元スレ御坂「上条美琴かぁ・・・」上条「?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
401 = 360 :
ッ
402 :
ク
404 = 359 :
上条「と、取り敢えずファミレス行こうぜ。今日はそのために腹空かしてきたんだし」
美琴「そうね、ちょうどいい時間だし。……ちゃんとエスコートしてよね」
上条「お、おう」
差し出された手を硝子細工を扱うように優しく握る。
この前は何も気にせず手を繋げたのに、今は少し違っていた。
これが本気を出した御坂の力か……!
美琴「な~に手を繋いだぐらいで、どぎまぎしてんのよ」
上条「そ、そういうお前だって顔真っ赤じゃねーか」
美琴「私はいいのよ。その……好きな人と手を、繋いでるんだから」
すいません、今の上条さんじゃ、本気の美琴センセーには太刀打ち出来ません。
405 :
素晴らしい
406 = 360 :
美琴がかわいすぎで生きるのが辛い
407 = 379 :
408 = 366 :
何とすばらしい…
支援
409 :
寝る前に目にゴミが・・・
410 = 359 :
「おめでとうございます!」
上条「へ?」
「お客様がスイーツバイキングフェア期間中、百組目のカップルとなります。つきましてはスイーツバイキングは無料、サービスにスペシャルドリンクを付けさせていただきます」
美琴「こういうこともあるもんなのねぇ」
上条「もしや美琴センセーは幸運の女神なのでせうか。ありがたやありがたや」
美琴「なに拝んでんのよ、恥ずかしいなぁ、もう。……幸運の女神、か。ふふ……」
「ドリンク、すぐにお持ちしますので、あちらのスペシャルシートでお待ちくださいませ」
411 :
おとさすか
413 = 366 :
落としはせぬ
415 :
落とさぬ故
416 = 359 :
上条「……拷問だろ、これ」
美琴「…………」
案内された先にあった席に座りながら気まずさに耐え兼ね、ぼそりと呟く。
御坂は言葉もないのか、耳まで真っ赤にして俯いていた。
上条「スペシャルシートっつーから、どんなもんかと期待したけど、これじゃただの晒しものじゃねえか」
俺と御坂を好奇に満ちた目が取り囲む。
しかも窓に面した位置にあるため、外の通行人からもまる見えだ。
上条「しかも極め付けが……」
目の前に置かれたドリンクだった。
明らかに一人で飲むには多過ぎる量のドリンクに、二本のストローが交差し、これみよがしにハートなんぞを形作っていた。
417 :
追い付いてしまった。
読んでるよ、支援
418 = 359 :
上条(さすがにこれは御坂も……)
苦笑しながら御坂の方を見ると、調度御坂もこっちを見ていたらしく、これ以上はないと思っていた顔を更に真っ赤にしながら、慌てて俯いていた。
上条「いや、さすがにこれはねえよなぁ。お店の人には悪いけど遠慮させて……」
美琴「……ん!」
上条「はい?」
御坂は何かを決意したような顔をしたと思ったら、おもむろにストローをくわえた。
421 = 359 :
上条「え~と……飲むの?」
御坂「ん」
上条「マジですか?」
御坂「ん!」
上条「いや、さすがにそれは上条さんも恥ずかしいわけで……」
御坂「ん!!」
いかん、これ以上逆らったら本気の電撃を飛ばされかねん。
今の御坂の電撃は幻想殺し<イマジンブレイカー>でも防ぎきれないような気がする。
覚悟を決め、大きく息を吐き、呼吸を整える。
……男・上条、征かせていただきます!
422 = 370 :
うっひょおおおおい!!!
423 :
>>394
ハルヒのは見たことあるよ
424 = 370 :
>>423
そかぁーありがとう
滅茶苦茶斬新って訳ではないんだねw
425 = 359 :
上条「むぅ……」
近い近い近い!
いくら何でも近すぎますよ、これは!
御坂なんて恥ずかしさのあまり震えているし。
そのくせ、目だけはこっちを睨んでるし。
上条(甘い一時っつーより、メンチの切り合いってかんじだ……)
この状況を打破するためには、一秒でも早くドリンクを飲み切るしかない。
美琴「ん~……」
御坂も同じ事を考えたのか、ストローの中をドリンクがゆっくりと競り上がっていく。
上条(えぇい、侭よ!)
赤い液体がハートを形作り、あと少しで二人の口に届く。
あと2cm、1cm……
426 = 359 :
美琴「ぶふッ!?」
上条「ぬあーッ!?」
グラスの中身が盛大に噴き上がり、飲み切ることに集中していた俺の顔を襲った。
上条「ごほっ、こら、御坂! 急にストローぶくぶく逆噴射とか何考えてん、だ……」
文句を言おうと顔を上げるが、御坂はこっちを見ていなかった。
何事かと御坂の視線の後を追うとそこには―――
黒子「お、おおおおね、お姉さまがあの類人猿と、デ、デデデデートを!?」
初春「うわぁー……わぁー……」
佐天「へぇ~、あの人が御坂さんの恋人さんか~」
もの凄い形相の怒れる風紀委員<ジャッジメント>、白井黒子と、その御友人二人であった。
427 :
修羅場か!?
428 = 423 :
>>494
面白さは保証するよ
http://punpunpun.blog107.fc2.com/?m&no=1091
429 :
>>427
まだ修羅場は先だな。
五和が来てからが本当の地獄
430 = 359 :
黒子「お姉さまああぁ! これはいったいどういう事ですの!?」
美琴「あのね、黒子。これはね、んっとね……」
白井の乱入により、店に居づらくなった俺達は、近くの河原に場所を移していた。
物凄い剣幕の白井に詰め寄られ、御坂はたじたじだ。
上条(こんなしどろもどろになってる御坂、初めて見た)
これはこれで可愛いのでもう少し見ていたい気もするが、いつまでも御坂にばかり白井の相手をさせるのも酷というものだろう。
431 = 359 :
上条「あー、白井。その辺で勘弁してやってくれないか」
黒子「……殿方さん、ちょっとあちらへ。一対一で話したいことがありますの」
上条「……分かった」
美琴「あ……」
上条「心配すんなって。ここは上条さんに任せておきなさい」
佐天「おぉ~、頼れる彼氏ってかんじですね」
初春「憧れちゃいます」
黒子「う~い~は~る~?」
初春「あ、痛い痛い痛い! し、白井さん、頭ぐりぐりしないでくださ~い」
432 :
>>431
がんばれおまえがかきつづけるかぎりしえんしてるから
433 :
にやにや
434 = 359 :
申し訳ありません、眠気が限界です……。
起きて、用事を済ましたら、続き書かせていただきます。
ではお休みなさい……。
435 = 429 :
よい夢を
436 = 385 :
ほっしゅ
437 :
待ってるぞ
保守
438 = 370 :
お疲れ様
>>428
ありがとう、読んでみるわ!
440 :
ビリビリ
441 = 365 :
おせちのほうと話がこんがらがってきた
ここまでのおおまかな流れ教えてくれ
442 = 440 :
ほ
443 = 440 :
ほ
444 :
え
447 = 440 :
さ
449 :
>>1
おまえ許さんぞおおおおおおお
上条氏ね
450 :
クリスマスまで自己顕示欲丸出しかよ
ほんと救えねーな
SS書いてるくりえいたあ(笑)様ww
みんなの評価 : ★★★
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