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    元スレほむら「メモリーズウィズフレンズ」

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    みんなの評価 :
    タグ : - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    152 :

    きよしの絵ワロタ

    153 = 1 :

    仁美「…………そして、OLの背後で、静かに、押し入れが開き…!」

    まどか「うわぁあああぁあああぁああん!!」

    さやか「ぎゃああああああああああああ!?」

    ほむら「…………」

    まどか「も、もうやだよぉ…!やめようよぉぉぉ!」ガタガタガタガタ

    さやか「こわー…何それ…怖いのレベルが違うよ…」ガタガタ

    ほむら「…次は私の番ね」

    154 = 22 :

    可愛い
    支援

    155 = 1 :

    さやか「ほむら…平気だったの?」ガタガタ

    ほむら「怖い話には耐性があるのよ…」

    ほむら「…これはあるサラリーマンの話…」

    まどか「いやだぁ…もういやだよぉ…」ガタガタガタガタ

    ほむら「その男は、出張で遠くの街に出かけることになったの」

    ほむら「夜、仕事を終えた男は会社の用意したホテルに向かった…」

    ほむら「…しかし、手違いでホテルの予約が取れていなかったの」

    ほむら「改めて泊まろうにも部屋がない…男は仕方なく別のホテルに向かった…」

    156 = 10 :

    うわああああほのぼのしてていいなぁーー
    支援

    158 = 1 :

    ほむら「ようやく見つけたのは、新しそうなホテル」

    ほむら「男はその最上階の奥の一室に通され…」

    ほむら「仕事で疲れていた彼はすぐにベッドに入り眠りについた…」

    ほむら「深夜にことは起こったわ」

    ほむら「いきなり部屋のドアがものすごい勢いでノックされたの」

    ほむら「男は飛び起きて、何事かと部屋のドアスコープを覗いた」

    ほむら「しかしそこには誰もいない…」

    仁美「え……」

    159 = 1 :

    ほむら「男は、夢でもみたんだろうと思い再びベッドに入る」

    ほむら「しかし、またもや勢いよくノックが響いた…!」

    ほむら「ドアスコープを覗くもやはり、誰もいない…」

    ほむら「そんなことが夜通し続き、朝になったの…」

    ほむら「男は支配人を呼びことの顛末を説明したわ」

    ほむら「すると、支配人は語り始めた…」

    160 :

    内側

    161 = 1 :

    ほむら「実は、このホテルは以前火事にあっており…」

    ほむら「その際に客の1人が亡くなってしまったの」

    ほむら「その客は最上階の奥の部屋に泊まっていて」

    ほむら「火事に気付いた時にはすでに火はホテルを覆っていて」

    ほむら「ドアが熱で変形してしまい」

    ほむら「逃げ場は無かったそうなの…」

    ほむら「…わかる?」

    162 = 5 :

    ほむらちゃほむほむ

    163 = 1 :

    さやか「……な、何が?」

    ほむら「…部屋に閉じ込められる形になってしまったその客は」

    ほむら「誰か気づいて、助けて、とドアを叩き続けた」

    ほむら「…………」

    ほむら「…………ね?」

    ほむら「……その人、最初から部屋の中にいたのよ、ずっと」ニヤ

    まどさや仁「…………っ!!!!!!」

    164 = 115 :

    おおおお

    165 = 1 :

    コンコン ガチャ

    先生「はーい、朝ですよ」

    先生「着替えて外に集合し…あら?」

    先生「暁美さん…他の人は?」

    ほむら「いえ…ノックがトラウマになったらしく…」

    ほむら「今、全員奥まで逃げました」

    先生「…?」

    まどさや仁「ノックこわいノックこわいノックこわい…!」ガタガタガタガタ

    166 = 7 :

    4こまの落ちみたいな光景。ニヤニヤするなあ。

    168 = 1 :

     10月23日
      午後
       さやかの家

    さやか「ふー、疲れた」ゴロン

    さやか「今日はなんだかたくさん勉強したし、こんなもんでいっかー」

    さやか「…ひまだなー」ゴロゴロ

    さやか「…まどかとほむらと仁美」

    さやか「…勉強してるかなー」ゴロゴロ

    さやか「よーし杏子と…」

    ピンポーン

    さやか「ん?」

    169 :

    可愛いwww

    170 = 1 :

    さやか「はいはーい」ガチャ

    上条「や、やぁ、…美樹さん」

    さやか「あ、恭介!久しぶりー!!」

    さやか「なに美樹さんって!さやかでいいよー」

    さやか「ていうか同じクラスなのに久しぶりってのも変だよね!」

    さやか「中学入ったあたりから恭介となんか疎遠になったっていうか…」

    さやか「あ、何か用でしょ?あがってく?」

    上条「いや、ここでいい…」

    171 = 1 :

    上条「さ、やか」

    上条「これ!」バッ

    さやか「なに?手紙?」

    上条「それじゃ、僕、行くよ」

    さやか「あー恭介ー…!」

    さやか「…なんだろ?」

    172 = 152 :

    お?これは・・・

    173 = 22 :

    フラグの様でそうでもない様で...

    174 = 142 :

    ざわ…
    ざわ…

    176 = 7 :

    急速に不安が広がるw

    177 = 1 :

     さやかの部屋

    さやか「えーと…」ガサガサ

    さやか「ふむふむ…」

    さやか「…………」

    さやか「…………」

    さやか「…………」ピッピッピ

    トゥルルルルルルルルル ピ

    さやか「…もしもしまどか?」

    さやか「今からちょっと行っていい?」

    178 :

    ざわ… ざわ…

    180 = 22 :

    ざわ...ざわ...

    ズコー

    181 = 1 :

     夕方
      まどかの家

    さやか「…なんでほむらもいるの?」

    ほむら「勉強してたのよ、一緒に」

    さやか「漫画読んでるようにしか見えない」

    まどか「で、さやかちゃんどうしたの?」

    さやか「あぁ、これ」ガサ

    まどか「手紙」

    さやか「恭介から」

    ほむら「恭介?」

    182 = 1 :

    まどか「上条恭介くん、さやかちゃんの幼馴染」

    まどか「ほら同じクラスの…、知らない?」

    ほむら「あぁ、あの影の薄い…」

    さやか「ほむらがそれを言うか…?」

    まどか「これ読んでいいの?」

    さやか「うん」

    まどか「えっと…?」ガサガサ

    183 = 1 :

    まどか「『第27回見滝原弦楽コンサート開催のお知らせ』」

    まどか「『とき、10月30日』」

    まどか「『午前9時~午後16時まで』」

    まどか「『午前:団体の部、午後:個人の部』」

    まどか「『場所、見滝原第2市民ホール』」

    まどか「…ちらし?」

    さやか「もう1枚、手紙あるでしょ」

    185 = 178 :

    さやかには幸せになって欲しい支援

    187 = 1 :

    まどか「『美樹さやか様へ』」

    まどか「『突然ですが、このたびコンサートに出場することになりました』」

    まどか「『おそらく、最後のコンサートになると思います』」

    まどか「『もし時間があったらぜひ、見に来てください』」

    まどか「『上条恭介より』」

    まどか「…え」

    まどか「上条くん、バイオリンやめちゃうの!?」

    さやか「…そうらしいんだよね」

    188 = 7 :

    なんだと、、、

    189 = 21 :

    あ、あれだろ、ヴィオラに転向とかだろ

    190 = 1 :

    ほむら「バイオリン?」

    さやか「恭介さ、子供の頃からバイオリンやってるんだ」

    まどか「わたしも聞いたことはないけど、何回も大会に出てるって…」

    さやか「小学生の頃とか、よく聞かせて貰ったなぁ…」

    さやか「…」

    さやか「中学入ったくらいから、なんとなく距離が離れちゃって」

    さやか「男子と女子って、そうなっちゃうよね」

    ほむら「………行くの?」

    191 = 178 :

    <ヴァイオリン止める

    Ω ΩΩ<な、なんだってー!!!

    192 = 1 :

    さやか「どうしようかなぁ」

    さやか「…あいつの最後の演奏だから、聞いてあげたいけど」

    さやか「最後なんて、思いたくない…」

    さやか「悩みどころだよねー……」

    まどか「さやかちゃん……」

    さやか「っと、ごめんねなんか」

    さやか「…今日はもう帰るね」

    193 = 1 :

     帰り道

    さやか「なんでほむらも着いてくんの?」

    ほむら「私も、夜ご飯の時間だわ」

    さやか「ふーん?」

    ほむら「………」

    ほむら「さやかは、」

    ほむら「上条恭介のこと、好きなの?」

    さやか「え!?」

    194 = 1 :

    さやか「ち、違う違う!!」カアァ

    さやか「あいつとは幼馴染なだけだよ!」

    さやか「小っちゃいころから、一緒にいただけで!」

    さやか「……」

    さやか「ずっと一緒にいたんだ……」

    さやか「恭介、気の弱い奴でさ」

    195 = 1 :

    さやか「子供の頃なんて、女の子みたいなんて言われちゃって」

    さやか「けっこう、いじめられっこだったのかな」

    さやか「でも、あいつ何にも言わないでひたすらバイオリン弾いてた」

    さやか「その頃からバイオリンが上手で」

    さやか「あいつがバイオリンやめるとこなんて想像できない…」

    さやか「…なんかやだなぁ」

    さやか「やめて欲しくないな」

    ほむら「………行ってあげたら?コンサート」

    さやか「…うん」

    196 :

    追い付いた
    しえん

    197 = 1 :

     10月30日
      午後
       見滝原第2市民ホール

    ほむら「さやか、早くしないと演奏始まっちゃうわ」

    さやか「う、うん…!」

    さやか「悪いね、着いてきて貰っちゃって」

    ほむら「別に構わないわ」

    ほむら「…もう始まるわね」

    さやか(恭介……)

    198 = 5 :

    ほむらちゃほむほむ

    199 = 1 :

    上条「25番、上条恭介です」

    上条「曲目は『アヴェ・マリア』」




    さやか(あぁ)

    さやか(懐かしい音だ)


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