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    元スレ翠星石「ごちそうさまですぅ!」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - カニバル + - サザエさん + - ドラえもん + - ローゼン + - ローゼンメイデン + - 一方通行 + - 男「どうしてこうなった」 + - 真紅 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    651 = 615 :

    >>649
    寝ればいいと思うよ

    652 = 585 :


    ――夜

    真紅「ふぅ…今週のくんくんも最高だったわね」

    翠星石「最恐ムービーとやらのCMのせいで前半の内容が吹っ飛んでしまったですぅ…」ボソッ

    ジュン「しかし、雛苺がいないだけでずいぶんと静かになるもんだな」

    のり「そうねぇー。 あ、そろそろ出かけなきゃ!」

    ジュン「え? こんな時間から出かけるのか?」

    654 = 633 :

    >>651
    そうやって僕に構うごとにスレの雰囲気が悪くなるんですが理解してますか?

    655 = 585 :

    のり「今日から夏休みでしょう? 友達の家に泊まって花火とかしてくるの」

    翠星石「花火ですか! おもしろそうですぅ!」

    のり「明日のお昼ごろには帰ると思うから。じゃあ、いってきまーす!」

    真紅「そう、いってらっしゃい」

    バタン

    翠星石「いっちゃったです」

    翠星石「ジュン! 翠星石も花火がしたいです!」

    656 :

    誰にでも弱点はあるはずだ

    657 = 585 :


    ジュン「家には無いよ。悪いな」

    翠星石「何言ってるです! 夏といえば花火ですぅ!」

    ジュン「夏といえば花火…とは限らないぞ。例えば心霊特集番組とか…えっと今日の番組表は…」

    ジュン「あ、ほら! 今日の8時から11時まで特番あるぞ」

    真紅「な…何言っているの! そんなの…眠りの時間じゃないの…」

    翠星石「そ、そ…そーです! ほ、ホントは翠星石も観たいですけど? そんな遅くまで起きていられないですぅ!」

    658 = 585 :

    ジュン「んじゃあ8時から9時まで一緒に観ようぜ、眠りの時間は9時からだろ?」

    翠星石「え゛…で、でも…前みたいに血がブシャーってやつじゃないんですか…?」

    ジュン「ああいうのは全然違うよ、そもそもこれ映画じゃないし。観てみればわかる」

    翠星石「そ、そうですか…ちょっと安心です。ジュンが一緒なら、その…観てもいいかも…ですぅ」

    真紅「く…くだらないわ、私は部屋に戻るわ」

    真紅「…」

    翠星石「…真紅、どうして扉を開けないですか?」

    ジュン「っぷww 廊下に出るのがこわいんだろ!w」

    659 = 615 :

    原作でも怪奇特番に弱かったっけ真紅

    660 = 585 :

    真紅「ち…違うわ! ただ、疲れたから抱っこして運びなさい!」

    ジュン「まったく、しょうがないなぁ…部屋まで運べばいいんだろ?」ひょい

    翠星石「ま…待つですーー! 翠星石もついてくです! …一人にすんなですぅ…」

    バタン



    ジュン「ほら、ついたぞ」

    真紅「ええ…ありがとう。ジュン」

    661 :

    猫が薄暗いところにたたずんでるようなイメージ画像でも失禁しそうだ。

    662 = 585 :

    ジュン「もうすぐ番組始まるから、僕は下に行くぞ」

    翠星石「す、翠星石も下に行くですー抱っこしろですー!」

    バタン

    真紅「…」

    シーン…

    真紅「…」

    シーン…

    真紅「…」

    カタッ

    真紅「ジュン!!!! ジュン!!!! ジュン!!!!」

    663 = 632 :

    なんかこう真紅がかわいく思えてくる

    664 = 585 :

    ――1階

    ジュン「もうちょっとで8時だな」

    翠星石「ちゃんと翠星石と一緒に観るですよ?」

    ジュン「あぁ」

    (2階からの声)真紅「ジュン!!!! ジュン!!!! ジュン!!!!」

    翠星石「…」

    ジュン「はぁ…」

    665 = 585 :

    ――数分後

    翠星石「結局、真紅も一緒に観るですか」

    真紅「…ふ、2人だけではあなたたちが心細いと思って来てあげたのよ、感謝しなさい」

    翠星石「そうですか。あ、もうすぐ始まるですぅ、ジュン!」

    ジュン「わかってる」ひょい

    真紅「!? ちょっと! どうして翠星石がジュンの膝の上で観るの!? ジュンが迷惑そうじゃないの!」

    ジュン「いや、別にかまわないけど」

    真紅「…」

    667 = 615 :

    >>(2階からの声)真紅「ジュン!!!! ジュン!!!! ジュン!!!!」
    キャラクター現れてるよねww

    668 :

    そろそろ辛苦も乗せてあげてください><

    669 = 585 :

    真紅「そんな! それなら私を乗せてもいいのではなくて?」

    翠星石「始まったですー…怖そうですー…」

    ジュン「ほら、こいつが怖がりなのは知ってるだろ?」

    ジュン「お前は怖くないんだろ?」

    真紅「し…しょうがないわね…」

    テレビ(司会)『では、最初のコーナーは視聴者から投稿された心霊写真鑑定です』

    670 :

    言い回しとか口調がまんまだからいいなぁ

    671 = 585 :

    テレビ(投稿者A)『はい…たしかにコレを撮った時うしろにはだれもいなかったんですよ…』

    テレビ(ナレーション)『まずは図を見て頂きたい…Aさんがこの写真を撮った時、娘を抱きかかえる夫のすぐ後ろは柵が立っており…』

    テレビ(ナレーション)『柵のすぐ向こうは滝になっていて人の立つスペースは無かったのだという…』

    翠星石「何言っているですこのA! こんなんで後ろに入れるやつなんていねぇです!」

    テレビ(ナレーション)『しかし、柵の向こうにはぼんやりと人の顔が写っているというのだ』

    テレビ(ナレーション)『それではご覧いただこう…』

    ジュン「…」ゴクリ…

    真紅「…」ゴクリ…

    672 = 666 :

    ゴクリ・・・・ッ!!

    674 = 585 :

    テレビ(観客・ゲスト)『きゃああああ…』

    翠星石「ぃ!? なんですぅコレ…」

    真紅「き…気持ち悪いのだわ…」

    ジュン「なんだ、たいしたことないじゃないか…」

    テレビ(司会)『さぁ…はじめからすごいものが出てきましたね…』

    675 = 585 :

    テレビ(司会)『ではここで霊能者であり、教師もやっておられるの梅岡先生に鑑定をお願いします』

    テレビ(司会)『こんばんは、よろしくお願いします』

    テレビ(霊能者梅岡)『こんばんは。えー…この霊は、この滝で以前自殺した女性のものでしょう…』

    翠星石「あー! こいつ前うちに来たやつですぅ!」

    真紅「この男、霊能者だったのね…侮れないわ…」

    テレビ(霊能者梅岡)『楽しそうな家族の雰囲気に吸い寄せられてしまったようです、害はないでしょう』

    ジュン「…」

    677 = 585 :

    ――1時間後

    テレビ(司会)『これで心霊写真のコーナーは終わりです』

    ジュン「まぁ…、だいたい予想してたものだったな」

    翠星石「ちょっと不気味ですが…わりと観れたですぅ」

    真紅「…」ガタガタ

    ジュン「ん? そろそろ9時じゃないか、お前らは寝なきゃ。翠星石も今日は大丈夫そうだし」

    679 = 585 :

    翠星石「す…翠星石は、まだ起きてるです! 真紅はさっさと一人で寝ろです!」

    真紅「な…泣き虫の姉を残して、ひ、一人で寝るなんて…ででできないのだわ…」

    翠星石「ふーん…まぁ勝手にするです」

    テレビ(司会)『では、次は巷で話題になっている心霊スポットの廃村の検証です』

    テレビ(ナレーション)『今、密かに話題を集めている有名な心霊スポットがある…』

    テレビ(ナレーション)『それが雛見沢村である…ここでは昔…―――』

    680 = 585 :

    ――数分後

    ジュン「ちょっとトイレ行ってくるわ、降りてくれ翠星石」

    翠星石「え…」

    バタン

    翠星石「ま…待ちやがれですー!!」



    ジュン「ふぅ…って真紅、翠星石…トイレの前で何してんだよ…さっさと戻るぞ」

    681 = 585 :

    テレビ(スタッフA)『おい、この鉈…』

    テレビ(カメラマンA)『これついてるのって…血ですかね…』

    テレビ(照明A)『あれ…なんか調子悪いんすけど…』

    ジュン「こういう現地検証だとなぜか機材がおかしくなるよな」

    翠星石「そうなんですか? こういう番組は初めてなのでわからんですぅ」

    真紅「…こ、こんなところに、興味本位で…い行くからなのだわ…」ブルブル

    683 = 585 :

    テレビ(ナレーション)『そのとき…音声が異常をキャッチした』

    テレビ(スタッフA)『くらいなぁもうちょっと照明を…』

    テレビ(???)『…―さ…い』

    テレビ(音声)『すいません…なんか声まぎれちゃったみたいなんですけど』

    翠星石「声? 翠星石には何も聞こえなかったですよ」

    ジュン「僕も聞こえなかったぞ」

    真紅(き…き、聞こえてしまったのだわ…)ガタガタガタガタガタ

    テレビ(ナレーション)『それでは、もう一度…』

    685 :

    羽入さん何やってんすか

    686 = 650 :

    萎え神さまか

    687 = 585 :

    テレビ(スタッフA)『くらいなぁもうちょっと照明を…』

    テレビ(???)『ご…めn―さ…い…gめ ん…な…  めんn さ い …ごめ…―』

    テレビ(音声)『すいません…なんか声まぎれちゃったみたいなんですけど』

    テレビ(ナレーション)『お分かりいただけたであろうか…、それではもう一度…』

    テレビ(ナレーション)『次は[照明を]の声の後に注意して聞いていただきたい―』

    真紅「いやあああああ! もうやめてぇえええ!!」

    ジュン「お…おい、真紅」

    翠星石「き…聞こえてしまったです…」ガタガタ

    688 = 585 :

    テレビ(スタッフA)『くらいなぁもうちょっと照明を…』

    テレビ(???)『ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなs―』

    テレビ(ナレーション)『我々はここで撮影を断念した…あの声は一体何を訴えていたのだろうか…』

    翠星石(ひぃぃぃ…一気に怖くなってしまったですぅ…)

    翠星石(やばいですぅ…さっきついでにトイレ済ましとけばよかったですよぉ…)

    ジュン「聞こえなかったよ…お前ら耳いいな」

    689 = 685 :

    まさかの日雛見沢症候群

    690 = 585 :

    テレビ(司会)『さあ、番組の最後にゲストの方々から感想を…』

    テレビ(観客)『きゃああああああああ!!』

    翠星石「ひ!!」ビクッ

    真紅「もうだめ…もうだめよ…テレビを消して! ジュン!!」

    テレビ(司会)『どうしました!?』

    テレビ(観客)『いま…そこのドアの影から白い服の影が…!』

    ジュン「また、よくあるパターンだな…」

    テレビ『ざわざわ…』

    翠星石「ジュン…?」モジモジ

    ジュン「どうした」

    翠星石「あ…あの、トイレ行きたいですぅ」

    翠星石(もう…我慢できんですぅ…!)

    ジュン「ん? 行ってこればいいじゃないか」

    翠星石「つ…ついてきてほしいのですーー!」

    691 = 585 :

    ジュン「なんだ…結局怖くなったか、まあいいや行くぞ」

    翠星石「ありがとですぅ」

    翠星石(も…もうヤバイです…)

    真紅「…」ガタガタ

    ――トイレの前

    ジュン「さすがに中には入らないからな」

    翠星石「…ここで待っとけですよ! 絶対ですよ!」

    バタン

    692 = 585 :

    ――トイレの中

    翠星石(まずいですぅ! まずいですぅ!)

    翠星石(あーー! このドレス脱ぎにくいですぅーー!)

    翠星石(ああああ、絡まったです…う、)

    翠星石「あ…」

    チョロ…チョロロロ…チョロロロロロロロ……

    翠星石「…」ポカーン

    コンコン

    ジュン「おーい…まだかーー?」

    694 = 585 :

    ――トイレの前

    ジュン「遅いなぁー」

    真紅「ジュン!! 来なさい!」

    ジュン「なんだよ……翠星石、すぐ来るから待っててな」

    ――リビング

    ジュン「なんだよ真k…

    真紅「ジュン? …その、も…漏らしてしまったのだけれど、あなたの生命力を使って片付けてもかまわないかしら?」

    ジュン「あああぁぁ―…! かまわないからさっさと片付けてくれ…」

    695 :

    こいつらもう完全にジャンク

    696 = 643 :

    お漏らしの片付けも命がけ

    697 = 585 :

    ジュン「――ったく翠星石は? いつまでトイレにこもってんだ」



    ジュン「おい、返事しろよ何かあったのか?」

    真紅「…様子がおかしいわ」

    ジュン「あぁ、翠星石! あけるぞ!」

    バタン!

    ジュン「翠星石! 大丈… 何突っ立てるんだ?」

    ピチャ

    ジュン「あ…、翠星石…お前…」

    翠星石「…ごめんなさいです」

    ジュン「もうお前ら恐怖物観るなよ…」



    【おわり】

    698 :

    おぬ

    699 = 685 :

    おっつ
    翠かわいいよ翠

    700 :

    おちゅ


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