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元スレ小五郎「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
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毛利探偵事務所
蘭「阿笠博士・・・」
蘭「(二人はちゃんと着いたかしら?今の電話の感じだと、博士、そうとう焦ってる・・・)」
蘭「(あたしがまだ生きているとバレたし、灰原さんからの連絡も一向に来ない・・・。音を上げるのも時間の問題ね。)」
蘭「・・・」
プルルルルルルルルルルルルル
蘭「・・・・・また博士かしら・・・」
蘭「阿笠博士・・・」
蘭「(二人はちゃんと着いたかしら?今の電話の感じだと、博士、そうとう焦ってる・・・)」
蘭「(あたしがまだ生きているとバレたし、灰原さんからの連絡も一向に来ない・・・。音を上げるのも時間の問題ね。)」
蘭「・・・」
プルルルルルルルルルルルルル
蘭「・・・・・また博士かしら・・・」
ガチャ
蘭「・・・はい毛利です」
警察官「あ、毛利さんのお宅ですか?警察です。・・・あの、娘さんはいらっしゃるでしょうか?」
蘭「・・・あたしですが」
警察官「そうでしたか。あの、お父さんの事件についてなんですが・・・ちょっとお話があるので、捜査員が伺っても宜しいでしょうか?」
蘭「・・・。はい、構いませんよ」
警察官「そうですか。こんな大変な時にすいませんね・・・。では10分ほどでウチの者がお宅を伺いますので…協力宜しくお願いします」
蘭「・・・はい、わかりました・・・」
蘭「・・・はい毛利です」
警察官「あ、毛利さんのお宅ですか?警察です。・・・あの、娘さんはいらっしゃるでしょうか?」
蘭「・・・あたしですが」
警察官「そうでしたか。あの、お父さんの事件についてなんですが・・・ちょっとお話があるので、捜査員が伺っても宜しいでしょうか?」
蘭「・・・。はい、構いませんよ」
警察官「そうですか。こんな大変な時にすいませんね・・・。では10分ほどでウチの者がお宅を伺いますので…協力宜しくお願いします」
蘭「・・・はい、わかりました・・・」
10分後 毛利探偵事務所
蘭「警察・・・」
コンコン
高木刑事「すいませーん!警察でーす!!蘭さーん!」
蘭「あ、はい・・・」
ガチャ
高木刑事「あ、いきなりすいませんね。こんばんは!」
佐藤刑事「蘭ちゃん・・・この度は・・・・・なんといっていいか・・・お気の毒さまでした・・・・・(高木お前ちょっと黙ってろ)」
蘭「・・・・・いえ・・・」
高木刑事「・・・・・・・・・・・」
佐藤刑事「・・・・・で、さっそく要件なんですが、・・・小五郎さんの事件に進展があったの」
蘭「・・・・・」
蘭「警察・・・」
コンコン
高木刑事「すいませーん!警察でーす!!蘭さーん!」
蘭「あ、はい・・・」
ガチャ
高木刑事「あ、いきなりすいませんね。こんばんは!」
佐藤刑事「蘭ちゃん・・・この度は・・・・・なんといっていいか・・・お気の毒さまでした・・・・・(高木お前ちょっと黙ってろ)」
蘭「・・・・・いえ・・・」
高木刑事「・・・・・・・・・・・」
佐藤刑事「・・・・・で、さっそく要件なんですが、・・・小五郎さんの事件に進展があったの」
蘭「・・・・・」
蘭「進展、ですか・・・」
佐藤刑事「その、参考人というか、事件に関係があると思われる人物があがったの」
蘭「はぁ・・・」
佐藤刑事「その人物っていうのが、・・・阿笠博士なの・・・・・・」
蘭「(・・・・・・・・・・)え・・・!?阿笠博士・・・?」
佐藤刑事「・・・」
蘭「博士とお父さんの事件になんの関係が・・・?」
佐藤刑事「・・・蘭ちゃんも小五郎さんが亡くなったのはかなり強力な睡眠薬による中毒によるものだというのは知ってるわよね?」
蘭「・・・・・はい・・・」
佐藤刑事「その薬なんだけど、それがとてつもなく速効性なもので日本はおろか、世界でも類を見ないほど強力なものらしいの」
蘭「・・・」
佐藤刑事「で、あたし達も初動捜査から考えてたことなんだけど、…小五郎さんに薬を盛った人物を
仮に悪意を持った「犯人」とするとだけど…薬はその「犯人」が自作した、という可能性がとても高いの・・・」
蘭「・・・・・・・・・・・」
佐藤刑事「その、参考人というか、事件に関係があると思われる人物があがったの」
蘭「はぁ・・・」
佐藤刑事「その人物っていうのが、・・・阿笠博士なの・・・・・・」
蘭「(・・・・・・・・・・)え・・・!?阿笠博士・・・?」
佐藤刑事「・・・」
蘭「博士とお父さんの事件になんの関係が・・・?」
佐藤刑事「・・・蘭ちゃんも小五郎さんが亡くなったのはかなり強力な睡眠薬による中毒によるものだというのは知ってるわよね?」
蘭「・・・・・はい・・・」
佐藤刑事「その薬なんだけど、それがとてつもなく速効性なもので日本はおろか、世界でも類を見ないほど強力なものらしいの」
蘭「・・・」
佐藤刑事「で、あたし達も初動捜査から考えてたことなんだけど、…小五郎さんに薬を盛った人物を
仮に悪意を持った「犯人」とするとだけど…薬はその「犯人」が自作した、という可能性がとても高いの・・・」
蘭「・・・・・・・・・・・」
佐藤刑事「だからその方面で捜査を開始したんだけど・・・そんなことが出来そうで、小五郎さんに近い人物といったら・・・・・」
蘭「(・・・・・)それが阿笠博士、ですか・・・」
佐藤刑事「・・・ええ」
蘭「それは・・・・信じがたいです。阿笠博士がそんなこと・・・・・」
佐藤刑事「あたし達もそう思ってたわよ・・・。それでさっき博士の家に行ってきたの」
蘭「・・・(もうそこまで進んでるのか・・・危なかった・・・)」
佐藤刑事「でね?・・・・・・・もぬけの殻だったのよ。明かりも付けずに真っ暗け。呼び鈴を鳴らしてもまるで反応なし。まだ中の探索は出来てないけど、まず間違いなく誰もいないわ」
蘭「・・・」
佐藤刑事「おかしいでしょ?携帯電話にも出ないし…」
蘭「・・・たまたま外に出かけてるんじゃないんですか?」
佐藤刑事「そうだと良いんだけどね・・・。このままだと捜査状が下りて強制捜査に
なるわ・・・」
蘭「・・・」
佐藤刑事「・・・・・・・」
蘭「(・・・・・)それが阿笠博士、ですか・・・」
佐藤刑事「・・・ええ」
蘭「それは・・・・信じがたいです。阿笠博士がそんなこと・・・・・」
佐藤刑事「あたし達もそう思ってたわよ・・・。それでさっき博士の家に行ってきたの」
蘭「・・・(もうそこまで進んでるのか・・・危なかった・・・)」
佐藤刑事「でね?・・・・・・・もぬけの殻だったのよ。明かりも付けずに真っ暗け。呼び鈴を鳴らしてもまるで反応なし。まだ中の探索は出来てないけど、まず間違いなく誰もいないわ」
蘭「・・・」
佐藤刑事「おかしいでしょ?携帯電話にも出ないし…」
蘭「・・・たまたま外に出かけてるんじゃないんですか?」
佐藤刑事「そうだと良いんだけどね・・・。このままだと捜査状が下りて強制捜査に
なるわ・・・」
蘭「・・・」
佐藤刑事「・・・・・・・」
蘭「話はそれだけですか?」
佐藤刑事「いや・・・。・・・」
蘭「・・・・・なんですか?」
佐藤刑事「えっと、その、・・・・・気分を悪くしたらごめんなさいね・・・」
高木刑事「阿笠博士を匿ってはいませんか?もしくは灰原哀ちゃん!」
蘭「えっ・・・」
佐藤刑事「あ、ごめんね蘭ちゃん、確認作業として聞いてるだけだから・・・。本当にごめんなさい(高木君お前ちょっと黙ってろ)」
高木刑事「・・・・・・・・・・・」
蘭「(・・・・・)匿ってなんかいませんよ・・・。というか哀ちゃんは博士と一緒にいるんじゃないですか?」
佐藤刑事「多分そうだろうね・・・・・」
蘭「・・・・・・・・・・・・。あの、すいません。あたしも言っておかないといけないことがあるんです・・・」
佐藤刑事「いや・・・。・・・」
蘭「・・・・・なんですか?」
佐藤刑事「えっと、その、・・・・・気分を悪くしたらごめんなさいね・・・」
高木刑事「阿笠博士を匿ってはいませんか?もしくは灰原哀ちゃん!」
蘭「えっ・・・」
佐藤刑事「あ、ごめんね蘭ちゃん、確認作業として聞いてるだけだから・・・。本当にごめんなさい(高木君お前ちょっと黙ってろ)」
高木刑事「・・・・・・・・・・・」
蘭「(・・・・・)匿ってなんかいませんよ・・・。というか哀ちゃんは博士と一緒にいるんじゃないですか?」
佐藤刑事「多分そうだろうね・・・・・」
蘭「・・・・・・・・・・・・。あの、すいません。あたしも言っておかないといけないことがあるんです・・・」
佐藤刑事「?なにかしら、なんでも言ってね?」ニコッ
蘭「・・・すいません。・・・さっき阿笠博士から電話がありました」
佐藤刑事「ええ!?いつ!?」
蘭「さっき警察の方から電話があった少し前です」
佐藤刑事「・・・!!どんな内容だったか覚えてるかしら?」
蘭「えっと・・・コナン君はそこに居るか?って・・・」
蘭「・・・すいません。・・・さっき阿笠博士から電話がありました」
佐藤刑事「ええ!?いつ!?」
蘭「さっき警察の方から電話があった少し前です」
佐藤刑事「・・・!!どんな内容だったか覚えてるかしら?」
蘭「えっと・・・コナン君はそこに居るか?って・・・」
追い付いた
頑張れ>>1
頑張れ>>1
佐藤刑事「・・・?どういうことかしら?そういえばコナン君は・・・?」
蘭「それが・・・・・お父さんの病院から帰る道で、突然「今日はちょっと阿笠博士の家に泊まってくるよ」・・・って」
佐藤刑事「・・・で?」
蘭「・・・・・それっきりです」
佐藤刑事「大変だわ・・・高木君!本部に連絡して!!」
高木君「あ、は、ハイッ!」
佐藤刑事「蘭ちゃん・・・大変な時にありがとう。・・・今日はゆっくり休んでね。なんなら女性捜査官を何人か居させるけど・・・」
蘭「・・・いえ、大丈夫です・・・」
佐藤刑事「・・・・・そう。じゃああたし達は行くわね。・・・阿笠邸の捜査状が下りたらここの電話にも逆探知の機械とかつけたりいろいろさしてもらうかもしれないけど・・・」
蘭「・・・・・・・わかりました。わざわざありがとうございました」
佐藤刑事「・・・じゃあね」
ガチャッバタン
蘭「・・・・・・・大丈夫かしら・・・」
蘭「それが・・・・・お父さんの病院から帰る道で、突然「今日はちょっと阿笠博士の家に泊まってくるよ」・・・って」
佐藤刑事「・・・で?」
蘭「・・・・・それっきりです」
佐藤刑事「大変だわ・・・高木君!本部に連絡して!!」
高木君「あ、は、ハイッ!」
佐藤刑事「蘭ちゃん・・・大変な時にありがとう。・・・今日はゆっくり休んでね。なんなら女性捜査官を何人か居させるけど・・・」
蘭「・・・いえ、大丈夫です・・・」
佐藤刑事「・・・・・そう。じゃああたし達は行くわね。・・・阿笠邸の捜査状が下りたらここの電話にも逆探知の機械とかつけたりいろいろさしてもらうかもしれないけど・・・」
蘭「・・・・・・・わかりました。わざわざありがとうございました」
佐藤刑事「・・・じゃあね」
ガチャッバタン
蘭「・・・・・・・大丈夫かしら・・・」
コナン&灰原 工藤家付近物陰
コナン「・・・・・なんか博士の家の周りに何人か人がいるな」
灰原「たぶん警官でしょう・・・」
コナン「もう来たのかよ・・・博士、今頃どうしてんだろな」
灰原「・・・・・・・」
コナン「まあ今はこいつらだ。・・・どうする」
灰原「さっさと突破するだけよ」
コナン「・・・・・なんか博士の家の周りに何人か人がいるな」
灰原「たぶん警官でしょう・・・」
コナン「もう来たのかよ・・・博士、今頃どうしてんだろな」
灰原「・・・・・・・」
コナン「まあ今はこいつらだ。・・・どうする」
灰原「さっさと突破するだけよ」
コナン「でも見つかったらいろいろまずいぞ・・・」
灰原「・・・・・誰もいないと思ってる阿笠邸の中で物音がすれば、周りの人間はそっちに気を取られるんじゃないかしら・・・」
コナン「!!…よし、このキック力増強シューズで小石を…おらッ」
パリーン・・・ガッシャン!!
警官「・・・?なんだ!?」ダダッ
灰原「中庭に入っていったわね…今のうちよ!」ササッ
コナン「…ふぅ上手くいったな」
灰原「鍵はあるの?」
コナン「ああ、ここの傘立ての下に隠してある…よいしょ」チャリン
灰原「OK、静かに入りましょう…」
灰原「・・・・・誰もいないと思ってる阿笠邸の中で物音がすれば、周りの人間はそっちに気を取られるんじゃないかしら・・・」
コナン「!!…よし、このキック力増強シューズで小石を…おらッ」
パリーン・・・ガッシャン!!
警官「・・・?なんだ!?」ダダッ
灰原「中庭に入っていったわね…今のうちよ!」ササッ
コナン「…ふぅ上手くいったな」
灰原「鍵はあるの?」
コナン「ああ、ここの傘立ての下に隠してある…よいしょ」チャリン
灰原「OK、静かに入りましょう…」
小五郎の遺体が運び込まれた病院
妃英里「・・・・・あなた」
小五郎「・・・・・・・・・・・」
目暮警部「・・・・・」
妃英里「・・・・・死因は強力な睡眠薬を長期間に何度も摂取したことによる中毒…」
目暮警部「妃さん・・・」
妃英里「毛利小五郎・・・人呼んで「眠りの小五郎」・・・・・」
目暮警部「・・・?」
妃英里「必ず・・・あたしが・・・・・」
目暮警部「・・・・・・・・・・・」
妃英里「・・・・・あなた」
小五郎「・・・・・・・・・・・」
目暮警部「・・・・・」
妃英里「・・・・・死因は強力な睡眠薬を長期間に何度も摂取したことによる中毒…」
目暮警部「妃さん・・・」
妃英里「毛利小五郎・・・人呼んで「眠りの小五郎」・・・・・」
目暮警部「・・・?」
妃英里「必ず・・・あたしが・・・・・」
目暮警部「・・・・・・・・・・・」
工藤家
コナン「・・・・・・・ふぅ。なんとか入れたな。でも・・・さすがに埃だらけだな・・・」
灰原「明かりも付けられないのは困るわね…。電気自体は来てるんでしょ?」
コナン「ああ、電気ガス水道全て大丈夫なはずだ。ただメーターが回っちまうのが気になるな・・・」
灰原「それは・・・。・・・・・気にし過ぎなんじゃないかしら。はた目には工藤新一とあたし達に直接的な接点はないはずよ。気がかりなのは恐らく強制捜査されるであろう阿笠邸が隣にあるってことね・・・」
コナン「・・・・・」
毛利探偵事務所
蘭「・・・(あの二人…ちゃんと着いてるのかしら…)」
蘭「・・・・・」
プルルルルルルルルルルルルルルルル
蘭「!!・・・また?」
ガチャ
蘭「・・・はい毛利ですが」
妃英里「・・・あ、蘭?」
コナン「・・・・・・・ふぅ。なんとか入れたな。でも・・・さすがに埃だらけだな・・・」
灰原「明かりも付けられないのは困るわね…。電気自体は来てるんでしょ?」
コナン「ああ、電気ガス水道全て大丈夫なはずだ。ただメーターが回っちまうのが気になるな・・・」
灰原「それは・・・。・・・・・気にし過ぎなんじゃないかしら。はた目には工藤新一とあたし達に直接的な接点はないはずよ。気がかりなのは恐らく強制捜査されるであろう阿笠邸が隣にあるってことね・・・」
コナン「・・・・・」
毛利探偵事務所
蘭「・・・(あの二人…ちゃんと着いてるのかしら…)」
蘭「・・・・・」
プルルルルルルルルルルルルルルルル
蘭「!!・・・また?」
ガチャ
蘭「・・・はい毛利ですが」
妃英里「・・・あ、蘭?」
蘭「お、お母さん!・・・病院で会えなかったから困ってたの。・・・どうしたの?」
妃英理「ああ、ごめんなさい。ちょうど大事な仕事が入ってて、連絡をもらったのがちょっと前なのよ。さっき病院に行ってきたところよ。」
蘭「・・・そう。・・・・・お母さん、元気だね」
妃英理「・・・・・。蘭、お父さんは殺されたのよ。万が一事故だったとしても、あの人の死に深く関わっている人間が必ずいるはず。私は絶対にそいつを探し出して見せるわ・・・。・・・そのためには、今は泣いてる場合じゃない。」
蘭「・・・・・・・。そう。お母さんは強いね・・・。」
妃英理「・・・。あなたは?大丈夫?・・・って大丈夫なわけないわよね。ごめんなさい。あなたはゆっくり休んでなさい・・・。」
蘭「・・・うん。ありがとうお母さん。じゃあね・・・。」
妃英理「あ、ちょっと待って。・・・聞きたいことがあるの」
蘭「なに?」
妃英理「そこにコナン君いる?」
妃英理「ああ、ごめんなさい。ちょうど大事な仕事が入ってて、連絡をもらったのがちょっと前なのよ。さっき病院に行ってきたところよ。」
蘭「・・・そう。・・・・・お母さん、元気だね」
妃英理「・・・・・。蘭、お父さんは殺されたのよ。万が一事故だったとしても、あの人の死に深く関わっている人間が必ずいるはず。私は絶対にそいつを探し出して見せるわ・・・。・・・そのためには、今は泣いてる場合じゃない。」
蘭「・・・・・・・。そう。お母さんは強いね・・・。」
妃英理「・・・。あなたは?大丈夫?・・・って大丈夫なわけないわよね。ごめんなさい。あなたはゆっくり休んでなさい・・・。」
蘭「・・・うん。ありがとうお母さん。じゃあね・・・。」
妃英理「あ、ちょっと待って。・・・聞きたいことがあるの」
蘭「なに?」
妃英理「そこにコナン君いる?」
蘭「・・・え?なんで?」
妃英理「いるの?いないの?」
蘭「・・・いないよ。今日は阿笠博士のところに泊まるって・・・」
妃英理「!!・・・・・そう。わかったわ。もしコナン君が帰ってきたり、連絡があったりしたら・・・すぐ私に伝えてね」
蘭「(・・・・・・・・・・・・)どうしたの?お母さん。話が見えないよ・・・?」
妃英理「いいから。・・・頼むわよ?」
妃英理「わかった?」
蘭「う、うん・・・」
妃英理「・・・じゃあね。」
ガチャ ツーッツーッ
蘭「・・・・・・・・・・・」
妃英理「いるの?いないの?」
蘭「・・・いないよ。今日は阿笠博士のところに泊まるって・・・」
妃英理「!!・・・・・そう。わかったわ。もしコナン君が帰ってきたり、連絡があったりしたら・・・すぐ私に伝えてね」
蘭「(・・・・・・・・・・・・)どうしたの?お母さん。話が見えないよ・・・?」
妃英理「いいから。・・・頼むわよ?」
妃英理「わかった?」
蘭「う、うん・・・」
妃英理「・・・じゃあね。」
ガチャ ツーッツーッ
蘭「・・・・・・・・・・・」
工藤家
コナン「さてと、・・・そろそろ寝るか?灰原?」
灰原「・・・少し、今後のことについて話し合いましょう」
コナン「今後・・・?」
灰原「これからあたし達はとりあえずここに住む。ライフラインは大丈夫みたいだけど、食料はどうするの?
ここには何もないし、毛利家からインスタント食品を出来るだけ持ってきたけれど、それも数日でなくなるわ・・・。あたしたちが自分で買いに行くなんて出来ないし」
コナン「・・・それは蘭に頼めば・・・」
灰原「とりあえずの解決策はそれでしょうけど、出入りするところを見られたら困るんじゃない?」
コナン「いや、それは大丈夫だ。あいつ以前から時々ここの掃除してくれてたからな。中には変わらず誰もいないことにして、同じ理由で出入りできる」
灰原「でも頻繁には無理ね」
コナン「・・・」
灰原「・・・・・まあ当面はそれで大丈夫でしょう(彼女が裏切らなければね・・・)」
コナン「さてと、・・・そろそろ寝るか?灰原?」
灰原「・・・少し、今後のことについて話し合いましょう」
コナン「今後・・・?」
灰原「これからあたし達はとりあえずここに住む。ライフラインは大丈夫みたいだけど、食料はどうするの?
ここには何もないし、毛利家からインスタント食品を出来るだけ持ってきたけれど、それも数日でなくなるわ・・・。あたしたちが自分で買いに行くなんて出来ないし」
コナン「・・・それは蘭に頼めば・・・」
灰原「とりあえずの解決策はそれでしょうけど、出入りするところを見られたら困るんじゃない?」
コナン「いや、それは大丈夫だ。あいつ以前から時々ここの掃除してくれてたからな。中には変わらず誰もいないことにして、同じ理由で出入りできる」
灰原「でも頻繁には無理ね」
コナン「・・・」
灰原「・・・・・まあ当面はそれで大丈夫でしょう(彼女が裏切らなければね・・・)」
コナン「よし、寝るか?」
灰原「待って。・・・事件が落ち着くまではここにいるとして、それからどうするの?」
コナン「・・・とりあえず博士が捕まるだろ?そしたら・・・・・」
灰原「そしたら?」
コナン「・・・・・そしたら博士は俺たちのことをわめくはずだ。俺たちは幼児化してて、事件に関係してるってな。江戸川コナンは本当は工藤新一なんだ!・・・てな。でも警察はそんなこと信じない。そうなりゃ・・・」
灰原「そうなりゃ?」
コナン「そうなりゃ・・・ほとぼりが冷めて・・・・・」
灰原「ほとぼりは冷めるでしょうね。・・・でも博士のその話に黒の組織が興味を持ったら?」
コナン「・・・・・・・」
灰原「・・・・・当然、この家に来るわ・・・」
灰原「待って。・・・事件が落ち着くまではここにいるとして、それからどうするの?」
コナン「・・・とりあえず博士が捕まるだろ?そしたら・・・・・」
灰原「そしたら?」
コナン「・・・・・そしたら博士は俺たちのことをわめくはずだ。俺たちは幼児化してて、事件に関係してるってな。江戸川コナンは本当は工藤新一なんだ!・・・てな。でも警察はそんなこと信じない。そうなりゃ・・・」
灰原「そうなりゃ?」
コナン「そうなりゃ・・・ほとぼりが冷めて・・・・・」
灰原「ほとぼりは冷めるでしょうね。・・・でも博士のその話に黒の組織が興味を持ったら?」
コナン「・・・・・・・」
灰原「・・・・・当然、この家に来るわ・・・」
コナン「・・・・・・・ならここにずっといるのは無理だな・・・」
灰原「・・・だから今のうちから次を考えておかないとね」
コナン「・・・・・それでもどうしようもなくなったら・・・」
灰原「その時があの薬の出番よ」
コナン「・・・・・・・・・・・もう寝よう」
灰原「・・・・・・・・・・・」
翌日
毛利探偵事務所
蘭「あ・・・寝ちゃってたみたいね・・・・・」
蘭「・・・・・・・(2人はどうなったんだろう。阿笠博士も・・・)」
蘭「・・・ちょっと見に行こうか」
コンコン
蘭「!は~い?」
灰原「・・・だから今のうちから次を考えておかないとね」
コナン「・・・・・それでもどうしようもなくなったら・・・」
灰原「その時があの薬の出番よ」
コナン「・・・・・・・・・・・もう寝よう」
灰原「・・・・・・・・・・・」
翌日
毛利探偵事務所
蘭「あ・・・寝ちゃってたみたいね・・・・・」
蘭「・・・・・・・(2人はどうなったんだろう。阿笠博士も・・・)」
蘭「・・・ちょっと見に行こうか」
コンコン
蘭「!は~い?」
追いついた
睡眠薬中毒になると考えてたのは俺だけでは無いはず
睡眠薬中毒になると考えてたのは俺だけでは無いはず
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