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元スレ★★ウミガメのスープ★★祝!700杯目 燦然綺羅味
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>>798 788とケコーンしちゃった・・・ごめんなさい
ババアちゃんの雑貨屋ではバレンタインのチョコレートを扱っていましたか?
暗示にかかったおばあタンは、ショッピングセンターを他のものと
思い込んでいますか?
思い込んでいますか?
教育番組で特集されていた人物のある言動が
おばあちゃんを特攻させる指令キーワードになっていましたか?
おばあちゃんを特攻させる指令キーワードになっていましたか?
不教養が祟って詰められない…
必要だった『ある物』が見つけられていたら、ばあちゃんの特攻はありませんでしたか?
必要だった『ある物』が見つけられていたら、ばあちゃんの特攻はありませんでしたか?
キーワードは
「人民の人民による人民のための政治」等の
アメリカで好まれる歴史上の名言ですか?
「人民の人民による人民のための政治」等の
アメリカで好まれる歴史上の名言ですか?
おばあちゃんは旧ソ連のスパイ。
あるキーワードで軍事施設に特攻するよう暗示を掛けられ、
何十年もアメリカの地方都市でひっそり身分を隠して暮らしてきた。
冷戦崩壊後、暗示が解かれないまま、テレビを見ていたおばあちゃんに
偶然、番組で特攻指令のキーワードが→おばあちゃん謎の特攻
ますか?
あるキーワードで軍事施設に特攻するよう暗示を掛けられ、
何十年もアメリカの地方都市でひっそり身分を隠して暮らしてきた。
冷戦崩壊後、暗示が解かれないまま、テレビを見ていたおばあちゃんに
偶然、番組で特攻指令のキーワードが→おばあちゃん謎の特攻
ますか?
俺様用まとめ
・グランマはロシア人
・グランマはスパイだった
・グランマは催眠にかけられていた
・ショッピングセンターはかつて軍事施設だった
・テレビ番組のある言葉が「キーワード」となって、グランマの行動を引き起こした
・グランマはロシア人
・グランマはスパイだった
・グランマは催眠にかけられていた
・ショッピングセンターはかつて軍事施設だった
・テレビ番組のある言葉が「キーワード」となって、グランマの行動を引き起こした
【解説Ⅰ】
お祖母ちゃんは実は半世紀以上前にアメリカにやってきたソビエト連邦(現ロシア連邦)のスパイだった。
当時冷戦状態だった米ソ両国はお互いにスパイを送り込んでいて、彼女もソビエトによって送り込まれたその一員だった。
まだ若く成績優秀な彼女は、スリーパー・スパイとして米国人に成りすまし、普段は米国民の一員として生活しながら、
両国間に緊張が走った時、本国からの指令で配置された近くにある米軍基地の情報を報告するように命令されていた。
…しかし実は彼女自身知らなかったが、彼女はソビエト情報部の中でも超極秘プロジェクトの一員だったのだ。
彼女を含むスリーパー50数名はソビエト本国で催眠暗示をかけられていた。
それは米ソ間で戦争が勃発した時に、各スリーパーに直接電話連絡が入り、電話口からある「詩の一節」が朗読されると、
それが引き金となり各工作員はかけられていた催眠暗示通り本人も知らぬ破壊工作を行うプログラムだった。
このプロジェクトはその性質から情報部内でもごく限られた関係者しか知らされていなかった。
そして冷戦はやがて雪解けを迎え、それからさらに多くの歳月が流れて行った。
彼女は定められたアメリカの地方都市に腰を据えてから、優秀な語学力と才気煥発さで地域に溶け込み、
怪しまれないために地元の好青年と結婚までして、二人で雑貨屋を営み始めてこれも成功し、
子供にも恵まれ、地元にしっかり密着した存在になっていった。
やがて米国内の生活にすっかり慣れた彼女は次第に自分本来の立場や任務を忘れるようになる。
もう長いこと本国からの連絡も途絶え、自分の充実した生活に満ち足りている彼女にとっては当然の事だった。
彼女が知る筈もなかったが、本国ではプロジェクトを知る関係者は次々と引退した後、この世を去って行き、
アメリカ本国に配置されたスリーパー・スパイたちも同様に高齢となり世を去って行った。
こうしてソビエト連邦が崩壊し、本国がロシア連邦に変りさらに歳月が経過した現在、
このプロジェクトを知る者もその当事者も、当時一番若かった彼女ただ一人を残してすべて世を去っていた。
【解説Ⅱ】
そんなある日、80歳を過ぎて夫に先立たれはしたが孫にも恵まれ、
相変わらず才気煥発で周囲に人気者の彼女は、孫たちが遊ぶ居間でお気に入りのTVを見ていた。
勉強好きの彼女は教育番組が大好きでこの日は米国の詩人ロバート・フロストの特集番組。
いくつかの詩が朗読される中、
「森は美しく、暗く、深い。だが誓いを果たし眠るまでの道は遠い…」
この一節が朗読されると、彼女の顔から表情が無くなり眼から色が消え失せた。
これこそ、半世紀以上前にソビエト情報部が彼女に催眠暗示をかけた時に、
プログラムした行動を取る引き金として電話口で囁かれるよう、設定された言葉だったのだ。
今、半世紀以上前のプログラムが動き出し、彼女はゆっくり立ち上がると行動し始める。
突然居間から出て車のキーを手にして、ガレージに出たお祖母ちゃんを不審に思った孫たちも後から付いて来た。
やがて彼女は車に乗り込もうとして立ち止まり、不安そうに周りを見回し始めた。
実は彼女は軽いアルツハイマーにかかっており、催眠暗示プログラムの一部が侵されていたのだった。
ガレージで50年以上前に埋めて置いた強力な爆発物を取り出して車にセットしなければならなかったのだ。
しかしどうしても彼女はその場で何をするべきかを思い出せない。
心配した孫たちが「お祖母ちゃん!」と呼びかけるうちに、彼女の中でその部分は消え去っていった。
彼女は孫たちの呼び声にも応えず車に乗り込み発進すると、国道に出る。
15分ほど走ると地元で最大規模のショッピングセンターが近づいて来た。
彼女は真っ直ぐにそこに向かうと駐車場のゲートを抜けてスピードをさらに上げた。
そしてソビエト崩壊後に軍縮で米軍基地が撤収され、地元に土地が払い下げになり、
その跡地に建設されたショッピングセンターの建物に向かって、アクセルを床まで踏み込んだのだ…。
ちょっと昔の映画でしたっけ?
乙様でした、のみ応えたっぷりスープと
キターの嵐になんかテンション上がり気味。
乙様でした、のみ応えたっぷりスープと
キターの嵐になんかテンション上がり気味。
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