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    元スレみつば「このユッケおいしいわね むしゃこらむしゃこら」

    SS覧 / PC版 /
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    501 :

    >>492
    非常に良いと思います

    503 = 460 :

    504 :

    ユッケssも悲惨だがおせちの切なさに比べりゃまだマシだな

    505 = 436 :

    ひとは

    506 :

    ひとは死んでるんやで!

    507 = 470 :

    松岡×ひとはでおk

    508 = 374 :

    ひとは×宮なんとかさんが見たい

    509 = 470 :

    結局松岡さん×ひとはでいいの?

    510 = 460 :

    やるとしたら>>508のほうが

    514 :

    >>512
    お前はわかってる

    519 = 470 :


    「鬱陶しいなぁ。あっちいってよ」


    本日4回目の「鬱陶しい」は私の純粋なハートに深い傷をつけた

    なんでこいつはこんなにも無愛想なんだろうか

    うなだれる私に対して関心を微塵も寄せず、読書をする三女

    あまり人と関わらない彼女だから声をかけてやったのにこの対応

    あんまりじゃないか

    522 = 12 :

    なんか始まっててワロタ

    524 = 470 :


    「……もういい」


    私が

    温厚でお人好しなこの私がポツリとつぶやいたこの言葉

    静かな、本当に静かな怒気を孕んだ言葉

    それでも彼女は本とにらめっこをしている


    「………もういい!」

    526 :

    おい>>3も待ってんだぞ早くしろ
    風邪ひくだろ

    527 = 470 :


    ざわつく教室

    友人、クラスメイト、先生、三女、私がいる空間の全て、全ての視線が私を貫いた

    彼女はポカンと口を開けて私を見ている

    「なに叫んでるの?」というような顔で

    「なに熱くなってんの?」というような顔で

    だから私は走った

    なだめようと近寄って来た吉岡を優しく突き飛ばし、緒方さんを避け、千葉を蹴り飛ばし、私は逃げた

    531 :

    松ひとなら支援したのに

    532 = 526 :

    髪振り解けるフラグきたあああ

    533 = 470 :

    >>531
    後で書くよ

    534 = 518 :

    数珠っ娘は眉毛と百合百合するべき

    535 = 531 :

    >>533
    お前大好き

    536 = 263 :

    たまには加藤さんのも

    537 :


    ――――――――――

    「もういい!」


    打たれ強い人

    そう思っていた彼女がついに怒った

    真っ赤な顔で

    泣きそうな顔で

    彼女が怒った

    538 = 537 :

    (びっくり、した……)


    ざわめきが広がる教室

    その中で私たちだけが取り残されたような感触

    この感じはあまり好きでは無い

    私は、一人で取り残されたいんだ

    取り残されるのは、私一人でいいんだ

    だから、


    (これで、良かったんだよ………ね)

    539 = 531 :

    しえん

    540 = 537 :


    そうだ、そうだよ

    これで良かったんだよ

    彼女の頬を伝う一筋の涙

    ズキリと

    何かがズキリと痛んだ


    (………やっぱり謝ろう)

    「あ、あの」


    が、勇気のある小さな決断は、意味をなさなかった

    彼女は走っていってしまった

    吉岡さんを突き飛ばし、緒方さんを避け、千葉くんを蹴り飛ばし、佐藤くんを肩で打撃して


    (あ……)


    どこか遠くへ、走っていってしまった

    そんな気がした

    541 = 489 :

    ゴクリ・・・

    542 = 518 :

    佐藤完全に巻き添え

    543 :

    みっちゃんはどんなものでも消化できる鉄の胃袋の持ち主

    544 = 353 :

    千葉氏と佐藤www

    545 = 537 :


    (でも、まぁ……)

    「これで……良かったんだよ」


    ポツリとつぶやいた

    初めて自主的に私に近づいて来てくれた人

    稀に、時に、だいたい、いつもウザったいやつ

    でも、お人好しで優しいやつ

    それを一人、失ったまでだ


    (ふぅ……)


    窓際の席から、空を見上げた

    青々とした空、ゆっくりと流れる雲、眩しい日差しが、やけに邪魔臭く思えた

    546 = 537 :

    「いいわけないでしょ」


    甲高い女の声、後頭部にガツン走る衝撃で、私は一人の時間から連れ戻された


    「………なに?」


    何をするんだこの雌豚は

    いきなり叩くなんて、非常識じゃないか

    ムスッとして振り向くと、仁王立ちをした姉が立っていた

    547 = 12 :

    なんか世界観が違って良い
    書き方がうまい

    548 :

    雌豚天使

    549 = 537 :


    「『なに?』じゃないわよ。
    わかってるんでしょ?
    言いたいことは」

    「言いたいことってなに?」


    怒ったような口調で、反抗的な目で、ジロリと睨みつける

    それでも姉はひるまない


    「バカひとは!
    根暗なのも大概にしなさいよ!」


    キンキンと頭に響く声

    こういうヒステリックな声は嫌いだ

    わかっていないのだろうか?


    「………わかってるよ!」


    私は、あんたが言いたいことなんて分かってるってことを

    550 = 101 :

    宮崎さんが死んでると思ったら
    新しい話はじまったな


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