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    元スレ唯「和ちゃんの喉ガチャーン!!!」和「ぅぇ゛!?……」

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    201 = 177 :


    みなさんこんばんわ、琴吹紬です。

    澪ちゃんのことは残念だったわ。出来ることなら助けてあげたいけど、お父様の教えで救急看護の知識が多少あった私から見て、もう澪ちゃんの助かる見込みはなかった…
    出来るならりっちゃんと梓ちゃんも助けだしてあげたかったけど、
    りっちゃんは唯ちゃんと取っ組みあっていて助けることは出来なかった。もしかしたらあの後りっちゃんも…
    いやいや、唯ちゃんはそんなことする子じゃないはず!

    梓ちゃんも唯ちゃんのお気に入りだし、助け出す危険を冒す必要もないくらい安全だわ。

    私のことは「急に半年間留学することになった」と聞かされるでしょうけど、安心してね。
    いつもの唯ちゃんになったら、私はまたけいおん部に戻るから。
    あ、でも半年も留学してたら梓ちゃん以外卒業しちゃうわね。
    うふふふ、私ったらうっかりミスしちゃったー♪

    とにかくみんな、また唯ちゃんが元に戻ったら会いましょうね。

    202 :

    しかし、梓は知らなかった。学校の食堂に最強のコックがいたことを・・・

    203 = 177 :

    (や、やややややっぱり逃げただろあの沢庵!!!!)

    「ムギちゃん遅いね…何かあったのかな?」

    「いやー大丈夫じゃないでしょうかねきっと。あははははは」

    「もう日が暮れちゃうよー。澪ちゃんも気持ち良さそうに寝てるし帰ろっか?」

    「そそそそそそうですね!(でも唯先輩と帰るのは怖いよぉぉぉぉぉおおお!!!!)」


    ガチャ

    「!?」

    「ムギちゃん!?」

    「失礼しまーす。梓部活終わったら一緒に帰らn……え?」

    204 :

    良かった
    憂にガチャーンされるムギはいなかった

    205 = 182 :

    純んんぬぅぅぅああああああああああああああああああああああああああ

    206 = 177 :

    「純!?」

    「おー憂のお友達の純ちゃん!」

    「こんばんわ……てかこの部室の状況なんですか?」

    「澪先輩が床で寝てるし、なんかペンキこぼれてるし…(それに臭し)」

    (純の目線からはソファーが邪魔で律先輩が見えてない!?もしやこれはチャンス!!)

    「じゅじゅじゅじゅん!私も部活終わったよー!一緒に帰ろっか!!」

    「え?でも澪先輩寝てるよ?」

    「だだだだだだ大丈夫!!そうだ、唯先輩もう少し澪先輩が起きるの待っててもらえますか?私先に純と帰るので!!」

    「え?でもそれは先輩に失礼じゃあ」

    「いーよー」

    207 = 173 :

    さわちゃんをガチャーン…

    208 = 177 :

    「いいいいいいんですか唯先輩!じゃあお言葉に甘えてお先に失礼しまーす!」

    「ちょっと梓待ってよ…あ、じゃあお先に失礼しまーす」

    ガチャッ

    「帰ろうよ!もう帰ろうよー!!!!!!!」ダッダッダッダッ

    「待ってよあずさー」たったった

    209 = 175 :

    さわちゃんはやめてほしい

    210 :

    気になって寝れない

    212 :

    イメージは念仏の鉄みたいなんだったが、クロスチョップとは

    213 = 177 :

    ―――校外

    「ふぅ、ふぅ、ふぅ」

    「はぁはぁはぁ、やっと走るのやめたか」

    「……」はぁはぁ

    「なにそんなに急いでるの?てか、梓あんな足速かったっけ?」

    「…純」

    「何?」

    「いや、純先輩!純師匠!!純女王様!!!」

    「え?なに頭おかしくなった?」

    「ありがとう!おかげで助かったよー!!!!」だきっ

    「うわっ、なに急に!?」

    「ありがとう地球!!!!!!!!!!!!!」

    214 :

    地球に感謝とかwwwwww

    215 = 202 :

    「地球に生まれて良かったーーーーー!!!!」

    なんかかわいいじゃん。

    216 = 175 :

    かわいいけど先輩犠牲にして逃げようとしてたんだよな

    先輩もクズだったけど

    217 :

    パニック映画だと助かったと思ったら死ぬパターンがよくあるけど……

    218 = 170 :

    普通逃げるだろ

    219 = 173 :

    その時、空から唯が降って来た…!

    221 = 177 :


    みなさんこんばんわ。中野梓です。

    まずは一言。
    助かったーーーーーー!!!!

    これもひとえに純のおかげ!いつも部室に来ることなんて無いのに、まさに起死回生の登場!!
    私もう一生純についていくです!

    からは「どうしたの?」「なにかあったの?」と聞かれましたけど、何も答えなかったです。
    もしこれまでのことを喋ったら、純の命だけじゃなくて私の命も危ないからです。

    唯先輩に言いたいことは沢山あるけど、一言だけ言わせていただくと。
    いろんな意味で憂から独立した方がいいと思います。
    憂から離れて普通の女子高生、いや女子大生になったらまた会いましょう!

    そして……おい沢庵!なに真っ先に逃げとんのや!?ただの財布のくせして…
    あなたとはもう会いたくありません。もし今度会ったら梓チョップ決めてやります。

    あと律先輩と澪先輩RIP

    222 :

    サンジュの亡骸と一緒に寝たあと一緒に荼毘に付したいお。。。

    224 = 177 :

    「……」

    「……」

    「ムギちゃんも帰ってこないし、澪ちゃんも起きない」

    「りっちゃんは…ぅぅうう」

    「う゛えええええええええええん゛」

    「おぎてよみおぢゃーん!!ムギヂゃーん!!」

    がちゃっ

    「お姉ちゃん!?」

    「う、憂!!」

    228 = 177 :

    「お姉ちゃん!帰ってこないから心配したんだよ!?」

    「う、憂ー!!澪ちゃんがさっきから起きなくて…」

    「(この首の痣は)…詳しく話して」

    「そ、それがね!」

    …………………………
    ……………………
    ………………
    …………
    ……


    「そ、そうなんだ…」

    「うん、澪ちゃん起きないけどどうしたのかな?ムギちゃんも帰ってこないし」

    「み、澪さんは寝てるだけだよ!起こすのも悪いから今日は寝かしておいてあげよ?」

    「ムギ先輩もきっと荷物忘れてもう帰っちゃったんだよ。こんな時間だし!」

    「そ、そうかな」

    「そうだよ!さ、お姉ちゃん!私たちももう帰ろ?」

    「…そうだね!夜道も危ないし!!」

    「うん!だから早めに帰ろうお姉ちゃん♪」

    231 = 214 :

    ラテン語ってかっこいいよね

    232 = 198 :

    駄目だこの姉妹…

    233 = 177 :


    こんばんわ、平沢憂です。

    まさかお姉ちゃんがこんな事件に巻き込まれるとは、本当にショックです。

    澪さんはもうおそらく死亡しているでしょう。律先輩は言わずもがな…
    和ちゃんの死因もお姉ちゃんの『和ちゃんの喉ガチャーン』であることが、お姉ちゃんとの話の中で判明しました。

    3人とも私の技のせいで…ごめんなさい!本当にごめんなさい!!

    気になるのが、今回の件を知っているのが他にもいること。
    梓ちゃんと紬さん。そして純ちゃんもおそらく知っているだろう。

    紬さんは世渡りがうまそうだから、きっと今回の件は警察はもちろん、誰にも口外しないだろう。なんとなく、そんな気がする。
    梓ちゃんと純ちゃんはどうだろうか。

    もし今回の件がばれてしまったら、お姉ちゃんは警察に必ず捕まる。
    和ちゃんの事件はわからないけど、律さんと澪さんの事件は目撃者もいるし…

    あぁ、お姉ちゃん…なんでこんなひどいことを……

    234 :

    これは憂によって梓の喉ガチャーン

    235 = 217 :

    ついでに純の喉ガチャーン

    236 = 177 :

    ――翌日

    「お姉ちゃーん。朝だよ起きてー」

    「むにゃむにゃ、あと10分…」

    「もー、遅刻しちゃうよー」

    (とりあえずは、よく眠れてるみたい)

    (それにしても…)

    「あんな可愛い寝顔のお姉ちゃんが、人を殺めたなんて…」

    237 :

    梓軍事か宗教詳しいのかな

    238 = 202 :

    ここで憂は新聞に広告を出す。

    「G13型トラクター商談求む。」と・・・

    「許して・・・許して・・・お姉ちゃん・・・!」

    239 = 177 :

    ――昼休み・唯の教室

    「りっちゃんも、澪ちゃんも、ムギちゃんもいない…」

    「ムギちゃん、やっぱり何かあったのかな」

    姫子「唯ー。いつもの4人…じゃなくて3人いないなら一緒にご飯食べない?」

    「…いいや。食欲無いから寝てる」

    姫子「そう…」

    「ギャァァァァァァッァァァッァァッァァアアアアアアアアア!!!!!!」

    姫子「!?」

    「廊下から悲鳴!?…しかもこの声まさか…」

    240 = 177 :

    「ま、まさかあずにゃん!?」ダッ

    こんにちは、平沢唯です。
    廊下はひどいパニックでした。青ざめて立ち尽くしている人、必死に逃げ惑う人。
    まるでゴジラの映画みたい!あははは、なんか楽しくなってきたよ!!!

    …そんな楽しい時間も、いつかは終わるのです。
    そう、けいおん部の3年間のように……。

    「」

    「」

    「……」

    「……憂?」

    241 = 196 :

    身代わりか

    242 = 177 :

    目の前には血の海と、あずにゃんと純ちゃんの生首。
    そして、まるで生きているかのように2本の足でしっかりと廊下に立っている、顔の無い胴体が2つ。

    さすが憂。最小限のダメージしか与えずに殺るとは……

    「う、ううう憂!?なんで!?なんでなんで!?!?」

    「ごめんねお姉ちゃん」

    「な、なに謝ってるの!?」

    「実は…」

    「和ちゃんを殺したのは私なの」

    243 :

    なんだと

    245 :

    マジキチ

    246 = 196 :

    と唯に思い込ませての身代わりでおk?

    247 = 177 :

    「…え?う、う嘘だよね?」

    「ホントだよ。私がお姉ちゃんに嘘つくと思う?」

    「え、え、え…」

    「そしてもちろん純ちゃんと梓ちゃんを手にかけたのも私。あと…」

    「澪さんと律さんも昨日殺したんだ」

    「み、澪ちゃんを…?」

    「うん、昨夜お姉ちゃんと帰るときにお姉ちゃんが見てない隙に」

    「そ、そんな…」

    248 :

    これが真実か…

    憂はなんて素晴らしいんだろう!なんて素晴らしいんだろう!なんて素晴らしいんだろう!

    249 = 214 :

    憂は犠牲になったのだ

    250 = 243 :

    身代わりか


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