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    元スレのび太「打ち止め?変な名前だなぁ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - とある + - のび太 + - タラヲ + - ドラえもん + - 一方通行 + - 上条 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    のび太「遅刻だぁ~っ!!」

    ドラえもん「急ぎなよのび太くんっ!
           今日はシステムスキャンだろう?」

    のび太「どうせ今日も“レベル0”だよ~だ
         行ってきまーすっ!!」

    ドラえもん「君はいつも慌ただしいなぁ~」

    2 = 1 :

    ―とある小学校―

    のび太「ギリギリセーフっ!」

    スネ夫「珍しいなのび太
        それよりあの話聞いたかい?」

    のび太「緊急のシステムスキャンでしょ
         ちぇっ~どうせ僕はまた“レベル0”なんだい
        “レベル2”の静香ちゃんやスネ夫が羨ましいよ」

    ジャイアン「何だぁのび太っ!?
           “レベル1”の俺様は羨ましくないってのかっ!?」

    スネ夫「ジャっ…ジャイアン話が逸れてるよ
        システムスキャンも重大だけどもっと凄いニュースがあるのさ」

    3 :

    前にもあったなとか言う奴は爆発


    のび太の射撃はレベル3くらいなら殺せそう

    4 :

    混ぜるな危険

    5 = 1 :

    >>3
    (^o^)\

    のび太「凄いニュース?」

    スネ夫「うちのクラスに転入生が来るらしいぞ」

    ジャイアン「しかも女の子で飛びっきり可愛いらしいぜぇ~」

    静香「先生が来たわよ」


    先生「え~皆さんも既に耳にしていると思いますが
        今日は皆さんに新しいお友達が増えます
        黄泉川くん。入って来なさい」

    6 = 1 :

    頭からひょこっと出るアホ毛
    水色生地に白の水玉のワンピース
    その上に男もののワイシャツを着た女の子が表れた

    のび太「うひょ~っ!」

    ジャイアン「かぁわいい~っ!!」

    スネ夫「なかなか奇抜なファッションだね
        だけどかなりセンスあるよあの子」

    美少女の登場に沸き立つクラス

    先生「では黄泉川くん挨拶をしなさい」

    打ち止め「わっ…私の名前は検体番号は20001《打ち止め(ラストオーダー)》です
          ってミサカはミサカは緊張しながら丁寧口調で自己紹介をしてみたりっ///」

    凍りつくクラス
    空気を読まずに一人の男が呟く



    のび太「打ち止め?変な名前だなぁ」

    7 :

    パチンコスレじゃないのか

    8 :

    パチンカス死ねよ

    9 :

    なんかみんな微妙にキャラ違うよね

    10 :

    出来杉死ね

    11 = 1 :

    のび太の的確な突っ込みが入る

    打ち止め「あっ!?///《黄泉川ミサカ》です!
          ってミサカはミサカは恥ずかしさを堪えつつすかさず訂正してみる!!」

    再び盛り上がるクラス

    先生「緊張してるね黄泉川くん
        みなさん黄泉川くんと仲良くするように!
        席は野比くんの横だ」

    打ち止め「よろしくね
          ってミサカはミサカは握手を求めて親睦を深めてみたり!」

    のび太「よろしくミサカちゃん!僕のび太!
         センセー!ミサカちゃんにこの学区を案内するんで今日は早退しまーす!」

    先生「これ野比っ!今日はシステムスキャンだぞ!」

    のび太「ギクッ!」

    12 :

    のび太はずっと小学生で羨ましい・・・

    13 = 1 :

    ―放課後―

    のび太「また…“レベル0”…ガックシ…」

    ジャイアン「俺は“レベル1”のままか…ミサカちゃ~ん!
           ミサカちゃんはレベル何?」

    打ち止め「“レベル3”だよ!ってミサカはミサカは自己の優位性をアピールしてみる!」

    スネ夫「ゲェっ!?
         すごいよミサカちゃんっ!
         “レベル3”以上ってうちのクラスでは出来杉しかいなかったのに」

    静香「やったわ出来杉さん!私“レベル3”になれたわよ」

    出来杉「やったじゃないか静香くん!
         僕は静香くんの能力と全然違うから力になれなかったけど」

    静香「そんなことないわ
        出来杉さんの言っていたように
        まずは“自分だけの現実”について学んでよかったわ
        あの本すっごく参考になったの」

    15 = 1 :

    のび太「しずかちゃんもレベル3…!?
         へ…へっちゃらさ!
         まだクラスには他のレベル0が…」

    安雄「やったよジャイアン!」
    はる夫「俺たちやっと“レベル1”になれたんだ!」

    のび太「安雄とはる夫まで…ってことは…?」

    ジャイアン「とうとうクラスでお前だけ“レベル0”だなーのび太?」

    スネ夫「プププ…ちょっと可哀想だよジャイアン!
         生まれ持っての才能ってやつは超えられないんだからさ
         ましてやのび太だと努力もしないよ」

    静香「たけしさんにスネ夫さん!のび太さんに失礼よ」

    打ち止め「これ以上現実を突きつけると彼が可哀想よ!
         ってミサカはミサカは学級委員長風に指摘してみる!…ってアレ?」

    のび太「静香ちゃんやミサカちゃんまで…うっ…うっ…うわーん!

         ドラぁぁぁぁぁぁああああえもぉぉぉぉぉぉぉおおおおおん!」


    ―ドラえもん・のび太と最終信号(ラストオーダー)―

    17 = 12 :

    テレレレッレッレーン
    「レベルアッパー」

    18 = 1 :

    のび太 “レベル0”
    運動も駄目、勉強も駄目、能力開発も駄目

    ジャイアン “レベル1”
    最近レベル1として能力に目覚めた
    音波を操作できるが今はボリュームを上げる程度
    レベル1になってからリサイタルが更に悲惨なものとなった

    19 :

    ドラえもんいるからいいじゃねーかw

    20 :

    のび太のクラスエリートぞろいだな、学園都市の6割はレベル0なのに・・・

    21 = 1 :

    スネ夫 “レベル2”
    能力は心理定規
    相手と自分の心の距離が測れる
    相手の感情をうかがうのが得意となり
    最近ジャイアンの癇癪を食らう割合が減った

    静香 “レベル3”
    ジャイアンと同じ音波を操る能力
    ジャイアンとは違い音色なども自由自在
    レベル3となり、音の反響のみで半径10m以内の姿形を完全に認識できるようになった

    出来杉 “レベル4”
    のび太の通う学校で唯一の大能力者
    能力はテレキネシス

    22 = 1 :

    ―第七学区・とある小学校学生寮―

    のび太「ドラえもんっ!
         手軽にレベルアップ出来る道具出して!」

    ドラえもん「いきなり何てことを言うんだ君はっ!
           夏休みに“幻想御手”に手を出してひどい目にあったのをもう忘れたかっ!?」

    のび太「だ~か~ら~副作用も無くて手軽にレベルアップ出来る道具だしてよ~」

    ドラえもん「何度も言うけど未来にもそんな道具なんて無いんだよのび太くん
           だいたい能力開発ってのはそもそも“自分だけの現実”を…
           って…どうしたんだいのび太くん!?」

    のび太「うっ…うっ…うわーん!」

    のび太は泣きながら今日の出来事を説明した

    23 :

    レベルアッパーじゃなかったのか

    24 = 3 :

    ドラえもんは完璧にレベル6

    25 = 1 :

    ドラえもん「なるほど…
           とうとうクラスでの“レベル0”がのび太くん一人だけになってしまったか
           小学5年生でクラスのほぼ全員が“レベル1”以上って
           普通科小学校としてはかなり誇らしいことなんだけどね~」

    のび太「静香ちゃんも…ミサカちゃんも“レベル3”だっていうのに
         何で僕だけ…うわーん!」

    ドラえもん「ミサカちゃん?聞かない名前だね
           君から静香ちゃん以外の女の子の名前が出るなんて珍しい」

    26 = 1 :

    途端にのび太の顔が急に赤くなりにやけ始める
    そして携帯情報端末に写る1枚の写真をドラえもんに見せ

    のび太「転入生の黄泉川ミサカちゃんって言うんだ~
         可愛いだろ~?」

    ドラえもん「ほ~こりゃあ可愛い娘だ
           なるほど、転入生の美少女の前でいい格好見せたかったものの
           自分は“レベル0”で相手は“レベル3”ってことにショックを受けたんだね
           どうりで急にレベルを拘りだすわけだ」


    のび太「ガックシ…だから何かいい道具出してよドラえもん!
         ホントはレベルアップする道具があるんでしょ?ね?ね?」

    ドラえもん「そんなもの無いったら無ぁぁぁい!!いいかいのび太くん?
           レベルアップを無理にやろうとするってことは
           それだけ脳に負担をかけるってことなんだよ
           君は夏休みに身をもって体験したじゃないか!」


    のび太「そ…そんなぁ~じゃあ僕はどうしたらいいのさ!」

    27 :

    のび太と とある青狸の未来奇行

    28 = 1 :

    ピンポーン

    ドラえもん「ん?…こんな時間に誰だ?」

    打ち止め「おじゃましまーす!」

    ドラえもん「きっ君はミサカちゃん!?」

    打ち止め「わっ!この可愛い狸は何?
          ってミサカはミサカは好奇心を膨らませて尋ねてみる!」

    ドラえもん「狸じゃなーいネコ型ロボット!それよりどうやって電子ロックを?」

    打ち止め「電撃使いの能力なの!ってミサカはミサカは胸を張って自慢してみる!」

    のび太「ミっミサカちゃん!!僕に何か用?」

    29 = 1 :

    打ち止め「ジャイアンが『今日はミサカちゃんのためにリサイタルをするからのび太を呼んできてくれ!』
          って言ってた!とミサカはミサカは級友からの歓迎会に期待しつつ一言一句もらさずに伝えてみる!」

    ドラえもん「じゃ…」
    のび太「ジャイアンがリサイタル!?」

    打ち止め「そうだよ!
          …ってミサカはミサカはそのリアクションに一抹の不安を覚えてみたり」

    30 :

    さっさと書け太郎!!!!!!!

    31 = 1 :

    ―空き地―

    ジャイアン「おぉぉれぇぇはジャイアぁぁぁぁぁぁあああン」

    打ち止め「ひぐっ!この怪音波は彼の能力?
          ってミサカはミサカは苦しみつつ訪ねてみたり…」

    のび太「駄目だミサカちゃん…!!耳を塞ぐなんてあからさまな拒絶をしちゃあ」

    打ち止め「しかし…これを我慢しろとはいささか無理が…ってミサカはミサカは…」

    スネ夫「大丈夫だよミサカちゃんっ…僕の心理定規によると
         ジャイアン達と僕たちの距離はまだ近いっ…
         おっ…終わった」

    のび太「いよっ!ジャイアン!!(…ほらミサカちゃんも!)」

    打ち止め「と…とても個性的な歌でしたわ…ってミサカはミサカは似非お嬢様言葉を使ってほめてみたり」

    32 = 1 :

    ジャイアン「そうか気に入ったかミサカちゃん!
           今日はミサカちゃんのためにいっぱい曲を用意したからな!
           最近能力と併用して歌うとすごく調子がいいんだよ」

    スネ夫「ジャっ…ジャイアン今日はもう疲れたんじゃない?
         今日はシステムスキャンでも能力一杯つかったじゃないか
         能力の酷使は脳に負担がかかるよ!ね?今日はやめとこう!」

    ジャイアン「それもそうだな…俺様はどっかの無能力者と違って脳を大事にしないといけない」

    のび太「…っ!!何だって?」

    ジャイアン「何だ文句あんのかのび太?」

    スネ夫「そうだ!のび太のくせに生意気だぞ!」

    33 = 1 :

    のび太「…ぼっ…僕だってすぐに追い越してやるさ!
         そしてすぐに“レベル5”になってみせる!」

    その発言に周囲の皆が大笑いした

    スネ夫「アハハハハ!聞いたジャイアン!レベル5だってよ」

    打ち止め「それは流石に無理では?っとミサカはミサカは冷静に突っ込んでみる!」

    ジャイアン「ミサカちゃんの言うとおりだぜのび太!
           じゃあ一週間やるよ!一週間で俺を越えなければ





           …お前は剛田武ファンクラブ会長をクビだ!
           そしてミサカちゃんを新しいファンクラブ会長にする!」

    のび太・打ち止め「!!!!!!」

    34 :

    あの人がいる限りのび太に勝ち目はないけどね、ってミサカはミサカはあの人の事を思いながら真実を告げてみたり

    35 :

    ミサカテラピンチwww

    36 = 1 :


    のび太(だ…駄目だ…会長クビはうれしいけど
         そんな役職をミサカちゃんに渡しちゃ絶対に駄目だ!)

    のび太「望むところだジャイアン!!僕は絶対に会長の座は渡さない!」

    ジャイアン「いい根性だぜのび太…じゃあ一週間後空き地で勝負!
           いいか?ドラえもんの道具は無しで能力バトルだ!」

    のび太「ああいいとも!一週間後だぞ!」

    37 = 1 :

    ―帰り道―

    打ち止め「どうしてあんな約束したの?とミサカはミサカは訪ねてみる」

    のび太「だって…だって…僕はミサカちゃんを守るんだ!」

    打ち止め「でも…さすがに無能力から1週間で能力を得るのは無理かと…ってミサカはミサカは」


    のび太「それでもやるんだ!努力して何とか能力を手に入れる!!」

    39 = 35 :

    のび太「僕の能力は「瞬間睡眠」、自分を一瞬で眠りに落とす事が出来る能力さ」

    40 = 1 :

    ―とある学生寮―

    ドラえもん「で?カッコつけてみたがどうしようかわからないと」

    のび太「とりあえずAIM拡散力場の本読んでみたけど何が何だかチンプンカンプンだよ」

    ドラえもん「その姿勢は認めるが流石に一週間じゃ無理だよのび太くん」

    のび太「それでもやるんだ!」

    プルルルルル

    のび太「ママかな?もしもし?ってミサカちゃん!?」

    打ち止め『今から時間ある?ってミサカはミサカは確認を取ってみる!』

    のび太「えっ?大丈夫だけど何かあった?」

    打ち止め『とある人に家庭教師を頼んでみた…ってミサカはミサカは進言する!』

    41 = 35 :

    なン…だとォ?

    42 = 16 :

    のび太「ぼく一人の力で一方通行に勝たないとドラえもんが安心して未来に帰れないんだ!!」

    43 :

    ある意味ジャイアンも一方通行だけどなw

    44 = 1 :

    ―3日後・とある学校―

    先生「のっ…野比ぃ!!どうしたんだその怪我は?
        誰かにいじめられたのか?先生に相談してみなさい」

    のび太「えェ!?これは特訓ですよ!先生ェ!」

    スネ夫「のび太…その喋り方は何なんだ?」

    のび太「何なンだじゃねェよ!師匠の口調がうつったンだよォ!」

    ジャイアン「特訓に師匠か…ホントに俺様と戦う気かのび太?」

    45 :

    一通さんww

    46 :

    一方さんwwwwwwwwww

    49 :

    どうしたwww

    50 = 38 :

    レベル5の師匠ついたらNOBIでも・・・


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