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    元スレ準・新ジャンル「S気味な後輩」 その3

    新ジャンル覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
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    タグ : 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    パー速に移動完了。
    とりあえず前スレ http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1206085005/l50

    2 = 1 :

    規制くらってる……! 誰か、前スレにこのスレのURLを張ってください!

    3 :

    ttp://CA.bmp ttp://El.bmp ttp://vR.bmp ttp://yr.bmp ttp://5Y.bmp ttp://SY.bmp ttp://2O.bmphttp://2W.bmp ttp://YP.bmp ttp://TM.bmp
    ttp://vf.bmp ttp://ZZ.bmp ttp://e9.bmp ttp://t8.bmp ttp://ju.bmp ttp://Fy.bmp ttp://VA.bmp
    ttp://Lb.bmp ttp://mC.bmphttp://bK.bmp ttp://7H.bmphttp://jQ.bmp ttp://MY.bmp ttp://sm.bmp ttp://lL.bmp ttp://Yv.bmp ttp://mg.bmp ttp://TU.bmp ttp://ec.bmp
    ttp://YO.bmp ttp://5A.bmp ttp://CO.bmp ttp://4F.bmp ttp://5u.bmphttp://Gg.bmp ttp://bz.bmp ttp://6X.bmp
    ttp://Gb.bmphttp://xP.bmp ttp://zR.bmp ttp://15.bmphttp://Ck.bmp ttp://2m.bmp ttp://wb.bmp ttp://Z8.bmphttp://gF.bmphttp://in.bmp ttp://mO.bmphttp://ks.bmp ttp://ox.bmp ttp://Er.bmp ttp://1N.bmphttp://dy.bmphttp://u4.bmp ttp://ba.bmp ttp://gD.bmp ttp://LS.bmp ttp://BX.bmp ttp://nL.bmphttp://aS.bmphttp://eu.bmp http://p3.bmp ttp://Ic.bmphttp://Qj.bmphttp://xa.bmp ttp://ZR.bmp ttp://Rb.bmp ttp://uO.bmphttp://Uv.bmp ttp://Ad.bmphttp://VU.bmp
    ttp://yC.bmp ttp://dN.bmp ttp://MJ.bmp ttp://aF.bmphttp://iD.bmphttp://0B.bmp http://Z6.bmp ttp://cz.bmp ttp://VV.bmp ttp://SU.bmphttp://k1.bmp

    4 = 1 :

    本家>>1作 その1

    「センパイ~♪見つけましたよ~?」

    「ビクッ!お、女か…な、何か用?」

    「用なんてないですよぉ!ちょっと暇だからおしゃべりしにきただけですよっ!」

    「あ、ああそう…(やべえ、また盛大にイジめられる予感ッ!)」

    「ねえセンパイ、最近髪にワックスつけてません?」

    「い、いいじゃんちょっとくらい…」

    「へー、センパイみたいなガリ勉クンでも格好構うんですねぇ?
      ふふふ~、どれどれ?髪のチェックしてみましょー」

    「あ!髪かき回すなっ!い、痛い!無茶しすぎ、あうっ!」

    「にひひ~☆ほーら、無造作ヘアーの完成でーす」

    「………」

    5 = 1 :

    その2

    「あ、あのさ!前から言おうと思ってたんだけどさ」

    「…なんですか?(ニッコリ)」

    「あ…う。そのまあ…(め、目が笑ってねえ)」

    「…まあ?」

    「い、イジメるの止めて欲しいなあ、なんて…あはは」

    「イジメ?私が?センパイを?」

    「あ、うんそ―――」

    「『私』が『センパイ』をイジメている、とセンパイは言いたいんですかねえ?(ギロリ)」

    「あ…いや、その…なんでもないです」

    「なんでもないですか☆ですよね~ふふふ♪」

    6 = 1 :

    その3

    「さて昼ごはん食うか」

    「あれ、センパイも屋上で昼ごはんですかぁ?」

    「ゴフッ…!お、女ッ!?」

    「偶然ですねぇ?にひひ、一緒に食べませんか?」

    「フルフル…(勘弁!てか絶対偶然じゃねえ!)」

    「お!今日のセンパイの昼ご飯は焼きそばパンですか!
      おいしそうですねぇ?一口ください☆」

    「ヤ、ヤだよ。女にあげるといっつも…」

    「く・だ・さ・い」

    「…はい」

    7 = 1 :

    その4

    「で、でもたくさん食うなよ!?」

    「…チョットだけですか?」

    「当たり前だ」

    「…チョットだけですか?(うるうる)」

    「あ、当たり前―――」

    「っ!(うるうる)」

    「…半分やるよ」

    「やったぁ☆いただきまーす♪」

    「お、おい!お前焼きそばだけ全部食うなよッ!?」

    「ふうう☆ゴチでした、センパイ♪
      約束通り、『半分』いただきましたから!」

    「…パンしか残ってねえ」

    8 = 1 :

    その5

    「いやあ、でももらいっぱなしってのもアレなんで私のお弁当から少しあげますよ!」

    「ええッ!?いい、いいです!結構です!!」

    「……………………………少しあげますよ?」

    「…い、いただきます」

    「にひひ☆じゃあ、はい!この『さらしタマネギサラダ』全部あげます」

    「…生タマネギ、嫌いなんですけど?」

    「私も生タマネギ嫌いなんですよねぇ…(チラッ)」

    「………いただきます」

    「にひひ、遠慮せずどうぞ☆そんなうっすら涙浮かべるほど嬉しいんですねえ♪」

    9 = 3 :

    ☆特別展「紙芝居百年展」~4/1(火)
       水曜休館(祝日の場合は翌日)
       3/21までは午前10時~午後6時、3/22から8時まで(入館は閉館の30分前まで)
       入館料金:大人500円 中高生300円 小学生100円
     種類は多様で、源流は、江戸時代までさかのぼることのできる紙芝居。本展では、前史を含めた紙芝居の歴史をたどり、各時代の社会状況を背景に様々に果たされてきた紙芝居の役割を、具体的な作品を見せて紹介し、マンガとの深い関係についても展示。開催中は、様々な紙芝居師たちが、それぞれ名人芸を披露。
    1)紙芝居の源流
    2)街頭紙芝居「平絵」の出現 [「黄金バット」、「鞍馬天狗」など]
    3)宗教紙芝居―教育紙芝居の始発 [今井よね作紙芝居]
    4)幼稚園紙芝居―高橋五山の仕事を中心に [高橋五山作紙芝居]
    5)戦争プロパガンダとしての紙芝居
    6)戦後民主主義を啓蒙する紙芝居 [「フクチャンと怪人物」など]
    7)黄金バット再び―街頭紙芝居の復活 [「黄金バット」など]
    8)マンガと紙芝居のアヤシイ関係

    「KYOTOMANGA FESTA 2008」 3/24(月)~5/5(月・祝)

    ☆特別展「河鍋暁斎漫画展(仮称) 」4/8(火)~5/11(日)

    ☆特別展「京都国際マンガ展」6/1(日)~7/6(日)

    ☆特別展「少女マンガパワー!展(仮称) 」 7/19(土)~8/31(日) 

    10 = 1 :

    その6

    「…ったく昼休みはヒドイ目に遭ったぜ。ん?メール?誰から…って女から!?」

    メール『センパイ!屋上に手帳忘れてますっ』

    「…あれ、そうだっけ。てか、気づいたんなら女が俺届けてくれたらいいのに…って俺手帳持ってるし。
      どういうことだ?――ん、またメールか」

    メール『私の教室まで持ってきてください☆
        あ、でも授業もうすぐ始まるから早くしてくださいね♪』

    「………俺のじゃねえのかよ」

    11 = 3 :

    JR京都駅から市バス5・特5・17系統、銀閣寺道下車徒歩3分。 
    三条京阪から市バス5・特5系統、銀閣寺道下車。   
    四条河原町から市バス5・特5・17・32・203系統銀閣寺道下車。   
    出町柳から市バス17・203系統、銀閣寺道下車。 

    12 = 1 :

    その7

    「持ってきたぞ」

    「あ!どーもです。気が利きますねーセンパイは」

    「あ、あはは(めちゃくちゃ強制じゃねーか)」

    「そういえば今日は吹奏楽部の練習来るんですか?」

    「ああ、部活には行くよ」

    「にひひ、今日も楽しく練習しましょうね(ニヤニヤ)」

    「楽しく…そ、そうなるといいなあ…」

    「トランペットパートは私と『2人きり』ですもんねえ。
      ふふふ、楽しいに決まってますよねえ(ニヤニヤ)」

    「そ、そーだねえー!あ、あはははは…はあ」

    13 = 1 :

    その8

    「さて、楽器の練習でもするか…ってうおおッ!?」

    「なんで楽器の棚に、ブ、ブラジャーが…?」

    「…また、女の罠だろうか?と、とりあえずどけとこうかな」

    パシャッ

    「あれえ…私の携帯カメラがナント!
      センパイが楽器倉庫でブラジャーを握り締めている衝撃的瞬間を撮ってしまいました(ニヤリ)」

    「…おい?」

    「あああッ!しかもそれ私のじゃないですかー!センパイいやらしいッ!
      これはみんなに言いふらさない…じゃなくてみんなに相談しないと!」

    「ち、違う!誤解だ!これはその…」

    「ふふふーさあて…どんな取引しましょうか?センパイ♪」

    14 = 1 :

    その9

    「と、取引ってこれ女の仕掛けた罠だろ?」

    「ヒドい!センパイの超ド変態的性欲における非社会的発散の100%純正な被害者である私にそんな疑いをかけるなんてッ!」

    「…え、いや…その俺は何も悪くな――」

    「みんなに相談しないと!私、泣き寝入りなんてしないんだから!
      てゆーか証拠の写真もありますし?」

    「…いやだから」

    「この写真じゃ言い逃れは出来ないですねぇ」

    「…もういいです」

    「ふふふ。そうそう、センパイはそれでいいんですよ」

    15 = 1 :

    その15

    「取引って…何をしたらいいんだよ?」

    「そうですねえ、3日前はアイスおごってもらったし、
      2日前はケーキおごってもらったし、昨日はクレープおごってもらったし…」

    「もうお金ないんだけど…いやマジで」

    「でしょうねえ、まあ今日はお金のかからない取引にしておきましょうか」

    「な、なんだ!?」

    「屈辱系バツゲームいえーいパチパチ!」

    「な、何をさせる気だ…」

    「そうですねえ、とりあえず今日1日、私のことを『お姉サマ』って呼んでください」

    「うごふっ!これはエグいです…」

    16 = 1 :

    間違えました、前はその10
    今回はその11

    「…なあ女」

    「さーて携帯の写真をどこでプリントアウトしよっかなー」

    「あ…う、お、お…」

    「…お?」

    「お…おね…」

    「なんかよく聞こえないんですケド?」

    「………」

    「ブラジャー握り締めている変態野郎の画像って、人生潰すんだろうなー?
      ネットにバラまいちゃおうかなあ?」

    「…お、お姉サマ…//////」

    「にひひひ☆なーんでーすかぁー?セ・ン・パ・イ?」

    17 = 3 :

    【男子37番 三井寿@SLAM DUNK】
    状態:満身創痍
    装備:無し
    道具:モスバーグM590(弾数8+1)、バスケットボール@SLAM DUNK、支給品一式 、ジャガーからのメッセージ入り葉書
    思考:ゲームに乗った参加者、主催した面子に対し激しい憎悪を抱いている
        1.これからの自分達の行動をつかさ、虎鉄と共に考える
        2.前田が鈴音を殺した可能性が高いと思っている(断定はできないとも思っている)
        3.湘北メンバーと晴子を探す
        4.生き残って、バスケのある日常へと帰る
    備考:1.川島清志郎を危険人物と判断
    2.ジャガーの知人の情報を、名前だけ知っている(ピヨ彦、ハマー、高菜)



    【C-05/一日目/午前6時半】

    19 = 1 :

    その12

    「…いい加減練習するぞ?」

    「はいはい、今日は何の曲練習するんでしたっけ?」

    「カルミナ・ブラーナだ」

    「か、かるみ…?」

    「1ヶ月練習してる曲くらい覚えておけよ。カルミナ。ブラーナはドイツの作曲家、カール・オルフの最高傑作だ。
      CMでもよく流れてる。それにオルフ自身、この作品を仕上げてからは、それまでの自作を全て破棄したほどの自信作だ」

    「…へえ。でもなんかセンパイに優位になるとムカつきますねえ」

    「あ、いやその…ごめん」


    「『お姉サマ、申し訳ありません』じゃないですか?」

    「お、お姉サマ…申し訳ありません」

    「仕方ないですねえ♪許してあげましょう」

    20 = 1 :

    その13

    「さーて練習オワリっと♪センパイ、一緒に帰りましょうか?」

    「一緒に帰りたくないです…」

    「『お姉サマ、私もご一緒させてよろしいでしょうか?』じゃないんですか?」

    「…ご、ご一緒させてください」

    「『お姉サマ』は?」

    「お、お姉サマ…」

    「仕方ないですねえ、センパイと一緒に帰ってあげます」

    「…はあ、疲れる」

    22 = 1 :

    その14

    「もちろん、家まで送ってくれますよね?」

    「選択の余地なんてないだろ…」

    「優しいなあセンパイは♪カノジョに優しく出来るんだろうなあ」

    「いや、いないし」

    「知ってますよ。なんなら…か、カノジョになってあげましょうか?」

    「…断然結構です」

    「もう!すぐそう言う!センパイはまだご自分の立場がよくわかってないみたいですね」

    「すみません!わ、わきまえております!」

    「で、何て言いましたっけ?」

    「…勿体無きお言葉…」

    「そうそう!センパイはそれでいいんです」

    24 = 1 :

    その15

    「…センパイ、カノジョとか欲しくないんですか?」

    「欲しくないわけではないけど…まあ、俺モテないし。
      かといって自分からアクションを起こそうとも思わないし」

    「ほっほーう!ってことはあれですか?ドキ胸する愛しき人がいると?」

    「…悪いかよ/////」

    「へー。ふーん。ほー」

    「…な、何か」

    「別に何でもありませんけど?」

    「あ…そう(そうは見えないんだが…)」

    「…で、誰ですか?それ」

    26 = 1 :

    その16

    「いや、それはホントに勘弁してくれ」

    「その年で変態野郎の烙印を押されて、一生性的社会不適応者として日陰で生きていきたいんですか?」

    「…ソレモハヤキョウハクデスヨネ?」

    「片言で誤魔化さないでください。でっ誰ですか?」

    「…女先輩だよ」

    「ああ、あの先輩ですか…へえ、なるほど…。ふーん…そうですか…」

    「…な、何か?」

    「  な  ・  に  ・  も  」

    「あ…そ、そう」

    27 = 1 :

    その17

    「………」

    「…(何だこの沈黙…)」

    「…ねえセンパイ」

    「なんだ…じゃなくて、何でしょうかお姉サマ?」

    「…エッチ、したことあります?」

    「うごふッ!?唐突に何をッ!?」

    「…あります?」

    「ないわ!あるわけねーだろ!」

    「したい、と思いません?」

    「何が言いたい?どのみちカノジョもいないのに出来ないだろ」

    「まあ…そうですけどね」

    28 = 3 :

    その15

    「…センパイ、カノジョとか欲しくないんですか?」

    「欲しくないわけではないけど…まあ、俺モテないし。
      かといって自分からアクションを起こそうとも思わないし」

    「ほっほーう!ってことはあれですか?ドキ胸する愛しき人がいると?」

    「…悪いかよ/////」

    「へー。ふーん。ほー」

    「…な、何か」

    「別に何でもありませんけど?」

    「あ…そう(そうは見えないんだが…)」

    「…で、誰ですか?それ」

    29 = 3 :

    その14

    「もちろん、家まで送ってくれますよね?」

    「選択の余地なんてないだろ…」

    「優しいなあセンパイは♪カノジョに優しく出来るんだろうなあ」

    「いや、いないし」

    「知ってますよ。なんなら…か、カノジョになってあげましょうか?」

    「…断然結構です」

    「もう!すぐそう言う!センパイはまだご自分の立場がよくわかってないみたいですね」

    「すみません!わ、わきまえております!」

    「で、何て言いましたっけ?」

    「…勿体無きお言葉…」

    「そうそう!センパイはそれでいいんです」

    30 = 1 :

    その18

    「着いた着いた。今日もありがとうございますセンパイ」

    「まあいいケドさ」

    「じゃ、さよならですセンパイ」

    「お疲れ様。また明日、お姉サマ」

    「お姉サマはもういいですよ。にひひひ♪ちょっと面白かったです」

    「…///////」

    「カノジョ…出来るといいですね」

    「は?」

    「…何も。また明日です、ばいばいセンパイ」

    「ん、お疲れ様」

    バタン

    「…何なのかしら、この敗北感は」

    31 = 3 :

    その17

    「………」

    「…(何だこの沈黙…)」

    「…ねえセンパイ」

    「なんだ…じゃなくて、何でしょうかお姉サマ?」

    「…エッチ、したことあります?」

    「うごふッ!?唐突に何をッ!?」

    「…あります?」

    「ないわ!あるわけねーだろ!」

    「したい、と思いません?」

    「何が言いたい?どのみちカノジョもいないのに出来ないだろ」

    「まあ…そうですけどね」

    32 = 1 :

    すまない、そろそろ出掛ける時間。
    というわけで、深夜にしか帰ってこれないので、あとは頼んだ。
    できれば前スレにURL張って誘導してくれたら嬉しい。
    では、いってきますノシ

    33 = 3 :

    その16

    「いや、それはホントに勘弁してくれ」

    「その年で変態野郎の烙印を押されて、一生性的社会不適応者として日陰で生きていきたいんですか?」

    「…ソレモハヤキョウハクデスヨネ?」

    「片言で誤魔化さないでください。でっ誰ですか?」

    「…女先輩だよ」

    「ああ、あの先輩ですか…へえ、なるほど…。ふーん…そうですか…」

    「…な、何か?」

    「  な  ・  に  ・  も  」

    「あ…そ、そう」

    35 = 18 :

    その19

    「いってぇ……(まさかこの歳で石にけつまずいて転ぶとか……)」
    「あれぇー?先輩どうしたんですかー?」

    (聞き方が明らかに白々しい……。全部見てやがったな……)
    「いや…。なんでもない」
    「なんでもなくないですよー? 膝みせてください!」

    「うわぁ…。結構擦り剥いちゃってますねー……。今からちょっと手当てしますよ?」
    「いいよ別に……。ほっときゃ治るって」
    「よくないですよー!」
    「いててててててて!! しみる!! しみるから!!!」
    「コレくらいしないと駄目ですよー?」

    (目が…。目が据わってやがる!!!)

    36 = 18 :

    「センパ~イ!」
    「ん?なんだ女か」
    「なんだとは酷いですねぇ。センパイの為にせっかくおべんと作ってきたのに…(うるうる)」
    「そうなのか?」
    「ハイ♪」
    「じゃあ、頂くよ」
    ―パカッ
    (見た目は普通か…)
    「いただきます」
    「はい、召し上がれ~♪」
    「…結構美味いな」
    「ふふん♪私のこと、少しは見直しましたか?」
    「いつもがいつもだからちょっと見直した。マジで美味い」
    「でしょでしょ?」
    「ごちそうさまでした」
    「お粗末様でした。はい、お茶です♪」
    「あぁ、すまないな…」
    ―ゴクッ
    「…って何これ?…辛っ!?」
    「にしし♪セ~ンパイ、油断しましたね」
    「何しやがる…ゴホッ!」
    「あ~あ、やっぱりセンパイを困らせるのって楽しいなぁ♪」
    「こういう奴だよ。少しでも信用した俺がアホだった…」
    「にしし♪」

    37 = 18 :

    「さて、弁当食うか・・・って無い。なんでだ?今朝入れたはず」
    「先輩、どうしたんですか?」
    「弁当忘れちまってな」
    「ちょうど良かった!私、今日たまたま二つ作ったんですよ」
    「・・・それ俺のじゃんか」
    「 た ま た ま 二つ作ったんですよ」
    「・・・はい」

    38 = 18 :

    「何か喉乾いたな。女、なんか買ってきて。お前の分も奢るからさ」
    「おー!先輩、太っ腹ですね!了解しました!ひとっ走りしてきます!」

    「戻りました!」
    「おう、お帰り」
    「先輩先輩、クーオレンジとゴーヤファンタ、どっちがいいですか?」
    「ご、ゴーヤ…?いや、そんな気色悪いもん飲みたくねぇよ。オレンジくれ」
    「でもオレンジはさっき私が飲んじゃったんで、こっちしかないんです。それじゃ!」
    「うわ、ホントにゴーヤだこれ!って待てコラ!女子トイレに逃げるな!」

    39 = 18 :

    「先輩!次の時間が美術なんですけど、赤と青きらしてるので貸してください」
    「絵の具?美術の山本先生優しいから貸してくれるだろ」
    「 貸 し て く だ さ い 」
    「・・・どうぞ。でも俺もその次に授業あるから頼むぞ」
    「はぁい♪」
    ―――――美術終了――――――
    「ありがとうございました」
    「別に良いよ・・・って、これ紫じゃん」
    「借りたのは赤と青でしたよね?」
    「・・・・」

    40 = 18 :

    「雨降ってきたなぁ……。置き傘あって良かった」
    「先輩」
    「嫌な予感が……」
    「傘忘れちゃって。持ってます?」
    「あるけど、貸さないぞ。俺も使うんだ」
    「良かった。あるなら入れてください。相合傘で」
    「え?」
    「なんですかその顔、ペリカンみたいですよ」
    「いや……。なんでもない」

    「俺の家はあっちなんだけど」
    「私は傘が無いですから。送ってください」
    「こんなオチかよ……」

    41 = 18 :

    後輩「先輩エレベーター来ましたよ」
     「おう。(あれは、女奇遇だな)」
    バタン・・
    ぷ~
     (だれかやりやがったな)
    後輩「せ、先輩勘弁してくださいよ~」
     「な!俺じゃ(ってあれは女さん顔を赤くして
       俯いてる・・・ならばここは!)
     「あはは、すまんすまん。臭いだろうが我慢してくれ」
    後輩「うへ、考えられないッスよぉ」
     「いや、昨日玉ネギ食べすぎ…お、着くぞ」
    ちーん
     「男君のばか・・・ぐすん」
     「な!」
    後輩「あーあー泣かせちゃった」
    後輩「庇うのはいいけど臭いとか玉ネギとか言うからですよ」
     「おま、知ってたんか!」

    42 = 18 :

    本屋にて…

    「(嗚呼、このモデルいい身体してるなぁ…こんな彼女欲しいなぁ…)」
    「(うわ、乳でけぇ!せ、性欲をもてあm(ry)」
    「せ~んぱいっ!にやついて何見てるんですか~?」
    「!?」
    「あれー、驚いて固まっちゃってますねぇ」
    「あっ…えっと…あの」
    「舌足らずちゃんになってますよ。そんなに動揺して、ひょっとしてエッチな本かな…」
    「……よ、要求を言え」
    「あらあら…、今回は割りと素直ですね…。どうしちゃったんですか?」
    「いいだろ、そんなこと!さっさと要求を…」
    「顔、赤いですよ。恥ずかしくて?それとも…、興奮しちゃって?にひひ♪」
    「…///(か、勝てない…)」

    43 = 18 :

    「・・・」
    「センパーイ!」
    「・・・」ビクッ
    「先輩、なんで私のことを無視するんですかぁ?」
    「や、やぁ」
    「でも奇遇ですよねー、レンタルショップで会うなんてー」
    「だな。俺、これ借りてくるから」
    「へー、新作の映画ですか。あっ、それ私も見たかったんですー」
    「まだ、新作コーナーにあったぞ。見に行ってこいよ」
    「三本も借りてみるなんて、先輩もお金持ちですね。うふふ」
    「・・・」
    「えい♪」
    「うおっ!」ドサッ
    「パイオツセーラー服、発情女子高生って何ですか!これ、AVじゃないですか!先輩!」
    「こっ、声がでかい!」
    「私が女子高生だからって!先輩、まさか・・・!!」
    「でかい!声がでかい!許して!お願い、許して!」
    「ニヤニヤ・・・男の人はAVとかを普通の映画でサンドするんですよね?・・・ね?」
    「・・・そんな場合もある・・・かな」
    「ニヤニヤ・・・じゃあ、言ってください?大きな声で」
    「ゆっ、許して?ね?お願いだから・・・」

    46 :

    >>44
    有難う御座います。これで安心。

    47 = 46 :

    巻き添え規制で書き込めません……一応こっちで報告。
    規制解除されたら本スレで投下します。では。

    48 :

    >>1乙!
    ちょっと懐かしい感じだったけど好きだ、常識的に考えて

    49 = 46 :

    >>48
    いいですよねぇ。ちなみに私は本家>>1ではありません。まとめで濃い黄色が自分です。
    規制解除されねぇorz


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