元スレ【女先生と】続ジャンル「キスしないと死ぬ」【結婚したい】
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1 :
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2 :
1000取り早すぎワロタwwwwww
3 = 1 :
よっしゃああああああああああ!!
4 = 1 :
さて、昼の部はここまでとさせてもらおうか
僕も多忙でしてね。22:30にはこれると思うんですよ
そういうことで、じゃあの
6 :
どういうこった……
家に帰ったら既に次スレが立ってるとは……
とりあえずこれだけは言っておこう。
1スレ立て乙!
7 :
昼にやるとはww
そろそろ始まるかな
8 :
あ、どーもー
阿部「ああ、どうも」
お忙しいところすみません(笑)
阿部「何、気にすることは無いさ」
ありがとうございます。それでは、インタビューの方始めさせていただきます(笑)
Q いつからホモなのか?
阿部「いつから……か」
阿部「最初に断っておくべきだったかな」
阿部「それは質問の意味を成さないね」
10 = 1 :
阿部「俺がホモだということ」
阿部「これはもう定められたことといっても過言ではない」
阿部「運命、そうだな、運命とでもよぼうか」
阿部「はっきりいえば、俺は既に存在がホモなんだ」
阿部「ホモの象徴といってもいい」
阿部「ホモは俺であり、俺はホモ」
阿部「ウロボロスが如く、そういう存在だと認めるほか無いだろう」
Q 具体的に言えば、いつから同性に欲情をしていたか?
阿部「ふむ……そうだな」
阿部「例えば君は、父が好きかい?」
阿部「ああ、言わずとも分かる。好きに決まっているだろう」
阿部「まぁ、それが君たちで言う親子愛なんだろう」
阿部「だが俺は違う」
阿部「俺は産声を上げたときにはもう、父を一人の男としてみていたよ」
11 = 1 :
Q 初恋は父親?
阿部「ああ、それは違うな」
阿部「とにかく、俺という自覚を持ってから、俺の中には性欲はあった」
阿部「自我が目覚めるということは、簡潔に言えば三大欲求を手に入れることさ」
阿部「睡眠欲、食欲、そして性欲」
阿部「当時、まだ一歳にも満たない俺は」
阿部「父を性欲処理の道具として奴隷にしていたよ」
Q どうやって?
阿部「不思議と、生まれたときからこんな性格だし」
阿部「何より、腕力も今より少し劣るがあったからね」
阿部「あとは、ほら。力で」
阿部「俺はそういうパターンが多いからね」
阿部「君も気をつけることだ(笑)」
12 = 1 :
Q 小さな頃は?
阿部「幼稚園の頃には、園児全員をレイプしていたな」
阿部「ほら、あの頃の子供たちっていうのは、お医者さんごっこが好きだろう?」
阿部「だから俺のぶっとい注射器でアンアン言わせてたのさ」
阿部「今こうして思えば、俺がこの職につくのもまた運命だったのかもしれないな」
Q 小学生時代は?
阿部「こういうのも何なんだが……」
阿部「俺、いいおとこだろ?ウホッ!ていいたくなるほどの」
阿部「だから不思議とあの頃は女子にもてていてね」
阿部「まあだからといって俺が女に目覚めることは、まだ無かったな」
阿部「ああ、ちなみに同学年の男子は全員御の字さ」
13 = 1 :
(中、高、大と似たような内容につき割合)
Q 一度、ご結婚なされていますよね?
阿部「…………」
Q 阿部さん?
阿部「よっこら……」
Q あ、あの、ちょ、ちょっと!そこは、そこはああ!!
阿部「せいやっ!!」
Q アッー!!
14 = 1 :
秘書「記者の方を追い出しました」
阿部「迷惑かけてすまんな」
秘書「いえ、これも私の仕事のうちですので」
阿部「ありがとう……」キィッ
秘書「……どちらへ?」
阿部「ちょっと、散歩してくるよ」バタン
―付近の公園―
阿部「ここも……変わらんな」
阿部「未だ色あせることなく、か」
阿部「……このトイレ……」
阿部「そう……このトイレが始まりだったんだ……」
15 = 1 :
―××年前―
阿部『うー、トイレトイレ』
阿部『別に小便したいわけではないが、何故かいつも呟いちまうな』
阿部『しかし、女先生とまさのやつ……うまくいけばいいが……』
阿部『ま、大丈夫だろう』
※詳しくは女先生過去編を見てね!
阿部『さーて、今日はイイ男いるかなー』
阿部『コッチンコッチンコッチンコッチンコー♪』
『やめてくだしあ!><』
『ああん!?止めろといわれて止めるバカがどこにいやがる!!』
『へへっ、こいつもうビショビショなんだぜ……そ、そうに決まってやがる……』
『うっ!……ふぅ……いい、俺見てる』
阿部『ふーんふふーん』スタスタ
16 = 1 :
阿部『ん?なんだか騒がしいような……』ブルッ
阿部『っと、本当に小便したくなってきた』
阿部『トイレトイレー!』タタタタ
―トイレ―
阿部『うおー……ん?』
『ああ!助けktkr!!そこの人、助けてくだしあ!><』
A『げ、誰だ手前!!』
B『ま、混ざりたいんだろ?なぁ、そ、そうなんだろ?』
C『タマゴッチ楽しいなー……』
阿部『ん?何だ?』
阿部(……あぁ、なるほど)
阿部『お前たち』
阿部『俺を待っていたんだな?』ヌギヌギ
A・B『!?』
C『ああ!死にやがった!』
17 = 1 :
阿部『まったく、愛い奴だな本当に……』
A『な、何だコイツ!やっちまえ!』ヒュッ
B『ぶひいいい!!』バッ
A・B『うらあああ!!』バキイイッ!!
阿部『…………』
A『なっ……!?』
阿部『それが……』
B『ん……だと……!?』
阿部『……攻撃か?』
C『いけ!アグモン!ベビーフレイム!』
阿部『いいか、攻撃って言うのはな』フッ
A『! き、消えやがった!』
B『くそ、一体どこに――』
阿部『こういうのを言うんだ』ズブウウッ!!
A『ひぎいいいい!!』メリメリメリメリ
B『Aー!!!』
18 = 1 :
阿部『おっ、こいつ、いい締り具合じゃねーか』ヌポズボジュプガポッ
A『あっああっ、らめえええ!!』
B『A!!Aー!!畜生てめえええ!!』
阿部『っと』パシッ
阿部『焦るなよ……』ズボッ
A『ぁあん!』
阿部『お楽しみは、これからだぜ?』ビキビキ
B『ひ、ひいいい!!あぎゃあああ!!』メリメリメリ
C『何でジョグレス進化できないんだよおおお!!』バキィッ
A『も、らめぇ……気持ちよすぎ……』
B『もっとぉ……もっとデカチンポミルク欲しいのぉ……』
C『帰るか……』
阿部『よしよし、お前等、後で存分に遊んでやるから、ここにいけ』スッ
A『待ってるからね……?』
B『絶対……来てね……?』
阿部『ああ、お前等こそ、楽しみにしてろよ』
19 = 1 :
阿部『さて……』
『……wktk……wktk……』
阿部『飯でも食いに行くか』
『ちょwwwねーよwwwww』
阿部『ん?誰だお前?』
『おまwwww気づいてないとかwwwwテラアホスwwww』
阿部『いや、あまりにも空気過ぎて……』
『ドドインドインドイーンwwwww』
阿部(……何だコイツ)
『そんなことより!』
『助けてくれてありがとう、お兄さん!』
阿部『助け……?』
阿部(はて、そんなことをいつしただろうか)
『私の名前は母!』
母『助けてくれたお礼に、ご飯おごらせて!』
阿部『は?いいよ、別に。俺は――』
母『ksk!!』
阿部『ち、ちょ、おま、引っ張るなおいいい!!』
20 = 1 :
阿部「今思えば、なんつーか、強引な奴だったな」
阿部「……妹の奴、濃く引きやがって」
阿部「あ、でも男もそういう節があるな」
阿部「まったく、どいつもこいつも……」
阿部「……家族、だな……」
母『はふ、はふはふ、はむ!!』
阿部(きったねーなぁ……)
母『はふはふ!……どう、美味しい?』
阿部『ああ、横にあんたがいなけりゃな』
母『ヒドスwwwwwwwwww』
阿部(オマケに喧しい……)
母『でも、本当に感謝してるんだ』
21 = 1 :
阿部『……?』
母『誰も助けに来ないと思ってたから……』
母『だから……改めて、ありがとう』ペコッ
阿部『……なんだかよく分からんが、気にするな』
阿部『人間、助け合い生きていくものだ』
阿部『誰かを助けるのは、当然のことだ』
母『…………』
阿部『? ……どうした?』
母『つかぬ事をお聞きしますが、貴方名前は?』
阿部『阿部だが……』
母『阿部さん』
阿部『何だ』
母『付き合ってくだしあ><』
阿部『ぶふぉ!!』
22 = 1 :
母『一目ぼれしました!!付き合ってください!』
阿部『…………』
母『どうです、私!ロリ体系な上に巨乳!こんなエロゲの登場人物みたいな女、そうそういませんよ!』
阿部『…………』
母『顔だって自慢じゃないけど、某プロダクションにスカウトされる程ですよ!』
阿部『…………』
母『さっきの言葉、格好よかったです!』
母『付き合ってくだしあ><』
阿部『だ が 断 る』
母『……え?』
阿部『というか、全力で断る』
母「な、なz』
阿部『断る』
母『あn』
阿部『断る』
23 = 1 :
母『…………』
阿部『…………』
母『あ』
阿部『断る』
母『…………』
阿部『…………』
母・阿部『…………』スゥッ
母『どうしても……?』ガシッ
阿部『どうしてもだ』ガシッ
母・阿部『……………』ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
母『でりゃああああああ!!』グッ
阿部『おおおおおおおお!!』グッ
24 = 1 :
母『何でですかああああ!!』グググッ
阿部『何でもだああああああ!!』グッッグググ
母『くっ……はぁっ!!』グィッ
阿部『なんの!でりゃああ!!』グォッグググ
母『な、何いいい!!まずいっ!!』
阿部『甘いな……』
阿部『既にカウントは始まっているッッ!!』
母『なん……だと……?』
阿部『今、貴様の指を押さえ、既に五秒のときが過ぎたッッ!!』
阿部『残りの五秒、あがくかッッ!?』
母『上…ッ等…ッ!!』
母『……なんだとぉおお!?』
阿部『気づいたようだな……』
母『バカな……これほどのパワー……ッッ!』
25 = 1 :
母『圧倒的圧力ッッ……圧倒的筋力……ッッ!!』
阿部『これが……貴様と俺の違いだ……』
母『く、くそおおおお!!』
阿部『時は満ちた……10カウント(逃れ無き死の宣告)……貴様の負けだッッ!!』
母『うおおおおおお!!』
阿部『と、いうことで』
阿部『指相撲でお前は負けたんだ、潔く諦めて帰れ』
母『うぅぅ~……』
阿部『お前が帰る気が無いのなら、俺が帰るまでだ』
母『…………』
阿部『じゃあな』スタスタスタ
母『諦めませんよ!!』
阿部『…………』
母『絶対、諦めませんから!!』
阿部『…………』スタスタスタ
26 = 1 :
飯休憩
なんか異常に重いぞ今日
27 :
乙ノシ
何か母うざいです><
28 = 6 :
何だこの母のキャラはwwwwww
携帯だが俺のもかなり重いぞ
29 = 1 :
>>27
そうだな……妹の性格+VIPPERという設定なんだ……
大目に見てやってくれ
>>28
やっぱ重いよな
何回か書き込みエラーとか出るし、やんなっちゃうよ
後、今日は一時くらいまでやるわ
30 = 1 :
一時から再開
31 = 1 :
間違えた普通に間違えた
十二時から再開
32 :
阿部『何なんだ、あの女は……』ズッズッズッズッ
A『あひっ!あひぃぃいいい!!』メリメリメリ
――母『絶対、諦めませんから!!』――
阿部『……ちっ、らしくないな、俺……』
阿部『ほれ、たっぷり味わいな』ドピュッピュルルルル
A『あはぁ、あはあああ、お腹、お腹にチンポミルク、ミルクドピュドピュ注がれてる~♪』
B『は、早く!早く俺にも!』
阿部『まぁそう慌てるな……すぐに……』ズルッ
A『あふっ……ああ、零れちゃうよぉ……』ドプドプ
阿部『注いでやるさ』ドブゥッ!!
33 = 1 :
阿部『ふぅ……今日もお仕事お疲れさん、と』
女先生『おう、阿部』
阿部『おう、お疲れさん』
女先生『どうだ、この後。飲みにでもいくか?』
阿部『おっ、いいね。そんじゃ――』
阿部『――殺気!?』バッ
阿部(窓の外から……!)スッ
母『…………』ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
阿部『や、野郎……!』
阿部『すまない、女先生。急用があるから先に帰る』ダッ
女先生『あ、おい!』
女先生『……何だぁ?』
34 = 1 :
―公園―
阿部『……一体、何のようだ、貴様』
母『それは、何となく分かるんじゃないですか?』
阿部『あれほど言っただろ、断る、と』
母『あれほど言ったでしょ、諦めない、と』
阿部・母『…………』ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
阿部『……何故俺の職場を知っている』
母『それは昨日から今日にかけてストーキングをしていたから』
阿部(こいつ……相当のテダレか……!!)
母『とにかく、今日はデートでもしましょうよ』
阿部『断r』
母『だ が 断 る』
阿部『なっ――断る返し……だと……ッッ!?』
35 = 1 :
母『今、貴様の対応の速度により、敗北が確定したッッ!』
母『敗者は勝者に従うものッッ!さあ我が奴隷よッッ!』
母『ついて来るのだッッ!』
阿部『さて、女先生とまさと合流しないと』スタスタ
母『ちょwwwww待てwwwwwww』
阿部『何だよ……俺は行かんぞ』
母『……どうしてそこまで拒否するんですか』
阿部『どうしてって……』
阿部(……どうしてだ?)
阿部『あー……その……』
母『…………』
阿部『…………』
36 = 1 :
母『行きますよ?』グイッ
阿部『い、いや……』
母『…………』
阿部『……ああ、くそ……分かったよ』
母『うはwwwwwktkrwwwww』
阿部(うぜえ……)
母『―――』
阿部『…………』
母『wwwwww』
阿部『…………』
母『!……wwwwww』
阿部『…………』
37 = 1 :
阿部(……何でだ)
阿部(昨日初めて会ったような……)
阿部(しかも、女だぞ……?)
阿部(なのに、こいつの笑顔……)
阿部(見るたびに、堪らなくなる)
阿部(何だ、一体どうしたんだ、俺は)
阿部(別に好きではない)
阿部(ただ)
阿部『いい笑顔だ』
母『え?』
阿部『は?今何か言ったか俺?』
母『…………』
阿部『………?』
母『……何もw』
阿部『そうか……』
38 = 1 :
阿部『どうして俺なんだ?』
母『え?』
阿部『いや、これだけ拒絶してるし』
阿部『第一、まだ会って間もないような奴を』
阿部『そうして好きだと言い切れるんだ?』
母『…………』
母『恋って、何なんですかね』
阿部『?』
母『確かに、単純すぎるかな、って自分でも思う』
母『けど、恋に順序なんかあるのかな』
阿部『…………』
母『突然好きになっちゃ駄目なのかな?』
母『私は、全然いいと思うけどなぁ』
母『他人がどう言おうと、好きになっちゃったらしようがないし』
阿部(ま、確かにそういうもんか……出会ってその日にハメちゃうようなもんだな)
母『あと』
阿部『ん?』
39 = 1 :
母『どうして阿部さんなのか、って言ったよね』
阿部『ああ』
母『…………』
阿部『………?』
母『阿部さんだから、かなw』
阿部『…………』
母『あwwww今一瞬驚いた顔したwwwww』
阿部『するかバカ。もう俺は帰るぞ』
母『ちょwwwwまだ今日は終わってないwwww』
阿部『うるさい。俺はコレでも忙しい身なんだ』
母『仕事も私用も全部終えてるのに?』
阿部『…………』
母『…………』
阿部『貴様、どこまで調べた』
母『てへっ☆』
阿部『てへっ、じゃねえクソミソ野郎がッッ!!』
40 = 1 :
阿部『人のプライベートまで調べ上げるな!』
母『年齢、身長、体重、視力、走力、フェチ、趣味、特技、寝言から今朝のうんこの色まで調べてあります』
阿部『何なんだ貴様はああああ!!』
母『母ですwwww母wwwwでwwwwすwwww』
阿部『UZEEEEEEEEEEE!!!!』
阿部「っくしょん!!」
阿部「すっかり冷えてきたな……おお、寒い寒い」
阿部「もう、冬か」
阿部「そういやぁ、去年は一人きりのクリスマスだったな」
阿部「今年は男と妹と、久しぶりに鍋でも囲みたいもんだ」
阿部「…………」
阿部「……冬、だな……」
42 = 1 :
阿部『…………』
母『やっ!阿部さん!』
阿部『…………』
母『ちょwwwwどうしたそんな暗い顔でwwwwww』
阿部『…………』
母『おwwwwwwいwwwwwww』
阿部『なぁ』
母『アッーwww返事きt』
阿部『どっかいってくれよ』
母『ww…………え?』
阿部『うるせえんだよ。消えてくれ』
母『ちょwwww真顔で言わないでwwww』
阿部『…………』
母『………何か、あったの?』
43 = 1 :
阿部『…………』
母『ねえ……どうしたの?』
阿部『…………』
母『言ってくれなきゃ……分かんないよ……』
阿部『…………』
母『…………』
母『ねえ。黙ってるから、静かにしてるから……』
母『隣にいてもいい?』
阿部『…………』
母『…………』ストン
阿部『…………』
母『辛いこと、あったの?』
阿部『っ…………』
44 = 1 :
母『……いつもなら、私が座ったら自分からどっかいくのにね』
阿部『!!』
母『……話してよ。聞くよ……』
阿部『…………』
阿部『……なあ』
母『!』
阿部『知ってると思うけどよ……』
阿部『俺はこれでも、世界一の医師の助手なんだ』
母『…………』
阿部『奴は……女先生はどんな手術だって、難病だって治してきた程の実力だってある』
阿部『自慢じゃないが、俺だって助手の肩書きだけじゃあない』
阿部『腕だけならこの国、いや世界で二、三番目の実力がある』
阿部『………なのに』
阿部『なのに、救えなかった』
母『…………』
45 = 1 :
阿部『まさって奴がいたんだ』
母『…………』
阿部『そいつはさ、バカで、酒飲みで、化け物で、間抜けで、どっかポケポケしてて』
阿部『なのに言うことは一々格好いいし、俺だって惚れそうになったし』
阿部『何より……』
阿部『親友だった……』
阿部『……なのに、よ』
阿部『救えなかったんだ』
阿部『助けれなかった』
母『…………』
阿部『あいつは、生きることを望んでいた』
阿部『自分のためじゃない。俺と、そして』
阿部『愛する女先生のために』
阿部『俺たちは何をしていたんだろう』
阿部『結局、病気の根治は不可能。何も得るものなかっただけじゃは飽き足らず』
阿部『唯一無二の親友を、助けることさえ出来なかった』
46 = 1 :
阿部「なあ。何でこんな無力なんだろうな』
母『…………』
阿部『俺たちは、何のために頑張ってきたんだろう』
阿部『大事な人も守れないで、何が医者だ』
阿部『親友も守れないで、何が友達だ』
阿部『約束したんだ。あいつは』
阿部『なのに、かなえることが出来なかったんだ』
阿部『畜生……畜生……っ!』ガッ
阿部『何でだよ……ちくしょおおお………』
母『…………』
母『…………』ギュッ
阿部『っ!』
母『何も言えないけど……』
母『でも、私の胸を貸すくらいは、させて……』
阿部『くっ……う、うっううぅぅぅ……』
47 = 1 :
本日はこれまでっ!!
質問っ!などっ!あっ!たらっ!きて……///
48 :
乙
次の投下はいつ?
49 = 1 :
>>48
次か…それが微妙なんだよな…明日、土日と立て込んでるから月曜の昼一時くらいかな
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