元スレハルヒ「やっぱりHには愛情がないとダメだと思うのよ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
51 = 16 :
しかし、ここでこの状況を受け入れてしまったら、俺はこの世界から消えてしまうかもしれない。
とりあえずSOS団には顔を出して、少なくとも団員としては認めてもらわなければ。
放課後。
今度はあんな場面に出くわさないように、慎重に行動する。
拳をドアに叩きつけるようにノックをし、朝比奈さんの天使のような「はぁーい」という声で俺は安心して部室へ入る。
53 :
54 = 16 :
朝比奈「……なんだ、キョンくんですか」
笑顔は一転して、無表情に変わる。
長門もいたが、俺に目を向けると微妙に嫌そうな顔をしているように見えた。
キョン「あの……ハルヒと古泉は?」
朝比奈「二人なら一度部室へ寄りましたが、すぐに帰りましたよ。古泉君の家へ遊びに行くようです」
キョン「そ、そうですか」
胸が痛い。
朝比奈さんに責められている、そう感じた。
朝比奈「付き合ってるんですよね、二人は。美男美女のカップルでお似合いですよね」
長門「お似合い」
55 :
>>1
スピードあげてー
56 :
世界がキョンを拒否してる
くやしいのぅwwwwくやしいのぅwwwww
57 = 16 :
朝比奈「それに比べてキョンくんは……」
長門「…………」
二人は俺のことを汚物でも見るような目で見る。
一体なんなんだ、ハルヒの気持ちに応えなかったことがそんなに悪いことなのか!
キョン「なんなんですか!!言いたいことがあるならはっきり言ってくださいよ!!」
朝比奈「べっつにー。ただ、女の子の好意の一つも満足に受け取れない童貞さんに失望しているだけです」
長門「不甲斐ない」
朝比奈「あたしの身体をいやらしい目で見るのに、涼宮さんの気持ちを踏みにじるなんて最低です」
朝比奈「斜に構えているのがかっこいいとでも思ってるんですか?」
朝比奈「涼宮さんは、あなたの気を引こうとして古泉君に迫ったんですよ?」
58 :
キョンつらいな
59 :
俺まで胸が痛い
61 :
うわああああああああああ
62 = 36 :
みくる死ねよ
63 :
これは辛いな…
64 :
いちいち気持ちをお察ししないといけないとは女とは迷惑なものだ
65 :
みくるいいやつ
66 :
腹筋痛い
67 :
>>64
同意
と一度も付き合ったことのない俺が言ってみる
68 :
みくる…おい
69 = 16 :
キョン「そんなこと……俺の勝手じゃないですか。……俺はハルヒよりも朝比奈さんのことが好きなんですよ。
だから朝比奈さんの身体には欲情していけど、ハルヒの身体には興味がなかっただけなんです」
朝比奈「最低……キョンくんは女の子の身体しか見てないんですか?」
長門「卑劣」
キョン「あ……いや、それは違います……、朝比奈さんがそういうこと言ったから……」
朝比奈「やめてください、言い訳なんて」
朝比奈「あたし、キョンくんも涼宮さんのことが好きだと思っていました。
文句を言いながらも彼女を見捨てたりしないあなたが、とても素敵だと思っていました」
キョン「朝比奈さん……」
朝比奈「でも、あたしの勘違いだったんですね。キョンくんは臆病者です、卑怯者です」
70 :
>>1面白い
71 = 16 :
長門「あなたはもうSOS団にはいられない」
キョン「…………」
長門「涼宮ハルヒはあなたを必要としていない」
長門「わたしたちもそう」
長門「だから、これからはもうここに来なくていい」
キョン「…………」
やはり、俺はハルヒに見捨てられたってコトか
72 :
遅い
74 = 63 :
>>72
じらしてるのかも知れん
75 = 27 :
キョンがはぶられる話は読んでてニヤニヤしてしまうな
76 :
トラウマ思い出すわ、心臓バクバク
77 :
>>72>>74ながら投下はこんなもんだ。
気長に見守ってやろう
78 = 16 :
SOS団にもう俺の居場所はない。
そうなると、俺はこれからの学校生活をどうやって過ごせばいいのだろう。
勉強に打ち込んでみるか?それとも中途入部でもして他の部活動に精を出すか?
いずれも続かないような気がする。
それほどSOS団での日々が、俺にとって当たり前のものとなってしまっていた。
などと考えているうちに、家に着いた。
キョン「ただいま」
返事はない。
妹の靴があるから誰もいないということではないんだろうが。
79 = 24 :
キョンの気持ちを受け入れてやれないみくるはしね
80 = 48 :
これはキョン死ねだろ
81 :
そもそもキョンがつき合うかどうかはキョンの自由なのになんでここまで言われなきゃならんのだ
82 = 36 :
キョンがかわいそうだ
83 :
みくると長門がウザすぎる
84 = 16 :
キョン「いつもならうるさいくらい出迎えてくれるのに」
妹の反応のなさが、ハルヒに不必要にされている自分にとっては追い討ちになっているように感じる。
しかし実際は聞こえていないだけだろう。
キョン「ただいま!!」
今度は大声で言ってみる。
二階から物音が聞こえる。
俺は妙に気になって、妹の部屋を覗いてみることにした。
85 = 76 :
だから佐々木と付き合えとあれほど
86 :
なんか
badendしか
浮かばない
87 = 77 :
一番死んでいいのは仕事を理由にハルヒを弄ぶ古泉だろ?
88 = 40 :
そこには一糸纏わぬ佐々木の姿が!!
89 :
寝取られですね
90 = 60 :
気を引くために告白とかいかれてる
91 = 77 :
>>90リアルにそういう女がいっぱいいるから困る
92 = 16 :
キョン「おい、いるんだろ?」
妹の部屋のドアをノックする。
中からはゴソゴソとなにやら慌しい音がする。
キョン「入るぞ?」
ドアノブに手をかけると同時に、遠慮がちにドアが半開きになり、妹が顔を覗かせた。
心なしか、顔は赤く、息も乱れている。
キョン「おい、どうかしたか?」
風邪でもひいたのか?と呑気に思った自分が恨めしい。
「なんでもないよ!!」と焦った様子の妹の後ろには、脱ぎ捨てられた男物の服が散乱していた。
あ……ようやく理解した俺は、古泉とハルヒのキスを目撃したときのように、脱兎の如く駆け出した。
93 :
これだから最近のガキは
94 = 36 :
ビッチ死ね
95 = 53 :
鬱だな
96 = 86 :
まさかの忘れ物
97 :
ほんとうによくあるはなしだよ
98 :
妹今何歳だよ
99 = 16 :
家から少し離れて様子を見ていると、明らかに俺よりも年上らしい男が玄関から出てきた。
妹はその男と二言三言交わした後、軽いキスをしていた。
男が十分に家から離れたのを見て、俺は家に舞い戻る。
キョン「おい」
妹は呑気にケーキを食べていた。
口にクリームをつけたその姿は、無垢な小学生にしか見えない。
しかし、さきほどまであの男と淫らなことをしていたのは確実だ。
キョン「あの男は誰だ」
妹「誰でもいいじゃない……キョンくんには関係ないよ」
キョン「関係なくないだろ!!小学生が何考えてるんだ!!」
妹「別に迷惑かけてないからいいでしょ!!ちゃんと避妊もしてるもん!!」
妹の言葉が信じられない。
避妊してるからいい?
迷惑をかけていない?
ふざけるな、自立もできてない糞ガキが何を偉そうなことを。
100 :
>自立もできてない糞ガキが
志村ー鏡鏡
みんなの評価 : ★★★
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