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    元スレ長門「……Free hug」

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    タグ : - 上条 + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 長門 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 :

    朝まで残ってますように

    302 :

    もう朝やがな

    303 :

    こっちも>>1不在か
    またきます保守

    304 = 280 :

    フリーハグ

    306 :

    ハルヒ「あの二人って付き合ってるのかしら・・・。ハァ・・・ってなんで私がこんなこと考えなくちゃいけないのよ・・・!」
    鶴屋「おや~ハルにゃんじゃないかっ!おはようっ!」
    ハルヒ「えっ(ビクッ)?あ、鶴屋さんおはよう・・・。」
    鶴屋「オヤオヤ~?ハルにゃん元気ないねー。どうしたんだい?悩み事かいっ?」
    ハルヒ「・・・悩み?わからないわ。自分でもわからないの」

    307 :

    そんなこんなで季節はすっかり梅雨入りを迎えていた。
    長門の方はと言えば、相変わらず突拍子も無い行動で俺を困惑させている。
    しかし、問題は長門の奇行だけにおさまらず、ハルヒのどうしようもないイライラも収拾がつかない状態だ。
    そのおかげか、いったい最後に古泉を見たのはいつぞやのことだろう。
    俺はと言えば、長門にやめろと強く言うわけにもいかないし、いやまて、日本全国の男子高生がやめろと言えるはずがあるか、いや言えない、断じて言わないだろう!
    誰かー、この状況を何とかしてほしい。

    ぱぱぱやぱぱっぱぱ♪
    なんでだろうあなたを選んだ私です~♪もうとm(ry

    308 = 307 :

    ざー(雨)

    谷口「ようキョン。お前涼宮となにかあったのか?」

    キョン「は?」

    谷口「涼宮最近いっつも不機嫌だろ」

    キョン「知らん」

    朝倉「私も知りたいな、どうして涼宮さんが元気ないのか」

    キョン「俺は知らん。本人に聞いてくれ」

    谷口「ちぇっ、なんだよ」

    キョン「谷口よ…何故俺に聞く…」

    国木田「ほら、キョンって涼宮さんとクラスで一番仲良いからじゃないかな」

    キョン「…(ハルヒハルヒハルヒハルヒ!なんでお前はこうもまとわりつくんだ)」

    309 = 307 :

    はぁ…今日も部室に行かなければならない。もちろん嫌なことばかりではないのだが…

    ガチャ 長門一人か

    キョン「よう」

    長門「…コク」

    キョン「(最近ぬくもりがどうとかちょっとは人間らしくなったとは思っていたが相変わらずだな…)」

    キョン「…」

    長門「…」ペラッ

    ガチャ

    キョン「朝比奈さん(オーマイプリ(ry)」

    みくる「はい」っ□~

    キョン「ズズズ…おいしいですよ」

    みくる「えへ」

    バタ~ン

    ハルヒ「みんな喜んで!大事件よ~♪」

    キョン「(いったいどこの誰が大事件と聞いて喜ぶのかおしえてほしい)」

    310 = 307 :

    しかし今日はやけにご機嫌だなハルヒ。こんな時は決まって面倒事に巻き込まれる…

    キョン「で、なんだその事件ってのは?」

    ハルヒ「古泉くんよ」

    そう言えば長門の奇行の頃から姿が見えないな

    キョン「古泉がどうかしたのか?」

    ハルヒ「最近まったくSOS団に姿を見せないわよね?」

    だからどうした…。健全な男子高生なら逃げもするだろう…

    ハルヒ「それで今日職員室に行って聞いてみたの。そしたら…早退、遅刻、欠席がかなりの数あったのよ~♪」

    誰のせいだ…

    キョン「で、何故それが事件なんだ?古泉にも何か家庭の事情とかがあるんだろう」

    ハルヒ「バンッ!ちょっとキョン!あんたSOS団の団員でしょ!」

    311 :

    ミーライオン

    312 = 307 :

    キョン「何が言いたい?」

    ハルヒ「団員のピンチにはSOS団一丸となって立ち向かうべきよ!」

    まだ古泉の危機と決まったわけではないがハルヒは最近ずっと不機嫌だったし…少し心配だ…

    ハルヒ「行くわよ♪」

    キョン「どこへ?」

    ハルヒ「やると決めたら今すぐ調査開始よ!みくるちゃんも行くわよ!」

    みくる「ひぃぃ痛いですぅぅ」

    そんなこんなでハルヒの半ば強引な説得で行くあてもなく俺たちSOS団は聞き込み調査のために駅前へと足を運んだ。
    しかしこんな聞き込みで情報を得られるほど古泉は有名人ではないはずだ。
    今日もまた不毛な一日になると思った矢先…

    ハルヒ「ふたてに別れましょう」

    せーのッ

    ハルヒ―みくる

    キョン―長門

    314 = 307 :

    ハルヒ「ッ…。キョン!デートじゃないんだからね!」

    よりによって長門と二人とは…また古泉はしばらく部室には来れないかもしれないな…

    キョン「どうする?」
    長門「スッ」

    すると長門は無言でなんてことのない普通の喫茶店を指差した。

    キョン「…あそこに…入りたいのか?」
    長門「…コク」

    これは普通の女の子には普通のことであるが、こと長門においては普通ではないのだ!

    キョン「長門は…紅茶でいいか?」

    長門「かまわない」

    キョン「ゴクゴク…」

    長門「ゴクゴク…」

    ………………

    キョン「ぱ、パフェなんかは(食べないか…)」

    長門「…たべる」

    315 :

    よみぃ~がえぇぇぇる愛~~~~~~~

    316 = 307 :

    なんと…自称、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイスがぱふぇえを…

    キョン「長門も甘いもの食べるんだな」

    長門「…」

    キョン「うまいか?」

    長門「ポロポロ」

    キョン「なが…と?」

    何故泣く!何故だー!誰かー!

    長門「…わからない」

    キョン「わから…ない?」

    長門「味覚と言う概念は理解しているが、実感として理解できない。統合思念体は物体として存在しないから。」

    キョン「長門…」

    長門「わからない…いくら食べても…わからない」

    318 = 307 :

    対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイス長門のそれは涙にしか見えなかった…

    キョン「長門…スプーンかせ」

    何言ってる俺は?

    キョン「ほら…もう泣くな。俺が食べさせてやるから。涙拭け」

    長門「…」

    キョン「ほら、食べてみろ」

    長門「…コク」

    キョン「うまいか?」
    長門「…」ポロポロブワッ

    長門「…コクッコクッ」ポロポロ

    長門は何度も俺の問いにうなずいた

    キョン「そうか」

    長門「…コク」ポロポロ

    319 :

    あばばばばシエンタ

    321 :

    おはよう支援

    322 :

    おはいお

    323 = 307 :

    キョン「…落ち着いたか?」

    長門「コク…ありがとう」

    キョン「はうあ!///」

    今なんと!?いかん、これ以上は俺がどうかしてしまう

    キョン「よ…よし。そろそろ行くか」

    店員「¥¥¥¥円になります」

    結局この店は俺が払ったのだが、今日の出来事を思えば安いものだ

    ハルヒ「遅い!遅刻!何してたのよ!」

    とりあえず俺は執拗に詰め寄るハルヒになんとか上手く言い訳をし、事なきを得た。
    もちろん聞き込みの成果は言うまでもなくなしである

    326 = 307 :

    さて…今日も部活…いや正確には団活へ向かうのだが、諸君、俺の足取りは何故こんなにも軽いのかはっはっは

    ガチャ

    キョン「よう、長門」

    長門「…コクッ」


    テッテレッテー♪テッテレッテ~レーレ~♪
    トゥントゥントゥトゥン♪
    テッテレッテー♪テッテレッテ~レーレ~♪
    トゥントゥントゥトゥン♪

    なぞなぞみたいに地球儀を解き明かしたら♪みんなでどこまでも行けるね~♪
    わくわくしたいと願いながら過ごしてたよ♪叶えてくれたのは誰♪
    時間のハテまで♪ブ~ンワープでループなこの思いは何もかもを巻き込んだ想像で遊ぼ(ry夢好きでしょ♪

    第一話 長門有希の憂鬱 終わり

    328 = 307 :

    >>1ありがとう

    329 = 315 :

    >>1待ち

    331 = 307 :

    長門有希の憂鬱 第二話

    334 = 307 :

    335 = 262 :

    ばばばばば

    337 = 276 :

    落とさせはしねえさ

    338 = 258 :

    誰か書きなさいよ

    339 :

    どんだけ保守してんだw

    つ④

    340 = 260 :

    ほっしゅ

    345 = 280 :

    ほす

    346 = 281 :

    ほしゅだ

    347 = 280 :

    長門おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ、、、、

    348 :

    キョン「(それにしても今朝の長門は一体どうしちまったんだ…。まさか本当に壊れたんじゃないだろうな)」


    ~教室~

    キョン「よう」

    ハルヒ「……」

    キョン「無視かよ。まったく」

    ハルヒ「あんた…」

    キョン「ん?」

    ハルヒ「あんた、有希と付き合ってんの?」

    キョン「またそれか。こないだも言っただろ。付き合ってないって」

    ハルヒ「じゃあ今朝のあれは何よ。」

    349 :

    期待していいのか

    350 = 348 :

    キョン「?なんのことだ?」

    ハルヒ「今朝、有希があんたの手を舐めてた。」

    キョン「!?見てたのか!」

    ハルヒ「ええ。」

    キョン「あれは長門が…」

    ハルヒ「有希が?」
    ハルヒ「あんたまだ有希に変なことさせてるの?」

    キョン「いや、そのようなことは断じてしてない!」

    ハルヒ「じゃああれは何なのよ」

    キョン「あれはなんというか……長門が突然だな、手をペロペロとしてきて」

    ハルヒ「で、あんたはそれで嬉しかったわけ?」

    キョン「嬉しいという言葉が正しいかはわからないが、なにかえも言われぬ新しい感覚を覚えたことは事実だな」

    ハルヒ「私でも?」

    キョン「?」

    ハルヒ「私がしてもそうなるの?」


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