元スレキョン「お前、誰だ……」 キョン子「あんたこそ、誰?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 :
>>52
大統領って何かと思えばバレンタインか
おれは獅子神黎伸を連想したぞ
102 :
>>98
谷口はなにも間違っちゃあいなかった
103 :
まぁでもあんなかにフツーの女の子入ったら男以上に辛いだろうなw
104 = 95 :
ってか女なのに古泉呼び捨てかよ
105 :
107 :
お前らにちょっと聞きたいんだが、キョン子は誰の声で脳内再生されてるんだ?
俺はどうしても杉田でしか再生されなくて好きになれないんだが
108 = 105 :
忘れた。
家に帰ればzipが…と思ったけど規制だった。
109 = 52 :
なんですとー
悶々としますわ
110 :
>>107
適当にキョン子のキャラソンでも聴け
111 :
某新ジャンルSS思い出した
112 :
俺は沢城みゆきで脳内再生してるぜ
113 :
あえて釘宮で再生してみたが・・・
114 = 52 :
いつ頃再開するかなー
117 :
妹があれだけかわいいんだからキョンも女なら美人だろう…
というかイケメンだしな
118 = 76 :
ほ
119 :
最近の脳内再生ハルヒとか
釘声になっちゃうどうしたら治るかな
120 = 110 :
>>119
アニメを見直すのが一番。
121 = 31 :
ギ
122 :
ギ
123 = 80 :
ギ
124 = 31 :
ギ
125 = 27 :
キョン子の声って特にイメージしたことなかったけど
想像してみると何故か たかはし智秋 だった
そういうわけで再開します
126 = 27 :
夜のキョン家
キョン子「…………」
キョン「……(ずっとこの調子だよ。寝転がってケータイいじってやがる)」
キョン子「…………」
キョン妹「キョン子ちゃーん、お風呂いっしょに入ろう」ダッシュ
キョン子「一人で入りなさい。もうおっきいんだから」
キョン妹「えー? 女の子同士じゃん。一緒に入ろうよ。入ってくれないとー?」
キョン子「……」
キョン「見事までの無視だ……(何かあったのか?)」
キョン妹「お尻叩いちゃうぞー? えい!」
ペチン!
キョン子「…………」
ボウン!!
127 = 46 :
再開待ってましたー
129 :
ブボボ?ちがうちがう
130 = 27 :
キョン「え。なに今の……」
キョン妹「うえええーーん! キョン子ちゃんおならしたーー!!」
キョン子「ふーすっきり」
キョン「ちょ、おま……。あー、泣いてにげちゃったし……」
母「ちょっとあんた! なんなの年頃の娘がそんなことやって……。あ、またそんなだらしない格好して……」
キョン子「いーでしょー家の中くらい」
母「何言ってるの、そんなことじゃボーイフレンドもできないわよ」
ピシッ!!
キョン「あれ?(なんか一瞬空気が……)」
キョン子「どーせそんなのできないわよ。だったら好きにやるわよ、好きにー」
母「また馬鹿言って。そんな娘盛りの時に女捨ててどうするのよ、あんた? ほらちょっと、何か言ってやりなさい」
132 = 129 :
違わなかったよオイ
133 = 27 :
キョン「え? 俺!? あー、妹よ。もっと女の子らしくなさい。でないとお兄ちゃん悲しいぞ?」
キョン子「……今兄貴が寝言ほざいてるんだけど、質問ある……と」
キョン「て、お前何やってるの!? 何を書きこんでいらっしゃるの!?」
キョン子「あー、だる……」
キョン「何でそんなに倦怠駄々漏れなんだよ!? 若者らしい覇気ってもんがゼロだよ、妹」
母「……ほんっとに、無気力なんだから、この馬鹿兄妹は……。もう勝手にしなさい」
キョン「え? 俺も入ってたの……? あー、いっちゃった……」
キョン子「……クソスレあげんなカスが、と」
キョン「おーい、人が話してる時にはケータイいじるのやめなさい」
キョン子「なーにーよ。うっさいわねえ……」
キョン「お前なー、今日は変だぞ。何かあったのか?」
キョン子「べーつーにー? 私は私らしく生きてるだけだってーの」
134 = 112 :
キョン子はまさか谷口にほれt
135 = 45 :
谷口に普通のフラグが立ったのを初めて見たよ…おめでとう…おめでとう…
136 :
>>134
ははっ、んな馬鹿n
137 = 27 :
キョン「そのだらーっとした、ナメクジかカタツムリみたいなのがお前のライフスタイルなのか」
キョン子「……」ムックリ
キョン「む。何か反論があるのか、妹よ」
キョン子「あのさ……。私の生き方はイコールあんたの生き方でもあるんだけど。自覚してる?」
キョン「うっ(そういえば確かに俺って無気力というか、怠惰なライフスタイルだったような……)」
キョン子「無理にかっこつけたり、背伸びする必要ないでしょ? テキトーでいいよ。テキトーで」
キョン「どっかで聞いたような台詞だな、それも」
キョン子「ふーん。偉いねー」
キョン「いや別に偉くも何ともないから。おーい、聞いてる?」
キョン子「あー、聞いてる聞いてる」
キョン「だからいったんケータイしまえって。ちゃんとお話を聞け、マイシスター!」
キョン子「これが私のリアル」
キョン「嫌なリアルだな、おい」
138 = 27 :
ダブリュービーエーックス、フタリーノボディアンドソ~~♪
キョン「あ、俺のケータイ……。おい、後でまたちゃんと話すからなー?」
トタタタ……
キョン子「いらないっつーの」
キョン「えーと、国木田からか? はい、もしもし俺だけど……」
国木田「あ、キョン? 僕だけど」
キョン「おー。ん? ああ、今ちょっと話してたんだけどなー? え? ふん、ふん……。谷口が? あー、ああ、そうか……わかった。すまんな」
ピッ
キョン「……そういうことか」
139 = 27 :
キョン「妹よ」
キョン子「あによ、愚弟」
キョン「お前はな、もう少し自信を持ってもいいと思うぞ?」
キョン子「はあ~?」
キョン「確かにお前はハルヒより器量は劣るかもしれん。朝比奈さんのようなおっぱいはないかもしれん。しかし、お前にはお前のいいところがある。それは間違いない」
キョン子「な、何よいきなり……。気味悪いわよ、ちょっと」
キョン「それでもへこむ時はあるかもしれん。そんな時は、ごほん! いつでも俺の胸で泣くがいい!」
キョン子「ちょ……まさかあんた、変なクスリでもやってるんじゃないでしょうね」
キョン「失礼なことを言うな! 俺はただお前を心配してただな……」
キョン子「あはははは…………」
キョン「何だそのかわいた笑いは」
キョン子「いやだってさ……。あんたと私は、同じ人間なんだよ? わかって言ってるの?」
140 = 129 :
ああ、Wね、二人だから
141 = 27 :
キョン「どこが同じだ」
キョン子「え? いや、だってさ……」
キョン「並行世界だか何だかしらんが、俺とお前は違う人間なの。俺が机の角に小指をぶつけたからって、お前が痛くなるか?」
キョン子「変なたとえするのねー」
キョン「遺伝子が同じだろうが、俺は男でお前は女。これでもー立派な他人じゃないのか?」
キョン子「まーね……」
キョン「だからだなーあれだ。例え俺と同じような顔でも、誰に負けるとしても、お前は可愛い。太鼓判を押してやる」
キョン子「ばっかみたい」
キョン「馬鹿でけっこうだ。」
キョン子「でも……ありがと。あははは、何かスッキリしちゃった」
キョン「そうか。相談事ならいつだって乗ってやるぞ? 俺たちは双子の……兄と妹と書いて『きょうだい』なんだから」
キョン子「それはどーもー。あ、でも私SOS団はやめるから。正直ダルいし」
キョン「え!? あ、そうなの……?」
142 :
>>105
谷口ってこんなになるんだ
143 :
キョン×キョン子ってあったな
144 = 27 :
よくあさー
国木田「キョン子ちゃん、おはよう。あ、キョンも」
キョン子「おはようー国ちゃん」
キョン「俺はこいつのついでかよ」
国木田「あのさ、少し話があるんだけど。いい?」
キョン子「ん? どしたの? ははーん。私に誰の仲介役しろっての?」
国木田「そういうんじゃなくってさ、ほら、谷口」
キョン子「え?」
キョン「なに?」
谷口「…………っはようす」ボロボロ
キョン「うわ! なんだその顔!?」
キョン子「ぶはっ! プラスチックが熱で変形したみたいじゃん!? 何それ特殊メイク?」
146 = 27 :
谷口「昨日は~調子こいてー、どうもすんませんでしたーー」
キョン「……(うわあ、半分涙目だよ、こいつ)」
国木田「谷口もこうして反省してるからさ、昨日のこと腹が立つのは当たり前だけど、許してあげてくれない?」
キョン「……どうする?(というか、この有様は国木田の実力行使なのか? ショタフェイスのくせに侮れん男だ……)」
キョン子「べっつに……。私も昨日はちょっとどうかしてたからさー。別にそんなことしなくっても」
国木田「そっか」
谷口「……(助かったー……)」
キョン子「ちょっと屋上からバンジージャンプするだけでいいよ。命綱なしで」
シーン……
キョン「お前それ遠まわしに死ねって言ってるんじゃないのか」
キョン子「やーね。軽いギャグじゃない。本気にしないでよ」
キョン「いや、軽くなかった。今のは……」
147 :
>>105
国木田と古泉が違和感ないな
148 = 142 :
谷口殺すのやめろよ
149 = 27 :
キョン子「それじゃ私はちょっと……」
キョン「ん? おーい、どこいくんだ」
キョン子「……お手洗いですけどー?」
キョン「ああ、すまん」
国木田「キョン子ちゃん、やっぱり怒ってるよね。当たり前だけどさ」
谷口「……」
キョン「しかし谷口よ、お前はずいぶんなことを言ったらしいな。蒸し返すようだが俺もムカついてるぞ」
国木田「断るにしても言い方ってものがあるよね。なんであんなこと言ったの? 馬鹿なの? 死ぬの?」
谷口「俺だってあんなつもりなかったんだよ。つい口がすべっちゃったんだよ~~~~~」
国木田「その顔で泣かないでよ、うざいから」
谷口「お前がボコボコにしたんじゃないかー!!」
キョン「OH……(やっぱり国木田がやったのか。怖えなあ、おい)」
150 = 27 :
国木田「そもそも谷口は贅沢なんだよ。いくら同情とはいえ女の子がデートしようって誘ってくれたのに。何様のつもりなのかな」
キョン「……(キョン子は同情で谷口に誘い――かけたのか? 我が分身ながら女ってよくわからんな……)」
谷口「反省してます……」
国木田「普段から態度悪いよ。こないだも言ってたよねー? 確か……」
谷口「あ、やめろ、おい!」
国木田「男の値打ちはどんな女をものにしたかで決まるもんだって。あれ、誰の受け売り?」
谷口「NOOO!」
キョン「……つまり、キョン子はお前の価値に見合わない女ってことか? この野郎、てめえ……」
谷口「ちょっとハイな気分だったんだよう!! 親父の持ってた漫画にそんな台詞があっただけなんだ!! 本心じゃないってば!!」
国木田「本当に反省しなよ。キョン子ちゃんは谷口にはもったいない女の子なんだからね」
キョン「ん……?(何か変な響きあったな、今の台詞)」
みんなの評価 : ★
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