私的良スレ書庫
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元スレ妹「また浪人ですか」
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正直三浪もしたらこうも言いたくなるだろうな
一浪でも死にたくなったもの
一浪でも死にたくなったもの
妹「座ってください」
兄「…」
父「兄、大学に落ちたのをそんなに攻めているのか?」
母「そんなに、思いつめないで、ね」
兄「…」
父「長い人生のうちで考えたら大した時間じゃないんだぞ?」
兄「…かも、しれない…です」
兄「…」
父「兄、大学に落ちたのをそんなに攻めているのか?」
母「そんなに、思いつめないで、ね」
兄「…」
父「長い人生のうちで考えたら大した時間じゃないんだぞ?」
兄「…かも、しれない…です」
父「なら、そんなに考え込まないでくれ」
父「いや、確かに苦しいのかもしれない」
父「だけどな、この苦しみを乗り越えたとき、後で思うときが来るはずだよ」
父「ああ、あのときの苦しみは無駄じゃなかった。あのときがあるから今がある、とね」
父「だから、諦めずに…もう一度」
兄「あの、父さん」
父「ん?大丈夫。予備校は兄が行きたいところならどこへでも行かせてやる」
父「だから」
兄「もう、終わりにしようと」
父「え?」
母「ど、どうしたの?」
父「いや、確かに苦しいのかもしれない」
父「だけどな、この苦しみを乗り越えたとき、後で思うときが来るはずだよ」
父「ああ、あのときの苦しみは無駄じゃなかった。あのときがあるから今がある、とね」
父「だから、諦めずに…もう一度」
兄「あの、父さん」
父「ん?大丈夫。予備校は兄が行きたいところならどこへでも行かせてやる」
父「だから」
兄「もう、終わりにしようと」
父「え?」
母「ど、どうしたの?」
兄「俺、ここを出て行きます」
父「な、何を言ってるんだ!どうして、いきなり」
母「そ、そうよ!何で?急にどうしたのよ?何か不満があった?」
兄「いえ、父さん、母さん、妹は本当に俺に優しくしてくれました」
兄「家族ってこういうものなんだなって…少しわかった気がします」
母「じゃ、じゃあなんで!」
兄「でも…ごめんなさい。やっぱり俺、本当の家族になりきれなかった…」
父「な、何を言ってるんだ!どうして、いきなり」
母「そ、そうよ!何で?急にどうしたのよ?何か不満があった?」
兄「いえ、父さん、母さん、妹は本当に俺に優しくしてくれました」
兄「家族ってこういうものなんだなって…少しわかった気がします」
母「じゃ、じゃあなんで!」
兄「でも…ごめんなさい。やっぱり俺、本当の家族になりきれなかった…」
母「そんな…」
兄「これ以上、迷惑はかけられません…」
父「…」
バシン
兄「え?!か、母さん?!」
母「あ、兄!あなた、あなた!家族じゃないとか、迷惑がとか」
母「いい加減にしなさい!」
兄「これ以上、迷惑はかけられません…」
父「…」
バシン
兄「え?!か、母さん?!」
母「あ、兄!あなた、あなた!家族じゃないとか、迷惑がとか」
母「いい加減にしなさい!」
たしか妹にこういう流れで煽られて兄貴が妹を(ry
っていう殺人事件あったよな・・・
っていう殺人事件あったよな・・・
兄「でも…」
母「でもじゃないでしょ!家族なら、家族なら…」
母「迷惑かけるのが当然じゃないの!」
母「うぅ…。そんな、そんな悲しいこと…うぅぅ…」
妹「お母さん、しっかりして」
母「うぅ…」
兄「お、俺…」
母「でもじゃないでしょ!家族なら、家族なら…」
母「迷惑かけるのが当然じゃないの!」
母「うぅ…。そんな、そんな悲しいこと…うぅぅ…」
妹「お母さん、しっかりして」
母「うぅ…」
兄「お、俺…」
父「兄」
兄「はい…」
父「確かに私たちは血が繋がった家族じゃないかもしれない」
父「だがな、だが…。ありきたりな言葉だが、家族として過ごしてきたはずだ」
父「少なくとも私たちはそうだった」
兄「…」
父「逆にそうされることで、兄が戸惑ってしまったのかもしれないが…」
兄「はい…」
父「確かに私たちは血が繋がった家族じゃないかもしれない」
父「だがな、だが…。ありきたりな言葉だが、家族として過ごしてきたはずだ」
父「少なくとも私たちはそうだった」
兄「…」
父「逆にそうされることで、兄が戸惑ってしまったのかもしれないが…」
兄「でも、もう…」
父「迷惑をかけるのはもう嫌だ、と?」
兄「…やっぱり、そう思ってしまって…」
父「なあ兄。私たちはお前が浪人してもそれが迷惑だなんてちっとも思ってないんだぞ?」
父「がんばれと、常に応援してたんだ」
父「母さんなんかな…今までのお前の受験前日なんて、眠れなかったんだぞ?」
母「…」
父「お前だけじゃなく、妹の受験に関してもそうだった。これがどういう意味かわかるか?」
兄「…」
父「家族なんだよ。息子のことを心配する、普通の母親だったんだよ」
父「迷惑をかけるのはもう嫌だ、と?」
兄「…やっぱり、そう思ってしまって…」
父「なあ兄。私たちはお前が浪人してもそれが迷惑だなんてちっとも思ってないんだぞ?」
父「がんばれと、常に応援してたんだ」
父「母さんなんかな…今までのお前の受験前日なんて、眠れなかったんだぞ?」
母「…」
父「お前だけじゃなく、妹の受験に関してもそうだった。これがどういう意味かわかるか?」
兄「…」
父「家族なんだよ。息子のことを心配する、普通の母親だったんだよ」
母「ぅぅぅ…ぅぅ」
兄「母さん…」
父「それでも、まだ出て行きたいなんて言うのか?」
兄「でも…やっぱ…」
父「なあ、後1回だけチャレンジしてみないか?大学受験」
兄「え?」
兄「母さん…」
父「それでも、まだ出て行きたいなんて言うのか?」
兄「でも…やっぱ…」
父「なあ、後1回だけチャレンジしてみないか?大学受験」
兄「え?」
>>72
「ぎまい」よか良いな
「ぎまい」よか良いな
父「これ以上迷惑かけたくないって気持ちがあるかもしれないが」
父「それでも、私たちは兄が出て行ってしまうとつらいんだよ…」
父「だから、もう一度だけ受験してみてはどうだろう」
兄「でも、自信もないし…」
父「私はな、兄がこんな中途半端な気持ちで物事から逃げ出してほしくないんだ」
父「迷惑かけたくないから、とかどうせダメだから、とかそんな理由で逃げて欲しくない」
父「後1回、最後のチャンスだ。それで区切りをつけたらどうだろう?」
兄「…」
父「それでも、私たちは兄が出て行ってしまうとつらいんだよ…」
父「だから、もう一度だけ受験してみてはどうだろう」
兄「でも、自信もないし…」
父「私はな、兄がこんな中途半端な気持ちで物事から逃げ出してほしくないんだ」
父「迷惑かけたくないから、とかどうせダメだから、とかそんな理由で逃げて欲しくない」
父「後1回、最後のチャンスだ。それで区切りをつけたらどうだろう?」
兄「…」
3浪して今年立教の2回生が来ましたよ
よっぽどのキモオタヒキじゃないかぎり普通に友達は出来るもんだ
よっぽどのキモオタヒキじゃないかぎり普通に友達は出来るもんだ
父「死ぬ気でがんばりなさい。その結果がどうなろうと、私たちは攻めないから」
兄「俺…」
妹「私との約束守ってください」
兄「妹…」
父「妹もこういっている。私たちもそう願っている。後は兄がどうしたいかだけなんだが…」
兄「…やり、ます…」
兄「迷惑、またかけちゃう…けど。やります…」
兄「死ぬ気でがんばります…。ぐす、だから…」
母「馬鹿…迷惑かけて当然じゃない。家族…なんだもの」
兄「ぐす、母さん…」
兄「俺…」
妹「私との約束守ってください」
兄「妹…」
父「妹もこういっている。私たちもそう願っている。後は兄がどうしたいかだけなんだが…」
兄「…やり、ます…」
兄「迷惑、またかけちゃう…けど。やります…」
兄「死ぬ気でがんばります…。ぐす、だから…」
母「馬鹿…迷惑かけて当然じゃない。家族…なんだもの」
兄「ぐす、母さん…」
>>82
俺も2浪だけどエンジョイしてるんだぜ!
俺も2浪だけどエンジョイしてるんだぜ!
>>78
「ぎりもと」ってのはどうだい?
「ぎりもと」ってのはどうだい?
父「よし!この話はここまでだ!」
父「妹の合格祝いと兄の新たな挑戦のため、お祝いだ!」
妹「私、ケーキ買ってきます」
母「じゃあ私は最高の料理を作るわよ」
父「ははは!頼んだぞ!な、兄。今日は休もう」
兄「ぐす…は、い…」
父「泣くな泣くな!こっちも…泣きたく、なるだろう…」
妹「男2人が泣かないでください。恥ずかしいです」
父「妹の合格祝いと兄の新たな挑戦のため、お祝いだ!」
妹「私、ケーキ買ってきます」
母「じゃあ私は最高の料理を作るわよ」
父「ははは!頼んだぞ!な、兄。今日は休もう」
兄「ぐす…は、い…」
父「泣くな泣くな!こっちも…泣きたく、なるだろう…」
妹「男2人が泣かないでください。恥ずかしいです」
今年もダメで二浪決定した
うちの親もこんな感じですげえ優しくて応援してくれる
うああああああああああああああああああ
うちの親もこんな感じですげえ優しくて応援してくれる
うああああああああああああああああああ
兄(俺は馬鹿だった…。あんなに優しい、家族が…いたのに)
兄「(そのことに気づかないで、独りよがりなことばっか考えて…)
兄(絶対、絶対合格してやる!)
兄「よし!」
カリカリ
カリカリ
兄(まずは基礎だ。基礎をしっかりしよう)
兄「(そのことに気づかないで、独りよがりなことばっか考えて…)
兄(絶対、絶対合格してやる!)
兄「よし!」
カリカリ
カリカリ
兄(まずは基礎だ。基礎をしっかりしよう)
トントン
兄「…」
カリカリ
トントン
妹「あの、兄さん」
兄「…」
カリカリ
トントン
妹(集中、してるんですね…。がんばってください)
兄「…」
兄「…」
カリカリ
トントン
妹「あの、兄さん」
兄「…」
カリカリ
トントン
妹(集中、してるんですね…。がんばってください)
兄「…」
兄(よし、大分今日は進めたな)
兄「ふぅ…」
兄(3時間も…集中してたのか。こんなに俺ができるなんてな)
トントン
妹「あの、兄さん」
兄「妹?いいよ入って」
ガチャ
妹「お邪魔します」
兄「ふぅ…」
兄(3時間も…集中してたのか。こんなに俺ができるなんてな)
トントン
妹「あの、兄さん」
兄「妹?いいよ入って」
ガチャ
妹「お邪魔します」
妹「先ほども着たんですが」
兄「え?全然気づかなかった…」
妹「集中してるんですね」
兄「集中、か…」
妹「これ、差し入れです。クッキーと紅茶」
兄「ありがとう」
兄「え?全然気づかなかった…」
妹「集中してるんですね」
兄「集中、か…」
妹「これ、差し入れです。クッキーと紅茶」
兄「ありがとう」
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