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    元スレ【宇宙】“宇宙線”による細菌の突然変異が、火星以遠の有人探査ミッション遂行の障壁に[09/11/05]

    宇宙天文news覧 / PC版 /
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    1 = :

    細菌の突然変異が有人宇宙飛行の障壁に

     人類が銀河系の深奥に向けて進出するにあたり大きな障壁となるのは、宇宙船に便乗する突然
    変異の細菌かもしれない。どんなに健康な宇宙飛行士でも、病原性の大腸菌やブドウ球菌といった
    細菌を保有している可能性が高いからだ。

     宇宙空間を飛び交う荷電粒子、別名“宇宙線”は、本来ならば特に問題のない細菌を変化させ、
    増殖と強毒化を促すことが最新の研究で明らかになった。

     同時に、宇宙線にさらされながら長期間を無重力状態で過ごすことで、人間は免疫系が弱り病気
    にかかりやすくなるという。今回の研究では、高度な医療体制が整っていない宇宙船で病気が発現
    すれば、火星以遠の有人探査ミッション遂行は難しくなると述べられている。

     研究チームの1人で、フランスにあるナンシー大学で免疫学を研究するジャン・ポル・フリッピア
    (Jean-Pol Frippiat)氏は、「ミッションで分析や研究を計画通りに遂行できなければ、人類を火星に
    送り込む意味などなくなってしまう」と話す。フリッピア氏ら研究チームは、宇宙飛行が及ぼす人間や
    動物、病原体への影響に関する150以上の調査結果について分析を行った。

     地上の人間は宇宙線の影響から守られている。宇宙線粒子のほとんどは地球磁場の偏向作用に
    よって地上まで届かないからだ。ところが宇宙空間では磁場のバリアが期待できないため影響は避
    けられず、細胞内のDNAが変異してしまう。

     さらに、無重力状態も人間の健康を害する要因となる。無重力環境では細胞内の構造が変化する
    ためだ。免疫系は、細胞間の相互作用によって有害な病原体を排除しているため、無重力環境に
    よって受ける影響は大きい。

     ある研究によれば、宇宙から帰還したばかりの宇宙飛行士の白血球は、大腸菌を見つけ出して破
    壊する機能が低下していることがわかったという。大腸菌は、そのまま放置すれば激しい腹痛や嘔吐、
    下痢を引き起こすほか、腎臓や血球に損傷を与えて致命的な合併症を来たすこともある。

    「長期間にわたるミッションでの宇宙飛行士の健康維持は、NASAをはじめとする宇宙機関にとって
    大きな課題になるだろう」と、ビンガムトン大学で研究担当副学長を務める免疫学者のジェラルド・
    ソネンフェルド氏は話す。

     同氏は今回の研究には参加していないが、「免疫系には、長期間にわたる宇宙飛行で弊害が生じ
    かねない問題が潜んでいる。この問題の究明には真剣に取り組む必要がある」と述べている。
    「ただし、これは解決不可能な問題ではない」とも同氏は付け加えている。カギとなるのは免疫機能を
    高めるビタミンや化合物だ。研究チームも今後の研究に活路を開くものとして期待を寄せている。

     一方で、飛行時間を短縮すれば宇宙飛行士へのリスクを軽減することができると考えるのは、
    かつてはNASAの宇宙飛行士だったカリフォルニア大学サンフランシス校の免疫学者ミリー・ヒューズ・
    フルフォード氏だ。「NASAは現在、火星飛行の時間短縮を狙ったプラズマ・エンジンの研究を行っている。
    成功すれば、現在の技術では約9カ月かかるところを3カ月に短縮可能だ」と同氏は説明する。

     ビンガムトン大学のソネンフェルド氏によれば、かつては宇宙飛行士の健康に関して現在よりも盛んに
    研究が行われていたという。「しかし、飛行時間を短縮すれば、長期にわたる宇宙ステーションのミッション
    であっても、それほど深刻な問題にはならないと宇宙機関は判断した。そのため、関心がそれて予算も
    削減されたのだ」と同氏は話す。「現在はNASAが長期ミッションを検討中だ。宇宙飛行士の健康については、
    再び研究されることになるだろう」。

     今回の研究結果は「Journal of Leukocyte Biology」誌2009年11月号で報告された

    ■ソース:Ker Than for National Geographic News November 5, 2009
    http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=77492132&expand

    2 = :

     国際宇宙ステーションで作業する宇宙飛行士スニータ・ウィリアムズ氏(2007年3月撮影)。
    同氏が操作するのは、生物学的物質や化学的物質を迅速に検出できる装置だ。

     長期間の宇宙飛行では、宇宙線や長期間の無重力状態によって重篤な病が蔓延し、
    火星やその先への有人飛行が極めて困難になる可能性がある。

    ◆Photograph courtesy NASA

    3 :

    超伝導電磁石で磁場作れば解決する

    4 :

    プラズマクラスターで解決する

    5 :

    コスモクリーナーがあれば桶

    6 :

    マグナブラスターで解決する

    7 :

    そこでフォボス・グラントによる実験の成果が役に立つわけですよ

    8 :

    宇宙船の周囲に地球と同じレベルの磁場を出す、磁石を搭載すればいい。

    固体磁石でもいいし、突発的な強力宇宙線が怖いなら、出力調整可能な電磁石にすればいい。

    簡単な話だと思うんだが・・

    10 :

    >>8
    10tの鉛の壁で防御したほうがましなレベルのアイデア

    11 :

    そこは超伝導コイルでだな・・・

    12 :

    じゃぁ細菌に宇宙船を操船させろ

    13 :

    つか、そこまでして火星行かなくてもw

    14 :

    体内細菌の事まで考えた事なかったわ
    たしかに宇宙線にさらされるのは同じだしな

    15 :

    骨格や関節はシャーシ化すれば解決するだろ
    terminatorみたいに

    16 :

    無人探査機でOK

    17 :

    馬鹿ばっかりだな

    18 :

    今世紀中に火星まで友人飛行できたらゆるす

    19 :

    水族館での殺菌ライトで突然変異をおこし、地中海を席巻した海藻があったな。

    20 = 14 :

    >>13
    色んなメリット、デメリット(コスト)があるんだけど
    素人にもわかりやすいのは
    月着陸を生放送で見た事がない人が大勢いて
    多分2chの世代も大多数がそうだと思うんだ
    実現したらすごいと思わない?

    もちろんパフォーマンスだけじゃなくて移住の可能性とか
    それに伴う研究データの蓄積とか色々あるけどさ。

    21 = 19 :

    > 色んなメリット、デメリット(コスト)があるんだけど
    > 素人にもわかりやすいのは
    > 月着陸を生放送で見た事がない人が大勢いて
    > 多分2chの世代も大多数がそうだと思うんだ
    > 実現したらすごいと思わない?

    日本語でおk

    22 :

    推進じゃなく、微回転のまま進む宇宙船とか

    ダメか

    23 :

    人体に対する直接的な影響もあるけどこういうのもちょっと怖いな

    24 :

    ゴム人間や岩石人間になったりするのか?

    25 = 10 :

    やはりアポロは短期間とはいえそれなりに神風ミッションだったんだな

    26 :

    細菌の心配する暇があったら、宇宙飛行士本人が癌にならないか心配しろよ。

    27 :

    >>26
    癌なら火星に着くまでに死ぬってことはないだろ

    28 :

    とりあえず現状のシステムでも1年程度宇宙滞在した人もいるし、結構いけそうな気がするけど。

    29 = 14 :

    >>21
    火星有人着陸を生放送で見れたら面白いんじゃね?

    30 :

    新シールド材による被爆率の低減
    人工RNAによる無重力健康被害のリカバリ
    遠心力による人工重力装置を備えた宇宙船
    などの技術が超発展しないと駄目だね

    技術課題があるなら、景気わるいし
    探査ミッションを先送りにリスケジュールするのは良策
    新地に旗を立てる事自体に重みがあるのは解るが愚策

    31 :

    火星縦断だか火星横断だかって言うSF小説で
    火星有人調査隊が水虫で全滅って言う描写があったな・・・。
    あれは、ちょっと怖かったよ。

    32 :

    ミッション中に致命的な病原菌が船内で蔓延した場合
    飛行士は帰還を許されずに宇宙船ごと投棄されることになるのかな

    33 :

    一年以上宇宙に滞在したロシア人いたような

    34 :

    >>1
    火星より、まず月に基地作るところから始めようよ…

    35 = 23 :

    >>28
    宇宙ステーションくらいの低軌道なら地球の磁場で保護されてる部分もあるんじゃないかな

    36 = 14 :

    >>30
    >新シールド材による被爆率の低減
    これはわかるけど

    >人工RNAによる無重力健康被害のリカバリ
    >遠心力による人工重力装置を備えた宇宙船
    これは代替の研究で実現するしかないなあ
    この二つ待ってたらいつまでたっても無理だと思う
    実際、長期滞在した飛行士もいる訳だし

    37 = 14 :

    >>35
    保護下ってどの辺までなんだろうな
    地球の影に隠れてる部分は大丈夫とかいうレベルなのかね

    38 :

    人間も突然変異で強くなるだろうから問題なし。帰ってきたらジャミラみたいになってるかもしれんが

    39 = 10 :

    >>37
    ISSぐらいの高度なら地表とほぼ変わらないレベルで守られてる
    バンアレン帯を越えると何にも守られてない状況
    だからアポロは神風ミッションだったんだよ

    40 :

    人間のほうも突然変異すればおk

    41 :

    一つの都市が入るくらいの宇宙船でゆっくり行く、
    何世代も経過するうち、独自の文化、言語が発達し
    航海の目的すらわからなくなってくる

    42 :

    月面基地ができねいのに火星ははやすぐる。
    月面作業ロボットすら送り出していない人類。
    月の細かい砂が機械を破壊する要素になるって話もあるし。
    資源を確認するはまず穴掘りで地質調査とか、必須。

    火星は費用がかかりすぎて、人がたどり着くのは無理とおもわれ。
    ぎりぎりな予算じゃトラブルがあるだけで中止ってこと。
    最低減の予算の倍は必須てことさ。火星探査を2回同時にやる
    規模がないならヤメロ!

    最初に火星に猿を送りだすなんて絶対にやらないはずだしw
    絶対にね。

    43 :

    金属では流石に重すぎて推進力が割に合わんので
    生命維持や推進剤として大量に必要になる水が現実的だな。
    住居区画を貯水タンクで全周シールドする。

    44 :

    >>9
    ハァ?

    なら俺の要らなくなった

    ハードディスクの磁石を

    恵んでやるから

    一人で寂しく

    磁界でも作っておけ

    45 :

    火星のテラフォーミングやるより、
    地球環境をせっせと修繕していくほうが楽じゃね?

    46 :

    月に軟着陸した探査機「サーベイヤー3号」の部品を、アポロ12号が2年半ぶりに
    回収したら、地球の菌が生きていた。

    47 :

    緊急時は帰ることが出来るが結果的に1年宇宙にいた事と、帰ることが不可能な1年を送り出すことでは意味が違う。
    ついでに癌であれば本人の問題だが、病原菌であれば船内で感染する可能性もある。

    48 :

    遠隔操縦でいいジャマイカ
    なんのためのバーチャルリアリティーだよ

    50 :

    「来るな」という宇宙の意思だよ。


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