私的良スレ書庫
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元スレまどか「他の女の匂いがするよ…」ほむら「え…?」
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ならば、なぜ自分は今謝罪しているのか?許されたいからではないのか?この期に及んで、まだなんとかなるさと思っているのではないか・・・・・・?
これは・・・・・・謝罪ではなかった、罪を許されようとは思っていなかった・・・・・・
鹿目まどかの慈悲に期待するでもなく、ただ・・・・・・(申し訳ない)この意識があればこそ、暁美ほむらは謝罪しなければならなかった・・・・・それだけだ・・・・・・
しかし、ちょっと頭を動かして考えればわかることだが・・・・・・鹿目まどかの手にかかって死ぬこと、それは救いそのものではないのか・・・・・・?
いまの暁美ほむらにとってみれば、贅沢この上なく、身に余るほどの救い、奇跡そのものだった・・・・・・
暁美ほむらの最初の罪は、鹿目まどかの盗撮写真を懐に越に浸っていたことでもなく、無理矢理純潔を奪ったことでもなく、浮気の限りを尽くしたことでもなく・・・・・・
鹿目まどかのソウルジェムを・・・命を、魂そのものを・・・殺したこと、それが最初であると彼女は思っていた・・・・・・
自責の念に囚われる暇などなかったが・・・・・・しかしいつだって望んでいたのかもしれない、今度は立場を変えて・・・彼女に裁いてもらうことを・・・・・・
それから重ねた罪など、取るに足りないものだ、彼女にしてみれば・・・・・・
暁美ほむらは待った、彼女の手で引き鉄を引いてもらうその時を・・・・・・・許されない罪に終わらない罰を下してもらう時を・・・・・・
暁美ほむらの心は・・・・・・穏やかだった、そこに思わず浮かぶ表情は笑みだった・・・・・・
まどか「いいよ、ほむらちゃん」
これは・・・・・・謝罪ではなかった、罪を許されようとは思っていなかった・・・・・・
鹿目まどかの慈悲に期待するでもなく、ただ・・・・・・(申し訳ない)この意識があればこそ、暁美ほむらは謝罪しなければならなかった・・・・・それだけだ・・・・・・
しかし、ちょっと頭を動かして考えればわかることだが・・・・・・鹿目まどかの手にかかって死ぬこと、それは救いそのものではないのか・・・・・・?
いまの暁美ほむらにとってみれば、贅沢この上なく、身に余るほどの救い、奇跡そのものだった・・・・・・
暁美ほむらの最初の罪は、鹿目まどかの盗撮写真を懐に越に浸っていたことでもなく、無理矢理純潔を奪ったことでもなく、浮気の限りを尽くしたことでもなく・・・・・・
鹿目まどかのソウルジェムを・・・命を、魂そのものを・・・殺したこと、それが最初であると彼女は思っていた・・・・・・
自責の念に囚われる暇などなかったが・・・・・・しかしいつだって望んでいたのかもしれない、今度は立場を変えて・・・彼女に裁いてもらうことを・・・・・・
それから重ねた罪など、取るに足りないものだ、彼女にしてみれば・・・・・・
暁美ほむらは待った、彼女の手で引き鉄を引いてもらうその時を・・・・・・・許されない罪に終わらない罰を下してもらう時を・・・・・・
暁美ほむらの心は・・・・・・穏やかだった、そこに思わず浮かぶ表情は笑みだった・・・・・・
まどか「いいよ、ほむらちゃん」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
まどか「もういいんだよ、ほむらちゃん」
ほむら「・・・え?」
まどか「もう、全部終わったことなんだから・・・気にしなくてもいいんだよ」
ほむら「で、でも、私は・・・」
まどか「・・・・・・」
まどか「ねえ、ほむらちゃん。私の事、好きかな?」
ほむら「も、もちろん・・・私は、まどかが世界で一番好き・・・それは、ずっと変わらなかった・・・」
まどか「じゃ、許してあげる。ね?」
ほむら「・・・・・・」
まどか「あ、でもどうしようかな・・・やっぱりやめ、許さない」
ほむら「ま、まどか?」
まどか「絶対私が一番だって、そう信じられるまでは許さないから」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
まどか「もういいんだよ、ほむらちゃん」
ほむら「・・・え?」
まどか「もう、全部終わったことなんだから・・・気にしなくてもいいんだよ」
ほむら「で、でも、私は・・・」
まどか「・・・・・・」
まどか「ねえ、ほむらちゃん。私の事、好きかな?」
ほむら「も、もちろん・・・私は、まどかが世界で一番好き・・・それは、ずっと変わらなかった・・・」
まどか「じゃ、許してあげる。ね?」
ほむら「・・・・・・」
まどか「あ、でもどうしようかな・・・やっぱりやめ、許さない」
ほむら「ま、まどか?」
まどか「絶対私が一番だって、そう信じられるまでは許さないから」
ほむら「・・・・・・」
まどか「簡単だよ?ほむらちゃんが私のことを一番好きでいてくれればいいの。約束してくれる?」
ほむら「・・・で、でも・・・」
ほむら「私はまどかのこと・・・忘れてしまう・・・」
ほむら「それに、二度と会えないのに・・・」
まどか「だから、罰。でもね?忘れてしまうって決まったわけじゃないし、二度と会えないなんてことも決まってない」
ほむら「・・・・・・」
まどか「大丈夫!信じていれば、また会えるよ・・・最後に、本当の奇蹟が起こるかもしれないでしょ?」
ほむら「・・・まどか!」
まどか「・・・ん?」
ほむら「約束するわ!絶対、もう一度あなたと会うって!」
まどか「・・・ありがとう、ほむらちゃん」
まどか「そうだ、これ」
ほむら「・・・リボン?」
まどか「あげる。私はずっとそばにいて、全部見てるから。それを忘れないように」
ほむら「・・・うん!」
ほむら「・・・で、でも・・・」
ほむら「私はまどかのこと・・・忘れてしまう・・・」
ほむら「それに、二度と会えないのに・・・」
まどか「だから、罰。でもね?忘れてしまうって決まったわけじゃないし、二度と会えないなんてことも決まってない」
ほむら「・・・・・・」
まどか「大丈夫!信じていれば、また会えるよ・・・最後に、本当の奇蹟が起こるかもしれないでしょ?」
ほむら「・・・まどか!」
まどか「・・・ん?」
ほむら「約束するわ!絶対、もう一度あなたと会うって!」
まどか「・・・ありがとう、ほむらちゃん」
まどか「そうだ、これ」
ほむら「・・・リボン?」
まどか「あげる。私はずっとそばにいて、全部見てるから。それを忘れないように」
ほむら「・・・うん!」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
ほむら(そのうち、なにもかもが消えた・・・)
――――
杏子 「さやか・・・」
マミ 「行ってしまったわ・・・円環の理に導かれて」
杏子 「せっかく友達になれたのに・・・」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「まどか・・・」
マミ 「?」
杏子 「?」
ほむら「・・・・・・」
ほむら(そのうち、なにもかもが消えた・・・)
――――
杏子 「さやか・・・」
マミ 「行ってしまったわ・・・円環の理に導かれて」
杏子 「せっかく友達になれたのに・・・」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「まどか・・・」
マミ 「?」
杏子 「?」
マミ 「元気出して、佐倉さん。美樹さんは救われたのよ」
杏子 「・・・そうだといいな・・・」
マミ 「ええ、円環の理に間違いは無いわ」
杏子 「さっきからエンカンエンカンうるさいな・・・」
ほむら「・・・杏子」
杏子 「・・・?」
ほむら「いつか、美樹さやかにも必ず会える。私が保証するわ」
杏子 「・・・へ、そうかい」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
ほむら(本当に・・・まどかは見ているのかしら・・・?)
ほむら(まどかの事を覚えているのは、奇跡・・・としか言いようがないけど・・・)
ほむら(今、まどかは何をしているのかしら・・・?)
ほむら(・・・・・・)
ほむら(・・・私の鍛えられた女の子センサーが告げている・・・今、佐倉杏子を落とすのは容易だ・・・と!)
杏子 「・・・そうだといいな・・・」
マミ 「ええ、円環の理に間違いは無いわ」
杏子 「さっきからエンカンエンカンうるさいな・・・」
ほむら「・・・杏子」
杏子 「・・・?」
ほむら「いつか、美樹さやかにも必ず会える。私が保証するわ」
杏子 「・・・へ、そうかい」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
ほむら(本当に・・・まどかは見ているのかしら・・・?)
ほむら(まどかの事を覚えているのは、奇跡・・・としか言いようがないけど・・・)
ほむら(今、まどかは何をしているのかしら・・・?)
ほむら(・・・・・・)
ほむら(・・・私の鍛えられた女の子センサーが告げている・・・今、佐倉杏子を落とすのは容易だ・・・と!)
ほむら(ここで行かねば・・・ここで行かねば・・・暁美ほむらではない!)
ほむら(おっと!勘違いしないでほしいのは、これはあくまでまどかの存在を確かめるためだ、ということ)
ほむら(佐倉杏子攻略を続けるうち、ひょっとしたら何か反応があるかもしれない)
ほむら(ええ!ええ!それだけよ・・・それだけ)
ほむら(ふふふ!ふふふ!まどかにはいつか会えると決まっているし、魔法少女は絶望を知ることは無い)
ほむら(すばらしきこのせかい!)
ほむら「杏子」
ポン
杏子 「・・・ん、なに?」
ほむら「ええと・・・」
ほむら(・・・?な、なに・・・)
ほむら(身体が・・・い・・・痛い・・・?)
ほむら(・・・?・・・いた!いたたた!こ・・・この激痛!腹の中を直接刃物でかき回されたような痛み!)
ほむら(あまりに理不尽・・・馬鹿な、ちょっと肩に手を置いただけでアウト!?・・・き・・・厳しすぎるっ・・・!!)
ほむら(いたたたたたたたたたた死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ、これはまずい、これはまずい!)
ほむら(おっと!勘違いしないでほしいのは、これはあくまでまどかの存在を確かめるためだ、ということ)
ほむら(佐倉杏子攻略を続けるうち、ひょっとしたら何か反応があるかもしれない)
ほむら(ええ!ええ!それだけよ・・・それだけ)
ほむら(ふふふ!ふふふ!まどかにはいつか会えると決まっているし、魔法少女は絶望を知ることは無い)
ほむら(すばらしきこのせかい!)
ほむら「杏子」
ポン
杏子 「・・・ん、なに?」
ほむら「ええと・・・」
ほむら(・・・?な、なに・・・)
ほむら(身体が・・・い・・・痛い・・・?)
ほむら(・・・?・・・いた!いたたた!こ・・・この激痛!腹の中を直接刃物でかき回されたような痛み!)
ほむら(あまりに理不尽・・・馬鹿な、ちょっと肩に手を置いただけでアウト!?・・・き・・・厳しすぎるっ・・・!!)
ほむら(いたたたたたたたたたた死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ、これはまずい、これはまずい!)
>ほむら(今、まどかは何をしているのかしら・・・?)
>ほむら(・・・・・・)
>ほむら(・・・私の鍛えられた女の子センサーが告げている・・・今、佐倉杏子を落とすのは容易だ・・・と!)
ここでどういう心境の変化が起こったんだw
>ほむら(・・・・・・)
>ほむら(・・・私の鍛えられた女の子センサーが告げている・・・今、佐倉杏子を落とすのは容易だ・・・と!)
ここでどういう心境の変化が起こったんだw
ほむら「ま、まどか!手は離したわ、ちょっと落ちついて!痛っ、いたたたた!」
ほむら「き・・・聞いてるんでしょう!?まどか・・・まどかぁー!」
ほむら「ご、ごめんなさい!でもほら、ホントにちゃんと傍にいてくれてるのか心配で・・・」
ほむら「待って待って待って待って死ぬ、これは死ぬ、ほんとごめんなさい、さっきの今で!」
ほむら「げほっげほっ、あ・・・?さては私を殺せば、早く会えるとか思っているのでは・・・?」
ほむら「いたたたたた待って!許して!まだ未練が!この世界を守ると言う崇高な使命が!いたたたたた!」
ほむら「も・・・もうしないわ!誰にも手は出さないから!金輪際!本当に!いたただだだだ!」
杏子 「なんだ・・・あいつ、おかしくなったのか・・・?」
マミ 「きっと美樹さんがいなくなってショックなのよ、そっとしておきましょう・・・」
杏子 「ふうん・・・(ああはなるまい・・・)」
ほむら「き・・・聞いてるんでしょう!?まどか・・・まどかぁー!」
ほむら「ご、ごめんなさい!でもほら、ホントにちゃんと傍にいてくれてるのか心配で・・・」
ほむら「待って待って待って待って死ぬ、これは死ぬ、ほんとごめんなさい、さっきの今で!」
ほむら「げほっげほっ、あ・・・?さては私を殺せば、早く会えるとか思っているのでは・・・?」
ほむら「いたたたたた待って!許して!まだ未練が!この世界を守ると言う崇高な使命が!いたたたたた!」
ほむら「も・・・もうしないわ!誰にも手は出さないから!金輪際!本当に!いたただだだだ!」
杏子 「なんだ・・・あいつ、おかしくなったのか・・・?」
マミ 「きっと美樹さんがいなくなってショックなのよ、そっとしておきましょう・・・」
杏子 「ふうん・・・(ああはなるまい・・・)」
ほむら「ぜはーっ・・・ぜはーっ・・・」
ほむら(ほ・・・本当にまどかが傍にいて、ここまで私に干渉してくるとは・・・)
ほむら(いや・・・でも・・・)
ほむら(うん・・・喜ぶべきことだわ・・・まどか!)
マミ 「だ、大丈夫?」
ほむら「ええ・・・」
マミ 「ほら、手につかまって・・・」
ギュ
ほむら(・・・・・・)
ほむら(・・・・・・?)
ほむら(・・・!?・・・!?)
ほむら(いたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた嘘!?待って!これくらいは許容してくれても!これくらいは許容してくれても!)
ほむら「・・・・・・!?・・・・・・!!!」
マミ 「ちょ、ちょっと暁美さん!暁美さん!?しっかりして!」
ほむら「て、手を・・・げふぅ!手を放して・・・っ!」
ほむら(ほ・・・本当にまどかが傍にいて、ここまで私に干渉してくるとは・・・)
ほむら(いや・・・でも・・・)
ほむら(うん・・・喜ぶべきことだわ・・・まどか!)
マミ 「だ、大丈夫?」
ほむら「ええ・・・」
マミ 「ほら、手につかまって・・・」
ギュ
ほむら(・・・・・・)
ほむら(・・・・・・?)
ほむら(・・・!?・・・!?)
ほむら(いたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた嘘!?待って!これくらいは許容してくれても!これくらいは許容してくれても!)
ほむら「・・・・・・!?・・・・・・!!!」
マミ 「ちょ、ちょっと暁美さん!暁美さん!?しっかりして!」
ほむら「て、手を・・・げふぅ!手を放して・・・っ!」
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