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元スレ女「男、邪魔するぞー」

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みんなの評価 : ★★★

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401 :

面白いけど、シナリオはみーまーそのままだな
まーちゃんのキャラを少し変えただけ
だが、面白いから許す

402 = 295 :

男「…上手くいったかな」

男友「よ、殺人犯の息子さん」

男「ん、チェンメありがとうな」

男友「別にいいさ…しかしここまでやる必要あったのか？」

男「強引だけどね。人は心に何もない時、初めて人と向き合える、初めて心から理解しようとする……今まで女には俺がいたから、親を無視してた。これできちんと親と向き合える、心もボロボロだから寄りどころを求めるしね、仲良くなれるよ」

男友「親子の仲直りにそこまでするか？」

男「他人と仲良いより、家族と仲良い方がいいだろ。それに、これをキッカケに、ようやく女も俺以外の味方を見つけられるようになるしさ」

男友「お前は…いいのかよ」

男「僕は…女を愛しているからね」ﾆｺ

男友「はぁ…カッコイイな、お前」

男「そうか？」

404 = 322 :

え

405 = 295 :

男宅

男「…」

女母「…今回は本当にありがとう」

男「いえいえ、僕がやりたいようにしただけですから」

女母「けど…私は、私はあなたの家族を不幸に…」

男「あなたがやったわけじゃないでしょう。それに」

男「僕はその方が女…いや、妹が幸せになれると思ってやっただけですから」

406 = 296 :

男…格好つけやがってこの馬鹿野郎が…

407 = 337 :

妹………？

408 :

妹…だと…？

409 = 322 :

なんと言う衝撃の展開
そして複雑な家庭事情

410 = 360 :

えっ

えっ

411 = 295 :

女母「けど…私の夫があんなことを…あなたのお母様を」

男「…妹は、そっちを本物だと思ってたみたいですね」

…

話は十数年前になる

僕には父親がいなかった、母親と二人だけ、寂しくも仲良く暮らしていた。

412 = 322 :

妹…

413 = 295 :

幼稚園の頃、母親が再婚した。

相手は女の父親だった。

その頃に何があって、女の母親と父親が離婚したのかはわからないが、親権は父親の方にあったらしい。

僕は女の兄に、女は僕の妹になった。

415 = 337 :

なん…だと…

416 = 295 :

そして、女の父親は僕の母を殺した。

現場で一緒にいた女は目を覚ました時

僕を忘れていた

それどころか、何もかもあやふやになっていた。

あまりのショックに記憶が曖昧になったのだろう

母親の事を忘れ、僕の母を本物の母と思い、父親を他人と思っていた。

僕はこれをチャンスだと思った。

417 = 296 :

今の女母が女にとって本物の母親ってことだよな
男と女は血は繋がって無い訳か…良かった
でも男可哀想すぎるだろ

418 :

複雑な家庭事情だな

419 = 322 :

男が男過ぎる

420 = 295 :

このまま僕が黙っていれば

女は母親を失った悲しみだけで済む、それどころか、本物の母親は生きているのだ。

父親が殺人犯になった真実も、家族を全て失った真実も、僕が全部抱え込んでやればいい。

妹を守るために、僕は全てを背負った。

421 = 295 :

…

男「僕は女を好きだったのかもしれない…けど、僕は兄でした、たとえ一瞬だったとしても」

男「兄は妹の幸せを願うべきでしょう？たとえ自分がどうなろうと…僕は当然のことをしただけです」

女母「…ごめんね、ごめんね男君……」

男「やめてください、僕は女の心を傷付けた。それだけは変わらない事実なんですから」

422 :

なにから守るって言うんだ…

423 = 337 :

ちょっと待って。何かマジ泣くかも。

424 = 360 :

これは最高のエンディングを迎えるための布石、布石布石・・・

425 :

ヤバイはこれ

427 :

妹スレだったのか！

428 = 360 :

>>422
真実は女の父親は殺人犯だが、それを男の父親が殺人犯ってことで罪を背負い守ってんだよ！！！

429 = 295 :

３日後

男「相変わらず俺の周りに人がいない」

男友「なに？カウントされてないの俺」

男「ああ」

男友「泣くぞ…っていうかこれで本当に良かったのか？」

男「…ああ、女もクラスのヤツと馴染んできただろ。蝶・ハッピーエンドだ」

男友「…さいですか」

430 = 322 :

>>422
世間

431 = 425 :

兄…なんて奴だ…

432 = 296 :

男よ…本当にこれで良いのかよ
自分は嫌だよ…

433 = 295 :

男宅

男「…なんだよ、持っていってないのか、ウォーターベッド」

男「ったく、パジャマも、制服まで…」

男「…なんか、女のばっかりあるな……」

男「…墓参り、いつも１日前にいってさ」

男「毎回花折られてたんだろうな…多分」

男「…はぁ、独りになったら女のことばかり思いだしてるぞ、俺」

男「女………」

ｶﾞﾁｬ

男「ん？」

女「男、邪魔するぞー」

434 :

え？！

435 = 403 :

あらあら

436 = 418 :

きったあああああ

437 = 322 :

きたあああああああああああああああああああああああああああ

438 = 296 :

え？
うおおおおぉ！

439 = 295 :

男「なっ!?」

女「男友と…お母さんから全部聞いた。ちゃんと全部、思いだしたよ…お兄ちゃん」

男「あ…あいつら…」

女「まず最初に１つ」

男「ん？」

女「馬鹿ぁあああああ!!」ﾊﾞﾁｰﾝ

男「痛いですっ!?」

440 = 337 :

マジ！？

441 = 322 :

これは男に萌える

442 = 360 :

なんかｗｗ女がお兄ちゃんって言ってるとこが想像できないｗｗ

にゃんこいの２人で再生されてるのは俺だけじゃないはず

443 :

家まで遠い
携帯電池切れそう
どうしよう

444 = 295 :

女「私がそんなので幸せになると思ってるの？格好つけて自己満足するなー！」

男「う…」

女「それと…次に１つ」

女「ごめんね」

男「女…」

女「今までずっとずっとずっとずっとずっとずっとずーっと、男に辛い思いさせてきた…私、馬鹿だったね、忘れちゃってた…大切なこと」

445 = 296 :

なんでだろう…目が霞んで画面がよく見えないや…

446 :

かつてない展開がオレをｗｋｔｋさせる！

447 = 337 :

あ、あぁぁ………たまらんのぉ…

448 = 295 :

女「…そして最後にもう１つ」

男「え？」

女「妹からお兄ちゃんへ…じゃなくて、女から男へ」

女「…好きです、大好きです」

女「これからもずっと、側にいさせてください、お願いします」

男「えと…」

女「…告白、駄目かな？」

男「…こちらこそ大好きです、よろしくお願いします」

女「…う、うぇえええん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

男「だぁああ!?なんで泣くんだよ？」

女「だって…だってぇ…」ｼｸｼｸ

そんな感じでまた僕達は元に戻った