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    元スレ唯「澪ちゃんと二人でお出かけするぞ、おー!!」澪「お、おー…?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 神のみぞ知るセカイ + - けいおんメダロット + - モンスターファーム + - 乗っ取りのが面白い + - 修羅場 + - 化物 + - + - 唯澪百合 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 = 307 :

    「…ん?」

    「?」ギュッ

    (あれええええいつの間に手を?!)

    「あ、ごめんね、嫌だった?」パッ

    「や、いや、嫌じゃない…よ」

    「そう…?」

    「うん…」

    「…」

    「…///」ギュッ

    「えへへー」

    403 = 307 :

    「そう言えばさ、」

    「ん?」

    「澪ちゃん、前買ったストラップ、つけてないよね」

    「あ…あれは…」

    「なんか無理やり買わせちゃったみたいでごめんね?
      あはは、なんか謝ってばっかりだ」

    「ち、違うの!
      あれは小物入れの方につけてて…」

    「…そっかー。優しいね、澪ちゃん
      澪ちゃんのそう言うところ、私好きだよ」

    「すっ…?!」カアァッ

    「うれしいなー」ニコニコ

    404 = 307 :

    「そ、そう言う唯もあのストラップ、携帯には付けてないよな?」ドキドキ

    「私はね、ギー太のカバーに付けてあるんだよ」

    「へ、へぇー…」

    「1番大事なものだからねー」

    (大事ってのはストラップじゃなくてギー太が、だよな?!
      でもそのギー太のカバーにつけるぐらい大事ってことなのか?!
      なんで今日の唯は次から次からこんなドキドキすること言うんだ……っ)ドキドキドキドキ

    405 = 307 :

    (ヘアピンかっ? ヘアピンを外したから急に唯がかっこよく見えるのかっ?
      なんか化粧もいつもとちょっと違うみたいだし…ヘアピン…ヘアピン恐るべし…!)

    「あ、そうそう澪ちゃん、お昼何か食べたいものある?」

    「えっ? えーと…特には考えてなかったけど…」

    「そっか。じゃあね、私ちょっと行ってみたいお店があるんだけど、いい?」

    「う、うん、そこでいいんじゃないかな」

    (しかも、今日は唯がリードしてくれるのか…
      どんなお店だろ…?)

    406 :

    へたれー!澪のへったれー!

    だがそれがいい

    407 = 307 :

    「あ、ここかな」

    「…この狭い階段を降りるのか?」

    「そうだよー」

    (よ、予想外にアングラな雰囲気の場所に来てしまったぞ……!)ビクビク

    「あはは、澪ちゃん相変わらず怖がり屋さんだねー」

    「だって…!」

    「だーいじょぶだってー。ほら、行こ?
      足元、気を付けてね」ギュッ

    「う、うん…(そんな自然に手を引いて…っ)」

    408 = 307 :

    カランカラーン


    (うわ…っ カウンターにお酒の瓶がいっぱい…ってここ何のお店なんだよっ!)

    「んー、涼しいねー。奥行こっか」グイッ

    「ゆ、唯ぃ……!」

    409 = 307 :

    「何がいいかなぁ。澪ちゃん、どうする?」

    「ちょっ、唯…いいのか? こんなお店入って…!」

    「え? いいんじゃない? たまにはこう言うところも…あ、気に入らなかったかな…?」

    「いや、気に入るとか入らないとかじゃなくて、ここ、あれ、お酒…!」

    「ここ昼間は喫茶店で夜はバーになるんだって。
      だからほら、メニュー見て? 軽食とコーヒーでしょ?」

    「…ほ、ほんとだ…
      な、なんだ、喫茶店か…」ホッ

    「1回来てみたかったんだ、ここ」フンス

    (……落ち着いてみたら、すごくおしゃれなお店っぽいし…
      まさか唯がこんなところを知ってるなんて…)

    410 = 307 :

    「…ね、澪ちゃん?」

    「え?」

    「聞いてなかったの?」

    「ご、ごめんっ もう1回言って!」

    「もー、仕方ないなぁ」

    「ごめんってば…」

    「『1回澪ちゃんと来てみたかったお店』って言ったんだよ」ニコッ

    「なっ…えっ?」

    「あ、私はもう決めたけど、澪ちゃんどれにする?
      コーヒーも違うの頼んで飲み比べてみようよー」

    (ど、どうしよう…
      完全に唯のペースだっ…!)ドキドキドキドキ

    411 = 307 :

    「…」コクン

    (お酒の瓶がキラキラしてる薄暗いお店で、
      コーヒーを飲んでるヘアピンのない唯…ほとんどいつもと別人だ…)

    「…あー、私全然コーヒーとかわからないけど、これ多分すごくおいしいよ。
      お砂糖とかなくても全然平気」

    「そ、そうか? ん…」コクッ

    「澪ちゃん、おいしい?」

    「…うん、おいしいよこれ」

    「よかったぁ」

    (ちょっと下から覗きこまれてむせそうになった…)

    412 :

    いいよいいよ

    413 = 349 :

    澪も決めるときは決めるはず…ロ澪になれ

    414 = 307 :

    「じゃあ、飲み比べてみようよ。
      ひとくちもらっていい?」

    「あ、あぁ、いいぞ。唯のももらっていい?」

    「もちろん」カチャリ

    「どれどれ…」カチャ


    (…唯が飲んだ跡が…これって…)


    「…間接キス?」ポソッ

    「?!」ドキッ

    「あ、これもおいしいねー
      ちゃんと味が違うのわかるよ」

    (しれっと言われた…!
      かかかっ間接キス…って別にそんな女の子同士だし…って言うかいつも律とだって…)



    (律となら…こんなにドキドキしないのに…)

    415 = 380 :

    澪、一発キメるんだ

    416 :

    まるで唯がたらしのようだ!

    417 = 307 :

    カランカラーン

    「はー、いいお店だったね。
      ドーナツもおいしかったし」

    「うん、そうだな」

    「また来たいなー…」

    「…また来よう」

    「ん」

    「…」ギュッ

    「えへへー」ギュッ

    「足元、こけないようにな」

    「うん!」

    418 = 307 :

    さるさんくらっちゃったよ。
    上手いこと時間またいだからよかったけど、スピード落としてのんびり投下する。

    419 :

    ヘアピンとると人格まで変わるのかと…

    420 = 307 :

    「さてー」

    「ん?」

    「午後は澪ちゃんに任せた!」

    「ええっ! なにそれっ!」

    「澪ちゃんの行きたいところに連れてってほしいなーって」

    (またしれっと…!)カァッ

    「ね、どこ行こっか?
      どこ連れてってくれるの?」ニコニコ

    「う、うーん…まぁ、じゃあ適当に行くか。
      中古レコード屋とかみたいんだけど、それでいい?」

    「やったぁ」

    422 = 361 :

    かわ唯

    423 = 307 :

    「うわー、すっごい!
      こんなところにお店あるんだー」

    「さっきの喫茶店も大概だっただろ?」

    「足の踏み場もないくらいのCDが…あ、レコードか」

    「奥にCDもあるぞ。
      この店はレコードの方が多いけど」

    「すごーい! 澪ちゃん、音楽通だね!」キラキラ

    「ま、まぁちょっと調べたら店の場所ぐらいはわかるしな」

    「みたことないバンドがいっぱいあるよー。
      これ全部聴くのにどのくらい掛かるのかな?」ゴソゴソ

    「多分、何日とか何週間とかだろうなー」ゴソゴソ

    424 = 354 :

    猿避け④
    ヘタレな澪ちゃんもかっこ唯もいいね

    425 = 307 :

    「ね、澪ちゃん」トントン

    「なんだってうわああああああっ!」

    「あははっこれすごいねー」

    「レコードのジャケットで遊ぶなっ!」

    「きんぐくりむぞん、って人?」

    「それはすごく有名なやつだよ。どこに行ってもあるし」

    「へー。どんな音楽?」

    「…口ではうまく説明できない」

    「聴いてみたいなー」

    「だからお面じゃないからそれ!」

    「うわああああって感じだね。
      さっきのびっくりした時の澪ちゃんの顔そっくり…」

    「ばっ、ばかっ!」

    「えへへー」

    426 :

    猿よけ支援

    427 :

    >びっくりした時の澪ちゃんの顔そっくり…
    HAHAHAHAHA!またまたご冗談を・・・

    428 = 387 :

    ヘタレな澪ちゃんかわいい

    429 = 307 :

    「澪ちゃんはこう言うレコード聴くの?」

    「いや、うちはプレイヤーはないから。
      けどそのうち買おうと思ってるよ。
      レコードでしかなくてCDで聴けないのもあるし」

    「そうなんだ!
      なんかかっこいいね」

    「そ、そうか?」

    「うん!」コクリッ

    「ま、まぁでも多分、梓のほうが詳しいよ」

    「あー、そうかもねー」

    「今度、梓と一緒に…」

    「ん」ピッ

    「…な、なんだ?」

    「デート中にほかの女の子話しちゃだめだめだよ?」

    「あ、…ごめん…」

    「…あはは、冗談冗談。今のぐらいべつに平気だよー」ニコッ

    (唯の人差し指がちょっと唇に当たった…)

    430 = 380 :

    唯澪は和むわ

    431 = 307 :

    「三軒も付き合ってもらって、なんか悪いな…」

    「ううん! すごく楽しかったよー」

    「唯は行く先々でレコードのジャケットで私を脅かしてばっかりだったからな…」ゲッソリ

    「だって澪ちゃんが何回脅かしてもびっくりするんだもん。
      おもしろくって…ぷふっ」

    「笑うなっ!」

    「き、きんぐくりむぞ…ぷふふっ」

    「もーっ!」カアァッ

    432 = 427 :

    「もーっ!」カアァッ

    え、何この澪
    カワイイ

    433 = 349 :

    いいねいいよ

    唯澪支援

    434 :

    「クリムゾンよりスウェーデンのアングラガルドを唯に勧めるよ」

    435 = 412 :

    唯澪の良さを新発見できた

    436 = 307 :

    「はぁー…でも、ほんとにいろいろ勉強になったよー」

    「そ、そうか。それならよかったよ」

    「きんにくしょうじょたいって今度探してみるね!」

    「名前が面白いからってだけの理由で…まぁいいか…」

    「じゃあ……そろそろ帰るね」

    「あ、…うん」

    「今日は楽しかったよ。ありがとう、澪ちゃん」

    「私も楽しかった。唯のいろんな新しいところが見れてよかったよ」

    「…」パッ

    「…手、汗かいちゃったかな」

    437 = 380 :

    筋肉少女帯www
    澪そのままいっちまえよ

    438 = 307 :

    「…ねえ、澪ちゃ…」

    「あ、唯、あれ見て。夕焼けがすごく綺麗だぞ」

    「…ほんとだー。写メで撮れるかな…」ピッ

    「えいっ」ギューッ

    「うあっ」ビクッ

    「…こないだのお返し」

    「後ろからとは卑怯なりよ?」

    「油断した方が悪いんだ」パッ

    「…」

    「…」

    439 = 307 :

    「…次は負けないよ」

    「別に勝負じゃないけどな」

    「ふーん。じゃあ澪ちゃん、ちょっと目、閉じて?」

    「え…」

    「いいから、早く」

    「う、うん…」パチ…

    440 = 302 :

    「妹の観察日記」

    で誰かスレ建ててくれ
    俺も唯澪が書きたい

    441 = 406 :

    >>436
    他スレの宣伝か
    偶然か

    442 = 354 :

    おまえら絶対にやにやしながら見てるだろ?w

    444 = 307 :

    「…」

    「…」

    「…澪ちゃん」ポソッ

    「っな、なに…?」

    「目、開けて?」

    「…?」スッ

    「うわああああっ!!」バァーン

    「うわああああっ?!」ビクゥーン

    「あはははっ! きんぐくりむぞんの写メ撮っといてよかったあ…
      ふふっ…ぷふっ、ぷぷぷ…あははははっ!」

    「こ、う、うっ、…こらあーっ!」

    「あははははっ!」キャッキャッ

    445 = 302 :

    >>443
    センキュッ!

    446 = 349 :

    >>440
    たてるよ

    447 = 349 :

    >>446
    リロードの重要性を痛感したw

    448 = 307 :

    ゆいのいえ!



    「たっだいまー!」

    パタパタパタ

    「おかえりお姉ちゃん! もうご飯出来て…」

    「ん? どしたの憂?」

    「お姉ちゃん、ヘアピンは…?」

    「あれ? 洗面台のところに置いてなかった?」

    「いや、そうじゃなくて…つけてかなかったの?」

    「あ、そっか。家を出る直前に外したから憂は見てなかったんだね。
      初めてかなーヘアピン外して出掛けたの」

    (お姉ちゃんがほんとはすごく大人っぽいって知ってるのは、
      私だけの秘密だと思ってたのに……)シュン

    449 = 307 :

    「それで、軽音部のみなさんと…?」

    「ううん、澪ちゃんとだよ」

    「えっ」

    「おデートだよー!」

    (なんだとおおおおおおおお
      話が、話が違うっ! 中野梓ああああああ)






    あずにゃんのいえ!


    「今度はいつ唯先輩と遊べるかなぁー」ワクワク

    450 = 323 :

    ふう


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