元スレキョン「会社クビになった……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
851 :
友達の件に不覚にも感心してしまった
で、長門のターンはまだなのか?
852 :
紫煙
853 = 635 :
-------
みくる「……」
みくる(最後に)
みくる(最後にちょっとだけ役に立てたかな、私)
みくる(いっつもみんなに迷惑かけてばっかりだったからな……)
みくる(私にできることなんてこれくらいしかないから)
みくる(……)
みくる(キョンくん……)
みくる(今から涼宮さんと古泉くんが助けに行くわ)
みくる(きっと後から長門さんと朝倉さんも来る)
みくる(だから)
みくる(どうか無事でいて……)
みくる(……バイバイ)
---------
藤原「ふん」
ヒュン
855 :
バイバイ!
858 = 635 :
佐々木のマンション敷地内
ハルヒ「……」
古泉「……」
ハルヒ「……行きましょう」
古泉「……」
ハルヒ「……古泉くん。立って」
古泉「……また生き延びてしまいました」
ハルヒ「……」
古泉「しかも今回は朝比奈さんを犠牲にして」
古泉「僕は」
古泉「僕は何を……!」
859 :
熱い展開だな
860 :
御
浄
御浄化界転夢想
帰
己
転
無
想
861 :
この古泉ならドリルを使える!
862 :
なにこれおもしろい
863 = 635 :
ハルヒ「そう、生き延びた」
ハルヒ「みくるちゃんが私たちの代わりになって」
古泉「……」
ハルヒ「だから!」
ハルヒ「私達は絶対にやらなきゃならないことがあるはずよ」
ハルヒ「こんなとこでもたついてちゃいけないわ」
ハルヒ「みくるちゃんに貰った命なら、みくるちゃんに返しに行かないといけない」
ハルヒ「キョンを監禁してる馬鹿共がいなくなればみくるちゃんを助けに行ける」
ハルヒ「だから今は、この場に立ってる人間が」
ハルヒ「この場に立てなかった人のために全力を尽くすべきよ」
古泉「……」
ハルヒ「へこたれてる時間はないわ」
864 :
で、これいつ終わるの?
次スレとかアホな事言い出すなよ
866 = 635 :
ハルヒ「……」
古泉「……」
ハルヒ「古泉一樹!!」
パチン!
古泉「……!」
ハルヒ「目ぇ覚ましなさい!!」
ハルヒ「あんたあたしに言ったでしょ!?」
ハルヒ「あたしが助けに行かなくてどうすんだって!!」
ハルヒ「忘れたとは言わせないわよ!!」
ハルヒ「立て! 副団長!!」
古泉「……」
古泉「……ふふ」
古泉「やはりあなたはそうでないと」
古泉「少し、僕は見失っていたようです」
867 :
>>864
ナンデコイツコンナエラソウナノ?
868 = 854 :
>>867
ボウヤダカラダヨ
869 = 864 :
ていうか今書いてる奴乗っ取りだろ
870 = 635 :
ハルヒ「戻ってきたみたいね、調子」
古泉「ええ、なんとか」
ハルヒ「ならいいわ」
ハルヒ「……」
ハルヒ「叩いちゃってごめんなさい」
古泉「ふふ、構いません。あのぐらいしないとダメでしたよ」ヒリヒリ
ハルヒ「これが片づいたらさ」
古泉「はい」
ハルヒ「久しぶりに、SOS団であのファミレスに行きましょう」
ハルヒ「もちろん」
ハルヒ「キョンの奢りで」クス
古泉「ふふ」
古泉「それは是が非でも片付けないといけませんね」
872 :
悪いことには♪ならなーいでしょうー♪
873 :
死亡フラグやったね
874 = 635 :
--------
佐々木(……どうやら来たみたいだね)
キョン「Zzzz……」
佐々木「キョン……」
チュ
佐々木「……」
カチカチカチ
ピ
prrrr prrrr prrrr prrrr
佐々木「……?」
佐々木「珍しいな、周防さんが出ないとは……」
佐々木「ということは」
佐々木「周防さんが手こずっているか」
佐々木「もうケリがつきそうだから最後の締めにかかっているのか……」
佐々木「……」
佐々木「どちらかな?」
--------
876 = 854 :
穏やかなる世界よりは~♪
877 = 872 :
お似合いですよね~^^
878 = 635 :
タッタッタッ
ハルヒ「……まさか郵便受けがあるとはね」
古泉「このマンションには他の一般の住人もいますよ」
古泉「彼女が近づけたくないのは僕らだけみたいです」
古泉(……僕らがいなくなればどうなるか分かりませんが)
古泉「日常生活も至って普通に過ごしてますよ、銀行員ですし」
ハルヒ「そんなことどうやって調べたの? 興信所にでも頼んだ?」
古泉「調べようと思えば意外となんでもわかるものですよ」
ハルヒ「……」ジー
古泉「??」
879 :
もうハッピーエンドになるのは目に見えてる
でもそれじゃつまんねェよ
880 = 857 :
ハルヒ愛してる
881 = 635 :
古泉「ここのようですね……」
[佐々木]
ハルヒ「人の旦那監禁しといて偉そうな表札つけてるわね」
古泉「……どうします?」
ハルヒ「どうもこうも無いわよ。ドアをぶっ壊してでも入るわ」
スッ
ハルヒ「行くわよ……」
古泉「いえ」
古泉「どうやら向こうは待っていたようですね」
キィ
古泉「鍵が開いています」
ハルヒ「入るわよ」
882 :
しえんぬ
883 = 872 :
時に閉鎖空間でーの僕はー♪
885 = 635 :
スッ
古泉「……」
ハルヒ「……」
佐々木「あら、早かったのね」
ハルヒ「……」
ハルヒ「……なによ」
ハルヒ「なんなのよこれは?」
ハルヒ「なんで……なんでキョンとこの女が裸で寝てるのよ……!?」
古泉「す、涼宮さん……」
佐々木「クスッ」
佐々木「何って」
佐々木「見ての通りよ?」ニコ
古泉「……何を言って」
886 = 872 :
過激でっしょーうかー?♪
887 :
またおいつくとは…
888 :
キョンが一言も発さないのがなんか怖い
889 = 635 :
佐々木「おや、古泉くんじゃないか。君がここにいるということは彼女……橘さんは結局始末出来なかったのか。いや、くつくつくつ、もしくは君に始末されたのかい? 古泉くん?」
佐々木「それにしても、本当に使えない女だね。人に従うことしか出来ない、しかも課せられた目的の遂行も出来ないなんて……やれやれだよ。誉めてやってもそれに応えられないのは、ある意味では罪だよ」
佐々木「死も当然か」
ハルヒ「……」
佐々木「まあそんなことは全くもって取るに足らない細事だがね」
890 = 635 :
佐々木「いや、しかし、んふふ……大したものよ? 涼宮さん」
佐々木「ここまで辿り着いた、という事実は素直に賞賛に値するわ」
佐々木「と言っても半分は私が呼んだようなものだけど」
ハルヒ「……!」
古泉「…」
佐々木「あの壁を乗り越えられたのは……そちらの未来人の力?」
佐々木「せっかく周防さんが捕まえたのにまた逃がしてしまったわ」
佐々木「藤原くんのせいでね」
佐々木「……」
佐々木「でもまあ」
佐々木「藤原くんが裏切ったのは許容範囲内。実際、計画には私と周防さんさえいればコトはほぼ完璧に、淀みなく進む」
892 = 635 :
佐々木「チェスに例えれば……そうね」
佐々木「馬鹿正直に前にしか進めない橘はポーン」
古泉「…」ギリッ
佐々木「人の予想の斜め上を行くような藤原はビショップ」
佐々木「結果として私の手足となりコトを想像以上に上手く運んでくれた周防さんはクイーン」
佐々木「さながら私はキング、といったところかしらね?」
佐々木「クスッ」
佐々木「どうかしら? 涼宮さんはどう思う?」
894 = 872 :
崩壊は止めたーいのですー♪ 君を見ーてるとー♪
895 :
まだかまだなのか
896 = 827 :
寝る前支援
898 :
もはや会社クビになったの関係ねえなww
899 :
まーた寝たのか
900 :
ここで追いつくとかなんなの
私怨
みんなの評価 : ★★★×4
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