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    元スレ杏子「ホームレスもそろそろ無理だろ・・・」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - まどか + - 佐倉杏子 + - 暁美ほむら + - 杏子 + - 知久 + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    杏子「そうだ!まどかの家にすもう!」

    まどか「いいよ!」


    お願いしますだ

    3 :

    まどかじゃなくてほむほむのあのメルヘンハウスにしろ

    4 :

    ほむホームに泊まるの誰か書きなさい

    5 :

    さやか「・・・・・」ギリッ

    7 :

    杏子「そうだ!まどかの家に相撲!」

    まどか「いいよ!」

    8 :

    杏子「そうと決まれば即行動だ」

    ■鹿目家

    ピンポーン

    パパ「はーい、今開けまーす」ガチャ

    杏子「まどか居る?」

    パパ「まどか? 今はまだ学校だと思うけど…… お友達かい?」

    杏子「まぁそんな所だ。って、まどか居ないのかよー」

    パパ「というか、君もまだ学校の時間じゃないのかい? そんな格好で、サボリは感心しないなぁ」

    杏子「あたしは学校なんか行ってねーよ。てか、こんな真昼間から家にいるおっさんに言われたくないね」

    パパ「お、おっさんって……」ショボーン

    杏子「あんた、まどかの親父かい? 働いてないのか?」

    パパ「ん? そうだよ。僕は専業主夫だから」

    杏子「ふーん。実際居るもんなんだな、主夫って」

    パパ「あはは、よく言われるよ。ところで立ち話もなんだし、中に入るかい?」

    杏子「お、いいのかよ。んじゃ遠慮無く」スタスタ

    9 = 8 :

    杏子「いいとこ住んでんじゃん」

    パパ「ママのおかげでね。今、丁度お昼ごはんにしようと思っていたんだけれど、食べる?」

    杏子「いいのか!?」

    パパ「一人も二人も一緒だからね。嫌いな物とかはあるかい?」

    杏子「好き嫌いなんて、そんなのあたしは許さないね」

    パパ「あはは、まどかにも見習わせたいよ。それじゃあ少し待っていてね」

    杏子「あいよー」

     数分後

    パパ「おまたせ。簡単なパスタだけど」

    杏子「めっちゃくちゃウマそうじゃねーか! いただきます!」ガツガツ!

    パパ「……」ジー

    杏子「んむ? 何見てんだよ?」

    パパ「ごめんごめん。なんだか昔の絢子さんに似てるなと思って」

    杏子「絢子? まどかのオフクロか?」

    パパ「そうだよ。一家の大黒柱さ」

    11 = 5 :

    パパ杏?

    12 = 8 :

    杏子「ふぅん…… って、アンタも食べなよ。せっかくのメシが冷めちまう」

    パパ「そうだね、いただきます」

    杏子「残したらぶっ殺すかんな!」

    パパ「作ったのは僕なんだけどなぁ……」

    杏子「それにしても美味いな! こんなメシを毎日食えるなんてまどかは幸せ者だよ」

    パパ「そうかい? そうほめられるとなんだか照れるよ」

    杏子「いやぁ、あたしも毎日こんなメシを食べたいよ」

    パパ「そんな事を言ったら、君のママさんも悲しむよ。毎日頑張って作ってくれてるんだから」

    杏子「オフクロか…… 確かに豪華な物は無かったけど、美味かったよ」

    パパ「……美味かった?」

    杏子「あたしにはもう、オフクロも親父も居ないんだ」

    パパ「――っ!?  ……ごめん」

    杏子「気にすんなよ。って、そうも行かないか…… あー、何でこんな事言っちゃったんだろ」

    杏子「なんだか、アンタと話してると安心するんだよなぁ……」

    13 :

    まどかパパさんは流行りの草食系イケメンだしなんか深い人生哲学持ってそうだしめちゃくちゃモテそう

    15 = 8 :

    パパ「……君、名前は?」

    杏子「あたしは佐倉杏子。あんたは?」

    パパ「鹿目知久。知るに久しいで知久だよ。よろしく」

    杏子「ふぅん。でさぁ、知久」

    パパ「い、いきなり呼び捨てかい?」

    杏子「別にいいっしょ。でさ、あんたは何で主夫なんかやってんの? あんま普通じゃないっしょ、こういうの」

    パパ「ん? うーん。そうだなぁ…… 杏子ちゃん――でいいかな?」

    杏子「構わないよ」

    パパ「杏子ちゃんは、今何か真剣にやっている事はあるかい?」

    杏子「んー、真剣っつーか、必要に駆られてやってる事はあるな」マジョガリトカ

    パパ「じゃあ、それを何かの事情で辞めなくちゃいけなくなったらどうする?」

    杏子「そいつは困る。生活できなくなっちまうよ」

    パパ「ママにとって、仕事はそういうものだったんだ。だから僕はそんな彼女を助けたいと思った。これじゃぁ、答えにならないかな?」

    16 = 8 :

    杏子「よく分かんねーけど…… じゃあさ、たとえばまどかのオフクロのやりたいことが主婦だったら、アンタは働いてたのか?」

    パパ「そうだね、もし彼女がそれを望むなら、僕はそれを支えてあげたいと思う」

    パパ「まぁ、そういうのは僕にはあまり向いてないから、今の形が一番良かったんじゃないかと思うよ」

    杏子「でも、それってさ、アンタの気持ちは後回しじゃんか。アンタだってやりたいことがあるだろう?」

    パパ「僕にとってのやりたいことは、ママを支えてあげることだよ」

    杏子「相手のために何かするのが、アンタの望みだってのかい?」

    パパ「まぁ、そうだね」

    杏子「……なんか、アンタがまどかの親父だっての、納得だよ」

    杏子「……もう行くよ。メシ、ありがとな」

    パパ「何だったら、まどかが帰ってくるまで待っていてもいいんだよ?」

    杏子「いや、いいよ。ここにいると、羨ましくなっちまう」

    パパ「…………」

    杏子「じゃあね、知久」

    パパ「ああ、お腹が空いたらまたおいで」

    18 :

    支援

    何かいいな、よく分からないけど良い
    大人の男と幼女もしくは少女のほのぼのは萌える

    20 :

    なんかこう、ソルティーレイ的な関係を築いていけたらいいなって

    21 = 8 :

    まどか「ただいま~」

    パパ「おかえり、まどか」

    まどか「今日の晩ご飯はなに?」

    パパ「ハンバーグだよ。そうだまどか、今日お昼ごろにお友達が来ていたよ」

    まどか「友達?」

    パパ「佐倉杏子ちゃんって言ってたけど」

    まどか「きょうこちゃん? 誰だろう……」

    パパ「知らないのかい? ほら、赤い髪のボーイッシュな子だよ」

    まどか「!? パパ、何もされなかった!?」

    パパ「えっと、普通にお話しして、一緒にお昼ごはんを食べただけだけど……友達じゃなかったのかな?」

    まどか「ふえ!? え、えぇと! 友達だよ! ただちょっと過激な子だから! あ、あはは……」

    パパ「?」

    まどか「ごめんパパ! 私もうちょっと後にご飯たべる!」ガチャ バタン

    パパ「あっ! まどかー!?」

    まどか(早くさやかちゃんに知らせなきゃ!)タッタッタ

    22 = 8 :

    杏子「鹿目、知久……か」

    杏子「あー! ったくもう! なんなんだよぉ……」

    ほむら「佐倉杏子」

    杏子「うひゃあ! な、なんだお前か……」

    ほむら「今日、まどかの家に行ったらしいわね」

    杏子「そうだけど?」

    ほむら「ずるいわ」

    杏子「は?」

    ほむら「私だってまだ家にお呼ばれしたことなんかないのに……」グスッ

    杏子「え? 何で泣いてるんだよ」

    ほむら「おまえなんか自爆して死んじゃえばかぁー!」タッタッタ

    杏子「な、なんなんだよアイツ……」


    シリアスにしようとして失敗した。やっぱギャグがいい。


    24 = 13 :

    ほむほむまじほむほむ

    25 = 8 :

    ■翌日、鹿目邸

    杏子「…………」

    杏子「今日も来ちまった」

     ガチャ

    パパ「あれ? 杏子ちゃん?」

    杏子「げっ」

    パパ「どうしたんだい? まだお昼には早いけど……」

    杏子「あたしがいつでも腹すかしてると思うなよ!」

    パパ「あはは、ごめんごめん。ちなみにまどかはまだ学校だよ?」

    杏子「分かってるっつーの」

    パパ「? 悪いけど僕はいまから買い物に行かないといけなくてね」

    杏子「ふぅん…… じゃあ着いてってやるよ」

    パパ「え?」

    杏子「荷物持ちくらいできるさ。ほら、行こうぜ」

    パパ「ちょ、ちょっと杏子ちゃん?!」

    26 :

    この組み合わせは新しいな

    27 = 8 :

    パパ「そんな、女の子に荷物持ちさせるなんて……」

    杏子「女に働かせてる奴に言われたくねーな」ニヤッ

    パパ「うっ……」

    杏子「でさ、知久」

    パパ「相変わらず呼び捨てなんだね…… なんだい?」

    杏子「アンタはさ、何で今の嫁さんと結婚したわけ?」

    パパ「何でって……うーん、なんでだろう」

    杏子「はぁ? 自分の人生をそいつの為に使いたいと思って主夫してんだろ? 理由がなきゃおかしいじゃん」

    パパ「理由……理由かぁ。かわいいから、かな?」

    杏子「ハァ? そんだけ?」

    パパ「そんだけとは失礼な。絢子さんはね、普段は男らしくてしっかりしてるけど以外と甘えたがりでね。寂しいと仕事中でもすぐ電話くれるし」

    杏子「聞いたあたしが馬鹿だった」

    パパ「あー、うん。ごめん。女子中学生相手に惚気るとかどうかしてたよ……」

    杏子「で? 本当にそんだけなのか?」

    パパ「そうだなぁ…… 一生懸命なところ、かな?」

    28 :

    あんこちゃんって中学生なのか?
    他のキャラと違ってアゴがけっこう大人っぽいけど

    29 = 20 :

    >>28
    年齢不定だから、公式で言及されるまでは好きに解釈していいんじゃないかね

    30 = 8 :

    杏子「一生懸命? なんだそれ」

    パパ「絢子さんはね、いつも何にだって真剣なんだ。仕事をするときも、遊びにいくときも、他愛のない話をする時だって、一生懸命だ」

    パパ「僕はね、そんな彼女がすごいと思うし尊敬してる。だけど、それってやっぱり大変だと思うんだ。だから、支えてあげたい。そう思った」

    杏子「だーかーらー! 何でそこで支えてあげたいとか言う発想になるんだよ! その理由が知りたいの!」

    パパ「あはは、難しいことを言うなぁ……」

    杏子「自分のことなんだから、難しくなんかないだろ?」

    パパ「はは、君は強い子だね。そういうところも絢子さんに似てるよ」

    杏子「あたしはあたしだよ」

    パパ「そうだね、ごめんごめん」

    パパ「あそこのスーパーが目的地だよ」

    杏子「ん。何買うのさ?」

    パパ「とりあえずうどん玉と、あとは野菜と油揚げかな。他にも卵とかが安かったら買おうと思ってる」

    杏子「ふぅん。ま、荷物はあたしが持つからさ、気にすんなよ」

    パパ「ありがとう、助かるよ」

    31 = 13 :

    俺設定ではあんこちゃんはマミさんとおない

    32 = 8 :

    杏子「まどかってさ、トロいじゃん」

    パパ「トロいって…… 実の父親の前でそういう事言うかなぁ。まぁ確かに、僕に似てあまり強気な性格ではないね」

    杏子「やっぱさ、男ってああいう性格の娘がいいのかね?」

    パパ「お、恋の悩みかい?」

    杏子「ち、ちげーよ。ただ、一般論でさ」

    パパ「うぅん、どうだろう? 僕は絢子さんみたいなしっかりした性格のほうがいいけれど」

    杏子「だから一般論だって言ってるだろ!? でさ、そういうのが好きな男ってのは要するに、守ってあげたいとか思うんだろ?」

    パパ「まぁ、そうだろうね」

    杏子「それって、アンタの言う支えてあげたいってのとは違うのか? 保護欲って言うの? そういうのさ」

    パパ「うぅん……そうだなぁ。保護欲ってのは、あくまで自分主体だろう?」

    杏子「うん?」

    パパ「その対象を自分の庇護下において、守りたい。それって一種の所有欲だよね?」

    杏子「まぁ、そうかもな」

    パパ「でも僕の場合は、あくまで相手主体なんだ。彼女が何かをして、それをサポートする。言うなら従属欲だね」

    杏子「要するに、あんたはMって事だ」

    33 :

    要するにそういうことだな

    36 :

    たまにはほのぼのもいいものだ 支援

    39 :

    あんこちゃんはホンマ天使やで

    40 :

    杏子ちゃんが年相応に幼いってか青いssって初めて見た
    どいつもこいつもロリババアみたいな扱いしやがって…

    42 :

    なんか素敵な雰囲気ね

    46 = 3 :

    なんでほむほむのメルヘンハウスじゃなくておっさんの所に行ってるんだ……

    47 :

    ほむほーむ

    50 :

    あんこちゃん!


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