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    元スレ妹「引くわ」

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    201 :

    へい

    202 :

    203 = 199 :


    「あれ? お母さん居ないのかな?」

    「まぁ、わたしの部屋に行こう」

    「あ、うん」

    奈々「んっしょ……」

    「ほら、奈々脱がしてあげる」

    奈々「うん、おねえちゃん」

    「いいこね」ヌギヌギ

    「か、かわいい、奈々ちゃん」

    「当然、だって奈々だし」

    奈々「妹おねえちゃんもかわいいよぉ」

    「嬉しいっ、ありがとね、奈々ちゃんっ」

    205 :

    寒い
    はよせよください

    206 = 199 :


    「あぁーこんな妹欲しかったなぁ」

    「妹にはお兄さんが居るじゃん」

    「……いらない、あんな奴」

    「またまたぁー、一緒に買い物行って不機嫌そうな顔されたって悩んで」

    「3600円だったかなぁ」

    「うんっ、奈々、お行儀良くするんだよ?」

    奈々「はーい」

    「じゃあ、二階上がろうか」

    207 :

    支援












    ななはいらなくね?

    208 = 199 :

     玄関

     ガチャッ

    「ただいま」

    「ん?」

    「あれ? 妹以外の靴?」

    「あいつ、ダチ連れてきてんのか?」

     ドタドタ

    「ん?」

    「ちょっ――待ちなさいよ!」

    「妹?」

     ドタドタ

    「あ、この人かっ!」

    「……誰?」

    211 :

    明日まで残ってることを祈ってる
    おやすみ

    212 = 199 :


    「ちょっと、待てって言って――」

    「……っ」

    「……」

    「……(わー……急に空気が重たくなった気が)」

     トタトタトタ

    奈々「お、おねちゃん、まってよぉー」

     トタトタトタ

    奈々「……だれ?」

    「……(また知らないちびっこが……てか、こっちの台詞だよ)」

    214 :

    妹以外のキャラが出てくるとかなり読む気うせるわー…
    はやく兄妹ツンツンタイムをだな

    216 = 199 :


    「こんにちわ、初めまして、妹のクラスメートの妹友って言います」

    「あ、うん、初めまして、妹の兄です(友達か)」

    「……もっと気の利いたこと言えないわけ?」

    「なっ……(事前知っていたならともかく、こんな急に来られて言えるかよ)」

    「あ、それから……この娘、私の妹の奈々です」

    「は、はぁ……」

    奈々「ナナです。よろしくおねがいします」ペコ

    「こ、これはどうも、妹の兄です。よ、よろしくね」

    奈々「よろしくです」ニコッ

    「……」キュンッ

    「(な、なんだ……この胸を締め付けられるこの感覚! これがまさかこ――)」

    「きもっ……なにニヤニヤしてんの」

    「……」イラッ

    221 :

    兄はロリコンか

    223 = 199 :


    「ま、まぁ、ふたりともゆっくりして行ってね」

    「お兄さんっ」

    「ん?」

    「妹友!」

    「なにかな?」

    「良かったら一緒に遊びません?」

    「え?」

    「はぁ!? な、なに言ってんの、あんた!」

    「遊びましょうよっ」

    「い、いや……(流石に女子に混ざって遊ぶのは……)」

    224 = 199 :


    奈々「?? ……あそばないんですか?」シュン

    「ぐっ……(その顔は反則だろっ)」

    「あ、あんた、まさか、遊ぶって言うつもりじゃないでしょうね」

    「あ、ああ、そんなつもり……」

    奈々「……」ウルウル

    「……っ」

    「いいんですかー? こんな幼い子泣かして」ニヤニヤ

    「ぐっ」

    「ちょっとわかってんでしょうね?」

    奈々「……」ウルウル

    奈々「……」ウルウル

    「遊びます……」

    225 = 207 :

    「へーあんたも『なな』っていうんだ」

    226 :

    寝る
    保守は任せた

    227 :

    まかせんさい

    228 = 199 :


    「あ、あんた、なに言って」

    「はいはい、責めない責めない」

    「仕方ないよ。奈々のウルウル攻撃だし」

    「……あんた仕組んでたでしょ」

    「なんのこと? わからないねー奈々」

    奈々「あ、はい。男の人に会ったら」

    奈々「その人のこと見ながら、かなしそうな顔しろって言われました」

    「な、奈々!」

    「妹友……あんた」

    「と、とにかく一緒に遊びましょう、お兄さん」

    229 = 199 :

     リビング――ゲーム

    「つ、強い」

    「い、いや、俺とかは慣れてるからね」

    「そ、そうですよねー」

    奈々「おねえちゃんが弱いだけです」

    「……」

    「……」

    「……ふんっ」

    230 = 199 :


    「一緒に遊ぼうよ、妹」

    「あいつが居なくなったらね」

    「まったく、またそんなこと言って」

    「素直に――お兄ちゃん好きって言えばいいのに」クスッ

    「……っ」

    「……」ダンッ

    奈々「……」ビクッ

    「お、おい」

    231 = 199 :


    「……」スタスタ

    「どこ行くんだよっ」

    「トイレっ」

    「あ、ああ……」

    奈々「……」

    「奈々」

    奈々「おねえちゃん」

    「大丈夫だから」ナデナデ

    「意地張っちゃって」

    「……馬っ鹿みたい」

    233 = 199 :

     夕方

    「今日はとっても楽しかったです」

    「あ、うん、俺も楽しかったよ」

    「奈々も楽しかったよねー?」

    奈々「はいっ、おにいちゃん、楽しかったです」ニコニコ

    「うん、良かった」ニコッ

    「……」

    「お兄さんって優しいですね」

    「そう、かな?」

    「優しいですよ。奈々がこんなにも懐いてますし」

    「はは、奈々ちゃんは人懐っこいし」

    「……そうでもないです」

    「……(今、すっごい暗い顔してたな)」

    234 = 199 :


    「あっ、それと、今日は妹がごめんね」

    「あいつ……俺と一緒になると不機嫌になるから」

    「はは、照れてるんですよ」

    「い、いや、それは無い」

    「えー、そんなことないですよ」

    「今、あの娘居ないんで言いますけど、あの娘、お兄さんのこと大好きですよ」

    「いつか告白されちゃうかもですよ?」

    「……はは(なに言ってるんだこの娘)」

    「ていうか、あいつ、彼氏居るっぽいからそれは無いと思うよ(兄妹だから絶対ありえないけど)」

    「は? 彼氏?」

    「え? 知らない?」

    「あの娘に彼氏なんていませんよ? ていうか、付き合ったこともないですよ」

    235 = 199 :


    「な、なんで知ってるの?」

    「親友なんで」

    「……(真顔で言ってるよ、この娘)」

    「……じゃあ、あれは(デートしたっていうのは)」

    「あれ?」

    「あ、いや」

    「なんです? 教えてください」

    「……」

    「奈々」

    「わかった! わかったよ」

     ―――

    236 = 199 :


    「なるほど」

    「……」

    「大丈夫ですよ」

    「それ、売り言葉に買い言葉ですから」ニコッ

    「……い、いや、別に俺はなんとも思ってないよ? そのことについて」

    「はいはい、兄妹揃って素直じゃないですね」

    「……じゃあ、そろそろ、おいとまします」

    「あ、うん」

    「奈々、ごめんね」

    奈々「あ、お話おわった?」

    「おわったよ? ごめんねぇ」

    奈々「いいよ」

    「それでは、さようなら」

    奈々「ばいばい」フリフリ

    「うん、さよなら、バイバイ」フリフリ

    237 = 199 :

     プルルル ピッ

    「はい、もしもし」

    『今日はごめん』

    「いや、別にいいよ。私も強引だったしね」

    『えっと、気をつけて帰って』

    「うん、奈々に代わるね」

    『あ、うん』

    「奈々」

    奈々「妹おねえちゃん? うん、うん」

    239 = 199 :


    「……お兄さん、良い人だったなぁ」

    「やっぱり、兄妹か」

    「……」

    「……はは、屑の私がなにしようとしてるんだろうね」

    「……」

    奈々「ばいばい――はい、おねえちゃん」

    奈々「おねえちゃん?」

    「ん? あ、ありがとうね」

    「帰ろっか」

    奈々「……」

    奈々「……うん」

    240 = 199 :

     夜中――

    奈々「ひっぐ……ひっぐ」

    「っ!?」ガバッ

    奈々「うぅっ……」

    「奈々!? どうしたの!?」

    奈々「ひっぐ……お、と、お父さんがっ」

    奈々「な、な、ナナはわるい子だって……ひっぐ」

    奈々「たたいてきてぇ……ひっぐっ」

    「大丈夫……大丈夫よ。あいつは居ないから」

    奈々「ほ、ほんとう?」

    「本当、ほらっ、涙拭いて?」

    奈々「う、うん……ぐずっ」

    「大丈夫、おねえちゃんが一緒に寝てあげる」

    奈々「うん、うん……」

    242 :

    奈々って誰さ

    243 :

    >>242 妹友の妹だと思う

    246 = 199 :

     ―――

    奈々「……」スースー

    「……」ホッ

    「……」

     窓から外を眺める

    「……っ」

    「あいつは……」

    「あいつは……ここに居なくても」

    「奈々を……奈々を傷つけるっ!」

    「なんで……なんでっ!?」

    「……っ」

    「……」

    「……」

    247 :

    なんか・・・重いんですけど・・・

    248 = 199 :

    寝ます。遅くまで付き合ってくれてサンクス
    ほんとうどうしてこうなった…
    なかなか期待に添えられなくてスマン

    249 :

    お疲れ
    とりあえず妹友出す前に戻ってやり直してくれ…

    250 :

    話変わってるじゃんwww


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