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元スレ【宇宙物理学】宇宙の謎「消えたバリオン」問題が新たな観測手法によって解明へ[09/25]
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宇宙にはまだまだ解き明かされていない謎が多く、その最たる例が人間の目には見えないダークマターであるといえます。しかしその一方で、人間の「目に見えている物質」に関しても人類が把握できているのは全体の6割程度で、残りの4割は謎とされてきました。今回新たに導入された新しいアプローチにより、その残りの4割の存在が確認されるに至っています。
The Last of the Universe’s Ordinary Matter Has Been Found | Quanta Magazine
http://www.quantamagazine.org/the-last-of-the-universes-ordinary-matter-has-been-found-20180910/
宇宙関連の話題で必ず耳にするといってよいダークマターは、現代の人類が持つ観測方法では見つけることができない物質であるとされています。宇宙全体の構成を考えたとき、計算上は人類が観測できている物質、すなわち「原子」は宇宙全体のわずか4.9%であり、残りのダークマター(26.8%)とダークエネルギー(68.3%)についてはまだほとんど手がかりが得られていない状態です。
人類が観測できる原子を総称してバリオンと呼ばれますが、このバリオンについても、実際に観測できているのは全体の6割であり、残りの4割はこれまでどこに存在しているのか確認されていませんでした。これは「消えたバリオン問題」とされてきた問題で、人類は宇宙を構成している要素のうち、およそ3%ほどしかその実態を理解できていなかったことになります。
この見えていない「ダークバリオン」についての研究が進められてきたのですが、ついにその姿らしきものが確認されました。広大な宇宙空間の中で、物質は「星」やその集合体である「銀河」、そして銀河が集まった「超銀河団」などの形で集まっています。そして、この超銀河団は宇宙空間に均一に存在するのではなく平面上の壁のような状態で分布しており、銀河フィラメントと呼ばれます。また、銀河フィラメントが集まった構造はちょうど石けんを泡立てた時の泡の集合のような状態で、宇宙の大規模構造と呼ばれます。宇宙の大規模構造は、この宇宙で最も大きな構造物とされています。
宇宙物理学者は、この構造に集まっている物質の質量を求めることで宇宙のダイナミクスを解き明かそうとしてきましたが、その実態が明らかになるにつれて「見えている物質による力だけでは、実際の宇宙の状態を説明することができない」というジレンマが生じるようになりました。そこで導かれたのが「ダークマター」や「ダークエネルギー」という概念であり、宇宙で最大の謎とされてきたのですが、それと並行して「消えたバリオン問題」も宇宙の謎として存在してきました。
その謎を解き明かすことになったのは、イタリアのローマにあるNational Institute for Astrophysics(天体物理学研究所)のFabrizio Nicastro氏らによる研究チームの新たなアプローチでした。通常、消えたバリオンの正体と考えられている温度100万ケルビン以上の銀河間ガス「中高温銀河間物質」 (warm-hot intergalactic medium; WHIM)を検出する際には、水素原子が特定の波長の光を吸収する様子を観測することで、その様子を導き出します。しかし、超高温状態にある水素原子は陽子と電子がプラズマ状態となることで、光を吸収しない状態になってしまうとのこと。
そこで研究チームは、水素原子の代わりに電子を8個持つ酸素原子に焦点を当てることで、未知のWHIMの検出を試みました。この手法で、地球から極めて遠く離れた天体「クエーサー」からの光が酸素原子によって変化を起こす様子を観測するというものになっており、従来の手法では見つけられなかったWHIMの存在を把握することが可能とのこと。宇宙の全方向から届くクエーサーの光について分析を行ったところ、「消えたバリオン問題」として欠落していた領域を見事に補完するデータが得られたそうです。
この研究は、ESA(欧州宇宙機関)が2009年に打ち上げ、2013年まで運用されてきた宇宙望遠鏡「プランク」によって得られたデータを解析したもの。今後は、さらに高性能な次世代X線観測装置や紫外線望遠鏡などを用いてより多くのクエーサーを高精度に観測することで、さらに詳細なバリオンの姿を解き明かすことが期待されています。
GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20180925-last-universe-ordinary-matter-found/
The Last of the Universe’s Ordinary Matter Has Been Found | Quanta Magazine
http://www.quantamagazine.org/the-last-of-the-universes-ordinary-matter-has-been-found-20180910/
宇宙関連の話題で必ず耳にするといってよいダークマターは、現代の人類が持つ観測方法では見つけることができない物質であるとされています。宇宙全体の構成を考えたとき、計算上は人類が観測できている物質、すなわち「原子」は宇宙全体のわずか4.9%であり、残りのダークマター(26.8%)とダークエネルギー(68.3%)についてはまだほとんど手がかりが得られていない状態です。
人類が観測できる原子を総称してバリオンと呼ばれますが、このバリオンについても、実際に観測できているのは全体の6割であり、残りの4割はこれまでどこに存在しているのか確認されていませんでした。これは「消えたバリオン問題」とされてきた問題で、人類は宇宙を構成している要素のうち、およそ3%ほどしかその実態を理解できていなかったことになります。
この見えていない「ダークバリオン」についての研究が進められてきたのですが、ついにその姿らしきものが確認されました。広大な宇宙空間の中で、物質は「星」やその集合体である「銀河」、そして銀河が集まった「超銀河団」などの形で集まっています。そして、この超銀河団は宇宙空間に均一に存在するのではなく平面上の壁のような状態で分布しており、銀河フィラメントと呼ばれます。また、銀河フィラメントが集まった構造はちょうど石けんを泡立てた時の泡の集合のような状態で、宇宙の大規模構造と呼ばれます。宇宙の大規模構造は、この宇宙で最も大きな構造物とされています。
宇宙物理学者は、この構造に集まっている物質の質量を求めることで宇宙のダイナミクスを解き明かそうとしてきましたが、その実態が明らかになるにつれて「見えている物質による力だけでは、実際の宇宙の状態を説明することができない」というジレンマが生じるようになりました。そこで導かれたのが「ダークマター」や「ダークエネルギー」という概念であり、宇宙で最大の謎とされてきたのですが、それと並行して「消えたバリオン問題」も宇宙の謎として存在してきました。
その謎を解き明かすことになったのは、イタリアのローマにあるNational Institute for Astrophysics(天体物理学研究所)のFabrizio Nicastro氏らによる研究チームの新たなアプローチでした。通常、消えたバリオンの正体と考えられている温度100万ケルビン以上の銀河間ガス「中高温銀河間物質」 (warm-hot intergalactic medium; WHIM)を検出する際には、水素原子が特定の波長の光を吸収する様子を観測することで、その様子を導き出します。しかし、超高温状態にある水素原子は陽子と電子がプラズマ状態となることで、光を吸収しない状態になってしまうとのこと。
そこで研究チームは、水素原子の代わりに電子を8個持つ酸素原子に焦点を当てることで、未知のWHIMの検出を試みました。この手法で、地球から極めて遠く離れた天体「クエーサー」からの光が酸素原子によって変化を起こす様子を観測するというものになっており、従来の手法では見つけられなかったWHIMの存在を把握することが可能とのこと。宇宙の全方向から届くクエーサーの光について分析を行ったところ、「消えたバリオン問題」として欠落していた領域を見事に補完するデータが得られたそうです。
この研究は、ESA(欧州宇宙機関)が2009年に打ち上げ、2013年まで運用されてきた宇宙望遠鏡「プランク」によって得られたデータを解析したもの。今後は、さらに高性能な次世代X線観測装置や紫外線望遠鏡などを用いてより多くのクエーサーを高精度に観測することで、さらに詳細なバリオンの姿を解き明かすことが期待されています。
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http://gigazine.net/news/20180925-last-universe-ordinary-matter-found/
★ お楽しみタイム
2020年東京オリンピックの〝泣ける歌〟
「東京ルーザー ~ 2020年のオリンピックを」
『東京ルーザー オリンピック』
↑
これで、ユーチューブ検索
きっと、泣けマス
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【天文台閉鎖、FBI】 アポロ捏造のキューブリックも真っ青、太陽に映ったのはマⅰトレーヤのUFO
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1537840672/l50
日本のTV局も隠すな、報道しろ!
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1537840672/l50
日本のTV局も隠すな、報道しろ!
見えないバリオンだけじゃない
宇宙最大の謎は物質と同量あるはずの反物質がないこと
宇宙最大の謎は物質と同量あるはずの反物質がないこと
>>1
お前ら日本が宇宙開発で遅れて貧しくなってもいいの③?
↓頼っちゃいなよ
↓【ぼくの叡知】
天才↓
↓『小説掲示板』で《《絶賛》》された(←※『本当!』ですよ!↓)
↓ぼくの
『戦争をなくして世界を豊かにする方法!』↓(人類社会のルール変更)(世界最高税率統一)
http://www.kakiko.info/bbs4/index.cgi?mode=view&no=10099&p=8
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ダークマターで出来た星がすぐ近くにあってダークマターで出来た知的生命が居ても観測出来ないから分からないね
ヒント
カラビ-ヤウ多様体の中に紛れ込んだ物質を検知する術を人間は手にしていない
カラビ-ヤウ多様体の中に紛れ込んだ物質を検知する術を人間は手にしていない
>>2
じっちゃんのナニ掛けて!
じっちゃんのナニ掛けて!
【天文台閉鎖、FBI】 アポロ捏造のキューブリックも真っ青、太陽に映ったのはマⅰトレーヤのUFO
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1537840672/l50
火星人と金聖人の存在がバレると、サヨク時代が来てしまうので、世界各国政府が必死で隠蔽!
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1537840672/l50
火星人と金聖人の存在がバレると、サヨク時代が来てしまうので、世界各国政府が必死で隠蔽!
>現代の人類が持つ観測方法では見つけることができない物質
月との間 宇宙の空気をカプセルへ閉じ込めて持ち込めばOKじゃろ
月との間 宇宙の空気をカプセルへ閉じ込めて持ち込めばOKじゃろ
>>22
銀河の外の空間の透明だけどあると思われるものを大規模に調べたいんだよ
銀河の外の空間の透明だけどあると思われるものを大規模に調べたいんだよ
>>28
(有力な候補かはともかく)ミラーマターがダークマターだった場合は
光子じゃなくてミラー光子を出してるから観測出来ないんじゃなかったかな
ただほんとに地球みたいなミラーマター星が近くにあったらその重力の影響がもろに出る筈
(有力な候補かはともかく)ミラーマターがダークマターだった場合は
光子じゃなくてミラー光子を出してるから観測出来ないんじゃなかったかな
ただほんとに地球みたいなミラーマター星が近くにあったらその重力の影響がもろに出る筈
黒岩よしひろ先生ならご存知と思うが、鬼籍に入っちゃったんだよな(;_;)
>>34
ダークマターの話じゃないよ
ダークマターの話じゃないよ
>>34
いまの仮説では、宇宙の中のエネルギー量を仮定した上で
・バリオン(通常物質)
・ダークマター(いまだ判別できてない何か)
・ダークエネルギー(存在が仮定されているが捕捉できないエネルギー)
という3つの要素が宇宙に存在しているとされている。
このうち、通常の原子からなる物質=バリオンの中でも、どう
観測事実の辻褄を合わせても(仮説上で)本来あるべき量が見つからない。
観測結果からの推測だけどね。
なので観測がい追い付いてないのか、観測できないところにまとめて
存在してるのかなどの推測が行われている。今回の話はその仮説のうち
の一つを補強するもので、これによって通常物質の分布がより精細に
判明することが期待されている。
いまの仮説では、宇宙の中のエネルギー量を仮定した上で
・バリオン(通常物質)
・ダークマター(いまだ判別できてない何か)
・ダークエネルギー(存在が仮定されているが捕捉できないエネルギー)
という3つの要素が宇宙に存在しているとされている。
このうち、通常の原子からなる物質=バリオンの中でも、どう
観測事実の辻褄を合わせても(仮説上で)本来あるべき量が見つからない。
観測結果からの推測だけどね。
なので観測がい追い付いてないのか、観測できないところにまとめて
存在してるのかなどの推測が行われている。今回の話はその仮説のうち
の一つを補強するもので、これによって通常物質の分布がより精細に
判明することが期待されている。
【天文台閉鎖、FBI】 アポロ捏造のキューブリックも真っ青、太陽に映ったのはマⅰトレーヤのUFO
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1537840672/l50
おまいらが注目しないから宇宙人は出てこれない、その結果、地球の放射能危機がどんどん進んでしまう!
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1537840672/l50
おまいらが注目しないから宇宙人は出てこれない、その結果、地球の放射能危機がどんどん進んでしまう!
昔ってマターのことマッターって言ってたよな
ダークマッター
ダークマッター
>>44
全体の6割程度しか観測できなかったバリオンの観測手法を確立しました
>計算上は人類が観測できている物質、すなわち「原子」は宇宙全体のわずか4.9%であり、
>残りのダークマター(26.8%)とダークエネルギー(68.3%)についてはまだほとんど手がかりが得られていない状態です。
>人類が観測できる原子を総称してバリオンと呼ばれますが、このバリオンについても、実際に観測できているのは全体の6割であり、
>残りの4割はこれまでどこに存在しているのか確認されていませんでした。
全体の6割程度しか観測できなかったバリオンの観測手法を確立しました
>計算上は人類が観測できている物質、すなわち「原子」は宇宙全体のわずか4.9%であり、
>残りのダークマター(26.8%)とダークエネルギー(68.3%)についてはまだほとんど手がかりが得られていない状態です。
>人類が観測できる原子を総称してバリオンと呼ばれますが、このバリオンについても、実際に観測できているのは全体の6割であり、
>残りの4割はこれまでどこに存在しているのか確認されていませんでした。
>>6
宇宙は物質という概念で十全に説明できるか、あるいはできないか?
もっと卑近な例で根本的にいうと、
精神や情報といった“物質的でない”コトを物質というモノに還元して説明できるか?
そもそも「>超高音状態」とは熱のことであるので
“熱”とはモノであるのかコトであるのか?
それともそのどちらでもない概念を必要とするのか?
だとすれば、宇宙の十全な説明はそのような概念で解明することが適切になる
つまり、物質という概念では宇宙をこの世界を説明尽くせないのかもしれない
よって、「>目に見えない物質」という問題が解決されることはないだろう
宇宙は物質という概念で十全に説明できるか、あるいはできないか?
もっと卑近な例で根本的にいうと、
精神や情報といった“物質的でない”コトを物質というモノに還元して説明できるか?
そもそも「>超高音状態」とは熱のことであるので
“熱”とはモノであるのかコトであるのか?
それともそのどちらでもない概念を必要とするのか?
だとすれば、宇宙の十全な説明はそのような概念で解明することが適切になる
つまり、物質という概念では宇宙をこの世界を説明尽くせないのかもしれない
よって、「>目に見えない物質」という問題が解決されることはないだろう
まだスレのエイジングが足りないのか
専門家が書き込みたくなってきてないな
専門家が書き込みたくなってきてないな
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