い間どこ行ってたのよ……」
新一「悪い悪い。ま、もうしばらくはどこにも行かねーよ」
蘭「……本当?」
新一「ああ!」
蘭「……何か今一つ信じられないんだけど」
新一「おいおい、勘弁してくれよ。俺も正直、あんな生活には戻りたくねーんだから」
蘭「あんな生活?」
新一「あ、いや、ちょっと外国で治安の悪い場所で生活したことがあってなwwwwwwwwww」
蘭「さらりと怖いこと言わないでよ……ま、無事に帰ってこれたんだから良いけど……」
歩美「あ、蘭お姉さんだ! おはよー!」
蘭「あ、おはよー! 新一!」
新一「今日から学校にも復帰だぜ!」
蘭「まったく……こんな長い間どこ行ってたのよ……」
新一「悪い悪い。ま、もうしばらくはどこにも行かねーよ」
蘭「……本当?」
新一「ああ!」
蘭「……何か今一つ信じられないんだけど」
新一「おいおい、勘弁してくれよ。俺も正直、あんな生活には戻りたくねーんだから」
蘭「あんな生活?」
新一「あ、いや、ちょっと外国で治安の悪い場所で生活したことがあってなwwwwwwwwww」
蘭「さらりと怖いこと言わないでよ……ま、無事に帰ってこれたんだから良いけど……」
歩美「あ、蘭お姉さんだ! おはよー!」
蘭「おはよう、みんな」
新一「っ!」
灰原「……」
蘭「? どうしたの、新一?」
光彦「えーっと、確かこのお兄さんは……」
元太「博士の家の隣に住んでる……」
歩美「ちょ、ちょっと元太君! 哀ちゃんいるのよ!」
元太「あっ……」
灰原「……別に気にしてないわよ。博士が逮捕されたことも、私が施設で暮らすことになったことも」
歩美「哀ちゃん……」
灰原「ふふ、本当に大丈夫よ。心配しないで。さ、学校に行きましょ。遅刻しないうちに」
光彦「はい……そうですね……」
灰原「そうそう、江戸川君、外国の両親の所に行っちゃったのよね」
歩美「うん……また会えるといいね……」
新一「っ!」
灰原「……」
蘭「? どうしたの、新一?」
光彦「えーっと、確かこのお兄さんは……」
元太「博士の家の隣に住んでる……」
歩美「ちょ、ちょっと元太君! 哀ちゃんいるのよ!」
元太「あっ……」
灰原「……別に気にしてないわよ。博士が逮捕されたことも、私が施設で暮らすことになったことも」
歩美「哀ちゃん……」
灰原「ふふ、本当に大丈夫よ。心配しないで。さ、学校に行きましょ。遅刻しないうちに」
光彦「はい……そうですね……」
灰原「そうそう、江戸川君、外国の両親の所に行っちゃったのよね」
歩美「うん……また会えるといいね……」
>>18
このSSは>>1の設定と、ゴランノス・ポンサーの提供でお送りします
IN 帝丹高校
蘭「――でね、園子ったらつい最近まで『スナイパー』を『スパイナー』だと思ってたらしいのよ!」
園子「ちょ、ちょっと、何、人の秘密バラしてんのよ!」
蘭「ふふふ……って、あれ? 新一? 聞いてる?」
新一「……あ? あ、悪い。ちょっと考え事してた」
園子「はー、女房の話聞いてないとか、駄目な亭主の見本だねこりゃ」
蘭「だ、誰が女房よ!」///
新一「誰が亭主だバーロー!」///
園子「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
新一「それより……今朝会った、あの小学生の灰原って奴、いたじゃねーか」
蘭「え? あ、うん。哀ちゃんがどうかしたの?」
このSSは>>1の設定と、ゴランノス・ポンサーの提供でお送りします
IN 帝丹高校
蘭「――でね、園子ったらつい最近まで『スナイパー』を『スパイナー』だと思ってたらしいのよ!」
園子「ちょ、ちょっと、何、人の秘密バラしてんのよ!」
蘭「ふふふ……って、あれ? 新一? 聞いてる?」
新一「……あ? あ、悪い。ちょっと考え事してた」
園子「はー、女房の話聞いてないとか、駄目な亭主の見本だねこりゃ」
蘭「だ、誰が女房よ!」///
新一「誰が亭主だバーロー!」///
園子「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
新一「それより……今朝会った、あの小学生の灰原って奴、いたじゃねーか」
蘭「え? あ、うん。哀ちゃんがどうかしたの?」
新一「施設で生活してるらしいが……誰か、引き取る里親とかいねーのか……?」
蘭「うーん、一応募集してるって話は聞いたけど……」
園子「何? 誰なの?」
蘭「ほら、阿笠博士が逮捕された事件があったでしょ? その阿笠博士が預かってた子らしいんだけど……」
新一「大きな事件だったらしくて、家は長いこと警察で調査されっから、寝泊りする場所が無くて、施設で生活してるってこった」
園子「じゃあさ、蘭の家で預かればいいじゃん! コナン君抜けたんだし!」
蘭「うーん……それが、最近家計が苦しくて……」
新一(……俺が高校生探偵として戻ったから、おっちゃんに依頼が行かなくなったもんな……依頼されたとしても、おっちゃんじゃ解けない事件も多いだろうし……)
園子「そっかー……でも、私の家で引き取るのもちょっとなぁ……パパとママ、そーゆーの悩みそーだし……」
新一「そうか……っと、そろそろ授業始まるぜ」
蘭「うーん、一応募集してるって話は聞いたけど……」
園子「何? 誰なの?」
蘭「ほら、阿笠博士が逮捕された事件があったでしょ? その阿笠博士が預かってた子らしいんだけど……」
新一「大きな事件だったらしくて、家は長いこと警察で調査されっから、寝泊りする場所が無くて、施設で生活してるってこった」
園子「じゃあさ、蘭の家で預かればいいじゃん! コナン君抜けたんだし!」
蘭「うーん……それが、最近家計が苦しくて……」
新一(……俺が高校生探偵として戻ったから、おっちゃんに依頼が行かなくなったもんな……依頼されたとしても、おっちゃんじゃ解けない事件も多いだろうし……)
園子「そっかー……でも、私の家で引き取るのもちょっとなぁ……パパとママ、そーゆーの悩みそーだし……」
新一「そうか……っと、そろそろ授業始まるぜ」
放課後
園子「なーんか、新一君、今日ずーっとボーっとしてなかった?」
新一「そうか?」
蘭「いや、ボーっとしてるっていうか……何か考えてるっていう感じだったけど……」
園子「うーん、言われてみるとそうかも……」
新一「……蘭、園子」
蘭「何?」
園子「どったの?」
新一「俺……」
新一「灰原を引き取ろうと思う」
園子「なーんか、新一君、今日ずーっとボーっとしてなかった?」
新一「そうか?」
蘭「いや、ボーっとしてるっていうか……何か考えてるっていう感じだったけど……」
園子「うーん、言われてみるとそうかも……」
新一「……蘭、園子」
蘭「何?」
園子「どったの?」
新一「俺……」
新一「灰原を引き取ろうと思う」
園子「こwwwwれwwっうぁwwwwまさかの新一君ロリコン疑惑wwwwwwwwwwwwwwwwwww」
蘭「ちょ、ちょっと新一、本気?」
新一「俺の家だったら、空いてる部屋は山ほどあるからな。金もあるし」
蘭「で、でも、高校生が一人で小学生を育てるって……」
新一「オメーも父親が探偵の仕事で外に出かけてる間は同じようなもんだっただろうが」
蘭「そ、そうだけど……」
新一「それに……実は灰原には借りがあるんだよ」
蘭「借り?」
新一「ああ、でっけー借りがな」
園子「ロリコン名探偵と下校中なうっとwwwwwwwwwwwwww」
蘭「ちょっと園子黙ってて」
園子「あべし」
蘭「ちょ、ちょっと新一、本気?」
新一「俺の家だったら、空いてる部屋は山ほどあるからな。金もあるし」
蘭「で、でも、高校生が一人で小学生を育てるって……」
新一「オメーも父親が探偵の仕事で外に出かけてる間は同じようなもんだっただろうが」
蘭「そ、そうだけど……」
新一「それに……実は灰原には借りがあるんだよ」
蘭「借り?」
新一「ああ、でっけー借りがな」
園子「ロリコン名探偵と下校中なうっとwwwwwwwwwwwwww」
蘭「ちょっと園子黙ってて」
園子「あべし」
>>28
蘭は友達からお金貰わないとかいう話がどっかの話で合った気がするんよ
IN 米花児童養護施設
新一「ってわけだ、うちに来ないか?」
灰原「……あなたロリコンだったの?」
新一「開口一番がそれかよ」
灰原「一応、あなたの家に厄介になって得られるメリットを教えて欲しいわね」
新一「ここからじゃ小学校からも遠いだろ? 俺の家だったら博士の家の隣だから、依然の通学路と数歩しか違わねーぜ?」
灰原「……即座に切り返してくるとは、流石は平成のホームズね」
新一「何か文句があるんなら言えよ。全部返してやるぜ」
灰原「……まったく……お人よしね」
新一「おうよ、お人よしだぜ?」
二つに分かれた二人の道が、
繋がった気がした。
蘭は友達からお金貰わないとかいう話がどっかの話で合った気がするんよ
IN 米花児童養護施設
新一「ってわけだ、うちに来ないか?」
灰原「……あなたロリコンだったの?」
新一「開口一番がそれかよ」
灰原「一応、あなたの家に厄介になって得られるメリットを教えて欲しいわね」
新一「ここからじゃ小学校からも遠いだろ? 俺の家だったら博士の家の隣だから、依然の通学路と数歩しか違わねーぜ?」
灰原「……即座に切り返してくるとは、流石は平成のホームズね」
新一「何か文句があるんなら言えよ。全部返してやるぜ」
灰原「……まったく……お人よしね」
新一「おうよ、お人よしだぜ?」
二つに分かれた二人の道が、
繋がった気がした。
新一「ここがお前の部屋でいいか? ただの空き部屋だが……」
灰原「……ちょっと埃っぽいけど、掃除すれば平気そうね」
新一「はは、悪いな。どうもこの家広くって掃除する気が失せてよ……」
灰原「使ってない部屋は基本的に触ってないわけね……」
新一「と、とりあえず掃除用具取ってくるから! ちょっと待ってろー!」
灰原「……」
灰原「……ありがとう、工藤君」
灰原「……ちょっと埃っぽいけど、掃除すれば平気そうね」
新一「はは、悪いな。どうもこの家広くって掃除する気が失せてよ……」
灰原「使ってない部屋は基本的に触ってないわけね……」
新一「と、とりあえず掃除用具取ってくるから! ちょっと待ってろー!」
灰原「……」
灰原「……ありがとう、工藤君」
新一「どうだ? 灰原、美味いか?」
灰原「一人暮らしの高校生の夕飯って感じね」
新一「善し悪しがわかりにくいコメントだなオイ……」
灰原「ごちそうさま」
新一「早いな……風呂どうする? 先入るか?」
灰原「あら、一緒に入るんじゃないの?」
新一「ブッ! バ、バーロー! 何言ってんだオメーは!」///
灰原「冗談よ。先に入らせてもらうわ」
新一「どーぞ……」
灰原「一人暮らしの高校生の夕飯って感じね」
新一「善し悪しがわかりにくいコメントだなオイ……」
灰原「ごちそうさま」
新一「早いな……風呂どうする? 先入るか?」
灰原「あら、一緒に入るんじゃないの?」
新一「ブッ! バ、バーロー! 何言ってんだオメーは!」///
灰原「冗談よ。先に入らせてもらうわ」
新一「どーぞ……」
新一「ふー、さっぱりしたぜ」
灰原「私の下着で変なことしてないでしょうね」
新一「するか!」
灰原「ふふ」
新一「今日ももう遅いし、さっさとベッドに入れ」
灰原「体は小学生なんだから、無茶なことしないでよね」
新一「あ? 何だそりゃ?」
灰原「あら、ベッドに押し倒して襲うつもりじゃなかったの?」
新一「寝ろ!」
灰原「ふふふ」
灰原「私の下着で変なことしてないでしょうね」
新一「するか!」
灰原「ふふ」
新一「今日ももう遅いし、さっさとベッドに入れ」
灰原「体は小学生なんだから、無茶なことしないでよね」
新一「あ? 何だそりゃ?」
灰原「あら、ベッドに押し倒して襲うつもりじゃなかったの?」
新一「寝ろ!」
灰原「ふふふ」
翌日
新一「はー、夕べは灰原が変なこと言うからなかなか寝付けなかったぜ……」
灰原「あらやだ、小学生の言うことにそんなに反応してたの?」
新一「うわっ!? いたのかよ!?」
灰原「そりゃいるわよ。同棲中なんだから」
新一「間違ってないが言い方を変えろ。『厄介になってる』とか『居候中』とか」
灰原「間違ってないならいいじゃない? それにしても、平成のホームズともあろうお方が、こんな小さな子の言葉を気にするの?」
新一「あのな、見た目は子供だが中身は大人ってのを俺は知ってんだよ。そう考えたら若干は気にするだろうが」
灰原「あら、そう」
新一「ほら、さっさと朝飯食って学校行くぞ」
灰原「はいはい」
新一「はー、夕べは灰原が変なこと言うからなかなか寝付けなかったぜ……」
灰原「あらやだ、小学生の言うことにそんなに反応してたの?」
新一「うわっ!? いたのかよ!?」
灰原「そりゃいるわよ。同棲中なんだから」
新一「間違ってないが言い方を変えろ。『厄介になってる』とか『居候中』とか」
灰原「間違ってないならいいじゃない? それにしても、平成のホームズともあろうお方が、こんな小さな子の言葉を気にするの?」
新一「あのな、見た目は子供だが中身は大人ってのを俺は知ってんだよ。そう考えたら若干は気にするだろうが」
灰原「あら、そう」
新一「ほら、さっさと朝飯食って学校行くぞ」
灰原「はいはい」
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