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    元スレ【女先生と】続ジャンル「キスしないと死ぬ」【結婚したい】

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    1 :

    前々々々スレhttp://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1221735104/l50
    前々々スレhttp://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1221833354/l50
    前々スレhttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1221842026/
    前スレhttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1222001739/

    2 :

    1000取り早すぎワロタwwwwww

    3 = 1 :

    よっしゃああああああああああ!!

    4 = 1 :

    さて、昼の部はここまでとさせてもらおうか
    僕も多忙でしてね。22:30にはこれると思うんですよ
    そういうことで、じゃあの

    6 :

    どういうこった……
    家に帰ったら既に次スレが立ってるとは……

    とりあえずこれだけは言っておこう。





    1スレ立て乙!

    7 :

    昼にやるとはww
    そろそろ始まるかな

    8 :




     あ、どーもー

    阿部「ああ、どうも」

     お忙しいところすみません(笑)

    阿部「何、気にすることは無いさ」

     ありがとうございます。それでは、インタビューの方始めさせていただきます(笑)



    Q いつからホモなのか?



    阿部「いつから……か」

    阿部「最初に断っておくべきだったかな」

    阿部「それは質問の意味を成さないね」

    10 = 1 :

    阿部「俺がホモだということ」

    阿部「これはもう定められたことといっても過言ではない」

    阿部「運命、そうだな、運命とでもよぼうか」

    阿部「はっきりいえば、俺は既に存在がホモなんだ」

    阿部「ホモの象徴といってもいい」

    阿部「ホモは俺であり、俺はホモ」

    阿部「ウロボロスが如く、そういう存在だと認めるほか無いだろう」



    Q 具体的に言えば、いつから同性に欲情をしていたか?



    阿部「ふむ……そうだな」

    阿部「例えば君は、父が好きかい?」

    阿部「ああ、言わずとも分かる。好きに決まっているだろう」

    阿部「まぁ、それが君たちで言う親子愛なんだろう」

    阿部「だが俺は違う」

    阿部「俺は産声を上げたときにはもう、父を一人の男としてみていたよ」

    11 = 1 :




    Q 初恋は父親?



    阿部「ああ、それは違うな」

    阿部「とにかく、俺という自覚を持ってから、俺の中には性欲はあった」

    阿部「自我が目覚めるということは、簡潔に言えば三大欲求を手に入れることさ」

    阿部「睡眠欲、食欲、そして性欲」

    阿部「当時、まだ一歳にも満たない俺は」

    阿部「父を性欲処理の道具として奴隷にしていたよ」



    Q どうやって?



    阿部「不思議と、生まれたときからこんな性格だし」

    阿部「何より、腕力も今より少し劣るがあったからね」

    阿部「あとは、ほら。力で」

    阿部「俺はそういうパターンが多いからね」

    阿部「君も気をつけることだ(笑)」

    12 = 1 :




    Q 小さな頃は?



    阿部「幼稚園の頃には、園児全員をレイプしていたな」

    阿部「ほら、あの頃の子供たちっていうのは、お医者さんごっこが好きだろう?」

    阿部「だから俺のぶっとい注射器でアンアン言わせてたのさ」

    阿部「今こうして思えば、俺がこの職につくのもまた運命だったのかもしれないな」



    Q 小学生時代は?



    阿部「こういうのも何なんだが……」

    阿部「俺、いいおとこだろ?ウホッ!ていいたくなるほどの」

    阿部「だから不思議とあの頃は女子にもてていてね」

    阿部「まあだからといって俺が女に目覚めることは、まだ無かったな」

    阿部「ああ、ちなみに同学年の男子は全員御の字さ」

    13 = 1 :



    (中、高、大と似たような内容につき割合)



    Q 一度、ご結婚なされていますよね?



    阿部「…………」



    Q 阿部さん?



    阿部「よっこら……」



    Q あ、あの、ちょ、ちょっと!そこは、そこはああ!!



    阿部「せいやっ!!」



    Q アッー!!

    14 = 1 :




    秘書「記者の方を追い出しました」

    阿部「迷惑かけてすまんな」

    秘書「いえ、これも私の仕事のうちですので」

    阿部「ありがとう……」キィッ

    秘書「……どちらへ?」

    阿部「ちょっと、散歩してくるよ」バタン



    ―付近の公園―



    阿部「ここも……変わらんな」

    阿部「未だ色あせることなく、か」

    阿部「……このトイレ……」

    阿部「そう……このトイレが始まりだったんだ……」

    15 = 1 :



    ―××年前―


    阿部『うー、トイレトイレ』

    阿部『別に小便したいわけではないが、何故かいつも呟いちまうな』

    阿部『しかし、女先生とまさのやつ……うまくいけばいいが……』

    阿部『ま、大丈夫だろう』


    ※詳しくは女先生過去編を見てね!


    阿部『さーて、今日はイイ男いるかなー』

    阿部『コッチンコッチンコッチンコッチンコー♪』



     『やめてくだしあ!><』

     『ああん!?止めろといわれて止めるバカがどこにいやがる!!』

     『へへっ、こいつもうビショビショなんだぜ……そ、そうに決まってやがる……』

     『うっ!……ふぅ……いい、俺見てる』



    阿部『ふーんふふーん』スタスタ

    16 = 1 :

    阿部『ん?なんだか騒がしいような……』ブルッ

    阿部『っと、本当に小便したくなってきた』

    阿部『トイレトイレー!』タタタタ


    ―トイレ―


    阿部『うおー……ん?』


     『ああ!助けktkr!!そこの人、助けてくだしあ!><』

    A『げ、誰だ手前!!』

    B『ま、混ざりたいんだろ?なぁ、そ、そうなんだろ?』

    C『タマゴッチ楽しいなー……』

    阿部『ん?何だ?』

    阿部(……あぁ、なるほど)

    阿部『お前たち』




    阿部『俺を待っていたんだな?』ヌギヌギ

    A・B『!?』

    C『ああ!死にやがった!』

    17 = 1 :

    阿部『まったく、愛い奴だな本当に……』

    A『な、何だコイツ!やっちまえ!』ヒュッ

    B『ぶひいいい!!』バッ


    A・B『うらあああ!!』バキイイッ!!



    阿部『…………』

    A『なっ……!?』

    阿部『それが……』

    B『ん……だと……!?』

    阿部『……攻撃か?』

    C『いけ!アグモン!ベビーフレイム!』

    阿部『いいか、攻撃って言うのはな』フッ

    A『! き、消えやがった!』

    B『くそ、一体どこに――』



    阿部『こういうのを言うんだ』ズブウウッ!!

    A『ひぎいいいい!!』メリメリメリメリ

    B『Aー!!!』

    18 = 1 :

    阿部『おっ、こいつ、いい締り具合じゃねーか』ヌポズボジュプガポッ

    A『あっああっ、らめえええ!!』

    B『A!!Aー!!畜生てめえええ!!』

    阿部『っと』パシッ

    阿部『焦るなよ……』ズボッ

    A『ぁあん!』

    阿部『お楽しみは、これからだぜ?』ビキビキ

    B『ひ、ひいいい!!あぎゃあああ!!』メリメリメリ

    C『何でジョグレス進化できないんだよおおお!!』バキィッ



    A『も、らめぇ……気持ちよすぎ……』

    B『もっとぉ……もっとデカチンポミルク欲しいのぉ……』

    C『帰るか……』

    阿部『よしよし、お前等、後で存分に遊んでやるから、ここにいけ』スッ

    A『待ってるからね……?』

    B『絶対……来てね……?』

    阿部『ああ、お前等こそ、楽しみにしてろよ』

    19 = 1 :

    阿部『さて……』

     『……wktk……wktk……』

    阿部『飯でも食いに行くか』

     『ちょwwwねーよwwwww』

    阿部『ん?誰だお前?』

     『おまwwww気づいてないとかwwwwテラアホスwwww』

    阿部『いや、あまりにも空気過ぎて……』

     『ドドインドインドイーンwwwww』

    阿部(……何だコイツ)

     『そんなことより!』

     『助けてくれてありがとう、お兄さん!』

    阿部『助け……?』

    阿部(はて、そんなことをいつしただろうか)

     『私の名前は母!』

    『助けてくれたお礼に、ご飯おごらせて!』

    阿部『は?いいよ、別に。俺は――』

    『ksk!!』

    阿部『ち、ちょ、おま、引っ張るなおいいい!!』

    20 = 1 :




    阿部「今思えば、なんつーか、強引な奴だったな」

    阿部「……妹の奴、濃く引きやがって」

    阿部「あ、でも男もそういう節があるな」

    阿部「まったく、どいつもこいつも……」

    阿部「……家族、だな……」




    『はふ、はふはふ、はむ!!』

    阿部(きったねーなぁ……)

    『はふはふ!……どう、美味しい?』

    阿部『ああ、横にあんたがいなけりゃな』

    『ヒドスwwwwwwwwww』

    阿部(オマケに喧しい……)

    『でも、本当に感謝してるんだ』

    21 = 1 :

    阿部『……?』

    『誰も助けに来ないと思ってたから……』

    『だから……改めて、ありがとう』ペコッ

    阿部『……なんだかよく分からんが、気にするな』

    阿部『人間、助け合い生きていくものだ』

    阿部『誰かを助けるのは、当然のことだ』

    『…………』

    阿部『? ……どうした?』

    『つかぬ事をお聞きしますが、貴方名前は?』

    阿部『阿部だが……』

    『阿部さん』

    阿部『何だ』





    『付き合ってくだしあ><』

    阿部『ぶふぉ!!』

    22 = 1 :

    『一目ぼれしました!!付き合ってください!』

    阿部『…………』

    『どうです、私!ロリ体系な上に巨乳!こんなエロゲの登場人物みたいな女、そうそういませんよ!』

    阿部『…………』

    『顔だって自慢じゃないけど、某プロダクションにスカウトされる程ですよ!』

    阿部『…………』

    『さっきの言葉、格好よかったです!』

    『付き合ってくだしあ><』





    阿部『だ が 断 る』

    『……え?』

    阿部『というか、全力で断る』

    「な、なz』

    阿部『断る』

    『あn』

    阿部『断る』

    23 = 1 :

    『…………』

    阿部『…………』

    『あ』

    阿部『断る』

    『…………』

    阿部『…………』


    母・阿部『…………』スゥッ


    『どうしても……?』ガシッ

    阿部『どうしてもだ』ガシッ


    母・阿部『……………』ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ




    『でりゃああああああ!!』グッ

    阿部『おおおおおおおお!!』グッ

    24 = 1 :

    『何でですかああああ!!』グググッ

    阿部『何でもだああああああ!!』グッッグググ

    『くっ……はぁっ!!』グィッ

    阿部『なんの!でりゃああ!!』グォッグググ

    『な、何いいい!!まずいっ!!』

    阿部『甘いな……』

    阿部『既にカウントは始まっているッッ!!』

    『なん……だと……?』

    阿部『今、貴様の指を押さえ、既に五秒のときが過ぎたッッ!!』

    阿部『残りの五秒、あがくかッッ!?』

    『上…ッ等…ッ!!』

    『……なんだとぉおお!?』

    阿部『気づいたようだな……』

    『バカな……これほどのパワー……ッッ!』

    25 = 1 :

    『圧倒的圧力ッッ……圧倒的筋力……ッッ!!』

    阿部『これが……貴様と俺の違いだ……』

    『く、くそおおおお!!』

    阿部『時は満ちた……10カウント(逃れ無き死の宣告)……貴様の負けだッッ!!』

    『うおおおおおお!!』



    阿部『と、いうことで』

    阿部『指相撲でお前は負けたんだ、潔く諦めて帰れ』

    『うぅぅ~……』

    阿部『お前が帰る気が無いのなら、俺が帰るまでだ』

    『…………』

    阿部『じゃあな』スタスタスタ

    『諦めませんよ!!』

    阿部『…………』

    『絶対、諦めませんから!!』

    阿部『…………』スタスタスタ

    26 = 1 :

    飯休憩
    なんか異常に重いぞ今日

    27 :

    乙ノシ
    何か母うざいです><

    28 = 6 :

    何だこの母のキャラはwwwwww

    携帯だが俺のもかなり重いぞ

    29 = 1 :

    >>27
    そうだな……妹の性格+VIPPERという設定なんだ……
    大目に見てやってくれ

    >>28
    やっぱ重いよな
    何回か書き込みエラーとか出るし、やんなっちゃうよ

    後、今日は一時くらいまでやるわ

    30 = 1 :

    一時から再開

    31 = 1 :

    間違えた普通に間違えた
    十二時から再開

    32 :




    阿部『何なんだ、あの女は……』ズッズッズッズッ

    A『あひっ!あひぃぃいいい!!』メリメリメリ


    ――母『絶対、諦めませんから!!』――


    阿部『……ちっ、らしくないな、俺……』

    阿部『ほれ、たっぷり味わいな』ドピュッピュルルルル

    A『あはぁ、あはあああ、お腹、お腹にチンポミルク、ミルクドピュドピュ注がれてる~♪』

    B『は、早く!早く俺にも!』

    阿部『まぁそう慌てるな……すぐに……』ズルッ

    A『あふっ……ああ、零れちゃうよぉ……』ドプドプ

    阿部『注いでやるさ』ドブゥッ!!

    33 = 1 :





    阿部『ふぅ……今日もお仕事お疲れさん、と』

    先生『おう、阿部』

    阿部『おう、お疲れさん』

    先生『どうだ、この後。飲みにでもいくか?』

    阿部『おっ、いいね。そんじゃ――』



    阿部『――殺気!?』バッ

    阿部(窓の外から……!)スッ




    『…………』ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



    阿部『や、野郎……!』

    阿部『すまない、女先生。急用があるから先に帰る』ダッ

    先生『あ、おい!』

    先生『……何だぁ?』

    34 = 1 :



    ―公園―


    阿部『……一体、何のようだ、貴様』

    『それは、何となく分かるんじゃないですか?』

    阿部『あれほど言っただろ、断る、と』

    『あれほど言ったでしょ、諦めない、と』



    阿部・母『…………』ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



    阿部『……何故俺の職場を知っている』

    『それは昨日から今日にかけてストーキングをしていたから』

    阿部(こいつ……相当のテダレか……!!)

    『とにかく、今日はデートでもしましょうよ』

    阿部『断r』

    『だ が 断 る』

    阿部『なっ――断る返し……だと……ッッ!?』

    35 = 1 :

    『今、貴様の対応の速度により、敗北が確定したッッ!』

    『敗者は勝者に従うものッッ!さあ我が奴隷よッッ!』

    『ついて来るのだッッ!』



    阿部『さて、女先生とまさと合流しないと』スタスタ

    『ちょwwwww待てwwwwwww』

    阿部『何だよ……俺は行かんぞ』

    『……どうしてそこまで拒否するんですか』

    阿部『どうしてって……』




    阿部(……どうしてだ?)


    阿部『あー……その……』

    『…………』

    阿部『…………』

    36 = 1 :

    『行きますよ?』グイッ

    阿部『い、いや……』

    『…………』

    阿部『……ああ、くそ……分かったよ』

    『うはwwwwwktkrwwwww』

    阿部(うぜえ……)




    『―――』

    阿部『…………』

    『wwwwww』

    阿部『…………』

    『!……wwwwww』

    阿部『…………』

    37 = 1 :

    阿部(……何でだ)

    阿部(昨日初めて会ったような……)

    阿部(しかも、女だぞ……?)

    阿部(なのに、こいつの笑顔……)

    阿部(見るたびに、堪らなくなる)

    阿部(何だ、一体どうしたんだ、俺は)

    阿部(別に好きではない)

    阿部(ただ)




    阿部『いい笑顔だ』

    『え?』

    阿部『は?今何か言ったか俺?』

    『…………』

    阿部『………?』

    『……何もw』

    阿部『そうか……』

    38 = 1 :

    阿部『どうして俺なんだ?』

    『え?』

    阿部『いや、これだけ拒絶してるし』

    阿部『第一、まだ会って間もないような奴を』

    阿部『そうして好きだと言い切れるんだ?』

    『…………』

    『恋って、何なんですかね』

    阿部『?』

    『確かに、単純すぎるかな、って自分でも思う』

    『けど、恋に順序なんかあるのかな』

    阿部『…………』

    『突然好きになっちゃ駄目なのかな?』

    『私は、全然いいと思うけどなぁ』

    『他人がどう言おうと、好きになっちゃったらしようがないし』

    阿部(ま、確かにそういうもんか……出会ってその日にハメちゃうようなもんだな)

    『あと』

    阿部『ん?』

    39 = 1 :

    『どうして阿部さんなのか、って言ったよね』

    阿部『ああ』

    『…………』

    阿部『………?』





    『阿部さんだから、かなw』




    阿部『…………』

    『あwwww今一瞬驚いた顔したwwwww』

    阿部『するかバカ。もう俺は帰るぞ』

    『ちょwwwwまだ今日は終わってないwwww』

    阿部『うるさい。俺はコレでも忙しい身なんだ』

    『仕事も私用も全部終えてるのに?』

    阿部『…………』

    『…………』

    阿部『貴様、どこまで調べた』

    『てへっ☆』

    阿部『てへっ、じゃねえクソミソ野郎がッッ!!』

    40 = 1 :

    阿部『人のプライベートまで調べ上げるな!』

    『年齢、身長、体重、視力、走力、フェチ、趣味、特技、寝言から今朝のうんこの色まで調べてあります』

    阿部『何なんだ貴様はああああ!!』

    『母ですwwww母wwwwでwwwwすwwww』

    阿部『UZEEEEEEEEEEE!!!!』




    阿部「っくしょん!!」

    阿部「すっかり冷えてきたな……おお、寒い寒い」

    阿部「もう、冬か」

    阿部「そういやぁ、去年は一人きりのクリスマスだったな」

    阿部「今年は男と妹と、久しぶりに鍋でも囲みたいもんだ」

    阿部「…………」

    阿部「……冬、だな……」

    42 = 1 :





    阿部『…………』

    『やっ!阿部さん!』

    阿部『…………』

    『ちょwwwwどうしたそんな暗い顔でwwwwww』

    阿部『…………』

    『おwwwwwwいwwwwwww』

    阿部『なぁ』

    『アッーwww返事きt』

    阿部『どっかいってくれよ』

    『ww…………え?』

    阿部『うるせえんだよ。消えてくれ』

    『ちょwwww真顔で言わないでwwww』

    阿部『…………』

    『………何か、あったの?』

    43 = 1 :

    阿部『…………』

    『ねえ……どうしたの?』

    阿部『…………』

    『言ってくれなきゃ……分かんないよ……』

    阿部『…………』

    『…………』



    『ねえ。黙ってるから、静かにしてるから……』

    『隣にいてもいい?』

    阿部『…………』

    『…………』ストン

    阿部『…………』




    『辛いこと、あったの?』

    阿部『っ…………』

    44 = 1 :

    『……いつもなら、私が座ったら自分からどっかいくのにね』

    阿部『!!』

    『……話してよ。聞くよ……』

    阿部『…………』




    阿部『……なあ』

    『!』

    阿部『知ってると思うけどよ……』

    阿部『俺はこれでも、世界一の医師の助手なんだ』

    『…………』

    阿部『奴は……女先生はどんな手術だって、難病だって治してきた程の実力だってある』

    阿部『自慢じゃないが、俺だって助手の肩書きだけじゃあない』

    阿部『腕だけならこの国、いや世界で二、三番目の実力がある』

    阿部『………なのに』

    阿部『なのに、救えなかった』

    『…………』

    45 = 1 :

    阿部『まさって奴がいたんだ』

    『…………』

    阿部『そいつはさ、バカで、酒飲みで、化け物で、間抜けで、どっかポケポケしてて』

    阿部『なのに言うことは一々格好いいし、俺だって惚れそうになったし』

    阿部『何より……』

    阿部『親友だった……』

    阿部『……なのに、よ』

    阿部『救えなかったんだ』

    阿部『助けれなかった』

    『…………』

    阿部『あいつは、生きることを望んでいた』

    阿部『自分のためじゃない。俺と、そして』

    阿部『愛する女先生のために』

    阿部『俺たちは何をしていたんだろう』

    阿部『結局、病気の根治は不可能。何も得るものなかっただけじゃは飽き足らず』

    阿部『唯一無二の親友を、助けることさえ出来なかった』

    46 = 1 :

    阿部「なあ。何でこんな無力なんだろうな』

    『…………』

    阿部『俺たちは、何のために頑張ってきたんだろう』

    阿部『大事な人も守れないで、何が医者だ』

    阿部『親友も守れないで、何が友達だ』

    阿部『約束したんだ。あいつは』

    阿部『なのに、かなえることが出来なかったんだ』

    阿部『畜生……畜生……っ!』ガッ

    阿部『何でだよ……ちくしょおおお………』

    『…………』



    『…………』ギュッ

    阿部『っ!』

    『何も言えないけど……』

    『でも、私の胸を貸すくらいは、させて……』

    阿部『くっ……う、うっううぅぅぅ……』

    47 = 1 :

    本日はこれまでっ!!
    質問っ!などっ!あっ!たらっ!きて……///

    48 :



    次の投下はいつ?

    49 = 1 :

    >>48
    次か…それが微妙なんだよな…明日、土日と立て込んでるから月曜の昼一時くらいかな


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